JP3145651U - 梅果の漬け込み袋装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】梅果に加える塩が少なくてもカビの発生や腐敗を防止しながら、簡単な構造かつ低コストで、簡便に梅果実漬物を漬け込み製造、保存できるとともに省スペース化を図れるうえ、梅果漬物の味、風味の向上を期待できる梅果の漬け込み袋装置を提供する。
【解決手段】フィルタを介してろ過した海水を加熱濃縮処理し析出する硫酸カルシウムを除去して塩分濃度を調整した処理海水12と、処理海水12に漬け込まれる梅果14と、を処理海水12中の塩分のみで梅果14に加える塩加減が設定されるような所定の割合で袋16内に封入し、袋16内を減圧して空気を除去し気密封止した梅果の漬け込み袋装置10から構成される。
【選択図】図1
【解決手段】フィルタを介してろ過した海水を加熱濃縮処理し析出する硫酸カルシウムを除去して塩分濃度を調整した処理海水12と、処理海水12に漬け込まれる梅果14と、を処理海水12中の塩分のみで梅果14に加える塩加減が設定されるような所定の割合で袋16内に封入し、袋16内を減圧して空気を除去し気密封止した梅果の漬け込み袋装置10から構成される。
【選択図】図1
Description
本考案は、例えば、梅干し、梅漬け等の梅果実の漬物を製造、保存する際に使用される梅果の漬け込み袋装置に関する。
梅果実を塩漬けした梅漬けあるいはそれを日に干した梅干しが古くから保存食品として賞味されている。梅干しは、保存性が良く唾液分泌効果や疲労回復等の効果が知られており、日本の食卓でも親しまれているが、通常の梅干しは塩分20%程度と比較的塩分が多い。近年では、塩分の取りすぎが健康被害を及ぼす問題があることから食事における一日当たりの塩分摂取量を減少させる傾向があり、梅干し等を漬け込む際に塩を低減したりまたは、高い塩分で漬け込んだ後に梅干しを真水に浸けて塩抜きしたりする場合があった。しかしながら、梅干し等の製造過程で塩を少なくすると、塩による食品の保存効果が薄れてしまう結果、カビが発生したり腐りやすく、品質の良い梅干しを製造することが困難であった。また、梅干しを真水に漬けて塩抜きする方法では、作業が煩雑であるとともに味が劣化してしまううえ、長期保存性が損なわれる問題があった。
一方、漬物を保存する際に真空にする方法が知られており、例えば、特許文献1には真空密閉漬物器が開示されている。特許文献1の真空密閉漬物器は、本体と蓋とが気密に接触するように構成した容器であって、蓋に空気孔を設け、該空気孔に逆止弁が設けられている。蓋を本体に取り付けて該蓋の空気孔から真空ポンプで容器内の空気を吸引することで容器内を減圧し、真空吸引操作後には逆止弁により空気孔が閉塞されて容器内の真空状態が保たれるようになっており、容器内の漬物の酸化が防止され、漬物の塩分を最小に減らそうとするものであった。
しかしながら、特許文献1では、容器内を真空にするので該容器は外圧に耐えうるように堅牢な構造とする必要があるとともに、パッキンや蓋、逆止弁等の部材点数も多く容器が複雑な構造であることから、製造コストが高くつくものであった。さらに、容器が大きくて場所をとりしかも高重量となるので、輸送、保存が不便であった。特に大量の梅果を漬け込む際には、多数の特殊な容器を用意する必要があるので高コストとなっていた。さらに、梅果に塩を均一にまぶす必要があるが、例えば梅と塩を交互に重ねながら多段的に容器内に投入していく必要があり時間がかかり煩雑で重労働作業となっていた。
本考案は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その一つの目的は、梅果に加える塩が少なくてもカビの発生や腐敗を防止しながら、簡単な構造かつ低コストで簡便に梅果実漬物を漬け込み製造、保存できるとともに省スペース化を図れるうえ、梅果漬物の味、風味の向上を期待できる梅果の漬け込み袋装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本考案は、フィルタを介してろ過した海水を加熱濃縮処理し析出する硫酸カルシウムを除去して塩分濃度を調整した処理海水12と、処理海水に漬け込まれる梅果14と、を処理海水中の塩分のみで梅果に加える塩加減が設定されるような所定の割合で非透水性の柔軟性フィルムからなる袋16内に封入し、袋16内を減圧圧縮して空気を除去し気密封止した梅果の漬け込み袋装置10から構成される。所定時間経過すると袋16内には梅果から抽出液分が抽出されて処理海水と混合した状態となる。該梅果からの抽出液分と処理海水との混合液に梅果が漬け込まれる。処理海水12の塩分濃度や処理海水を袋16内に入れる量は、梅果14に対する塩加減を考慮して適宜設定される。袋16の素材は、持ち運びや搬送しやすいように軽量素材であると好ましく、例えば、ビニール等の合成樹脂フィルム、金属箔フィルム、合成樹脂や紙等の複数の素材を混合して成形したフィルム、複数の素材をラミネート加工したフィルム等、その他、非透水性、非通気性の柔軟性フィルム素材であれば任意のものでも良い。また、必要に応じて袋16内から処理海水に漬け込まれている梅果14を一旦取り出して、該漬け込まれた梅果を天日に干して梅干しとしてもよい。天日に干した梅干しを再び袋16内に戻して処理海水中に漬け込み、空気を除去した状態で気密封止して保存することとしてもよい。
さらに、処理海水12と梅果14とを封入した袋16内を減圧して空気を除去し該空気に換えて窒素を充填した状態で、袋16内に入れた重石30を梅果14に載せて該梅果を上から加圧した状態を所定時間保持させて梅果から抽出液分を抽出させ、所定時間経過後に袋16内から重石30を取り除き、袋16内を減圧圧縮して窒素を除去し気密封止したこととしてもよい。
本考案の梅果の漬け込み袋装置によれば、フィルタを介してろ過した海水を加熱濃縮処理し析出する硫酸カルシウムを除去して塩分濃度を調整した処理海水と、処理海水に漬け込まれる梅果と、を処理海水中の塩分のみで梅果に加える塩加減が設定されるような所定の割合で非透水性の合成樹脂フィルムからなる袋内に封入し、袋内を減圧圧縮して空気を除去し気密封止した構成であるから、梅果を処理海水に漬け込んだ状態で袋内を減圧することにより塩が少なくてもカビの発生や腐敗を良好に防止しながら早期に漬け込み製造及び長期保存を実現できると同時に、処理海水中の塩分のみで梅果に加える塩加減を調整しながら該処理海水中に梅果を漬け込むので袋内の梅果へ均一に塩を浸み込ませながら簡便に梅果を漬け込み製造できる。さらに、袋装置も簡単な構造であり低コストで製造できる。また、袋内を減圧することにより袋の余分な空間が減容されて装置全体の省スペース化が図れ、保存、輸送の際に便利である。また、漬け込みに処理海水を利用しているので塩の他に海水中のミネラル分が梅果に浸透して、梅果漬物製品の味、風味の向上を期待できる。また、ろ過した海水を加熱濃縮処理し硫酸カルシウムを除去しているので、殺菌されて食品衛生上の安全性を確保できるとともに、味、風味の低下を招くおそれがある成分を取り除き、品質を保持できる。また、処理海水は例えば、海水から塩を精製する途中段階で加熱濃縮処理された処理海水を利用できるとともに、袋内の減圧を行いやすく安価な真空ポンプでの減圧が具現でき、設備にかかるコストの低減化を図れる。
また、処理海水と梅果とを封入した袋内を減圧して空気を除去し該空気に換えて窒素を充填した状態で、袋内に入れた重石を梅果に載せて該梅果を上から加圧した状態を所定時間保持させて梅果から抽出液分を抽出させ、所定時間経過後に袋内から重石を取り除き、袋内を減圧圧縮して窒素を除去し気密封止した構成とすることにより、窒素を充填した状態で梅果の酸化を防止して梅果のカビの発生や腐敗を防止しながら、重石を梅果に載せることにより梅果から梅酢等の抽出液分の抽出を促進させて早期に梅果の漬け込みを実現できる。
以下、添付図面を参照しつつ本考案の梅果の漬け込み袋装置の実施の形態について説明する。本考案の梅果の漬け込み袋装置は、海水中の塩分等を利用して梅果実を簡易に漬け込み製造、保存できる袋装置である。図1、図2は、梅果の漬け込み袋装置の一実施形態を示している。図1、図2に示すように、本実施形態において、梅果の漬け込み袋装置10は、海水を加熱濃縮処理等した処理海水12と、梅果14と、を所定の割合で袋16内に封入し、該袋16内を減圧圧縮して気密封止して構成されている。
袋16は、例えば、ビニール袋などの軽量で非透水性、非通気性の柔軟性フィルムからなる袋であり、上方に開口した袋口16aを有し、該袋口16aを気密封止することにより内部を気密密閉状態で封止する袋部材である。よって、袋16は、後述のように内部を減圧すると容易に圧縮変形する。袋口16aの気密封止は例えば、ひもやゴム等で袋口を縛ったり、袋口を挟み込む密封封止部材を用いて密封する構成や、袋口に設けられた凹凸部を互いに噛み合わせて封止するファスナ構造を有する構成等、その他任意の気密封止手段により封止される。梅果14は、袋16内で処理海水12に漬け込まれることにより塩漬け調味される原料食材である。梅果14は、袋16内に投入する前には例えばあく抜きやヘタ取り、梅果表面に付着しているゴミ汚れ等の除去等の適宜必要な下処理が行われる。
処理海水12は、海水を下記のような所定の工程で処理したものであり、梅果を塩漬けするための漬け込み用塩分(塩化ナトリウム)及びミネラル分を含む漬け込み調味液といえる。まず、図2(a)に示すように、採取した海水を例えば10μmのフィルタ18を通過させてろ過し、海水から海草や藻類、プランクトン、ゴミ等その他不純物を除去処理する。ろ過した海水は、例えば処理槽20に貯留されて加熱濃縮処理が行われる。図2(a)では、例えば、蒸気管22を処理槽20内の海水貯留空間中に配設し、該蒸気管22内部にボイラ等の蒸気発生装置24等で発生させた高温加熱蒸気を通流させることで処理槽20中に貯留した海水を加熱する。なお、加熱濃縮処理は、処理槽を公知のヒータや燃焼炎等で直接加熱する構成等その他任意の方法でもよい。加熱濃縮処理において海水は加熱されると水分が蒸発して塩分濃度を次第に上昇させていき、例えば塩分濃度が15〜25%程度に調整する。塩分濃度を高めて調整した処理海水12を利用することにより、梅果に早期に塩を浸透させつつ梅果からの抽出液分(いわゆる梅酢)の抽出を行わせて効率良く塩漬け込みできるとともに、海水中に含まれる塩化カリウム、塩化マグネシウム等のミネラル分も梅果に浸透し、単に塩(塩化ナトリウム)だけで漬け込んだものよりも味、風味の向上を期待できる。また、海水を加熱濃縮処理することにより海水中の雑菌等を死滅させることができるので、漬け込まれる梅果の腐敗等を防ぎつつ食品安全性を担保できる。さらに、海水特有の臭み成分等を除去することができ梅果の味・風味を損なわない。この加熱濃縮処理では海水中の硫酸カルシウムが析出するが、硫酸カルシウムは梅果の味・風味を低下させるおそれ(例えば苦味等)があるので、掬い取ったりろ過フィルタ等を介して除去する。なお、加熱濃縮処理は、例えば海水から塩の製造過程において海水から塩を精製する途中段階の海水を利用することもできるので、一度海水から精製した塩を梅果に加える製造方法よりも省工程かつ省エネルギーで製造できる。処理海水12は静置槽内で静置されて、例えば、常温程度まで冷却して袋16内に投入される。
図2(c)に示すように、袋16内に処理海水12と梅果14とが所定の割合で投入されるが、その割合は処理海水12中の塩分のみで梅果14に加える塩加減が設定されるように構成される。例えば、塩分濃度20%程度になるように加熱濃縮処理した処理海水12と梅果14とを「処理海水」4:「梅果」6の重量比割合で投入すると、梅果と塩の割合は6:0.8となり、梅果の重量に対して塩が約13%程度、処理海水と梅果全体の重量に対して塩は8%程度となる。なお、梅果14に対する塩加減は、上記の数値や割合に限定されず、処理海水の塩分濃度の調整や袋16内に投入する量を加減して設定され、例えば、低塩で梅果を漬け込みたい場合には、梅果に対して塩が8〜10%になるように設定してもよい。例えば、袋16内で梅果14の略全体が処理海水12中に浸かるように十分な処理海水12の投入量を設定することで、袋16内の梅果12全体に均一に処理海水が浸透しやすく味のばらつきや漬け込みむらなどの防止を図ることができる。よって、従来のように梅果に塩を均一にまぶす作業に比較して、極めて簡単かつ低労力、短時間化を実現できる。図2上、26は袋16を入れておく補助容器であり、該補助容器26は、例えばプラスチック等の剛性素材からなり、上面開口をした有底で周囲を囲む側壁を有したバケツ状或いは瓶や樽状の容器部材からなる。本実施形態では、袋16は上記のように例えば柔軟性のあるビニール袋からなるので容易に形状が変化しやすく、処理海水や梅果の袋内への投入やその他の作業の際に取り扱いにくいので、各作業等の際に補助容器26に袋を入れて形状を略一定に保持させておける。図2上では容器26は縦断面してあらわしている。
処理海水12と梅果14を封入した袋16は、図2(d)に示すように、袋口16aが封止された気密状態で、真空ポンプ28を介して袋16内を減圧して空気を除去する。例えば、真空ポンプ28の吸引パイプを封止した袋口16aの一部から差し込んで袋16内の気密状態を保持しながら袋内を減圧圧縮操作される。袋16内が減圧され空気が除去されるに従って、袋がしぼんでいき処理海水及び梅果部分以外の余分な空間が減容され、袋内の処理海水及び梅果を圧縮する。袋16内を減圧することにより、梅果14が空気と触れないので、例えば梅果に対する塩加減を低く設定した場合あっても、カビが発生したり腐ったりするのを良好に防止できる。同時に、袋外側からの気圧の作用により処理海水の浸透圧作用による梅果中の抽出液分(梅酢液)の抽出を促進でき、早期に梅果を漬け込んで梅果漬物製品を製造できる。さらに、袋内の余分な空間が減容されるので袋装置全体をコンパクト化でき、保存、輸送の際に便利である。なお、梅果14から抽出した梅酢液等の抽出液分は処理海水に混合されて、袋16内での梅果14の漬け込み液となり、梅果の防カビ、防腐にも寄与しうる。
さらに本実施形態では、図2(d)の浸け込み状態で例えば、3日程度の所定時間経過した後に、図2(e)に示すように、梅果からの抽出液分(梅酢液)の抽出を促進させるために重石30が利用される。この際、袋16内には空気に換えて窒素が充填されている。この袋内に窒素を充填した状態で、袋16内に入れた重石30を梅果14の上から載せて梅果を上から圧縮状に加圧した状態を所定時間保持させて、梅果からの抽出液分の抽出を促進させる。袋内に窒素を充填した環境下で上記処理を行うので、梅果14が空気と触れず、カビが発生したり腐敗したりするのを良好に防止しながら、重石による抽出液分の抽出を実現できる。なお、図2(e)では重石30の重量を梅果14に均等に分散させるように、押さえ板32が梅果の上に載せられ、該押さえ板32の上に重石30が載置されている。図2(e)の重石30を載せた浸け込み状態で、例えば1週間程度の所定時間経過して梅果から抽出液分を十分抽出した後には、図2(f)に示すように、袋16内から重石30及び押さえ板32を取り除き、図2(d)と同様にポンプ28を介して袋16内を減圧し窒素を除去して気密封止される。この袋16内を減圧した状態で、例えば1月半程度、袋16内で梅果を漬け込み、梅果漬物製品が製造される。さらに、この状態で梅果漬物製品を長期保存できる。例えば、袋装置10は、大容量の袋16に大量の梅果と所定の処理海水を投入して漬け込みし、出荷時等に小分けするようにしてもよい。なお、重石30を梅果の上に載せる状態の期間は例えば数日〜数十日等任意でよく、また重石による抽出促進処理を行わなくてもよい。また、重石30は袋16の外から梅果の上に載せるようにしてもよい。
なお、例えば、上記の図2(e)で梅果に重石を載せた状態やその処理の後、又は図2(f)の後に、例えば、色付け等のための紫蘇を袋16内に封入してもよい。紫蘇は、処理海水中に浸漬させるとよい。さらに、必要に応じて袋16内から漬け込まれている梅果14を一旦取り出して、該梅果を所定時間天日に干して梅干しとしてもよい。また、天日に干した梅干しを再び袋16内に戻して処理海水中に漬け込み、空気を除去した状態で気密封止して、保存することとしてもよい。
上記のように本実施形態の梅果の漬け込み袋装置によれば、フィルタを介してろ過した海水を加熱濃縮処理し析出する硫酸カルシウムを除去して塩分濃度を調整した処理海水12と、処理海水に漬け込まれる梅果14と、を処理海水中の塩分のみで梅果に加える塩加減が設定されるような所定の割合で袋内に封入し、袋内を減圧して空気を除去し気密封止したことにより、低塩でも梅果にカビの発生や腐敗が生じることなく、簡単な構造かつ低コストで、しかも簡便に梅果漬物を漬け込み製造、保存することができる。同時に、袋装置全体の減容化を実現して、保存、輸送の際に有利である。さらに、梅果漬物製品の味、風味の向上を期待できる。
以上説明した本考案の梅果の漬け込み袋装置は、上記した実施形態のみの構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した本考案の本質を逸脱しない範囲において、任意の改変を行ってもよい。
本考案の梅果の漬け込み袋装置は、梅果実の漬物を製造、保存する際に好適に適用される。
10 梅果の漬け込み袋装置
12 処理海水
14 梅果
16 袋
12 処理海水
14 梅果
16 袋
Claims (2)
- フィルタを介してろ過した海水を加熱濃縮処理し析出する硫酸カルシウムを除去して塩分濃度を調整した処理海水と、処理海水に漬け込まれる梅果と、を処理海水中の塩分のみで梅果に加える塩加減が設定されるような所定の割合で非透水性の柔軟性フィルムからなる袋内に封入し、袋内を減圧圧縮して空気を除去し気密封止した梅果の漬け込み袋装置。
- 処理海水と梅果とを封入した袋内を減圧して空気を除去し該空気に換えて窒素を充填した状態で、袋内に入れた重石を梅果に載せて該梅果を上から加圧した状態を所定時間保持させて梅果から抽出液分を抽出させ、所定時間経過後に袋内から重石を取り除き、袋内を減圧圧縮して窒素を除去し気密封止した請求項1記載の梅果の漬け込み袋装置。
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---|---|---|---|
JP2008005383U JP3145651U (ja) | 2008-08-04 | 2008-08-04 | 梅果の漬け込み袋装置 |
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JP2008005383U JP3145651U (ja) | 2008-08-04 | 2008-08-04 | 梅果の漬け込み袋装置 |
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JP3145651U true JP3145651U (ja) | 2008-10-16 |
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JP2008005383U Expired - Fee Related JP3145651U (ja) | 2008-08-04 | 2008-08-04 | 梅果の漬け込み袋装置 |
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CN103843751A (zh) * | 2014-02-28 | 2014-06-11 | 中华全国供销合作总社昆明食用菌研究所 | 一种食用菌等果蔬的驱虫装置 |
JP2018078808A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 株式会社サンティージャパン | 梅干しの製造方法 |
-
2008
- 2008-08-04 JP JP2008005383U patent/JP3145651U/ja not_active Expired - Fee Related
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CN103843751B (zh) * | 2014-02-28 | 2016-04-13 | 中华全国供销合作总社昆明食用菌研究所 | 一种食用菌驱虫方法 |
JP2018078808A (ja) * | 2016-11-14 | 2018-05-24 | 株式会社サンティージャパン | 梅干しの製造方法 |
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