JP3144725B2 - 循環保温式給湯装置 - Google Patents

循環保温式給湯装置

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JP3144725B2
JP3144725B2 JP03840193A JP3840193A JP3144725B2 JP 3144725 B2 JP3144725 B2 JP 3144725B2 JP 03840193 A JP03840193 A JP 03840193A JP 3840193 A JP3840193 A JP 3840193A JP 3144725 B2 JP3144725 B2 JP 3144725B2
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雅紀 中村
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信二 三浦
哲朗 高田
光 平郡
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東陶機器株式会社
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は循環保温式の給湯装置
に係り、特に循環管路内の湯水を循環させる循環ポンプ
の運転・停止を適切に制御することで、循環管路内の湯
水の温度を所定の範囲に保つようにした給湯装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】給湯管路の末端側と熱交換器の入水側と
を戻り管路で接続して循環路を形成し、戻り管路等に介
設した循環ポンプを運転して循環路内の湯水を循環させ
ながら、循環路中の適所に設けた温度センサで循環路内
の湯温を検出し、検出した湯温が設定温度よりも低温で
あれば熱交換器で加熱し、設定温度に達すれば加熱を停
止することで、循環路内の湯水を適温に保ち、給湯管路
に接続された給湯栓から適温の湯水を速やかに出湯でき
るようにした循環保温式の給湯装置は、特公平3−28
664号公報で知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の給湯装置は、循
環保温運転が要求されている場合、給湯栓からの出湯が
なされていない状態では循環ポンプを常時運転し、循環
管路内の湯水を循環させていた。しかし、熱交換器での
加熱を停止した状態で湯水を循環させていると、熱交換
器での放熱によって湯水の温度が低下してしまう。ま
た、循環ポンプ運転の電力が無駄であった。そこで、適
切な条件で循環ポンプの運転・停止を制御することが要
望されていた。
【0004】一方、循環ポンプの運転によって生ずる循
環流量は毎分数リットル程度の小流量であり、また、循
環管路内の湯水温度が大幅に低下しないよう数度程度の
温度上昇を行なうための保温加熱を行なうのであるか
ら、保温加熱に要する熱量は比較的小さい。そこで、ガ
ス比例弁の開度を最小に絞った状態で、ガス開閉弁を開
閉させる間欠燃焼制御を行なっている。このため、循環
加熱状態では循環管路内の湯水の温度は脈動する。した
がって、循環管路内の湯水の温度を温度センサで検出
し、所定の温度になった時点で加熱を停止させ循環ポン
プの運転を停止させるようにすると、脈動する温度のピ
ーク部分を検出して循環加熱が停止されてしまう。この
ため、循環管路内の湯水の平均的な温度を所定の温度ま
で上昇させることができず、給湯栓からの出湯温度が低
下することがある。
【0005】また、循環ポンプの運転を停止した状態で
は、循環管路内の湯水の温度低下度合は配管の状況等に
よって異なる。このため、循環管路のどの位置で湯水の
温度を検出し、循環ポンプの運転開始を行なうかが問題
となる。熱交換器の出湯側近くの給湯管路に湯水の温度
を検出する温度センサを設けた場合、この位置の湯水の
温度は熱交換器の余熱等によってそれほど低下していな
いが、例えば戻り管路側の湯水の温度は大幅に低下して
いる場合もある。熱交換器の入水側に温度センサを設け
た場合、この位置の湯水温度は給水管路側の水の影響で
大幅に低下するが、給湯管路、戻り管路内の湯水温度は
それほど低下していないこともある。戻り管路が屋外等
にある場合、冬場等では屋外部分の湯水温度が大幅に低
下することが想定される。しかしながら、循環管路の複
数の箇所に温度センサを設けて、循環管路内の温度分布
を検出し、一部でも低い温度となっている場合は循環ポ
ンプの運転を開始して循環管路内の湯水温度の均一化を
図るとともに、必要に応じて熱交換器で保温加熱する構
成とするのは、不経済である。
【0006】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、第1の目的は、間欠燃焼によって循環
管路内の湯水温度が脈動しても平均温度が所定の温度以
上に達するまでは循環ポンプの運転を継続させて循環加
熱を確実に行なえるようにした給湯装置を提供すること
にある。第2の目的は、循環管路内の湯水の温度を検出
する温度センサを設ける位置に応じて循環ポンプをの運
転を開始する温度を異ならしめることで、循環管路内の
湯水の温度が大幅に低下するのを防止し、給湯栓からの
出湯開始時に所望の湯温を供給できるようにした給湯装
置を提供することにある。第3の目的は、屋外等に配設
された管路部等で温度センサを設置するのが困難な箇所
でも、湯水の温度を直接検出することなくかつ湯水温度
が大幅に低下しないうちに循環ポンプの運転を開始でき
るように給湯装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため請求項1に係る循環保温式給湯装置は、給湯管路
の末端部と給水管路を戻り管路で連絡して、給水管路、
熱交換器、給湯管路、戻り管路により環状管路を形成
し、給湯管路に接続された給湯栓が使用されていない非
給湯状態では、戻り管路に介設した循環ポンプを運転し
て循環管路内の湯水を循環させながら熱交換器で加熱す
る循環保温運転を適宜行なうことで、循環管路内の湯温
を所定温度範囲に保つようにした装置において、循環管
路内の任意の位置に設けた温度センサの検出出力に基づ
いて循環ポンプの運転停止を判断する循環停止判断手段
を備えるとともに、この循環停止判断手段は温度センサ
で検出した循環管路内の湯水の温度が温度設定器等で設
定された設定温度を越えた状態が、間欠燃焼による加熱
周期に対して十分長く設定された所定時間継続したとき
に、熱交換器による加熱を停止させるとともに循環ポン
プの運転を停止させるよう構成したことを特徴とする。
【0008】前記第1の目的を達成するため請求項2に
係る循環保温式給湯装置は、給湯管路の末端部と給水管
路を戻り管路で連絡して、給水管路、熱交換器、給湯管
路、戻り管路により環状管路を形成し、給湯管路に接続
された給湯栓が使用されていない非給湯状態では、戻り
管路に介設した循環ポンプを運転して循環管路内の湯水
を循環させながら熱交換器で加熱する循環保温運転を適
宜行なうことで、循環管路内の湯温を所定温度範囲に保
つようにした装置において、循環管路内の任意の位置に
設けた流量センサと、循環管路内の給水管路に設けられ
た温度センサの各検出出力に基づいて循環ポンプの運転
停止を判断する循環停止判断手段を備えるとともに、こ
の循環停止判断手段は温度センサで検出した熱交換器の
入水側の湯水温度と、温度設定器等で設定された設定温
度との温度差に、流量センサで検出した循環流量を乗じ
て得た保温加熱量が、予め設定した保温加熱停止加熱量
よりも小さい状態が、間欠燃焼による加熱周期に対して
十分長く設定された所定時間継続したときに、熱交換器
による加熱を停止させるとともに循環ポンプの運転を停
止させるよう構成したことを特徴とする。
【0009】第2の目的を達成するため請求項3に係る
循環保温式給湯装置は、給湯管路の末端部と給水管路を
戻り管路で連絡して、給水管路、熱交換器、給湯管路、
戻り管路により環状管路を形成し、給湯管路に接続され
た給湯栓が使用されていない非給湯状態では、戻り管路
に介設した循環ポンプを運転して循環管路内の湯水を循
環させながら熱交換器で加熱する循環保温運転を適宜行
なうことで、循環管路内の湯温を所定温度範囲に保つよ
うにした装置において、熱交換器の出湯側に近い給湯管
路に設けた温度センサで検出した湯水温度に基づいて循
環ポンプの運転開始を判断する循環開始判断手段を備え
るとともに、この循環開始判断手段は温度センサで検出
した給湯管路内の湯水の温度が、温度設定器等で設定さ
れた設定温度よりも予め設定した第1の温度差以上低く
なったときに、循環ポンプの運転を開始させるよう構成
したことを特徴とする。
【0010】第2の目的を達成するため請求項4に係る
循環保温式給湯装置は、給湯管路の末端部と給水管路を
戻り管路で連絡して、給水管路、熱交換器、給湯管路、
戻り管路により環状管路を形成し、給湯管路に接続され
た給湯栓が使用されていない非給湯状態では、戻り管路
に介設した循環ポンプを運転して循環管路内の湯水を循
環させながら熱交換器で加熱する循環保温運転を適宜行
なうことで、循環管路内の湯温を所定温度範囲に保つよ
うにした装置において、循環管路内の給水管路に設けら
れた温度センサで検出した熱交換器の入水側の湯水の温
度に基づいて循環ポンプの運転開始を判断する循環開始
判断手段を備えるとともに、この循環開始判断手段は温
度センサで検出した熱交換器の入水側の湯水の温度が、
温度設定器等で設定された設定温度よりも前記第1の温
度差よりも大きな第2の温度差以上低くなったときに、
循環ポンプの運転を開始させるよう構成したことを特徴
とする。
【0011】前記第3の目的を達成するため請求項5に
係る循環保温式給湯装置は、給湯管路の末端部と給水管
路を戻り管路で連絡して、給水管路、熱交換器、給湯管
路、戻り管路により環状管路を形成し、給湯管路に接続
された給湯栓が使用されていない非給湯状態では、戻り
管路に介設した循環ポンプを運転して循環管路内の湯水
を循環させながら熱交換器で加熱する循環保温運転を適
宜行なうことで、循環管路内の湯温を所定温度範囲に保
つようにした装置において、外気温を検出する温度セン
サを備えるとともに、循環ポンプの運転が停止されてい
る時間を計時し、外気温もしくは外気温と温度設定器等
で設定された設定温度との温度差に対応して、外気温が
低いほどもしくは外気温と温度設定器等で設定された設
定温度との温度差が大きいほど短い時間に設定された循
環停止時間が経過したときに、循環ポンプの運転を開始
させる循環開始判断手段を備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1に係る循環保温式給湯装置内の循環停
止判断手段は、温度センサで検出した循環管路内の湯水
の温度が設定温度を越えた状態が、間欠燃焼による加熱
周期よりも十分長い時間継続したときに、循環ポンプの
運転を停止するとともに保温加熱運転を停止させる。よ
って、間欠燃焼に伴う湯水温度のピークを検出して加熱
運転が停止されることはなく、循環管路内の湯水の温度
の平均値が設定温度を若干上回るまで加熱することがで
きる。
【0013】請求項2に係る循環保温式給湯装置内の循
環停止判断手段は、循環保温加熱に要求される熱量が、
予め設定した保温加熱停止加熱量よりも小さい状態が、
間欠燃焼による加熱周期に対して十分長く設定された所
定時間継続したときに、熱交換器による加熱を停止させ
るとともに循環ポンプの運転を停止させる。よって、間
欠燃焼に伴う湯水温度のピークを検出して加熱運転が停
止されることはなく、循環管路内の湯水の温度の平均値
がほぼ設定温度になるまで加熱することができる。
【0014】請求項3に係る循環保温式給湯装置内の循
環開始判断手段は、熱交換器の出湯側に近い給湯管路の
湯水温度が、設定温度よりも第1の温度差(例えば5
℃)以上低下したときに、循環ポンプの運転を開始させ
る。熱交換器の出湯側に近い給湯管路の湯水は熱交換器
の余熱等によって冷めにくいので、比較的温度低下が少
ない状態で循環ポンプを運転することで、循環管路内の
他の部分の湯水温度が大幅に低下する前に、熱交換器で
の加熱を行なわせることができる。
【0015】請求項4に係る循環保温式給湯装置内の循
環開始判断手段は、熱交換器の入水側の湯水温度が、設
定温度に対して第1の温度差(例えば5℃)よりも大き
な第2の温度差(例えば8℃)以上低下したときに、循
環ポンプの運転を開始させる。熱交換器の入水側の湯水
温度は給水管の水に接しているため温度が低下しやす
い。このため、この部分の温度が若干低下した時点で
は、循環管路内の他の箇所の湯水温度はそれほど低下し
ていない場合が多い。したがって、入水側の湯水温度
が、設定温度に対して第1の温度差(例えば5℃)より
も大きな第2の温度差(例えば8℃)以上低下したとき
に、循環ポンプの運転を開始させることで、循環ポンプ
の運転間隔が短くなりすぎるのを防止することができ
る。
【0016】請求項5に係る循環保温式給湯装置内の循
環開始判断手段は、外気温が低いほど循環運転停止の時
間を短く制限する。したがって、冬場等で例えば屋外に
配設された戻り管路内の湯水の温度がかなり低下して
も、例えば給湯管路側の湯水温度が低下していないため
に循環運転が開始されないという問題を解消することが
できる。また、外気温が低いほど循環ポンプを運転する
時間間隔を短く設定するので、循環ポンプの運転に無駄
がない。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1はこの発明に係る循環保温式の給湯装
置の全体構成図である。この給湯装置1は、給湯栓2が
開けられた給湯状態では、給水管路3から供給される水
を熱交換器4で加熱し、給湯管路5を介して給湯栓2か
ら湯水を供給するとともに、給湯栓2が閉じられた非給
湯状態では、給湯管路5の末端側と給水管路3とを接続
する戻り管路6に介設した循環ポンプ7を適宜運転する
ことで、熱交換器4、給湯管路5、戻り管路6、給水管
路3と戻り管路6の接続部より下流側の給水管路3aか
らなる循環管路8内の湯水を循環させながら熱交換器4
で加熱し、循環管路8内の湯水を所定の温度に保つこと
ができるよう構成している。
【0018】コントローラ9は、給水管路3と戻り管路
6の接続部より下流側の給水管路3aに介設された入側
温度センサ10ならびに流量センサ11で検出した熱交
換器4の入側湯水温ならびに流量と、給湯管路5の熱交
換器4側に設けられた出側温度センサ12で検出した出
側湯水温と、外気温検出用の温度センサ13で検出した
外気温と、保温運転スイッチ14および温度設定器15
の設定温度を入力とし、ガス配管16に介設したガス開
閉弁17とガス比例弁18、およびバーナ19へ燃焼用
空気を供給するためのファン20、ならびに循環ポンプ
7の運転を制御する。外気温センサ13は、ファン20
の外気吸入経路(図示しない)等に設けている。
【0019】コントローラ9はマイクロコンピュータシ
ステムを用いて構成しており、循環開始判断手段30、
循環停止判断手段40、ポンプ運転制御手段50、燃焼
制御手段60、給湯使用検出手段70を備える。
【0020】図2は循環開始判断手段の機能ブロック構
成図である。循環開始判断手段30は、3系統の開始判
断手段を備える。出側温度監視手段31は、出側温度セ
ンサ12で検出した熱交換器4の出湯側に近い給湯管路
5内の湯水温度THが、温度設定器14で設定された設
定温度TSに対して、第1の温度差設定手段32で設定
される第1の温度差ΔT1(例えばΔT1=5℃)以上
低下している場合、出側温度に基づく循環開始要求31
aを発生する。
【0021】入側温度監視手段33は、入側温度センサ
10で検出した熱交換器4の入水側の湯水温度TCが、
設定温度TSに対して、第2の温度差設定手段34で設
定される第2の温度差ΔT2(例えばΔT2=8℃)以
上低下している場合、入側温度に基づく循環開始要求3
3aを発生する。なお、第2の温度差ΔT2は第1の温
度差ΔT1よりも大きな値に設定している。熱交換器4
の入側の湯水は、給水管3の水と接触しているので、温
度低下が早い。そこで、給湯管路5内の湯水温度が低下
しないうちに循環が開始されないようにするためであ
る。
【0022】循環停止時間計時手段35は、循環ポンプ
運転状態情報50aに基づいて循環ポンプ7の運転を停
止している時間を計時する。循環停止許容時間テーブル
36には、設定温度TSと外気温TKとの温度差(TS
−TK)に対応して予め設定した循環停止許容時間に係
るデータをテーブルとして格納している。なお、設定温
度TSと外気温TKとの温度差(TS−TK)が大きい
ほど循環停止許容時間は短くなるよう設定している。こ
のため、より短い時間間隔で循環ポンプの運転を行なう
ことができる。循環停止時間監視手段37は、設定温度
TSと外気温センサ13で検出した外気温TKとの温度
差(TS−TK)37aに基づいて循環停止許容時間テ
ーブル36を検索して得た循環停止許容時間に係るデー
タ36aと、循環停止時間計時手段35で計時した循環
停止時間に係るデータ35aとを比較し、循環停止状態
が循環停止許容時間を越えている場合は時間監視に基づ
く循環開始要求37aを発生する。なお、外気温TKに
対応して循環停止許容時間を設定し、外気温TKにのみ
基づいて循環停止時間を制限するようにしてもよい。
【0023】論理和手段38は、いずれの循環開始要求
31a,33a,37aが発生した場合でも、循環開始
要求30aをポンプ運転制御手段50へ供給する。な
お、循環開始判断手段30は、保温運転スイッチ14が
保温運転状態にセットされており、かつ、循環ポンプ運
転状態情報50aに基づいて循環ポンプ7が運転を停止
している状態で、各種の監視動作を行なうよう構成して
いる。
【0024】図3は循環停止判断手段の機能ブロック構
成図である。循環停止判断手段40は、2系統の停止判
断手段を備える。温度比較手段41は、入側温度センサ
10で検出した入側の湯水温度TCが設定温度TSを越
えている場合は、適温出力41aを発生する。継続時間
監視手段42は、適温出力41aの継続時間を監視し、
予め設定した時間(例えば30秒)適温出力41aが継
続した場合、循環停止要求42aを出力する。
【0025】熱量演算手段43は、設定温度TSと入側
温度TCとの温度差(TS−TC)に流量センサ11で
検出した循環流量Qを乗じて保温加熱に要求されている
熱量を算出する。熱量比較手段44は、算出された熱量
43aと、保温加熱停止熱量設定手段45に予め設定さ
れた保温加熱停止熱量45aとを比較し、算出された熱
量43aが保温加熱停止熱量45a以下の場合は、加熱
不要出力44aを発生する。継続時間監視手段46は、
加熱不要出力44aの継続時間を監視し、予め設定した
時間(例えば30秒)加熱不要出力44aが継続した場
合、循環停止要求46aを発生する。
【0026】なお、適温出力41aの継続監視時間なら
びに加熱不要出力44aの継続監視時間は、バーナ19
を間欠燃焼する際の間欠燃焼周期に対して、十分に長い
時間に設定している。これにより、間欠燃焼による温度
変化のピークで循環停止となるのを防止している。な
お、継続監視時間を固定値としないで、現在の間欠燃焼
周期に応じて継続監視時間を設定する構成としてもよ
い。
【0027】論理和手段47は、いずれの循環停止要求
42a,46aが発生した場合でも、循環停止要求40
aをポンプ運転制御手段50へ供給する。なお、循環停
止判断手段40は、循環ポンプ運転状態情報50aに基
づいて循環ポンプ7が運転状態にあるときに、判断動作
を行なうよう構成している。
【0028】図4はポンプ運転制御ならびに燃焼制御に
係る機能ブロック構成図である。ポンプ運転制御手段5
0は、循環開始判断手段30から循環開始要求30aが
出力されると循環ポンプ運転指令50bを出力して、循
環ポンプ7の運転を開始させ、循環停止判断手段40か
ら循環停止要求40aが出力されると循環ポンプ運転指
令50bの出力を停止して、循環ポンプ7の運転を停止
させる。そして、ポンプ運転制御手段50は、循環ポン
プ7が運転状態にあるか停止状態にあるかを示す循環ポ
ンプ運転状態情報50aを出力する。また、ポンプ運転
制御手段50は、後述する給湯加熱要求70aが供給さ
れた場合は、循環ポンプ運転指令50bの出力を停止
し、給湯加熱要求70aが解除された以降に新たな循環
開始要求30aが入力されると循環ポンプ運転指令50
bを出力する。
【0029】燃焼制御手段60は、循環ポンプ7が運転
されている状態ならびに給湯加熱要求70aが与えられ
ている場合に、設定温度TSと湯水温度TCとの温度差
に、流量センサ11で検出した流量Qを乗じて循環保温
時の必要熱量を算出し、算出した熱量に基づいて、燃焼
の開始・停止を制御する。算出した熱量が所定量よりも
小さい場合、燃焼制御手段60は間欠燃焼モードを選択
し、予め登録したテーブル等を参照して間欠燃焼のオン
時間ならびにオフ時間を決定し、ファン20の運転なら
びにガス比例弁18を例えば最小開度に保持させた状態
でガス開閉弁17の開閉を制御してバーナ19を間欠燃
焼させる。算出した熱量が所定量を越えている場合、燃
焼制御手段60は比例燃焼モードを選択し、ファン20
を運転させ、ガス開閉弁17を開駆動するともに、必要
な熱量が供給されるようガス比例弁18の開度を調節す
る。
【0030】給湯使用検出手段70は、給湯栓2からの
出湯を検出し、給湯加熱要求70aを出力するもので、
給湯使用判断手段71と、ポンプ停止時の給湯判断流量
記憶手段72と、ポンプ運転時の給湯判断流量記憶手段
73とからなる。
【0031】給湯使用検出手段70は、循環ポンプ7が
運転されていない状態では、ポンプ停止時の給湯判断流
量記憶手段72から供給されるポンプ停止時の給湯使用
判断流量QPoff(例えば毎分1〜1.5リットル)
と流量センサ11で検出した流量Qとを比較し、検出流
量Qが給湯使用判断流量QPoffを越えているとき
は、給湯栓2からの出湯がなされている給湯使用状態と
判断し、給湯加熱要求70aを出力する。また、循環ポ
ンプ7が運転されている状態では、ポンプ運転時の給湯
判断流量記憶手段73から供給されるポンプ運転時の給
湯使用判断流量QPonと流量センサ11で検出した流
量Qとを比較し、検出流量Qが給湯使用判断流量QPo
nを越えているときは、給湯栓2からの出湯がなされて
いる給湯使用状態と判断し、給湯加熱要求70aを出力
する。ポンプ運転時の給湯使用判断流量QPonは、循
環ポンプ運転時の循環流量(例えば毎分2リットル)よ
りも所定量大きな流量(例えば毎分3〜3.5リット
ル)に設定している。
【0032】以上の構成における循環ポンプの運転・停
止動作を図5に示すフローチャートを参照に説明する。
保温運転スイッチ14が保温運転要求状態にセットされ
ると、循環開始判断手段30は、給湯管路5側の湯水温
度THが設定温度TSよりも第1の値(例えば5℃)以
上低下しているか否かを判断し(S1)、低下している
場合は循環開始要求30aを発生して循環ポンプ7の運
転を開始させる(S4)。また、循環開始判断手段30
は、熱交換器4の入側の湯水温度TCが設定温度TSよ
りも第2の値(例えば8℃)以上低下しているか否かを
判断し(S2)、低下している場合は循環ポンプ7の運
転を開始させる(S4)。さらに、循環開始判断手段3
0は、循環ポンプの運転を停止している時間が、外気温
TKに基づいて予め設定される停止許容時間を越えてい
ないかチェックし(S3)、越えている場合は循環ポン
プ7の運転を開始させる(S4)。
【0033】循環ポンプ7の運転によって環状管路内の
湯水が循環されると、燃焼制御手段60は循環流量Q、
入側の湯水温度TC、設定温度TSとに基づいて要求さ
れている保温加熱量を算出し、バーナ19を間欠燃焼さ
せ熱交換器4を介して循環管路内の湯水を加熱する(S
5)。
【0034】循環停止条件判断手段40は、入側の湯水
温度TCが設定温度TSを越えた状態が所定時間(例え
ば30秒)継続すると(S6)、循環停止指令40aを
発生して循環ポンプ7の運転を停止させる(S8)。ま
た、循環流量Q、入側の湯水温度TCの湯水を設定温度
TSに加熱するための必要熱量が、予め設定した加熱停
止量以下の状態が所定時間継続した場合も(S7)、循
環ポンプ7の運転を停止させる(S8)。
【0035】循環開始判断手段30は、熱交換器4の入
側および出側の湯水の温度が、設定温度TSに対して各
温度検出箇所に応じて設定されて温度差以上低下する
と、循環ポンプ7を運転させる。そして、燃焼制御手段
60は要求加熱量を算出して保温加熱を行なうので、循
環管路8内の湯水の温度が大幅に低下することはない。
また、入側および出側の湯水の温度がそれほど低下して
いない場合でも、外気温TKが低下している場合は、外
気温TKに応じた時間間隔で循環ポンプ7を運転させ
る。よって、屋外等に配管された給湯管路6部分の湯水
の温度が低下している場合は、これを検出して保温加熱
させることができる。さらに、外気温TKが低いほど循
環ポンプ7の運転間隔を短く設定しているので、循環ポ
ンプ7の運転に無駄がない。
【0036】循環停止判断手段40は、間欠燃焼での保
温加熱によって生ずる湯温の脈動の影響をを所定の時間
継続的に監視することで除去して、循環加熱の停止条件
を判断するので、循環管路8内の湯水の温度を設定温度
TSを越えるまで確実に加熱させることができる。
【0037】
【発明の効果】請求項1に係る循環保温式給湯装置内の
循環停止判断手段は、温度センサで検出した循環管路内
の湯水の温度が設定温度を越えた状態が、間欠燃焼によ
る加熱周期よりも十分長い時間継続したときに、循環ポ
ンプの運転を停止するとともに保温加熱運転を停止させ
る構成としたので、間欠燃焼に伴う湯水温度のピークを
検出して加熱運転が停止されることはなく、循環管路内
の湯水の温度の平均値が設定温度を若干上回るまで加熱
することができる。
【0038】請求項2に係る循環保温式給湯装置内の循
環停止判断手段は、循環保温加熱に要求される熱量が、
予め設定した保温加熱停止加熱量よりも小さい状態が、
間欠燃焼による加熱周期に対して十分長く設定された所
定時間継続したときに、熱交換器による加熱を停止させ
るとともに循環ポンプの運転を停止させる構成としたの
で、間欠燃焼に伴う湯水温度のピークを検出して加熱運
転が停止されることはなく、循環管路内の湯水の温度の
平均値がほぼ設定温度になるまで加熱することができ
る。
【0039】請求項3に係る循環保温式給湯装置内の循
環開始判断手段は、熱交換器の出湯側に近い給湯管路の
湯水温度が、設定温度よりも第1の温度差(例えば5
℃)以上低下したときに、循環ポンプの運転を開始させ
る構成としたので、循環管路内の他の部分の湯水温度が
大幅に低下する前に、熱交換器での加熱を行なわせるこ
とができる。
【0040】請求項4に係る循環保温式給湯装置内の循
環開始判断手段は、熱交換器の入水側の湯水温度が、設
定温度に対して第1の温度差(例えば5℃)よりも大き
な第2の温度差(例えば8℃)以上低下したときに、循
環ポンプの運転を開始させる構成にしたので、循環ポン
プの運転間隔が短くなりすぎるのを防止することができ
る。
【0041】請求項5に係る循環保温式給湯装置内の循
環開始判断手段は、外気温に応じて循環運転停止の時間
を制限する構成としたので、冬場等で例えば屋外に配設
された給湯管路内の湯水の温度がかなり低下しても、熱
交換器の出側または入側の湯水温度が低下していないた
めに循環運転が開始されないという問題を解消すること
ができる。また、外気温が低いほど循環ポンプを運転す
る時間間隔を短く設定するので、循環ポンプの運転に無
駄がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る循環式給湯装置の全体構成図
【図2】循環開始判断手段の機能ブロック構成図
【図3】循環停止判断手段の機能ブロック構成図
【図4】循環ポンプの運転制御ならびに燃焼制御に係る
機能ブロック構成図
【図5】循環ポンプの運転・停止動作を示すフローチャ
ート
【符号の説明】
1 給湯装置 2 給湯栓 3 給水管路 4 熱交換器 5 給湯管路 6 戻り管路 7 循環ポンプ 8 循環管路 9 コントローラ 10 入側温度センサ 11 流量センサ 12 出側流量センサ 13 外気温センサ 14 保温運転スイッチ 15 温度設定器 30 循環開始判断手段 40 循環停止判断手段 50 ポンプ運転制御手段 60 燃焼制御手段 70 給湯使用検出手段
フロントページの続き (72)発明者 中野 清隆 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日本ユプロ株式会社内 (72)発明者 三浦 信二 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日本ユプロ株式会社内 (72)発明者 高田 哲朗 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日本ユプロ株式会社内 (72)発明者 平郡 光 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日本ユプロ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−213645(JP,A) 特開 昭61−110838(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 1/10 302

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯管路の末端部と給水管路を戻り管路
    で連絡して、給水管路、熱交換器、給湯管路、戻り管路
    により環状管路を形成し、給湯管路に接続された給湯栓
    が使用されていない非給湯状態では、戻り管路に介設し
    た循環ポンプを運転して循環管路内の湯水を循環させな
    がら熱交換器で加熱する循環保温運転を適宜行なうこと
    で、循環管路内の湯温を所定温度範囲に保つようにした
    循環保温式給湯装置において、 循環管路内の任意の位置に設けた温度センサの検出出力
    に基づいて循環ポンプの運転停止を判断する循環停止判
    断手段を備えるとともに、この循環停止判断手段は温度
    センサで検出した循環管路内の湯水の温度が温度設定器
    等で設定された設定温度を越えた状態が、間欠燃焼によ
    る加熱周期に対して十分長く設定された所定時間継続し
    たときに、熱交換器による加熱を停止させるとともに循
    環ポンプの運転を停止させるよう構成したことを特徴と
    する循環保温式給湯装置。
  2. 【請求項2】 給湯管路の末端部と給水管路を戻り管路
    で連絡して、給水管路、熱交換器、給湯管路、戻り管路
    により環状管路を形成し、給湯管路に接続された給湯栓
    が使用されていない非給湯状態では、戻り管路に介設し
    た循環ポンプを運転して循環管路内の湯水を循環させな
    がら熱交換器で加熱する循環保温運転を適宜行なうこと
    で、循環管路内の湯温を所定温度範囲に保つようにした
    循環保温式給湯装置において、 循環管路内の任意の位置に設けた流量センサと、循環管
    路内の給水管路に設けられた温度センサの各検出出力に
    基づいて循環ポンプの運転停止を判断する循環停止判断
    手段を備えるとともに、この循環停止判断手段は温度セ
    ンサで検出した熱交換器の入水側の湯水温度と、温度設
    定器等で設定された設定温度との温度差に、流量センサ
    で検出した循環流量を乗じて得た保温加熱量が、予め設
    定した保温加熱停止加熱量よりも小さい状態が、間欠燃
    焼による加熱周期に対して十分長く設定された所定時間
    継続したときに、熱交換器による加熱を停止させるとと
    もに循環ポンプの運転を停止させるよう構成したことを
    特徴とする循環保温式給湯装置。
  3. 【請求項3】 給湯管路の末端部と給水管路を戻り管路
    で連絡して、給水管路、熱交換器、給湯管路、戻り管路
    により環状管路を形成し、給湯管路に接続された給湯栓
    が使用されていない非給湯状態では、戻り管路に介設し
    た循環ポンプを運転して循環管路内の湯水を循環させな
    がら熱交換器で加熱する循環保温運転を適宜行なうこと
    で、循環管路内の湯温を所定温度範囲に保つようにした
    循環保温式給湯装置において、 熱交換器の出湯側に近い給湯管路に設けた温度センサで
    検出した湯水温度に基づいて循環ポンプの運転開始を判
    断する循環開始判断手段を備えるとともに、この循環開
    始判断手段は温度センサで検出した給湯管路内の湯水の
    温度が、温度設定器等で設定された設定温度よりも予め
    設定した第1の温度差以上低くなったときに、循環ポン
    プの運転を開始させるよう構成したことを特徴とする循
    環保温式給湯装置。
  4. 【請求項4】 給湯管路の末端部と給水管路を戻り管路
    で連絡して、給水管路、熱交換器、給湯管路、戻り管路
    により環状管路を形成し、給湯管路に接続された給湯栓
    が使用されていない非給湯状態では、戻り管路に介設し
    た循環ポンプを運転して循環管路内の湯水を循環させな
    がら熱交換器で加熱する循環保温運転を適宜行なうこと
    で、循環管路内の湯温を所定温度範囲に保つようにした
    循環保温式給湯装置において、 循環管路内の給水管路に設けられた温度センサで検出し
    た熱交換器の入水側の湯水の温度に基づいて循環ポンプ
    の運転開始を判断する循環開始判断手段を備えるととも
    に、この循環開始判断手段は温度センサで検出した熱交
    換器の入水側の湯水の温度が、温度設定器等で設定され
    た設定温度よりも前記第1の温度差よりも大きな第2の
    温度差以上低くなったときに、循環ポンプの運転を開始
    させるよう構成したことを特徴とする循環保温式給湯装
    置。
  5. 【請求項5】 給湯管路の末端部と給水管路を戻り管路
    で連絡して、給水管路、熱交換器、給湯管路、戻り管路
    により環状管路を形成し、給湯管路に接続された給湯栓
    が使用されていない非給湯状態では、戻り管路に介設し
    た循環ポンプを運転して循環管路内の湯水を循環させな
    がら熱交換器で加熱する循環保温運転を適宜行なうこと
    で、循環管路内の湯温を所定温度範囲に保つようにした
    循環保温式装置において、 外気温を検出する温度センサを備えるとともに、循環ポ
    ンプの運転が停止されている時間を計時し、外気温もし
    くは外気温と温度設定器等で設定された設定温度との温
    度差に対応して、外気温が低いほどもしくは外気温と温
    度設定器等で設定された設定温度との温度差が大きいほ
    ど短い時間に設定された循環停止時間が経過したとき
    に、循環ポンプの運転を開始させる循環開始判断手段を
    備えたことを特徴とする循環保温式給湯装置。
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