JP3145766U - 蓄光看板 - Google Patents

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博 斉藤
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株式会社イツキプリント
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Abstract

【課題】夜間に少なくとも文字部分を発光させて認識できるようにすることを目的とした蓄光看板に関する。
【解決手段】ベース板へ文字、図形又は写真を単独又は複合して表示した看板において、前記文字中少なくとも一部に蓄光性を付与したことを特徴とする蓄光看板である。前記蓄光看板は、主として選挙の際の候補者用の他、政治活動用看板、政治活動に関する掲示板(例えば講演会の場所、日時などを告知する掲示板)などを主とするが、他の用途に供することを妨げない。
【選択図】図1

Description

この考案は、ベース板に、選挙用の写真、候補者氏名、政策その他の文字等を表示し、候補者名又は政党等の政策その他表示された情報の認知度を向上させ、或いは情報の通達を良好にさせる為に用いる蓄光看板に関する。
従来選挙に関連して、候補者又は候補者と政党の認知度を向上させる為又は情報伝達の為に、前記候補者の氏名等を記載し又は伝達事項を記載した看板を道路その他の通行人の目につき易い場所に設置している。然して前記看板は、日中又は照明下においてのみ認識されるような、通常の印刷インクで表示されていた。
実用新案登録第3095767号
従来暗夜に発光して文字などを認識させる為に、指示文又は場所の表示に、蛍光塗料で前記指示文を印刷する技術、発光塗料で前記指示文を印刷する技術が知られている。また文字または図形を、蓄光インクで印刷した発光ポスターの提案もあった(特許文献1)。
前記従来の特定部分の指示又は表示は、比較的短文であって、前記指示などを多数並列印刷してこれを適宜切り取って必要とする場所に貼付することができる。
また前記発光ポスターは、同一物を多数枚(例えば数千枚、数万枚)必要とするので、印刷することが普通であった。
然し乍ら選挙用、政党宣伝用又は政治活動用、或いは情報伝達用などの看板は、主として一部に蓄光性を付与すればよいにも拘わらず、適当な方法が知られていなかった。
然るにこの考案は、氏名のみ又は、氏名と政党名のみというように、特定の文字のみに蓄光性を付与することにより、前記従来の問題点を解決したのである。
また従来の選挙用看板、政党用看板、或いは情報伝達用看板は、夜間にも見せる為に照明をつけなければ、1日のほぼ1/2は看板の効用がないか、又は看板の効用が著しく削減される問題点があった。また道路などによっては、早朝又は薄暮を含めた夜間の方が、通行人が著しく多い実情もあったが、このような時に、認識不能か、認識困難になり看板の効用を果たし得ない問題点があった。
この考案は、看板の文字中少なくとも氏名その他伝達を要する情報に蓄光性を付与することにより、夜間の認識を改善し前記従来の問題点を解決したのである。
前記のように、大きい看板であっても、氏名又は情報伝達の文字は左程大きくなく、その反面選挙用看板その他政治活動に用いる看板にあっては、氏名又は伝達すべき情報を見て貰うことで、目的の大半を達成するからである。
この考案は、看板の文字中少なくとも、候補者の氏名又は伝達すべき情報については、昼夜を問わず認識し得るようにして前記従来の問題点を解決したのである。
即ちこの考案は、ベース板へ文字、図形又は写真を単独又は複合して表示した看板において、前記文字中少なくとも一部に蓄光性を付与したことを特徴とする蓄光看板であり、ベース板へ文字、図形又は写真を単独又は複合して表示した看板において、前記文字中少なくとも一部を蓄光シートで表示したことを特徴とする蓄光看板である。
また他の考案は、ベース板へ文字、図形又は写真を単独又は複合して表示した看板において、前記文字中少なくとも人名を、蓄光インクで印刷したフィルムを貼着して表示したことを特徴とする蓄光看板であり、ベース板へ文字、図形又は写真を単独又は複合して表示した看板において、前記文字中少なくとも人名を、蓄光インクで印刷又は書いて表示したことを特徴とする蓄光看板である。
前記におけるベース板としては、通常木板、合成樹脂板又は金属板が使用されるが、材質を限定するものではない。前記ベース板の大きさには制限がある場合もあるが(例えば、選挙用看板では350cm×100cm以内)、文字の大きさは適宜定めることができる。そこで文字を部分印刷して貼着し、又は蓄光シートをカットして得た文字を利用するなど、適宜作成することができる。
前記における蓄光シート又は蓄光インクは、12時間程度有効であれば市販のものを使用することができる。
前記における図形とは、イラスト、似顔絵、各種マークを言う。また写真とは、写真の印刷、写真の貼り付け、写真と文字を印刷したフィルムをカットして貼付したものも含まれる。
前記における蓄光看板は、主として選挙の際の候補者用の他、政治活動用看板、政治活動に関する掲示板(例えば講演会の場所、日時などを告知する掲示板)などを主とするが、他の用途に供することを妨げない。
例えば選挙用看板の場合には、看板の設置可能期間が決められており、必然的に有権者の目に触れる時間も限定されているので、効率よく見られることを希望するのであるが、日照時間の関係上1日の中で12時間以上認識困難な時がある。このような場合に氏名のみでも蓄光性を付与(例えば蓄光インクで印刷)してあれば、1日24時間認識可能となり、候補者名の認知度を飛躍的に向上させることができる。また選挙に投票する者の心理上、度々氏名を見ることによって、その候補者に親近感を持ち、支持に廻ることもあるので、このような場合(特に浮動票)に看板の効力を発揮することができる。この効力は、情報伝達用掲示板でも同様である。
前記において、文字、図形の一方又は全部を蓄光インクで印刷してもよいが、候補者名又は伝達すべき情報の認識度を高める為ならば、候補者名又は伝達すべき情報に蓄光インクを用いることによって候補者名又は伝達すべき情報の認識度を向上させるという目的の大半を達成することができる。
また候補者名を蓄光性処理するには、前記のように、蓄光インクで印刷し、又は蓄性シートで氏名を表示し、或いは蓄光インクで書くなどの方法があるが、何れを使用するも、この考案に属する。また蓄光インクで印刷し、又は蓄光インクで書いた場合には、文字の損傷防止に、その表面を透明フィルムで覆うことが望ましい。
この考案によれば、少なくとも候補者名又は伝達情報を蓄光性表示したので、昼夜間の時間の長短に拘わらず、1日24時間一定の認識度を保ち候補者名などを認識させる効果がある。
また大型看板であっても、候補者名又は伝達情報の蓄光処理で目的を達成することができるので、製品は比較的低廉かつ容易に製造できる効果がある。
この考案は、文字又は文字及び写真を表示した看板において、前記文字中候補者の氏名(人名)又は伝達情報に蓄光シートを貼着して、暗くなっても氏名が発光するようにして昼夜を問わず、認識できるようにした看板である。
前記においては、蓄光シートを貼着したが、蓄光インクによって文字を表示(印刷又は手書き)することもできる。
この考案の実施例を図1に基づいて説明すると、木製のベース板1の表面に候補者の写真2を貼着すると共に、衆議院議員候補、公民党公認などの選挙内容を示す文字3と、候補者の氏名4(平成太郎)を記載する。前記平成太郎の文字は、蓄光シート5を切り抜いて作る。
蓄光シート5は、例えばベースフィルム6(例えばポリエチレンフィルム)上へ蓄光層7を設け、蓄光層7の上部へ透明フィルム8(例えば塩化ビニールフィルム)を層着し、前記ベースフィルム6の下面へ接着剤層9を設け、接着剤層9の下面へ剥離フィルム10を被着して構成する。
前記蓄光シート5は前記構造以外の公知の蓄光シートを用いることができる。
前記実施例は、候補者名(平成太郎)のみを蓄光シート5で表示したが、他の文字(例えば公民党公認や衆議院議員候補)を総て蓄光シートで表示することを妨げない。前記蓄光シート5を形成すべき文字に切り抜き、これを貼着することにより容易に蓄光文字を成形することができる。
この考案の他の実施例を図2に基づいて説明すると、合成樹脂製のベース板1の表面に候補者の写真2を貼着すると共に、衆議院議員候補者、公民党公認などの選挙内容を示す文字3と、候補者の氏名4(平成太郎)を記載する。
前記実施例においては、文字3と氏名4を何れも蓄光インクで印刷すると、文字全部が蓄光し、夜間に発光して文字が認識できる。
前記文字3、氏名4は、ベース板1上へベースフィルム6を設け、該ベースフィルム6上へ蓄光インクによる文字層11を印刷し(又は手書きし)、文字層11の上部へ透明フィルム12を被着してあるが、他の方法により蓄光文字を設けることを妨げるものではない。例えば、ベースフィルムへ予め蓄光文字を印刷し、このベースフィルムをベース板へ貼着することもできる。
(a)この考案の実施例の平面図、(b)同じく氏名部分の拡大図、(c)同じく蓄光フィルムの一部断面拡大図。 (a)同じく他の実施例の平面図、(b)同じく文字部の一部断面拡大図。
符号の説明
1 ベース板
2 写真
3 文字
4 氏名
5 蓄光シート
6 ベースフィルム
7 蓄光層
8、12 透明フィルム
9 接着剤層
10 剥離フィルム
11 文字層

Claims (4)

  1. ベース板へ文字、図形又は写真を単独又は複合して表示した看板において、前記文字中少なくとも一部に蓄光性を付与したことを特徴とする蓄光看板。
  2. ベース板へ文字、図形又は写真を単独又は複合して表示した看板において、前記文字中少なくとも一部を蓄光シートで表示したことを特徴とする蓄光看板。
  3. ベース板へ文字、図形又は写真を単独又は複合して表示した看板において、前記文字中少なくとも人名を、蓄光インクで印刷したフィルムを貼着して表示したことを特徴とする蓄光看板。
  4. ベース板へ文字、図形又は写真を単独又は複合して表示した看板において、前記文字中少なくとも人名を、蓄光インクで印刷又は書いて表示したことを特徴とする蓄光看板。
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