JP3143231U - トイレットペーパー引出しつまみ部分切断器具 - Google Patents

Abstract

【課題】トイレットペーパーホルダーのペーパーを切断後、該ペーパーを続けて引き出せるように、該ペーパーの切断部分に、つまみ部分を凸状に一部、切り残すことのできるトイレットペーパー切断器具を提供する。
【解決手段】円筒形の中心軸を水平に固定した形式のトイレットペーパーホルダーにおいて、当該部分を引っ張ることによりトイレットペーパーを引き出せる程度の形と大きさのトイレットペーパー端部の一部（以下、つまみ部分という）を切り残すため、つまみ部分と同程度の大きさの長方形、楕円または台形等の板（以下、つまみ切断板という）の端部の１ｃｍ程の幅の部分を、トイレットペーパーホルダーの紙切断板の前部先端に固定し、残りの部分を紙切断部分から突出し、かつトイレットペーパーと、つまみ切断板の間に指が入る程度に浮かす。
【選択図】図１

Description

本考案は、トイレットペーパーホルダーのペーパー切断板の一部を突出させることにより、紙の切断後、続けて紙を引出すためのつまみ部分を切残すことを目的とする切断器具である。

従来のトイレットペーパーホルダーの切断板は、紙を切断するためには実用上十分であった。

しかし、切断板の端部で紙が切断されるため続けて紙を引き出すためには、切断板を上に上げ紙の端部を引出す必要があった。

この改善策として、従来のトイレットペーパーホルダーと全く異なる構造のものが発明されているが構造が複雑であった。
特開２００７−６１１２９

解決しようとする問題点は、従来のトイレットペーパーホルダーを利用し、なおかつ紙の取り出しが従来のものより簡単となるという点である。

本考案は、従来のトイレットペーパーホルダーの切断板に凸状に突出して取り付け、紙を切断した場合、一部分が凸状に突出して切断されることを特徴とする。

従来のトイレットペーパーホルダーの切断板は、良く切れるものほど紙が切断板の部分で完全に切断されるため、続けて紙を取出すのに切断板を持ち上げ紙の端部を引き出す必要があった。しかし、本考案は、紙を取出すためのつまみ部分を残し紙を切断するため、比較的円滑に紙を取出すことができる。

既存のトイレットペーパーホルダーのペーパー切断板の端部に、本考案を両面テープで接着することにより使用可能となる。本考案は、本考案の端部で紙が切断でき、その紙を切断板を持ち上げずに取り出せるような形態のものであればどんな形でも良い。

図面３のような板をトイレットペーパーホルダーに取り付けた場合に、トイレットペーパーから適当な間隔が開くように、図面２のように曲げ加工し、端部に両面テープを取り付ける。

これを、図面１のように取り付け、従来のトイレットペーパーホルダーと同様な使用方法で、つまみ部分が残って切断される。

本考案の形態を動物や植物などの形状や彫刻にし、トイレットペーパーホルダーに貼ることによりインテリアのように使用することもできる。

第１図

本考案を、従来のトイレットペーパーホルダーの切断板に取り付けた場合の姿図である。

第２図

本考案の側面図である。

第３図

本考案の正面図である。

Claims (2)

1. トイレットペーパーを引出し易くするためのつまみ部分を切断する器具。
2. 引出しつまみ部分切断器具付きトイレットペーパーホルダー。