JP3144459U - 吊りボルト用取付け治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動ドライバを用いて吊りボルトを天井に取り付ける際に、吊りボルトをそのネジ山を潰すことなく、天井に取り付けられる治具を提供する。
【解決手段】吊りボルトの基端部に突出状態で螺着される高ナット2と、基端部側が電動ドライバのチャック部に挿着され、先端部側が高ナット2に螺着される連結具3とから成り、電動ドライバの駆動により連結具3及び高ナット2を介して吊りボルトを回転させる吊りボルト用取付け治具1であって、前記連結具3は、高ナット2に着脱自在に螺着される雄ネジ部3aと、雄ネジ部3aの基端側に連設されて高ナット2の端面に当接する鍔部3bと、鍔部3bに連設されて電動ドライバのチャック部に着脱自在に挿着される軸部3cと、雄ネジ部3aの先端面に設けられて吊りボルトの基端面に点接触状態で当接する突起部3dとを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、主にビルや工場等の建物の天井、或いは地下街や地下道の天井等に吊りボルトを取り付ける際に用いるものであり、特に、電動ドリルやインパクトドリル等の電動ドライバを用いて吊りボルトを天井に取り付ける際に、吊りボルトをそのネジ山を潰すことなく、天井に取り付けられるようにした吊りボルト用取付け治具に関するものである。
一般に、ビルや工場等の建物、或いは地下街や地下道等に於いては、電気工事、配線工事、配管工事、空調工事等のために、建物や地下街等の天井に吊りボルトが所定の間隔で取り付けられている。
この吊りボルトを天井に取り付ける際には、吊りボルトの本数が多いため、電動ドリルやインパクトドリル等の電動ドライバやボルトレンチ等を用いて吊りボルトを天井に取り付けるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
即ち、吊りボルトの天井への取り付けは、図示していないが、吊りボルトの基端部を電動ドリルのチャック部に挿着したボルトレンチに挿入し、又、吊りボルトの先端部をコンクリート製の天井に埋設したインサートや鉄骨製の天井に溶着したインサートに差し込み、この状態で電動ドリルによりボルトレンチを介して吊りボルトを回転させ、吊りボルトの先端部をインサートにねじ込むことによって、吊りボルトを天井へ取り付けるようにしている。
又、吊りボルトの取り付けに用いるボルトレンチ10は、図6及び図7に示す如く、電動ドライバのチャック部に挿着される六角柱形状の軸部11aを備え、横断面形状が略三角形状の収容空間11bを形成した有底筒状の外筒体11と、外筒体11の収容空間11bに回転自在に挿入され、三箇所に縦割り溝12aを形成した筒状の内筒体12と、内筒体12の各縦割り溝12aに回転自在に嵌め込まれ、外周面が内筒体12の内外面から突出する三本のローラ13と、外筒体11の開口部分に嵌め込まれ、内筒体12及び各ローラ13を外筒体11から抜け止めする抜け止めリング及びスナップリング(何れも図示省略)とから構成されており、各ローラ13が図7(イ)に示すように外筒体11の略三角形状の収容空間11bの頂部位置にあるときには、各ローラ13が内筒体12内に挿入した吊りボルトBの基端部を締め付けず、又、外筒体11の回転により各ローラ13が図7(ロ)に示すように外筒体11の略三角形状の収容空間11bの頂部位置からズレたときには、各ローラ13が外筒体11の略三角形状の収容空間11bの内面により内側へ押圧されて吊りボルトBの基端部を締め付け固定するようになっている。
ところで、上述したボルトレンチ10を用いて電動ドリルにより吊りボルトBを天井へ取り付ける際、ボルトレンチ10により吊りボルトBの基端部を締め付け固定したときにボルトレンチ10の各ローラ13の外周面が吊りボルトBの基端部に強く圧接されるため、吊りボルトBのネジ山を潰してしまうと云う問題があった。
特開平8−323641号公報
本考案は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は、吊りボルトを天井に取り付ける際に、ネジ山を潰すことなく取り付けられるようにした吊りボルト用取付け治具を提供することにある。
上記目的を達成する為に、本考案の請求項1の考案は、吊りボルトの基端部に突出状態で螺着される高ナットと、基端部側が電動ドライバのチャック部に挿着され、先端部側が高ナットに螺着される連結具とから成り、電動ドライバの駆動により連結具及び高ナットを介して吊りボルトを回転させる吊りボルト用取付け治具であって、前記連結具は、高ナットに着脱自在に螺着される雄ネジ部と、雄ネジ部の基端側に連設されて高ナットの端面に当接する鍔部と、鍔部に連設されて電動ドライバのチャック部に着脱自在に挿着される軸部と、雄ネジ部の先端面に設けられて吊りボルトの基端面に点接触状態で当接する突起部とを備えていることに特徴がある。
本考案の請求項2の考案は、突起部が、雄ネジ部の先端面中央位置に一体的に形成された円錐形状のピンから成り、円錐形状のピンの先端が吊りボルトの基端面に点接触状態で当接する構成としたことに特徴がある。
本考案の請求項3の考案は、突起部が、雄ネジ部の先端面中央位置に一体的に形成された半球形状のボールから成り、半球形状のボールの頂面が吊りボルトの基端面に点接触状態で当接する構成としたことに特徴がある。
本考案の請求項4の考案は、突起部が、雄ネジ部の先端面中央位置に突出状態で埋設された交換可能な球状のボールから成り、球状のボールの頂面が吊りボルトの基端面に点接触状態で当接する構成としたことに特徴がある。
本考案の請求項1の吊りボルト用取付け治具は、吊りボルトの基端部に突出状態で螺着される高ナットと、基端部側が電動ドライバのチャック部に挿着され、先端部側が高ナットに螺着される連結具とから成り、前記連結具が、高ナットに着脱自在に螺着される雄ネジ部と、雄ネジ部の基端側に連設されて高ナットの端面に当接する鍔部と、鍔部に連設されて電動ドライバのチャック部に着脱自在に挿着される軸部と、雄ネジ部の先端面に設けられて吊りボルトの基端面に点接触状態で当接する突起部とを備えているため、天井のインサートに吊りボルトを取り付ける際に、連結具の軸部を正逆回転機能を備えた電動ドライバのチャック部に挿着すると共に、連結具の雄ネジ部を吊りボルトの基端部に突出状態で螺着した高ナットに螺着し、この状態で吊りボルトの先端部を天井のインサートに差し込んで電動ドライバを駆動すると、連結具の鍔部が高ナットの端面に、又、連結具の突起部が吊りボルトの基端面に夫々当接した状態で連結具及び高ナットが回転し、これにより吊りボルトが連結具及び高ナットに対して廻り止めされた状態で連結具及び高ナットと一緒に回転し、天井のインサートにねじ込まれて行く。その結果、本考案の吊りボルト用取付け治具を用いれば、吊りボルトを天井に取り付ける際に、吊りボルトの基端部のネジ山が外方から強く締め付けられることがないので、吊りボルトの基端部側のネジ山を潰すことなく、吊りボルトを天井に取り付けることができる。
本考案の請求項2乃至請求項4の吊りボルト取付け用治具は、上記効果に加えて更に次のような優れた効果を奏することができる。
即ち、本考案の請求項2乃至請求項4の吊りボルト取付け用治具は、突起部が、雄ネジ部の先端面中央位置に一体的に形成された円錐形状のピン又は雄ネジ部の先端面中央位置に一体的に形成された半球形状のボール若しくは雄ネジ部の先端面中央位置に突出状態で埋設された交換可能な球状のボールから成り、ピンの先端又は半球状のボールの頂面若しくは球状のボールの頂面が吊りボルトの基端面に点接触状態で当接する構成としているため、吊りボルトを天井のインサートにねじ込んだ後、電動ドライバにより吊りボルト用取付け治具を逆回転させて吊りボルトから取り外すときに、連結具の突起部が点接触の状態で吊りボルトの基端面に当接しているので、吊りボルトが供廻りすると云うことがなく、連結具及び高ナットだけが逆回転することになる。その結果、本考案の請求項2乃至請求項4の吊りボルト取付け用治具は、取付け治具を吊りボルトから外す際に、吊りボルトが弛むのを防止することができる。
又、本考案の請求項4の吊りボルト用取付け治具は、突起部を形成する球状のボールが交換可能になっているため、吊りボルトの天井への取り付けによって、突起部であるボールが変形したり、損耗したりした場合でも、ボールだけを交換すれば、再使用することができる。その結果、本考案の請求項4の吊りボルト用取付け治具を用いれば、連結具の突起部が変形したり、損耗したりした場合でも、連結具全体を新しいものと交換したりする必要もなく、経済性に優れたものとなる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本考案の第1の実施形態に係る吊りボルト用取付け治具1を示し、当該吊りボルト用取付け治具1は、ビルや工場等の建物の天井A、或いは地下街や地下道の天井A等に吊りボルトBを取り付ける際に用いるものであり、特に、正逆回転機能を備えた電動ドリルやインパクトドリル等の電動ドライバを用いて吊りボルトBを天井Aに取り付ける際に、吊りボルトBをそのネジ山を潰すことなく、天井Aに取り付けられるようにしたものである。
即ち、前記吊りボルト用取付け治具1は、吊りボルトBの基端部に突出状態で螺着される高ナット2と、基端部側が電動ドライバのチャック部4に挿着され、又、先端部側が高ナット2に螺着される連結具3とから成り、電動ドライバの駆動により連結具3及び高ナット2を介して吊りボルトBを回転させる構造となっている。
前記高ナット2は、ステンレス鋼や機械構造用炭素鋼、機械構造用合金鋼等の機械的に優れた金属材により形成されており、吊りボルトBの基端部に吊りボルトBの基端から突出する状態で螺着されている。この高ナット2には、従来公知のものが使用されている。
前記連結具3は、ステンレス鋼や機械構造用炭素鋼、機械構造用合金鋼等の機械的に優れた金属材により一体的に形成されており、基端部側が電動ドライバのチャック部4に着脱自在に挿着され、又、先端部側が吊りボルトBの基端部に突出状態で螺着した高ナット2に着脱自在に螺着されるようになっている。
具体的には、連結具3は、高ナット2に着脱自在に螺着される雄ネジ部3aと、雄ネジ部3aの基端側に連設されて高ナット2の端面に当接する鍔部3bと、鍔部3bに連設されて電動ドライバのチャック部4に着脱自在に挿着される軸部3cと、雄ネジ部3aの先端面に設けられて吊りボルトBの基端面に点接触状態で当接する突起部3dとを備えている。
又、軸部3cは、六角柱形状に形成されており、その中間部分には、環状の抜け止め溝3eが形成されている。
更に、突起部3dは、雄ネジ部3aの先端面中央位置に一体的に形成された円錐形状のピンから成り、円錐形状のピンの先端が吊りボルトBの基端面中央位置に点接触状態で当接する構成となっている。
次に、上述した吊りボルト用取付け治具1を用いて吊りボルトBを建物等の天井Aに取り付ける場合について説明する。
先ず、連結具3の軸部3cを正逆回転機能を備えた電動ドライバのチャック部4に挿着固定すると共に、連結具3の雄ネジ部3aを吊りボルトBの基端部に突出状態で螺着した高ナット2に螺着する(図2参照)。このとき、雄ネジ部3aは、鍔部3bの端面が高ナット2の端面に当接するように高ナット2にねじ込む。又、連結具3の突起部3dと吊りボルトBの基端面とは、非接触状態となっている。
次に、作業者は、電動ドライバを手に持ったまま、吊りボルトBの先端部をコンクリート製の天井Aに埋設したインサート5や鉄骨製の天井Aに溶着したインサート5に差し込む(図2参照)。
その後、作業者が電動ドライバを駆動すると、連結具3の鍔部3bが高ナット2の端面に当接しているので、連結具3及び高ナット2が一緒に回転して吊りボルトBに沿って上方へ移動して行き、連結具3の突起部3dが吊りボルトBの基端面に当接した時点で吊りボルトBに対する連結具3及び高ナット2の回転及び移動が停止されると共に、連結具3の突起部3dが吊りボルトBの基端面を押圧する。
その結果、吊りボルトBは、連結具3の突起部3dにより連結具3及び高ナット2に対して廻り止めされた状態で連結具3及び高ナット2と一緒に回転し、天井Aのインサート5にねじ込まれて行き、天井Aに取り付けられることになる(図3参照)。
このとき、吊りボルトBは、連結具3及び高ナット2を介して回転しているため、吊りボルトBの基端部のネジ山が外方から強く締め付けられると云うことがない。その結果、吊りボルトBは、基端部側のネジ山が潰れることなく、天井Aに取り付けられる。
そして、吊りボルトBを天井Aのインサート5にねじ込んだ後、電動ドライバにより連結具3及び高ナット2を逆回転させて吊りボルトBから取り外す。
このとき、連結具3の突起部3dが点接触の状態で吊りボルトBの基端面に当接しているので、吊りボルトBが供廻りすると云うことがなく、連結具3及び高ナット2だけが逆回転することになる。その結果、吊りボルト用取付け治具1を吊りボルトBから外す際に、吊りボルトBが弛むのを防止することができる。
図4は本考案の第2の実施形態に係る吊りボルト用取付け治具1を示し、当該吊りボルト用取付け治具1は、吊りボルトBの基端部に突出状態で螺着される高ナット2と、基端部側が電動ドライバのチャック部4に挿着され、先端部側が高ナット2に螺着される連結具3とから成り、図1に示す吊りボルト用取付け治具1に対して連結具3の突起部3dの形状を変えたものである。
即ち、連結具3の突起部3dが、雄ネジ部3aの先端面中央位置に一体的に形成された半球形状のボールから成り、半球状のボールの頂面が吊りボルトBの基端面に点接触状態で当接する構成となっている。
この吊りボルト用取付け治具1は、連結具3の突起部3dの形状を変えたこと以外は、図1に示す吊りボルト用取付け治具1と同一形状及び同一構造に構成されており、図1に示す吊りボルト用取付け治具1と同じ部位・部材には同一の参照番号を付し、その詳細な説明を省略する。
この吊りボルト用取付け治具1も、図1に示す吊りボルト用取付け治具1と同様の作用効果を奏することができる。
図5は本考案の第3の実施形態に係る吊りボルト用取付け治具1を示し、当該吊りボルト用取付け治具1は、吊りボルトBの基端部に突出状態で螺着される高ナット2と、基端部側が電動ドライバのチャック部4に挿着され、先端部側が高ナット2に螺着される連結具3とから成り、図1に示す吊りボルト用取付け治具1に対して連結具3の突起部3dの形状を変えたものである。
即ち、連結具3の突起部3dが、雄ネジ部3aの先端面中央位置に突出状態で埋設された交換可能な球状のボールから成り、球状のボールの頂面が吊りボルトBの基端面に点接触状態で当接する構成となっている。
この吊りボルト用取付け治具1は、連結具3の突起部3dの形状を変えたこと以外は、図1に示す吊りボルト用取付け治具1と同一形状及び同一構造に構成されており、図1に示す吊りボルト用取付け治具1と同じ部位・部材には同一の参照番号を付し、その詳細な説明を省略する。
この吊りボルト用取付け治具1も、図1に示す吊りボルト用取付け治具1と同様の作用効果を奏することができる。特に、この吊りボルト用取付け治具1は、突起部3dを形成する球状のボールが交換可能になっているため、吊りボルトBの天井Aへの取り付けによって、突起部3dであるボールが変形したり、損耗したりした場合でも、ボールだけを交換すれば、再使用することができる。その結果、この吊りボルト用取付け治具1を用いれば、連結具3の突起部3dが変形したり、損耗したりした場合でも、連結具3全体を新しいものと交換したりする必要がなく、経済性に優れたものとなる。
本考案は、吊りボルトに適用するようにしたが、スタッドボルトに適用するようにしても良い。
本考案の第1の実施形態に係る吊りボルト用取付け治具の一部破断正面図である。 吊りボルト用取付け治具の使用状態を示し、吊りボルトを吊りボルト用取付け治具を介して電動ドライバのチャック部にセットした状態の使用状態説明図である。 吊りボルト用取付け治具の使用状態を示し、吊りボルトを吊りボルト用取付け治具により天井のインサートにねじ込んだ状態の使用状態説明図である。 本考案の第2の実施形態に係る吊りボルト用取付け治具の一部破断正面図である。 本考案の第3の実施形態に係る吊りボルト用取付け治具の一部破断正面図である。 従来のボルトレンチの正面図である。 従来のボルトレンチを示し、(イ)は吊りボルトを締め付ける前の状態ボルトレンチの横断面図、(ロ)は吊りボルトを締め付けた状態のボルトレンチの横断面図である。
符号の説明
1は吊りボルト用取付け治具、2は高ナット、3は連結具、3aは雄ネジ部、3bは鍔部、3cは軸部、3dは突起部、4はチャック部、Bは吊りボルト。

Claims (4)

  1. 吊りボルト(B)の基端部に突出状態で螺着される高ナット(2)と、基端部側が電動ドライバのチャック部4に挿着され、先端部側が高ナット(2)に螺着される連結具(3)とから成り、電動ドライバの駆動により連結具(3)及び高ナット(2)を介して吊りボルト(B)を回転させる吊りボルト用取付け治具(1)であって、前記連結具(3)は、高ナット(2)に着脱自在に螺着される雄ネジ部(3a)と、雄ネジ部(3a)の基端側に連設されて高ナット(2)の端面に当接する鍔部(3b)と、鍔部(3b)に連設されて電動ドライバのチャック部(4)に着脱自在に挿着される軸部(3c)と、雄ネジ部(3a)の先端面に設けられて吊りボルト(B)の基端面に点接触状態で当接する突起部(3d)とを備えていることを特徴とする吊りボルト用取付け治具。
  2. 突起部(3d)が、雄ネジ部(3a)の先端面中央位置に一体的に形成された円錐形状のピンから成り、円錐形状のピンの先端が吊りボルト(B)の基端面に点接触状態で当接する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の吊りボルト用取付け治具。
  3. 突起部(3d)が、雄ネジ部(3a)の先端面中央位置に一体的に形成された半球形状のボールから成り、半球形状のボールの頂面が吊りボルト(B)の基端面に点接触状態で当接する構成としたことを特徴とする請求項1に記載の吊りボルト用取付け治具。
  4. 突起部(3d)が、雄ネジ部(3a)の先端面中央位置に突出状態で埋設された交換可能な球状のボールから成り、球状のボールの頂面が吊りボルト(B)の基端面に点接触状態で当接する構成としたことを特徴とする吊りボルト用取付け治具。
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