JP3143935U - マウスの底部パッド - Google Patents

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Abstract

【課題】摩擦力を大幅に低減して小さな力で操作することができるマウスの底部パッドを提供する。
【解決手段】マウス3の底面33の四隅に底面パッド5を配置する。該底面パッド5はベース50と凸部51よりなり、該凸部の先端は、接触面6との間が、点接触となるよう球体状や円錐状とする。該凸部51の頂点からベース50の表面までの最小距離を4mm以下に設定する。マウスの本体3は、その表面31が弧状に形成され、表面31の前方上方には押し圧されるキー32が設けられ、該本体3の底面33には略中央にセンサー部材4(例えばローラー、センサー、工学センサー、赤外線センサーなど)が設けられ、底面33の外周縁部には位置決め部34が設けられ、凸状の凸部51を具えた底部パッド5を設けるために供する。
【選択図】図7

Description

この考案は、マウスの底部パッドに関し、特にコンピュータを操作する場合に使用するマウスの底部パッドに関する。
図1、図2は、従来のマウスを示したものである。図面によれば、従来のマウスは、本体1と、弧状に形成された該本体1の後方表面10と、該後方表面10の前方上方に設けられたボタン12と、該本体1の底部11の略中間に設けられたローラー2と、該ローラー2の周辺に設けられた凸部13と、該凸部13の内部に設けられた平面上の滑り止めパッド14とを含んでなる。
前述のように、該マウスの本体1は該凸部13と滑り止めパッド14とに支持される。よって、マウスの本体1の底部11が机、或いはマウスの底部に全面的に接触することがないため、比較的簡単にマウスを操作することができる。
しかしながら、ユーザーが長時間マウスを操作する場合にはいくつか欠点がある。該マウスの底部の凸部は直径、或いはサイズがいずれも少なくとも5mm以上(例えば直径が7mmの円形状、或いは6×15mmの楕円形、湾曲した弧状など)であって、凸部に設けられた滑り止めパッドは軟質の材料で平面体に形成される。
一つの凸部に設けられた滑り止めパッドが机の面に接触する場合、一定の摩擦力が発生する。同様にマウスの底部に設けられた四つの凸部が同時に机の面に接触する場合には、一つの凸部が接触して形成される摩擦力の4倍の摩擦力が発生する。
よって、ユーザーがマウスを長時間使用する場合には比較的大きな力でマウスを操作する必要があるため、ユーザーの手が疲れ易くなり、甚だしくは職業病と呼ばれている腱鞘炎を発症して再びマウスが使用できなくなるか、或いは仕事を辞めなければならない状況が発生する可能性がある。
前述のように、長時間の操作、移動させるためには比較的大きな力が必要になるため、ユーザーがマウスを制御して位置決めすることが難しい。特に、老人や子供、手をリハビリ中の人、或いは手を制御する能力が不足している人はマウスの操作が難しくなる、という問題がある。
また、従来のマウスはコンピュータのモニタ上で、隣接する表示との距離や位置が非常に小さい場合、マウスの摩擦力で操作が阻害されて位置決めする操作がし難くなり、一度操作しただけでは位置決めできないため、何度も操作をしなければならないだけでなく、マウスが機敏に反応しないため、操作、制御し難い。
この考案は、摩擦力を大幅に低減して小さな力で操作することができるマウスの底部パッドを提供することを課題とする。
そこで本考案者は、従来の技術に鑑み鋭意研究を重ねた結果、底部パッドを含んでなり、
該底部パッドがベースと凸部とを含んでなり、該ベースは表面から上方に突出した凸部が設けられ、該凸部の頂点とベースの表面との距離が4mm以上にならないマウスの底部パッドの構造によって課題を解決できる点に着眼し、係る知見に基づき本考案を完成させた。
以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載するマウスの底部パッドは、底部パッドを含んでなり、
該底部パッドがベースと凸部とを含んでなり、該ベースは表面から上方に突出した凸部が設けられ、該凸部の頂点とベースの表面との距離が4mm以上にならない。
請求項2に記載のマウスの底部パッドは、請求項1における底部パッドの凸部が、もう一方の表面がマウスの本体の底面に設けられ、該底部パッドの凸部とマウス本体の底面とが異なる材質から形成され、凸部の硬度および耐磨耗性がいずれもマウスの底面よりも高く、凸部の最も外側が必ず本体の底面よりも突出して形成される。
請求項3に記載のマウスの底部パッドは、請求項1におけるマウスの底部パッドの凸部のもう一方の表面がマウスの本体の底面の位置決め部に設けられ、且つ底部パッドの凸部とマウスの本体の底面とは異なる材質で形成され、該凸部の硬度と耐磨耗性がいずれも底部よりも高く、凸部の最も外側が必ずマウスの本体の底面よりも突出して形成される。
請求項4に記載のマウスの底部パッドは、請求項2における底部パッドとマウスの底面との間の接続方法が、一体被覆成形か、釘などで接続する、螺設、嵌設、粘着、強制的に押し圧する方法である。
請求項5に記載のマウスの底部パッドは、請求項3における底部パッドとマウスの底面との間の接続方法が、一体被覆成形か、釘などで接続する、螺設、嵌設、粘着、強制的に押し圧する方法である。
請求項6に記載のマウスの底部パッドは、請求項4、或いは5における底部パッドの凸部の形状が弧を描いた凸状、球体状、略球体状、楕円の弧を描いた凸状、円錐状である。
請求項7に記載のマウスの底部パッドは、請求項4、或いは5における底部パッドが金属材質か、或いは高強度鋼材から形成する。
この考案のマウスは、長時間操作しても疲れることがなく、手の力が弱い人でも操作し易いという効果を有する。
この考案は、摩擦力を大幅に低減して小さな力で操作することができるマウスの底部パッドであって、底部パッドを含んでなり、
該底部パッドがベースと凸部とを含んでなり、該ベースは表面から上方に突出した凸部が設けられ、該凸部の頂点とベースの表面との距離が4mm以上にならない。
係る構成のマウスの底部パッドについて、その構造と特徴を詳述するために具体的な実施例を挙げ、以下に説明する。
図3から図7は、この考案のマウスの底部パッドを示したものである。図面によれば、該マウスの底部パッドは、底部パッド5とを含んでなる。該底部パッド5は、ベース50と、凸部51とを含んでなる。
該ベース50は、表面に上方に向けて突出した凸部51が設けられる。該凸部51は、形状が弧を描いた凸状、球体状、略球体状、楕円の弧を描いた凸状、円錐状などが好ましい形状である。また、該凸部51の頂点からベース50の表面あでの間の最小距離Aが4mm以上になってはいけない。
該ベース50は、もう一方の表面501がマウスの本体3の底面33に設けられ、凸部51が本体3を支持するために供する。
上述の底部パッド5と底面33との間とを組み合わせる方法は、一体被覆成形、釘などで接続する、螺設、嵌設、粘着、強制的に押し圧するなどが好ましい。
マウスの本体3は、その表面31が弧状に形成され、表面31の前方上方には押し圧されるキー32が設けられ、該本体3の底面33には略中央にセンサー部材4(例えばローラー、センサー、工学センサー、赤外線センサーなど)が設けられ、底面33の外周縁部には位置決め部34が設けられ、凸状の凸部51を具えた底部パッド5を設けるために供する。
該底部パッド5の凸部51は、最も外側が本体3の底面33から突出するとともに、底部パッド5の凸部51の作用でマウスの本体3の底面33が接触面6と適宜な距離(約1〜2.5mm)を維持して、センサー部材4が直接接触して反応する場合、或いは間隔で光学的な反応をするために便利である。
上述の位置決め部は、凹溝、孔、凸面が好ましい。また、マウスの本体3の底面33と底部パッド5の凸部51は、異なる材質から形成される。該底部パッド5の硬度、および耐磨耗性はいずれも底面33よりも高く、底部パッド5は金属材か、或いは高強度鋼材などで形成することが好ましい。
使用する場合、凸部51を突出して設けた底部パッド5を粘着して貼着する方法で直接、マウスの本体3の底面33の外周縁部に設けられた位置決め部34に必ず設ける。
マウスの本体3の底面に設けられた底部パッド5の凸部51は下向きで直接、接触面6に接触する。該凸部51が支持するため、マウスの本体3の底面33が接触面6と適宜な距離(約1〜2.5mm)を維持する。よって、センサー部材4が直接、接触して反応するか、或いは間隔で光学的センサーが反応をして位置を感知するために便利である。
この実施形態では、凸部51の形状が球体で、凸部51と接触面6との間が点で接触する。よって、マウスの本体3と接触面6との間の接触面積が最小になり、凸部51と接触面6との間で発生する摩擦力が大幅に減少する。
前述の構造により、ユーザーは、小さい力でマウスの本体3を微妙な幅で制御することができ、操作にすばやく反応する特性を具えてなる。また、長時間、マウスでコンピュータを操作していてもユーザーの手が疲れるなどの負担が発生することがなく、ユーザーの手が損傷することや、職業病などが発生することを防ぐことができる。
また、隣接する図案などの距離が非常に小さいために一度で操作することができない、という問題を改善し、微小な力でわずかな距離を移動させて操作することができる。このため、老人、子供、手を損傷してリハビリが必要な人、或いは手の制御能力が弱い人でも使用することができるため、市場における競争力やシェアを高めることができる。
以上は、この考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの考案の実用新案請求の範囲に属するものとする。
従来のマウスを示した底面図である。 図1に開示するマウスを示した局部拡大図である。 この考案のマウスの底パッドを示した斜視図である。 図3に開示するマウスの底パッドを示した断面図である。 この考案のマウスの底パッドとマウスの本体とを示した説明図である。 図5のマウスの底パッドとマウスの本体とを組み合わせた状態を示した底面図である。 図5のマウスの底パッドとマウスの本体とを組み合わせた状態を示した局部拡大図である。
符号の説明
1 本体
10 後方表面
11 底部
12 ボタン
13 凸部
14 滑り止めパッド
2 ローラー
3 本体
31 表面
32 キー
33 底面
34 位置決め部
4 センサー部材
5 底部パッド
50 ベース
501 表面
51 凸部
6 接触面
A 最小距離

Claims (7)

  1. 底部パッドを含んでなり、
    該底部パッドがベースと凸部とを含んでなり、該ベースは表面から上方に突出した凸部が設けられ、該凸部の頂点とベースの表面との距離が4mm以上にならないことを特徴とするマウスの底部パッド。
  2. 前記底部パッドの凸部が、もう一方の表面がマウスの本体の底面に設けられ、該底部パッドの凸部とマウス本体の底面とが異なる材質から形成され、凸部の硬度および耐磨耗性がいずれもマウスの底面よりも高く、凸部の最も外側が必ず本体の底面よりも突出して形成されることを特徴とする請求項1に記載のマウスの底部パッド。
  3. 前記マウスの底部パッドの凸部のもう一方の表面がマウスの本体の底面の位置決め部に設けられ、且つ底部パッドの凸部とマウスの本体の底面とは異なる材質で形成され、該凸部の硬度と耐磨耗性がいずれも底面よりも高く、凸部の最も外側が必ずマウスの本体の底面よりも突出して形成されることを特徴とする請求項1に記載のマウスの底部パッド。
  4. 前記底部パッドとマウスの底面との間の接続は、一体被覆成形か、釘などで接続する、螺設、嵌設、粘着、強制的に押し圧する接続であることを特徴とする請求項2に記載のマウスの底部パッド。
  5. 前記底部パッドとマウスの底面との間の接続は、一体被覆成形か、釘などで接続する、螺設、嵌設、粘着、強制的に押し圧する接続であることを特徴とする請求項3に記載のマウスの底部パッド。
  6. 前記底部パッドの凸部の形状が弧を描いた凸状、球体状、略球体状、楕円の弧を描いた凸状、円錐状であることを特徴とする請求項4、或いは5に記載のマウスの底部パッド。
  7. 前記底部パッドが金属材質か、或いは高強度鋼材から形成することを特徴とする請求項4、或いは5に記載のマウスの底部パッド。
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