JP3145981U - 履物 - Google Patents

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Abstract

【課題】幅広の保持部材を用いた場合にも、メンテナンスが容易であり、また、装飾板を取り付けた場合と遜色のない豪華な印象を与え、また、利用者が自ら市販のビーズや宝石を貼りつけても、容易に剥離しない保持部材を有する履物を提供する。
【解決手段】足首を保持する部材2または足の甲を保持する部材3に、板状の装飾板4を縦横複数枚取り付けた履物1である。装飾板4は、四角形・台形・三角形・円形など任意の形状を選択することができる。四角形の場合には縦横に配置するだけで、台形や三角形の場合には上下反転したものを順次並べれば、保持部材の全部又は一部にすきまなく装飾板4を並べることができる。装飾板4を保持部材に取り付ける範囲は、一部又は全部など任意に選択することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、履物に関する。
履物、とくに婦人用のサンダルやハイヒールにおいては、足首または足の甲を保持するストラップやベルトなどの部材(以下、「保持部材」という。)により、使用者の足と履物を固定するものが存在する。固定部材は紐状のものやベルト状の幅広のものなどがあるが、利用者が履物を履いて歩行する際、足の動きに合わせて、上下左右に柔軟に変形しなければ快適な利用感が得られない。
保持部材がストラップなどの紐状の部材である場合には、表面積が小さいこと等ゆえに、ほこりがつきにくくいが、豪華な感じを出すことは困難である。その反面、保持部材が幅広のベルトなどの場合には、装飾品を貼付するなど豪華な感じを出すことはできるが、汚れやすくメンテナンスが困難である。
また、履物に豪華な感じを出すために、保持部材に金属製などの剛性のある装飾を施すと、保持部材の変形が妨げられ、良好な利用感が損なわれる結果になっていた。
さらに、近時、若い女性を中心に、携帯電話やその他の持ち物に、市販されているビーズや宝石等を貼りつけたり、ペイントをすることが流行しているが、履物においては、ペイントすることは可能であっても、上記のように保持部材が歩行時に変形することから、ビーズ等を付けても容易に剥離してしまうことから、上記の流行は履物には及んでいない。
そこで、本考案に係る履物は、幅広の保持部材を用いた場合にも、メンテナンスが容易であり、また、装飾板を取り付けた場合と遜色のない豪華な印象を与え、また、利用者が自ら市販のビーズや宝石を貼りつけても、容易に剥離しない保持部材を有する履物を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、保持部材の構造について試行錯誤した結果、本考案を完成させた。
本考案の請求項1の考案は、足首を保持する部材2または足の甲を保持する部材3に、板状の装飾板4を縦横複数枚取り付けた履物1である。装飾板4は、四角形・台形・三角形・円形など任意の形状を選択することができる。四角形の場合には縦横に配置するだけで、台形や三角形の場合には上下反転したものを順次並べれば、保持部材の全部又は一部にすきまなく装飾板4を並べることができる。装飾板4を保持部材に取り付ける範囲は、一部又は全部など任意に選択することができる。
請求項2の考案は、上記の装飾板4の寸法を縦横がそれぞれ5mm以下の方形であることを特徴とする請求項1記載の履物である。
請求項3の考案は、上記の板状の装飾板4に、金属又は光沢のある表面処理が施された材料が用いられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の履物である
本件考案の保持部材は、複数の平面状の装飾板4で装飾されていることから、一枚の装飾板を設けた場合と同様に豪華な感じを与えるとともに、個々の装飾板4が異なった状態で反射をするから、水面に光が跳ね返るようなきらびやかな効果を奏し、一枚の装飾板を用いた場合よりもより一層豪華な感じを与える。前記の効果は、装飾板4が金属製の場合又は金メッキや銀メッキなどの光沢のある表面処理がされている場合に特に顕著である。
また、本件考案の保持部材の装飾板4は、その表面が平面的なものであることから、ほこりが付着したとしても、容易に拭き取ることができメンテナンスが容易である。かかる効果は、装飾板4の表面を金属製などにした場合、撥水処理をした材料を用いることでより顕著になる。また、履物が利用されているばあいにも装飾板4の表面は波打ったりしないから、装飾板4に貼付したビーズや宝石などの装飾が剥がれることが少ない。また、装飾板4の色彩や材質を上下左右の装飾板4の間で変化させれば、いわゆるモザイク調の装飾が可能となり、従来にはない履物を提供できる。
さらに、装飾板4を5mm以下の大きさにすれば歩行時の保持部材の変形がよりスムーズになり、より動きの激しい運動用の履物にも応用することができる。
本考案の保持部材は、足の甲部、又はそれに加えて足首部を留める位置に付けられる。そして、装飾板4は、それぞれの保持部材の一部または全部にわたる位置に貼付されるのであるが、装飾板4が密集して貼りつけられるほど、また、広範囲に貼りつけられるほど豪華な印象が向上し好ましい。
保持部材に装飾板4を取り付ける方法は、接着・ビス止めなど任意の方法を用いることができる。利用感を最も損なわず好ましい方法は、接着により方法であり、装飾板4を保持部材の基材6に接着剤層5を介して取り付けるものである。この際、装飾板4の間には、保持部材が変形した場合に隣接する装飾板との干渉を生じさせないように、若干の間隙を設けておくことが好ましい。
装飾板4の形状は、方形・三角形・円形など任意に設計変更可能である。製造の容易さと装飾の豪華さからは方形の装飾板を取り付けるのが好ましい。装飾板4の大きさにも制限はないが、その大きさが小さくなればなるほど、保持部材の変形を阻害する程度が低くなり利用感は向上するし、光が細かな面で反射されるため、よりきらびやかな感じが増大する。その反面、装飾板4が小さくなればなるほど製造は困難となり、また、装飾板4にさらにビーズや宝石を貼りつけることは困難となる。よって、本考案の効果をより享受するためには、装飾板4の縦横は、2mm以上であることが、より好ましい。
本考案の履物の正面図である。 本考案の履物の保持部材の断面図(図1のA−A拡大断面図)である。
符号の説明
1 履物
2 保持部材(足首を保持するもの)
3 保持部材(足の甲を保持するもの)
4 装飾板
5 接着層
6 保持部材の基板

Claims (3)

  1. 足首または足の甲を保持する部材に、板状の装飾板が縦横複数枚取り付けられた履物
  2. 板状の装飾板が、縦横がそれぞれ5mm以下の方形であることを特徴とする請求項1記載の履物
  3. 板状の装飾板に、金属又は光沢のある表面処理が施された材料が用いられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の履物
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