JP3144274B2 - 車載用調理台 - Google Patents

車載用調理台

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JP3144274B2 JP21989995A JP21989995A JP3144274B2 JP 3144274 B2 JP3144274 B2 JP 3144274B2 JP 21989995 A JP21989995 A JP 21989995A JP 21989995 A JP21989995 A JP 21989995A JP 3144274 B2 JP3144274 B2 JP 3144274B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,自動車の車内に搭載する車載用
調理台,特にそのカバーの構造に関する。
【0002】
【従来技術】従来の車載用調理台としては,例えば図8
に示すごとく,コンロ91,流し台92,水道蛇口93
等を備えた車載用調理台901がある。車載用調理台9
01には,調理しない場合にコンロ91等を覆うカバー
94が取り付けられており,このカバー94の内面にお
けるコンロ91に対面する部分にはステンレスからなる
耐熱材95が設けられている。
【0003】別の車載用調理台としては,図9に示すご
とく,コンロ91,流し台92等を備えると共に,別体
からなる組立式断熱板952を組み合わせた車載用調理
台902がある。車載用調理台902には,コンロ9
1,流し台92が常時露出しており,これらを覆うカバ
ー等は取り付けられていない。さらに別の車載用調理台
としては,図10に示すごとく,コンロ91の上方を回
動開閉する耐熱ガラス製カバー943を有する車載用調
理台903がある。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の車
載用調理台においては,次の問題がある。即ち,車載用
調理台は狭い車内において使用されるため,家庭用の調
理台に比べて多くの機能をコンパクトに具備することが
好ましい。しかし,従来の車載用調理台においては,最
初に例示した車載用調理台901のごとく,カバー94
の内面に断熱材95を備えて断熱性を有すると共に,カ
バー94を閉じた状態でテーブルとして使用できる機能
を有する程度である。
【0005】さらに,2番目に例示した車載用調理台9
02においては特別な機能を備えていないばかりか,断
熱板も別体となっており,取扱いが煩わしい。また3番
目に例示した車載用調理台903においては,耐熱ガラ
ス性カバー943を閉じることにより,かろうじて小さ
なテーブルとしての機能を発揮する程度である。
【0006】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,多くの機能をコンパクトに具備し,機能
性,安全性に優れた,車載用調理台を提供しようとする
ものである。
【0007】
【課題の解決手段】本発明は,上部にコンロ,流し台等
の調理器具を設けた車載用の基台と,該基台の上方を覆
うカバーと,該カバーとコンロとの間に配置された断熱
板とを有し,上記カバーは,その基端部が基台の後部に
対して回動開閉可能に取り付けられたカバー本体と,該
カバー本体の自由端側に屈折可能に設けられたカバー前
部とを有し,かつ上記カバー本体及び上記カバー前部の
内面には断熱材を設けてなり,また,上記断熱板は,そ
の基端部が基台の一側端部に対して回動可能に取り付け
られており,上記調理器具を使用しない場合には,上記
断熱板がコンロの上に倒伏し,更に該断熱板の上に上記
カバーが倒伏された状態にでき,一方,上記調理器具を
使用する場合には,上記カバー及び断熱板を起立させる
と共に上記カバー前部を略水平状に屈折させて,該カバ
ーと上記断熱板とを係合させることにより,上記カバー
の断熱材と上記断熱板とにより上記基台の後部及び一側
端部を囲み,上記カバー前部により水平棚を形成するよ
うに構成したことを特徴とする車載用調理台にある。
【0008】本発明において最も注目すべきことは,上
記カバーはカバー本体と該カバー本体の自由端側に屈折
可能に設けられたカバー前部を有し,かつ上記カバー本
体及びカバー前部の内面には上記断熱材を設けてなり,
一方上記断熱板は回動可能に上記基台に取り付けられて
おり,また,上記カバーと上記断熱板とを起立させたと
き,上記カバー前部が水平状態において上記断熱板とカ
バーとを係合するように構成してあることである。
【0009】次に,本発明における作用効果につき説明
する。本発明の車載用調理台においては,上記構成を有
することによって様々な機能を発揮する。まず,調理器
具を使用しない場合には,上記断熱板をコンロ上に倒伏
し,さらにその上にカバーを倒伏させる。これにより,
カバー上面は,テーブルとして有効に利用することがで
きる。また,カバー上面とコンロとの間には,断熱板と
カバー内面の断熱材とが介在しているため断熱効果が高
くコンロ使用直後であってもカバー上面に物を置くこと
ができる。
【0010】また,調理器具を使用する場合において
は,まず上記カバーと断熱板とを起立させる。次いで,
カバー前部を略水平状に屈折させて断熱板とカバーとを
係合させる。これにより,カバー本体及びカバー前部と
断熱板とが一体化して基台の後部及び一側端部を囲むと
共に,上記カバー前部により水平棚が形成され,例えば
調理に使用する調味料等の小物を置く棚として利用する
ことができる。
【0011】また,カバー本体及びカバー前部の内面に
は断熱材を設けている。そのため,コンロを使用する際
には,コンロの背面及び上面は上記カバー本体及びカバ
ー前部における断熱材により,コンロの側面は上記断熱
板により断熱され,安全性を確保することができる。更
に,上記構成を有するため,カバー及び断熱板を起立さ
せなければコンロを使用することができない。そのた
め,コンロ使用時には必ず上記断熱材等により断熱作用
が発揮され,安全性を確実なものとすることができる。
【0012】次に,上記カバー前部は,上記調理器具使
用時に,上記断熱板の先端部を係止するU字状ストッパ
を有することが好ましい。これにより,上記カバー前部
と断熱板とを容易に,しかも確実に係合させることがで
きる。または,上記カバー本体及びカバー本体前部に設
けた各断熱材の側端にそれぞれ屈曲したフランジを形成
し,上記調理器具使用時に,該フランジの一方を断熱板
の内面に係止させ,他方を断熱板の外面に係止させてカ
バーと断熱板とを係合するように構成することが好まし
い。これにより,カバーと断熱板とを係合させるための
部品を省略することができる。
【0013】また,上記カバーは,該カバーを倒伏した
状態でコンロの点火ノブ前方に位置し,その操作を不能
にする点火防止プレートを有することが好ましい。これ
により,カバーを閉じた状態の時に,不注意で点火する
ことを防止することができる。上記点火防止プレートと
しては,例えば,上記カバー前部の前端からコンロの点
火ノブの前方に垂れ下げて設けることができる。また,
上記点火防止プレートの前面には,小物を吊るすための
フックを設けることが好ましい。これにより,例えば調
理時に必要な器具をかけておくことができる。
【0014】また,上記基台は,その上面に,上記断熱
板及び上記カバーを倒伏したとき,これらを上記調理器
具の上部において支承するための支承バーを有すること
が好ましい。これにより,カバー及び断熱板と調理器具
との間に一定の間隔が維持され,調理器具の保護及び小
物収納スペースの確保をすることができる。
【0015】また,上記基台は,上記調理器具よりも下
方に,冷蔵庫,調理用具等を収納するための収納庫を有
することができる。これにより,調理に必要な物品を基
台の下方に収納することができ,さらに車内における調
理を便利にすることができる。
【0016】また,上記カバーは,上記基台の端部に,
カバー本体とは独立して回動可能に取り付けられたカッ
ティングボード(まな板)部を有していることが好まし
い。これにより,さらに調理台の機能性が向上し,車内
での調理をさらに便利にすることができる。また,これ
により,例えばカッティングボードの下方に小物スペー
スを確保する等,下方スペースを有効に利用することが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる車載用調理台につき,図1
〜図5を用いて説明する。本例の車載用調理台10は,
図1,図2に示すごとく,上部にコンロ21,流し台2
2,水道蛇口23等の調理器具を設けた車載用の基台3
と,調理器具の上方を覆うカバー4と,該カバー4とコ
ンロ21との間に配置された断熱板6と,カバー4に隣
接するカッティングボード8とを有する。
【0018】カバー4は,図1,図2に示すごとく,そ
の基端部41が基台3の後部に対して回動開閉可能に取
り付けられたカバー本体40と,その自由端側に屈折可
能に設けられたカバー前部5と,基台3の後部に対して
カバー本体40とは独立して回動開閉可能に配設された
カッティングボード8とを有し,かつカバー本体40及
びカバー前部5はその内面に断熱材46,56を設けて
なる。また,断熱板6は,その基端部61が基台3の一
側端部に対して回動可能に取り付けられている。上記断
熱材46,56及び断熱板6は,ともにアルミ板よりな
る。
【0019】そして,図2に示すごとく,調理器具を使
用しない場合には,断熱板6がコンロ21の上に倒伏
し,更に断熱板6の上にカバー4が倒伏された状態にあ
り,一方,調理器具を使用する場合には,図1に示すご
とく,カバー4及び断熱板6を起立させると共にカバー
前部5を略水平状に屈折させてカバー4と断熱板6の先
端部とを係合させることにより,カバー本体40と断熱
板6とにより基台3の後部及び一側端部を囲み,カバー
前部5により水平棚を形成するように構成してある。
【0020】以下,これを詳述する。基台3は,図2に
示すごとく,その後部に垂直に立設されたバックボード
31を有する。そして,図3に示すごとく,カバー本体
40は,このバックボード31に対してヒンジ43によ
り回動開閉可能に配設されている。カッティングボード
8もこれと同様にバックボード31に対して回動開閉可
能に配設されている。
【0021】また基台3は,図1,図2に示すごとく,
左右の側端部に,スペーサ74,78(図4)を有する
と共に,丸棒を曲げ加工して作製した複数の支承バー7
を有する。これにより,カバー4,断熱板6及びカッテ
ィングボード8を閉じたときに,基台3との間に一定の
隙間が保持される。また,カッティングボード8側のス
ペーサ78には,図4に示すごとく,カッティングボー
ド8を開いたときにその状態を維持するためのステー7
81を設けてある。また,図1に示すごとく,カバー4
及びカッティングボード8には,これらを閉じた際に上
記支承バー7と係合するクリップ49を配設してある。
【0022】カバー前部5は,図5に示すごとく,カバ
ー本体40に対してヒンジ(図示略)により屈折可能に
取り付けられていると共に,カバー4を起立させて屈折
させた際,屈折角度を一定に保つためのリテーナ59を
有する。またカバー前部5は,図6に示すごとく,調理
器具使用時に,断熱板6の先端部62を係止するU字状
ストッパ52を有する。
【0023】またカバー前部5は,図1,図2に示すご
とく,カバー4を倒伏させた時,コンロ21に設けられ
たガスボンベ211の点火ノブ212前方に位置し,そ
の操作を不能にする点火防止プレート54を有する。点
火防止プレート54の前面には,小物を吊るすためのフ
ック541を設けてある。
【0024】また基台3は,調理器具よりも下方に,冷
蔵庫,調理用具等を収納するための収納庫38を有す
る。またカバー本体40,カバー前部5,カッティング
ボード8等の外周は,厚み2mmのプロテクター88で
保護してある。
【0025】また,図1に示すごとく,上記水道蛇口2
3のレバー231は,これを上げれば水道が出る状態に
なり,下げれば止まるようにしてある。そして,レバー
213を上げた状態においてカバー4を閉めた際には,
カバー4とレバー213とが当接する,即ちカバー4を
閉めれば必ずレバー213が下げられるように構成して
ある。
【0026】次に,本例における作用効果につき説明す
る。まず,図2に示すごとく,調理器具を使用しない場
合には,断熱板6をコンロ21上に倒伏し,さらにその
上にカバー4を倒伏させる。
【0027】これにより,カバー4の上面を,テーブル
として有効に利用することができる。また,このとき,
基台3におけるバックボード31はテーブル面よりも高
く設けられているため,テーブル上の物が基台3の後方
に落下することを防止することができる。また,カバー
4の上面とコンロ21との間には断熱板6とカバー4内
面の断熱材46,56とが介在しているため断熱効果が
高くコンロ21使用直後であってもカバー4上面に物を
置くことができる。
【0028】また,調理器具を使用する場合において
は,まずカバー4と断熱板6とを起立させる。次いで,
カバー前部5を略水平状に屈折させて断熱板6の上記U
字状ストッパ62と係合させる。これにより,カバー本
体40及びカバー前部5と断熱板8とが一体化して基台
3の後部及び一側端部,即ちコンロ21の背面及び側面
を囲み,カバー前部5により水平棚が形成される。例え
ば調理に使用する調味料等の小物を置く棚として利用す
ることができる。
【0029】また,カバー本体40及びカバー前部5の
内面には断熱材46,56を設けている。そのため,コ
ンロ21を使用する際には,コンロ21の背面及び上面
はカバー本体40及びカバー前部5における断熱材4
6,56により,コンロ21の側面は断熱板6により断
熱され,安全性を確保することができる。
【0030】更に,上記構成であるため,カバー4,カ
バー前部5及び断熱板6を起立させなければコンロ21
を使用することができない。そのため,コンロ21使用
時には必ず断熱材6等により断熱作用が発揮され,確実
に安全性を確保することができる。
【0031】さらに,本例においては,カバー前部5
は,上記点火防止プレート54を有する。そのため,カ
バー本体40及びカバー前部5を閉めて調理器具を使用
しない時に,不注意で点火ノブ212に触れることを防
止することができ,安全性を向上させることができる。
また,カバー8等の外周はプロテクター88により囲ま
れているため,乗員がぶつかった際の安全性も向上させ
ることができる。
【0032】また,基台3は,支承バー7及びスペーサ
74,78を有する。そのため,カバー4,カッティン
グボード8及び断熱板6と調理器具との間に一定の間隔
が維持される。そのため,調理器具の保護及び小物収納
スペースの確保をすることができる。
【0033】また,基台3は,調理器具よりも下方に,
冷蔵庫,調理用具等を収納するための収納庫38を有す
る。そのため,調理に必要な物品等を基台の下方に収納
することができ,さらに車内における調理を便利にする
ことができる。
【0034】また,基台3は,カバー4と隣接して,カ
ッティングボード8を有している。そのため,さらに調
理台の機能性が向上し,車内での調理をさらに便利にす
ることができる。その他,水道蛇口23のレバー231
は,上記のごとく,カバー4を閉じた状態においては,
上げることできないように構成してある。そのため,水
道を出し放した状態でカバー4を閉じた場合には,カバ
ー4により自動的にレバー213が下げられて水道が止
まる。これにより,水の節約を図ることができる。
【0035】実施形態例2 本発明の他の実施形態例について図6を用いて説明す
る。カバー本体40およびカバー本体前部5に設けられ
た各断熱材46,56の側端に,略直角状に屈曲させた
フランジ465,565が形成されている。両フランジ
は,カバー4と断熱板6を起立させるとともにカバー本
体前部5を略水平状に屈折させて断熱板6の端面をカバ
ー本体40及びカバー本体前部5の内面に当接させた
時,断熱材46のフランジ465が断熱板6の外面に係
止し,断熱材56のフランジ565が断熱板6の内面側
に係止する位置関係にある。
【0036】その他は,実施形態例1と同じ構造であ
る。これにより,U字状ストッパ52(実施形態例1)
等の部品を用いることなくカバー4と断熱板6とを確実
に係合させることができる。その他,実施形態例1と同
様の効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,多くの
機能をコンパクトに具備し,機能性,安全性に優れた,
車載用調理台を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例の車載用調理台における,調理器具
使用可能状態を示す説明図。
【図2】実施形態例の車載用調理台における,テーブル
として使用可能な状態を示す説明図。
【図3】実施形態例における,カバーの取り付け状態を
示す断面図。
【図4】実施形態例における,カッティングボード8の
取り付け状態を示す断面図。
【図5】実施形態例における,カバーに対してカバー前
部が屈折する状態を示す説明図。
【図6】実施形態例における,カバー前部のU字状スト
ッパの斜視図。
【図7】実施形態例2における要部斜視図。
【図8】従来例の車載用調理台の斜視図。
【図9】他の従来例の車載用調理台の斜視図。
【図10】他の従来例の車載用調理台の斜視図。
【符号の説明】
10...車載用調理台, 21...コンロ, 22...流し台, 23...水道蛇口, 3...基台, 31...バックボード, 38...収納庫, 4...カバー, 40...カバー本体, 46,56...断熱材, 5...カバー前部, 6...断熱板, 7...支承バー, 8...カッティングボード,

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部にコンロ,流し台等の調理器具を設
    けた車載用の基台と,該基台の上方を覆うカバーと,該
    カバーとコンロとの間に配置された断熱板とを有し,上
    記カバーは,その基端部が基台の後部に対して回動開閉
    可能に取り付けられたカバー本体と,該カバー本体の自
    由端側に屈折可能に設けられたカバー前部とを有し,か
    つ上記カバー本体及び上記カバー前部の内面には断熱材
    を設けてなり,また,上記断熱板は,その基端部が基台
    の一側端部に対して回動可能に取り付けられており,上
    記調理器具を使用しない場合には,上記断熱板がコンロ
    の上に倒伏し,更に該断熱板の上に上記カバーが倒伏さ
    れた状態にでき,一方,上記調理器具を使用する場合に
    は,上記カバー及び断熱板を起立させると共に上記カバ
    ー前部を略水平状に屈折させて,該カバーと上記断熱板
    とを係合させることにより,上記カバーの断熱材と上記
    断熱板とにより上記基台の後部及び一側端部を囲み,上
    記カバー前部により水平棚を形成するように構成したこ
    とを特徴とする車載用調理台。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記カバー前部は,
    上記調理器具使用時に,上記断熱板の先端部を係止する
    U字状ストッパを有することを特徴とする車載用調理
    台。
  3. 【請求項3】 請求項1において,上記カバー本体およ
    びカバー前部に設けた各断熱材の側端にそれぞれ屈曲し
    たフランジを形成し,上記調理器具使用時に該フランジ
    の一方を上記断熱板の内面に係止させ他方を断熱板の外
    面に係止させてカバーと断熱板とを係合する構成とした
    ことを特徴とする車載用調理台。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において,
    上記カバー前部は,該カバーを倒伏した状態でコンロの
    点火ノブ前方に位置し,その操作を不能とする点火防止
    プレートを有することを特徴とする車載用調理台。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において,
    上記基台は,その上面に,上記断熱板及び上記カバーを
    倒伏したとき,これらを上記調理器具の上部において支
    承するための支承バーを有することを特徴とする車載用
    調理台。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項において,
    上記カバーは,基台の後部にカバー本体と独立して回動
    可能に取り付けられたカッティングボード部を有してい
    ることを特徴とする車載用調理台。
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KR102310203B1 (ko) * 2020-05-08 2021-10-08 주식회사 유니캠프 캠핑카에 배치되는 고정형 사이드 씽크 설비

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