JP3144201U - 標示板 - Google Patents

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JP3144201U
JP3144201U JP2008004098U JP2008004098U JP3144201U JP 3144201 U JP3144201 U JP 3144201U JP 2008004098 U JP2008004098 U JP 2008004098U JP 2008004098 U JP2008004098 U JP 2008004098U JP 3144201 U JP3144201 U JP 3144201U
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憲一 藤山
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憲一 藤山
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Abstract

【課題】標示板本体に風や雨水が通る折部を形設することにより、特に台風時の風雨においても、風圧を低減し、確実に風と雨水を後方に排出できる。また、折部を垂直方向に平行状あるいは斜状に等間隔に形設することにより、取り付け位置や運転者の見る位置を的確に設定できる。さらに、折部の角度は、風雨の量等によって5度から45度の範囲で設定できる標示板を提供する。
【解決手段】標示板本体の一部あるいは全面に、風や雨水が通る下方に傾斜してなる折部を形設してなることを特徴とする標示板。
【選択図】図1

Description

本考案は、風や雨の通り道としての折部を標示板本体の一部あるいは全面に形設してなる標示板に関するものである。
従来の技術としては、雪の氷着を防ぐことが出来る道路標識であって、標識マークが付される道路標識の全面に風が吹き抜ける小孔が設けられていることを特徴とする道路標識がある。(特許文献1参照)
また、別の従来技術として、注意事項を視覚的に表示する表示材と、前記表示材が取り付けられると共に外周部にロープが配置されたネットと、内部に前記ネットが配置され得る空間を有したフレームと前記フレームと前記ロープとを一体的に縛って連結し、前記ネットを前記フレームの空間内に固定する締結具と、を有することを特徴とする道路標識がある。
特開平8−311825号公報 実用新案登録第3022272号公報
上記前者において、小孔を設けてなるものであるが、通常の風は通るとしても台風時の風雨の場合、小孔のため雨水(表面張力)が裏面に抜けず、よって風を通しにくくなることがある。
前記後者においては、ネットに文字を取り付けるもので、文字が小さい場合には取り付けにくく、また、高速道路等の標識に使用する場合はネットでは見えにくく、使用場所が限定されるものである。
本考案は、このような従来の構成が有していた問題点を解決しようとするものであり、標示板本体に風や雨水が通る折部を形設することにより、特に台風時の風雨や突風においても、風圧を低減し、標示板を保支する構造物又は基礎等の強度を軽減でき、確実に風と雨水を排出できる。
また、折部を垂直方向に平行状あるいは斜状に等間隔に形設することにより、取り付け位置や運転者の見る位置を的確に設定できる。
さらに、折部の角度は、風雨の量等によって5度から45度の範囲で設定できる標示板を提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために、標示板本体の一部あるいは全面に、風や雨水が通る下方に傾斜してなる折部を形設してなる。
折部を、垂直方向に平行状に等間隔にて形設してなる。
折部を、斜状に等間隔にて形設してなる。
折部の形状が、右端から左端まで一直線上に形設してなる。
折部の開口部の角度が、5度から45度の範囲であることを特徴とする。
1)、標示板本体に風や雨水が通る折部を形設することにより、特に台風時の風雨においても風と雨水を後方に排出(逃がす)することができ、標示板を壊すこともなく、長期に使用できる。
2)、標示板を保支する構造物又は基礎等の強度を軽減させることができ、コストダウンできる。
3)、特に表側の雨水を裏側へ排出するため、標示板本体の表面を必要以上に汚すことなく、見え易い状態を保持できる。
4)、折部を垂直方向に平行状に等間隔にて形設することにより、運転者(同乗者)が正面から見える位置の標示板に最適であり、表示内容がよく見える。
5)、折部を斜状に等間隔にて形設することにより、運転者(同乗者)が側方に見える位置の標示板に最適であり、表示内容がよく見える。
6)、折部の形状が、右端から左端まで一直線上に形設することにより、見栄えもよく効率よく風の抵抗(圧力)を減少させる。
7)、折部の角度を5度から45度の範囲内で加工することにより、風雨の強さや取り付け位置に合わせて決めることができる。
考案の実施するための最良の形態
以下に、本考案の第1実施例を示す標示板を図面に基づいて説明する。
標示板1は、速度や一方通行等の標識2を表示してなる平板状の標示板本体3の全面に、風Kや雨水AMが通る下方に傾斜してなる複数の折部4…を形設してある。
この折部4は、垂直方向に平行状に等間隔にて形設すると共に、右端から左端まで一直線上に形設してなる。
また、折部4の開口部4aの角度KDを5度から45度の範囲内で形成するのが望ましい。
なお、角度KDは取り付け場所や取り付け角度によって決めるものである。
つぎに、第2実施例の標示板について説明する。
標示板21は、上記と同様な標示板本体23の全面に、水平方向及び垂直方向に等間隔にて短寸の折部24…を連設してなるものである。
つづいて、第3実施例の標示板について説明する。
標示板31は、ポールPの先端に、上記と同様な標示板本体33の全面に、折部34…を斜状に等間隔にて形設してなるものである。
この標示板31は、特に斜め上方からの風雨Fに対して有効なものである。
最後に、標示板1と標示板31の使用例について説明する。
標示板1は、例えば高速道路に設置された門型の道路標識Dの上部に設けることにより、特に自動車Gの運転手Uの前方上方にて表示内容を確認できると共に、特に、上方からの風雨F1に有効である。
標示板31は、例えば高速道路(遮音壁SK)や一般道路の側方で、特に左カーブの位置に立設することにより、運転手U1が左前方より表示内容を確認でき、右上方からの風雨F2に有効である。
上記各実施例の標示板本体や折部の形状、大きさ等は、必要に応じて決めればよく、取付場所や位置においても同様である。
また、突風や雨水は、風向きにより左右されるが、風向きによっては裏側より表側へ通り抜けることも可能である。
さらに、標示板は、歩道にも設けられるもので、その場合は歩行者に見え易い位置に設置するものとする。
さらにまた、折部は一直線上に形設以外にもランダムに形設するのも一考である。
なお、標示板は、道路標識として使用するのみならず、看板等にも応用できるものである。
本考案の第1実施例を示す標示板の正面図。 本考案の第1実施例を示す標示板の要部拡大縦断側面図。 本考案の第2実施例を示す標示板の正面図。 本考案の第3実施例を示す標示板の要部正面図。 本考案の第1実施例を示す標示板の使用状態図。 本考案の第3実施例を示す標示板の使用状態図。
符号の説明
1―――標示板
2―――標識
3―――標示板本体
4―――折部
4a――開口部
K―――風
AM――雨水
KD――角度
P―――ポール
D―――門型の道路標識
G―――自動車
U―――運転手
SK――遮音壁
F―――斜め上方からの風雨
F1――上方からの風雨
F2――右上方からの風雨

Claims (5)

  1. 標示板本体の一部あるいは全面に、風や雨水が通る下方に傾斜してなる折部を形設してなることを特徴とする標示板。
  2. 折部を、垂直方向に平行状に等間隔にて形設してなることを特徴とする請求項1記載の標示板。
  3. 折部を、斜状に等間隔にて形設してなることを特徴とする請求項1記載の標示板。
  4. 折部の形状が、右端から左端まで一直線上に形設してなることを特徴とする請求項1又は2記載の標示板。
  5. 折部の開口部の角度が、5度から45度の範囲であることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の標示板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016001243A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 岩崎電気株式会社 情報表示装置

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