JP3145478U - Vリブドベルトの摩擦係数測定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 コンパクトで使用しやすいVリブドベルトの摩擦係数測定装置を提供する。
【解決手段】 Vリブドベルト1を載置する載置板3と、Vリブドベルト1上に載せる錘5と、Vリブドベルトに掛かる摩擦力を測定する摩擦力測定手段7と、前記載置板3を移動させる移動手段9と、を有するVリブドベルトの摩擦係数測定装置であって、前記載置板3がリブ溝15を有する平板であるVリブドベルトの摩擦係数測定装置。
【選択図】 図1
【解決手段】 Vリブドベルト1を載置する載置板3と、Vリブドベルト1上に載せる錘5と、Vリブドベルトに掛かる摩擦力を測定する摩擦力測定手段7と、前記載置板3を移動させる移動手段9と、を有するVリブドベルトの摩擦係数測定装置であって、前記載置板3がリブ溝15を有する平板であるVリブドベルトの摩擦係数測定装置。
【選択図】 図1
Description
この考案はVリブドベルトの摩擦係数測定装置に係り、より詳しくはコンパクトで操作が簡単である摩擦係数測定装置に関する。
従来Vリブドベルトの摩擦係数は、図 に示すようなレイアウトで、ベルト
を160rpmで回転させ、従動プーリに掛かるトルクと、ベルト張力を測定し、ベルト張力と従動側プーリのトルク値との関係から摩擦係数を算出していた。
この装置では、ベルトの走行試験をするのと同じであり、時間が掛かり装置も大掛かりなものであった。
を160rpmで回転させ、従動プーリに掛かるトルクと、ベルト張力を測定し、ベルト張力と従動側プーリのトルク値との関係から摩擦係数を算出していた。
この装置では、ベルトの走行試験をするのと同じであり、時間が掛かり装置も大掛かりなものであった。
そこで特許文献1に記載された摩擦伝動ベルトの摩擦係数測定装置を使用していたがが、プーリを用いる点、未だコンパクトではなく、測定方法も難しいものであった。
本考案は、このような問題を解決する為になされたものであり、コンパクトで使用しやすいVリブドベルトの摩擦係数測定装置を提供することを目的とする。
即ち、本願請求項1に記載の考案は、Vリブドベルトを載置する載置板と、Vリブドベルト上に載せる錘と、Vリブドベルトに掛かる摩擦力を測定する摩擦力測定手段と、前記載置板を移動させる移動手段と、を有するVリブドベルトの摩擦係数測定装置であって、前記載置板がリブ溝を有する平板であるVリブドベルトの摩擦係数測定装置にある。
請求項1に記載の考案によると、Vリブドベルトを載置する載置板と、Vリブドベルト上に載せる錘と、Vリブドベルトに掛かる摩擦力を測定する摩擦力測定手段と、前記載置板を移動させる移動手段と、を有するVリブドベルトの摩擦係数測定装置であって、前記載置板がリブ溝を有する平板であるVリブドベルトの摩擦係数測定装置であることから、簡単に誰でもVリブドベルトの摩擦係数を測定でき、装置もコンパクトな装置となる。
以下、本考案の実施の形態を説明する。
図1は、本考案の一実施例を示す図である。図1に示されるように、本考案のVリブドベルトの摩擦係数測定装置は、Vリブドベルト1を載置する載置板3と、Vリブドベルト1上に載せる錘5と、Vリブドベルト1に掛かる力を測定する測定する測定手段7と、前記載置板3を移動させる移動手段9を有している。
図1は、本考案の一実施例を示す図である。図1に示されるように、本考案のVリブドベルトの摩擦係数測定装置は、Vリブドベルト1を載置する載置板3と、Vリブドベルト1上に載せる錘5と、Vリブドベルト1に掛かる力を測定する測定する測定手段7と、前記載置板3を移動させる移動手段9を有している。
載置台3は、前記移動手段9として、モータ11と図示しないラックアンドピニオンとを有しており、モータ11とラックアンドピニオンとで載置板3は摩擦力測定手段7と反対側に移動する。移動速度は、2〜6mm/sになるようにするのが好ましい。載置板3は、測定するVリブドベルト1のVリブ部が嵌号するリブ溝15が刻設された平板であり、当該リブ溝15にVリブドベルト1を嵌合させ、その上に錘5を載せる。
錘5と摩擦力測定手段7とは、ロープ17等で連結されており、載置板3が移動したときに摩擦力が掛かるようになる。その摩擦力は、摩擦力測定手段7によって測定される。ここで使用される摩擦力測定手段7は、フォースゲージ、ロードセル等が好適に用いられる。又、該載置板3の移動方向は、載置板3に設けられたリブ溝15の長手方向と平行に移動できるように設定する。このとき、該載置板3のリブ溝15刻設面とは反対側にリブ溝15の長手方向と平行に設けられたガイド突起状21を設け、リブ溝15と平行に設けられたLMガイド溝とを嵌合することによって載置板3がリブ溝15の長手方向と平行に移動できるようにしている。
該載置板3のリブ溝15は、図2に示すように、Vリブドベルトのリブ形状に合致した形状とする。又、求めるVリブドベルトの摩擦係数μは、μ=F(N)/W(N)で表される。ここで、Fは、摩擦力測定手段7で測定された摩擦力で、Wは、錘5の質量である。
該載置板3の材質は、アルミニウム、鉄(SS400,S45C)等が使用可能であるが、好適にはアルミニウムが用いられ、リブ溝15の表面租度は0.40〜1.6aが好ましい。
1 Vリブドベルト
2 Vリブドベルトの摩擦係数測定装置
3 載置板
5 錘
7 摩擦力測定手段
9 移動手段
11 モータ
15 リブ溝
17 ロープ
19 LMガイド溝
21 突状
32 接着層
33 心線
35 伸張層
36 圧縮層
2 Vリブドベルトの摩擦係数測定装置
3 載置板
5 錘
7 摩擦力測定手段
9 移動手段
11 モータ
15 リブ溝
17 ロープ
19 LMガイド溝
21 突状
32 接着層
33 心線
35 伸張層
36 圧縮層
Claims (1)
- Vリブドベルトを載置する載置板と、Vリブドベルト上に載せる錘と、Vリブドベルトに掛かる摩擦力を測定する摩擦力測定手段と、前記載置板を移動させる移動手段と、を有するVリブドベルトの摩擦係数測定装置であって、前記載置板がリブ溝を有する平板であることを特徴とするVリブドベルトの摩擦係数測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008005191U JP3145478U (ja) | 2008-07-28 | 2008-07-28 | Vリブドベルトの摩擦係数測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008005191U JP3145478U (ja) | 2008-07-28 | 2008-07-28 | Vリブドベルトの摩擦係数測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3145478U true JP3145478U (ja) | 2008-10-09 |
Family
ID=43295257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008005191U Expired - Fee Related JP3145478U (ja) | 2008-07-28 | 2008-07-28 | Vリブドベルトの摩擦係数測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3145478U (ja) |
-
2008
- 2008-07-28 JP JP2008005191U patent/JP3145478U/ja not_active Expired - Fee Related
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