JP3144082U - 炭酸泉浴槽循環装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】浴槽水の殺菌効果を維持しつつ炭酸泉を浴槽施設に循環させる炭酸泉浴槽循環装置を提供する。
【解決手段】炭酸泉浴槽循環装置は、火山岩からなる石板を有する浴槽1と、該浴槽1から循環する温水から毛やゴミを除去するヘヤーキャッチャー2と、該ヘヤーキャッチャー2の下流に設けた濾過器3と、該濾過器3からの温水を一次側給湯管の高温水と熱交換する熱交換器4と、炭酸ガスボンベ10からの炭酸ガスにより炭酸泉を形成する炭酸泉形成装置5から構成され、前記浴槽1から前記ヘヤーキャッチャー2、前記濾過器3、前記熱交換器4、前記浴槽1へ循環ポンプ6を介して循環させる循環管路7が形成されると共に、前記熱交換器4をバイパスする炭酸泉形成装置5を介装されたバイパス管路8が分岐形成される。
【選択図】図1

Description

本考案は、浴槽水の殺菌効果を維持しつつ炭酸泉を浴槽施設に循環させる炭酸泉浴槽循環装置に関する。
従来、炭酸ガス濃度を高濃度にすることができると共に、温水に溶解されない炭酸ガスの浴槽への供給を阻止して、安全に炭酸泉浴が可能な炭酸泉の製造装置が一般的に知られている(特許文献1を参照)。
この公知技術では、浴槽の温水を循環させる循環ポンプを介装した循環路と、前記循環ポンプの下流の循環路へ炭酸ガスを供給する炭酸ガス供給装置と、この炭酸ガス供給装置で炭酸ガスが供給される部位あるいは、該部位よりも下流の前記循環路に介装された外気と温水を混合する混合ミキサーと、この混合ミキサーの下流の前記循環路に介装された外気へ排出される気泡除去装置とで炭酸泉の製造装置を構成しているものである。
また、欲しい時に高濃度炭酸泉を生成でき、それ以外の時はポンプの回転数を落としてバイパス管路により浴槽水を循環することにより、省エネ及び省騒音であると共に、24時間適温に保たれたクリーンな風呂を提供することが知られている(特許文献2を参照)。
この公知技術は、ポンプにより浴槽水や足浴槽水を炭酸ガスが圧力充填された圧力容器に噴射送水し、炭酸ガスを効率よく溶解して炭酸泉を生成して浴槽や足浴槽に戻す循環を行うと共に、循環管路の途中で次亜塩素酸ナトリウム水溶液や亜塩素酸ナトリウム水溶液などの殺菌剤を定期的に添加することにより、本来アルカリ性である殺菌剤が炭酸ガスの作用により浴槽水や足浴槽水と共に弱酸性になって、低濃度でも十分な殺菌効果を得ることができる殺菌機能を有する炭酸泉生成方法及び装置である。
特開2006−296651号公報 特開2006−239354号公報
本考案は、浴槽水の殺菌効果を維持しつつ炭酸泉を浴槽施設に循環させる炭酸泉浴槽循環装置を提供することを目的とする。
本考案の炭酸泉浴槽循環装置は、火山岩からなる石板を有する浴槽と、該浴槽から循環する温水から毛やゴミを除去するヘヤーキャッチャーと、該ヘヤーキャッチャーの下流に設けた濾過器と、該濾過器からの温水を一次側給湯管の高温水と熱交換する熱交換器と、炭酸ガスボンベからの炭酸ガスにより炭酸泉を形成する炭酸泉形成装置から構成され、前記浴槽から前記ヘヤーキャッチャー、前記濾過器、前記熱交換器、前記浴槽へ循環ポンプを介して循環させる循環管路が形成されると共に、前記熱交換器をバイパスする炭酸泉形成装置を介装されたバイパス管路が分岐形成されるものである。
前記浴槽は、周囲を火山岩からなる石板により形成した所定深さの湯船を設けると共に前記湯船に近接してオーバーフローした湯水を寝た状態で浸ることができる深さで、床面を火山岩からなる石板により形成した寝湯床を設けるものである。
前記寝湯床の四隅には、天然湯の花を焼き付けした天然鉱石を埋設し、浴室内に微量のラジウムを放射させるものである。
本考案の炭酸泉浴槽循環装置は、循環管路の温水の目詰まりを起こすことなく循環させながら、滅菌と炭酸泉形成を効果的に行うことができ、手軽に炭酸泉風呂を満喫することができる効果がある。
また、浴槽は、周囲を火山岩からなる石板により形成した所定深さの湯船を設けると共に前記湯船に近接してオーバーフローした湯水を寝た状態で浸ることができる深さで、床面を火山岩からなる石板により形成した寝湯床を設けるものであるため、温水で温まることができると共に火山岩からなる石板からの遠赤外線効果により体の芯まで温まることができる。
本考案の炭酸泉浴槽循環装置の一実施例を添付図面に基づいて、以下に説明する。
図1に示すように、本考案の炭酸泉浴槽循環装置は、火山岩からなる石板を有する浴槽1と、該浴槽1から循環する温水から毛やゴミを除去するヘヤーキャッチャー2と、該ヘヤーキャッチャー2の下流に設けた濾過器3と、該濾過器3からの温水を一次側給湯管の高温水と熱交換する熱交換器4と、炭酸ガスボンベ10からの炭酸ガスにより炭酸泉を形成する炭酸泉形成装置5から構成され、前記浴槽1から前記ヘヤーキャッチャー2、前記濾過器3、前記熱交換器4、前記浴槽1へ循環ポンプ6を介して循環させる循環管路7が形成されると共に、前記熱交換器4をバイパスする炭酸泉形成装置5を介装されたバイパス管路8が分岐形成される。
図2に示すように、前記浴槽1は、周囲を火山岩からなる石板により形成した所定深さの湯船11を設けると共に該湯船11に近接してオーバーフローした湯水を寝た状態で浸ることができる深さで、床面を火山岩からなる石板により形成した寝湯床12を設ける。
更に、前記寝湯床12の四隅には、秋田県玉川温泉の天然湯の花を焼き付けした天然鉱石13を埋設し、浴室内に微量のラジウムを放射させる。
また、前記湯船11内には焼山溶岩石、十和田石、北投石などの天然鉱石を充填した通水穴を有する木箱14を水没設置する。
炭酸泉は供給管(図示せず)から前記湯船11内に噴出され、オーバーフローした湯水は前記寝湯床12の下流側から循環管路7の排水管へ排出される。
前記ヘヤーキャッチャー2は、循環する温水から毛やゴミを除去するフィルターからなり、該フィルターは金網やプラスチック網などを組み合わせた通水性を有するものであればよい。
前記濾過器3は、温水の水質を一定に保つために多層構造の濾過材料から形成され、上流側に滅菌装置9が接続される。
前記熱交換器4は、対向式の流路を形成したプレートフィン型の熱交換器からなり、前記濾過器3からの温水をボイラーから供給された一次側給湯管の高温水と熱交換する。
前記炭酸泉形成装置5は、炭酸ガスボンベ10からの炭酸ガスを前記濾過器3からの温水に高圧で噴射し、温水に炭酸ガスを混入させて炭酸泉を形成する。
余分な炭酸ガスは排気管を介して外気へ放出され、また余分な炭酸泉は排水管を介して排水口へ排出される。
前記炭酸泉形成装置5は、前記熱交換器4の上流側にバイパス管路8の入口が接続され、前記熱交換器4の下流側にバイパス管路8の出口が接続される。
次に、本考案の炭酸泉浴槽循環装置の動作操作を添付図面に基づいて、以下に説明する。
炭酸泉形成装置5により形成された炭酸泉は、循環管路7の供給管から前記湯船11内に噴出され、湯船11内を炭酸泉で満たしオーバーフローし、オーバーフローした湯水は寝湯床12を流下して寝湯効果を施し、そして湯水は前記寝湯床12の下流側から循環管路7の排水管へ排出される。
前記寝湯床12の四隅には、秋田県玉川温泉の天然湯の花を焼き付けした天然鉱石13を埋設しているし、前記湯船11内には焼山溶岩石、十和田石、北投石などの天然鉱石を充填した通水穴を有する木箱14を水没設置しているので、湯水や浴室内に微量のラジウムを放射させることができる。
循環管路7の途中の設けられている循環ポンプ6により温水は吸引され、ヘヤーキャッチャー2により循環する温水から毛やゴミを除去され、濾過器3に送水される。
前記濾過器3では滅菌装置9の作用により温水が滅菌されると共に多層構造の濾過材料により濾過される。
濾過された温水は、対向式の流路を形成したプレートフィン型の熱交換器4により一次側給湯管の高温水と熱交換され、炭酸泉形成装置5により形成された炭酸泉と混合されて浴槽1へ戻る。
本考案の炭酸泉浴槽循環装置の配管系統図である。 浴槽の(a)平面図、(b)断面図である。
符号の説明
1 浴槽
2 ヘヤーキャッチャー
3 濾過器
4 熱交換器
5 炭酸泉形成装置
6 循環ポンプ
7 循環管路
8 バイパス管路
9 滅菌装置
10 炭酸ガスボンベ
11 湯船
12 寝湯床
13 天然鉱石
14 木箱

Claims (3)

  1. 火山岩からなる石板を有する浴槽と、該浴槽から循環する温水から毛やゴミを除去するヘヤーキャッチャーと、該ヘヤーキャッチャーの下流に設けた濾過器と、該濾過器からの温水を一次側給湯管の高温水と熱交換する熱交換器と、炭酸ガスボンベからの炭酸ガスにより炭酸泉を形成する炭酸泉形成装置から構成され、前記浴槽から前記ヘヤーキャッチャー、前記濾過器、前記熱交換器、前記浴槽へ循環ポンプを介して循環させる循環管路が形成されると共に、前記熱交換器をバイパスする炭酸泉形成装置を介装されたバイパス管路が分岐形成されることを特徴とする炭酸泉浴槽循環装置。
  2. 前記浴槽は、周囲を火山岩からなる石板により形成した所定深さの湯船を設けると共に前記湯船に近接してオーバーフローした湯水を寝た状態で浸ることができる深さで、床面を火山岩からなる石板により形成した寝湯床を設けることを特徴とする請求項1記載の炭酸泉浴槽循環装置。
  3. 前記寝湯床の四隅には、天然湯の花を焼き付けした天然鉱石を埋設し、浴室内に微量のラジウムを放射させることを特徴とする請求項2記載の炭酸泉浴槽循環装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010119814A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Toyohiko Urakawa 高濃度炭酸泉入浴時の非接触電極による心電シグナルの取得と応用

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