JP3143193U - ポータブルトイレ装置 - Google Patents

ポータブルトイレ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3143193U
JP3143193U JP2008002813U JP2008002813U JP3143193U JP 3143193 U JP3143193 U JP 3143193U JP 2008002813 U JP2008002813 U JP 2008002813U JP 2008002813 U JP2008002813 U JP 2008002813U JP 3143193 U JP3143193 U JP 3143193U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet
upper lid
portable
pack
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2008002813U
Other languages
English (en)
Other versions
JP3143193U7 (ja
Inventor
弘太郎 西田
忍 餅月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Safety Co Ltd
Original Assignee
Nihon Safety Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Safety Co Ltd filed Critical Nihon Safety Co Ltd
Priority to JP2008002813U priority Critical patent/JP3143193U/ja
Publication of JP3143193U publication Critical patent/JP3143193U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3143193U7 publication Critical patent/JP3143193U7/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Non-Flushing Toilets (AREA)

Abstract

【課題】 どこにでも手軽に持運んで使用することができるポータブルトイレ装置を提供すること。
【解決手段】 一回の排泄ごとにその排泄物を柔軟な袋体に収容して密閉パックし、該パックを落下させて貯めるように形成したポータブルトイレ装置において、装置本体が上蓋30又は上蓋30と下蓋40を有する略トランク状の形態で、立設する脚材50によって床上に載置できるように形成された便器本体10を備え、便器本体10は、上壁21に便座22を備えると共に内部に前記便座22の下に袋体がセットされる便器23とその下方に位置して袋体を密閉パックするパック部とパックした袋体を収容する貯留部とを備え、前記上蓋30が、便座を覆う位置と上蓋30を露出させる位置とに配置できるように前記便器本体10に装設されると共に、前記便座22を覆う位置で前記便器本体10にラッチ32により結合されるようにしたこと。
【選択図】図4

Description

本考案はポータブルトイレ装置に係わり、さらに詳しくは、老人ホーム、病院、自宅などの固定的施設のみならず、建設現場、イベント会場や海,山など、どこにでも簡単に持運んで使用することができるポータブルトイレ装置に関する。
可搬形トイレの中で、一回分ごとの排泄物を袋状容器に密閉してパックする方式のトイレは、大便、小便などの排泄物を手軽に処理することができるだけでなく、複数個のパックを収容して貯めておくことができ、メンテナンスも簡単に行なえるので、室内では勿論、トイレ設備のない屋外で使用すると至って便利である(例えば特許文献1を参照)。
しかし、トイレ装置自体が、可搬形とはいっても大型で重量も大きいため、老人ホーム、病院、自宅などの固定的施設に設置することはできても、建設現場、イベント会場、海,山などに手軽に搬送することができず、搬送できたとしても、組立てや設置にかなりの労力や時間を要するため、決して利用し易いものではなかった。
特開2007−117284号公報
本考案は、上記のような現状に鑑みて、どこにでも手軽に持運んで使用することができるポータブルトイレ装置を提供することを、その課題とする。
上記課題を解決することを目的としてなされた本考案ポータブルトイレ装置の構成は、一回の排泄ごとにその排泄物を柔軟な袋体に収容して密閉パックし、該パックを落下させて貯めるように形成したポータブルトイレ装置において、装置本体が上蓋又は上蓋と下蓋を有する略トランク状の形態で、立設する脚材によって床上に載置できるように形成された便器本体を備え、便器本体は、上壁に便座を備えると共に内部に前記便座の下に袋体がセットされる便器とその下方に位置して袋体を密閉パックするパック部とパックした袋体を収容する貯留部とを備え、前記上蓋が、便座を覆う位置と上蓋を露出させる位置とに配置できるように前記便器本体に装設されると共に、前記便座を覆う位置で前記便器本体にラッチにより結合されるようにしたことを特徴とするものである。本考案ポータブルトイレ装置では、側壁に把手を設けた構成とすることが好ましい。
上記の本考案ポータブルトイレ装置は、脚材を含む全高が400mm前後、脚材を格納したときの全高が260mm前後、全幅が440mm前後、全奥行きが450mm前後、重量が18kg以下に形成することが望ましい。
本考案では上記構成において、上蓋は、便器本体にヒンジを介して開閉自在に設けるか、又は、便器本体へ着脱可能に被せて設ける。ここでヒンジ開閉自在の上蓋は、ヒンジ連結された二つの部分からなり、この上蓋を略逆V字状をなすように開いて垂下させたとき、垂下した上蓋の部分が脚材に支持された便器本体の高さ内に収まるように形成するとよい。また、脚材は、格納されている便器本体から引き出して底部に固定するか又は略直立に起立させて当該便器本体の底部に立設配置し、その便器本体を下方から支持する。
また本考案では、便器本体に、排泄物を収容した袋体を密閉パックするパック部とパックした袋体を収容する保留部について、その電源や動作をオン,オフするための操作スイッチと、前記各部に対する電源コンセントを設ける。
さらに、上記構成における、下蓋は、前記貯留部の下カバーの一部を形成し、便器本体に対し着脱可能に設けても良い。
本考案ポータブルトイレ装置は、一回の排泄ごとにその排泄物を柔軟な袋体に収容して密閉パックし、該パックを落下させて貯めるように形成したポータブルトイレ装置において、装置本体が上蓋又は上蓋と下蓋を有する略トランク状の形態で、立設する脚材によって床上に載置できるように形成された便器本体を備え、便器本体は、上壁に便座を備えると共に内部に前記便座の下に袋体がセットされる便器とその下方に位置して袋体を密閉パックするパック部とパックした袋体を収容する貯留部とを備え、前記上蓋が、便座を覆う位置と上蓋を露出させる位置とに配置できるように前記便器本体に装設されると共に、前記便座を覆う位置で前記便器本体にラッチにより結合された構成であるから、老人ホーム、病院、自宅などの固定的施設のみならず、建設現場、イベント会場、海,山のような屋外や仮設の場所など、どこにでも手軽に持運んで使用することができる。
以下、添付図を参照して、本考案ポータブルトイレ装置の一実施形態を説明する。添付図において、図1は本考案ポータブルトイレ装置の実施形態の一例を示す斜視図、図2は図1のトイレ装置の背面図、図3は図1のトイレ装置の下面図、図4は図1〜図3の本考案ポータブルトイレ装置の使用状態例を示す斜視図である。
本考案ポータブルトイレ装置は、図1に示すように、便器本体10、上蓋30および下蓋40をもつ略トランク状の形態に形成されている。装置のサイズは、脚材50の格納状態での全高は260mm前後であるが、図2に示す使用時に上蓋30を開けて脚材50をセットしたときの全高は400mm前後である。また、全幅は440mm前後、全奥行きは450mm前後で、ここでは重量が18kg以下である。本考案において、便器本体10は、平面視四角形(矩形)状のほか、他の多角形状、例えば六角形状や八角形状などでもよく、また、略円形や卵型などの平面形状であってもよい。この場合、後述する上蓋30や下蓋40は本体10の平面形状に則した外形のものになる。
便器本体10は、アルミ等の軽金属、或は、軽量プラスチックなどの板材を組み立てたもので、上,下面が開放された中空の直方体状に形成されている。便器本体10において側壁の一部をなす前壁11には、把手12が設けられている。把手12は合成樹脂成型品で、手掛かりとなる穴12aを備えている。また、前壁11には使用者に対する表示部13が設けられている。表示部13は、一例として使用回数を示す液晶板、通電を知らせる発光ダイオード、使用可能状態を示す発光ダイオード、操作エラーを示す発光ダイオードなどを組み込んで形成されている。
一方、前記前壁11と反対側にある後壁14には、図2に示すように、前壁11の把手12と同様の把手15が取り付けられている。また、この後壁14には、便器本体10の内部に組み込まれたパック部とその貯留部、これらに対する制御回路などに接続される電源コンセント16、ヒューズ17、電源をオンオフ操作する電源スイッチ18が設けられ、後壁14の四隅近傍に、円錐台状のゴム脚19による接地脚が設けられている。本考案では、前記ゴム脚19に代えてキャスタを設けることもある。また、電源スイッチ18のほか、図示しないが、パック部などの動作のための操作スイッチを設けることもある。
便器本体10の上面開放部には上壁21を設置している。この上壁21は、前壁11、後壁14およびこれらを接続する左右壁からなる側壁の上端部と結合されている。また、上壁21の中央付近には、略卵形乃至円形の開口が設けられ、そこに合成樹脂製のここではO型の便座22がヒンジを介して起伏可能、又は、位置決めボスと穴の組合せなどにより着脱可能に配設されている。便座22はU型でもよいことはいうまでもない。
本考案ポータブルトイレ装置では、図示しないが、便器本体10の内部において、便座22の下方に、一回分ごとの排泄物を柔軟な袋体、例えば、合成樹脂フィルムからなる袋体に収容しかつヒートシールにより密閉するパック部と、このパック化された袋体を複数個貯留する貯留部を備えている。
パック部は、図示していないが、特開2005−261530号公報や特開2007−117284号公報などに記載されているように、筒状に連続した柔軟な袋体を、その長さ方向に折畳んだ状態で便器23の外周の外側にセットし、この袋体の先端側を引出して便器23(便座22の下方にある)の上端部を巻くようにターンさせ当該便器23の内側に導入することにより、この便器23の内表面を覆うように配置してからそのままパック部に保持させる態様で使用する。言い換えると、前記袋体の先端側は便座22の下方に配置されている円錐状をなす袋体ガイドを兼用する便座23の内面側に配置される一方、その袋体の後端側は便器23の外周上に折りたたまれた状態で配置される。
便器23の内側において排泄物を収容した袋体をヒートシールにより封止するパッケージ機構は、図示しないが、便器23の下方に位置してこの便器本体10の内部に組み込まれている。ここで、パッケージ機構は、一例として前記袋体を挟持するシャッター、その袋体を下方へ送る送りローラ、袋体を封止するヒートシーラー、ヒートシールした袋体を切断するカッターなどを備えている。
排泄物が便座22の下方の便器23の内部にセットされている袋体に入ると、シャッターが開いてその袋体を下方に移動可能にすると共に、送りローラによって袋体を下方へ送り、この袋体の入口をヒートシールしてから切断し、密閉パックを完了する。前記切断動作によりシールされたパック(袋体)が下方へ落下すると共に、次の袋体が便器23の内面にセットされるようになっている。
排泄物を収容してパック(封止)切断された個々の袋体の貯留部は、前記パッケージ機構の下方に位置して便器本体10の内部における最下部に配置されている。この例では後述するように、貯留部の下部は、下蓋40がその一部を形成している。本考案では貯留部に落下するパックされた袋体を、スクレーパーなどによって、当該貯留部内にて所定位置に移動させることがある。上記の一連の動作は、例えば便座22に組み込んだ感圧スイッチによって発動させて図示しない制御回路のプロセッサーによって制御するようにしたり、図示しない操作スイッチの操作によってそのような動作をさせるようにしている。本考案では、貯留部を引出し式の箱状に形成し、便器本体10の使用時の姿勢のままで当該本体10から貯留部を引出して収容されている個々の袋体を処理するようにしてもよい。
この実施例において、上蓋30は、最後部が便器本体10にヒンジ31によって連結されていると共に、前端部がラッチ32によって便器本体10に止められ、ラッチ32を外すとヒンジ31を中心に起立方向に回転でき、便座22を覆う位置と上蓋21を露出させる位置とに回転して開閉できるように形成されている。ここで、上蓋30は、分割線33によって区画された二つの部分30aと30bに分け、ヒンジ34によって両部30aと30bを連結している。従って、この上蓋30を開放して前半部30aを垂下させると、図4に示すように分割線33を中心として前側の部分30aと後側の部分30bが逆V字状に折れ曲がる、垂下した上蓋30は、その下端が脚体50をセットした便器本体10の高さHよりも小さい長さとなるように分割している。
下蓋40は、便器本体10の底面への嵌込みやビス止めなどによって施着され、この例では、前記貯留部の下カバーの一部を形成すると共に、前後がラッチ41,42によって便器本体10に止められており、従って、ラッチ41,42を外せば、この下蓋40を便器本体10から取り外すことができる。
脚材50は、使用者が便座22に座ったときに丁度良い高さにするためのもので、便器本体10に組み込まれている。図示した脚材50は、一例として管材を略U字状曲げたもので、U字の開放部分を形成する二つの平行部分が図3に示すように便器本体10の底面四隅に形成された穴状の脚挿入部24に挿入され固定されている。脚材50は、図1,図2に示す便器本体10の脚挿入部24に格納された位置と、図4に示す便器本体10の脚挿入部24から突出させて固定した使用位置との間で格納時と使用時を調節できるようになっている。図示しないが、脚材50は、使用位置および格納位置で便器本体10の脚挿入部24に設けたビスなどによるストッパによって便器本体10に結合され、かつ位置決め固定される。
上記例の脚材50は、管材で形成した略U字状脚を、便器本体10の裏面四隅に設けた脚挿入部24に挿入,抜出し操作をして固定することにより、格納時と使用時の状態を作ったが、本考案における脚材50とその設置態様は、上記例以外の形態,設置態様もあるので、次に述べる。
すなわち、脚材50が上記例と同様の略U字状脚であっても、その末端部(左右2本とも)を便器本体10の底面四隅に、ヒンジや軸を介して当該底面の内部側に向け伏倒させたり、側壁と平行に起立させて固定するように設ければ、90度の起伏式で使用時と格納時の形態を形成することができる。
なお、脚材50の折畳(伏倒)面は、便器本体10の底面側ではなく、側壁側に折畳むようにすると、180度の起伏式で使用時と格納時の形態を形成することができる。
また、脚材50の形態も、起伏式のものでは上記の略U字状のほか、逆U字状やパネル状の脚材を使用することができる。さらに、各脚材50の配置も上記例のように便器本体10の左右側に限られるものではなく、便器本体10の前後側に配置することもできる。また、脚材に4本の独立した柱状体を用いたり、逆T状をなす脚材を用いることもできる。
本考案ポータブルトイレ装置は、上記のように、トイレとして必要十分な機能をもちながらも、不使用時や搬送時の外観はほぼトランク状の形態を呈し、しかも全高が260mm前後、全幅が440mm前後、全奥行きが450mm前後、そして重量が18kg以下というコンパクトなサイズに形成されているので、大人が一人で容易に持運びすることができ、従って、普通乗用車のトランクや座席は勿論、バイクや自転車の荷台にも積載でき、さらには、手提げトランクのように人手によっても運搬できのるので、建築現場、イベント会場、海,山などであっても、容易かつ簡単に所定場所まで運搬して使用することができる。
持運んだ場所での設置は、このポータブルトイレ装置の脚材50を便器本体10から引き出してロックし、所定場所に配置する。次に、電源コンセント16と電源とを電源ケーブルでつなぎ、ラッチ32を解錠して上蓋30を開けて便座22を露出させ、電源をオンオフする電源スイッチ18を操作して電源を入れ、パック部と貯留部を初期運転する操作スイッチを入れれば、使用できる状態になるので、トレイ装置の設置に特別な工具などを必要としない。
本考案ポータブルトイレ装置は、サイズがコンパクトである上に、積み込みや設置に際して、把手12,15を掴んで簡単に移動することができるのみならず、把手12,15に手を入れて、持ち上げたり方向を変えたりすることも容易である。
使用に際しては、便座22に座り通常の要領で用を足せばよい。用を足したあと便座22から立上ると、自動的に又は、ボタン操作などで便器本体10の内部にあるパック部が、袋体をヒートシールして密閉パックし、貯留部に向けて落下させると共に、前記動作に連動して新たな袋体を便器23の内面に供給し次の用便に備えるので、常時、便器23は未使用状態にあり、とても清潔である。
パックした袋体が、例えば4〜5個が貯留部に貯まったら、例えば表示部13の液晶板に標示されるので、管理者は、電源スイッチ18をオフにし、ラッチ41,42を解錠して下蓋40を開け、貯まっていたパックを外部に取り出す。取出しが終ったら、再び下蓋40を便器本体10に嵌め、ラッチ41,42を施錠することによって、次の用便に備えることができる。この結果、汚物が収容されてパックされた袋体の処理を衛生的に行うことができる。
便器23の外周上にセットしていた袋体が無くなると、便器本体10の上壁21を便座22と一緒に外し、袋体をあらためて便器23にセットするが、その作業は至って簡単であり、しかも手を汚さずに作業することができる。
上記例において、上蓋30を構成する二つの部分の折り曲げを許容するヒンジ31は、上蓋30の表面全体に合成樹脂などのシートを積層し、このシートを折り曲げ、ヒンジに代わるように構成してもよい。
また、脚材50は、その格納位置において、便器本体10の下面に設けた長溝に嵌めて便器本体10の下面が全体としてフラットになるようにするなど、本考案の範囲を逸脱しないかぎりの変更や改造を行なうことができる。
本考案は以上の通りであって、ポータブルトイレ装置を、装置本体が上蓋又は上蓋と下蓋を有する略トランク状の形態で、立設する脚材によって床上に載置できるように形成された便器本体を備え、便器本体は、上壁に便座を、内部に、前記便座の下に袋体がセットされる便器とその下方に位置して袋体をヒートシールしてパックするパック部とパックした袋体を収容する貯留部とを、側壁外面に把手をそれぞれ備え、前記上蓋が、便座を覆う位置と上蓋を露出させる位置とに配置できるように前記便器本体に装設されると共に、前記便座を覆う位置で前記便器本体にラッチにより結合されるように構成したので、トイレ装置をコンパクトなトランク状で、しかも、大人が1人で持てる重さに形成することができ、従って、車輌に積載して容易に持運べることは勿論、トランクのように手に提げて持運ぶこともできるので、ポータブルトイレ装置としてきわめて有用である。
本考案ポータブルトイレ装置の実施形態の一例を示す斜視図。 図1のトイレ装置の背面図。 図1のトイレ装置の下面図。 図1〜図3の本考案ポータブルトイレ装置の使用状態を示す斜視図。
符号の説明
10 便器本体
11 前壁
12 把手
13 操作スイッチ
14 後壁
15 把手
16 電源コンセント
17 ヒューズ
18 電源スイッチ
19 脚部材(ゴム脚)
21 上壁
22 便座
23 便器
24 脚挿入部
30 上蓋
31 ヒンジ
32 ラッチ
33 分割線
34 ヒンジ
40 下蓋
41,42 ラッチ
50 脚材

Claims (8)

  1. 一回の排泄ごとにその排泄物を柔軟な袋体に収容して密閉パックし、該パックを落下させて貯めるように形成したポータブルトイレ装置において、
    装置本体が上蓋又は上蓋と下蓋を有する略トランク状の形態で、立設する脚材によって床上に載置できるように形成された便器本体を備え、
    便器本体は、上壁に便座を備えると共に内部に前記便座の下に袋体がセットされる便器とその下方に位置して袋体を密閉パックするパック部とパックした袋体を収容する貯留部とを備え、
    前記上蓋が、便座を覆う位置と上蓋を露出させる位置とに配置できるように前記便器本体に装設されると共に、前記便座を覆う位置で前記便器本体にラッチにより結合されるようにした、
    ことを特徴とするポータブルトイレ装置。
  2. 便器本体は、側壁に把手を設けた請求項1に記載のポータブルトイレ装置。
  3. 立設した脚材を含む全高が400mm前後、脚材を格納したときの全高が260mm前後、全幅が440mm前後、全奥行きが450mm前後、重量が18kg以下に形成された請求項1又は2に記載のポータブルトイレ装置。
  4. 上蓋は、便器本体にヒンジを介して開閉自在に設けるか、又は、便器本体へ着脱可能に被せて設けた請求項1〜3のいずれかに記載のポータブルトイレ装置。
  5. 開閉自在の上蓋は、ヒンジ連結された二つの部分からなり、この上蓋をほぼ逆V字状をなすように開けて垂下させたとき、垂下した上蓋の部分が脚材に支持された便器本体の高さ内に収まるように形成した請求項4に記載のポータブルトイレ装置。
  6. 脚材は、格納されている便器本体から引き出して底部に固定するか、又は、略直立に起立させて当該便器本体の底部に立設配置し、その便器本体を下方から支持するようにした請求項1〜5のいずれかに記載のポータブルトイレ装置。
  7. 便器本体は、排泄物を収容した袋体を密閉パックするパック部を動作させるための操作スイッチと、前記パック部に対する電源コンセントを備えた請求項1〜6のいずれかに記載のポータブルトイレ装置。
  8. 下蓋が、前記貯留部の下カバーの一部を形成し、便器本体に対し着脱可能に設けられた請求項2〜7のいずれかに記載のポータブルトイレ装置。
JP2008002813U 2008-04-30 2008-04-30 ポータブルトイレ装置 Expired - Lifetime JP3143193U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008002813U JP3143193U (ja) 2008-04-30 2008-04-30 ポータブルトイレ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008002813U JP3143193U (ja) 2008-04-30 2008-04-30 ポータブルトイレ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3143193U true JP3143193U (ja) 2008-07-10
JP3143193U7 JP3143193U7 (ja) 2012-04-05

Family

ID=43293148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008002813U Expired - Lifetime JP3143193U (ja) 2008-04-30 2008-04-30 ポータブルトイレ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3143193U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010116179A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Nippon Safety Kk ロードキル等の廃棄物処理方法とそのための処理装置
JP2015016316A (ja) * 2014-06-23 2015-01-29 アロン化成株式会社 ポータブルトイレ
JP2015043970A (ja) * 2014-06-23 2015-03-12 アロン化成株式会社 ポータブルトイレ
JP2015043971A (ja) * 2014-06-23 2015-03-12 アロン化成株式会社 ポータブルトイレ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010116179A (ja) * 2008-11-12 2010-05-27 Nippon Safety Kk ロードキル等の廃棄物処理方法とそのための処理装置
JP2015016316A (ja) * 2014-06-23 2015-01-29 アロン化成株式会社 ポータブルトイレ
JP2015043970A (ja) * 2014-06-23 2015-03-12 アロン化成株式会社 ポータブルトイレ
JP2015043971A (ja) * 2014-06-23 2015-03-12 アロン化成株式会社 ポータブルトイレ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3143193U (ja) ポータブルトイレ装置
JP3143193U7 (ja)
US9027173B2 (en) Toilet training devices for small children
JP6166657B2 (ja) 折畳みフィルムカセットとこのカセットを使用したトイレシステム
US9364124B2 (en) Waterless toilet system and methods of use
AU2008323621B2 (en) Container for carrying diaper changing items
JP2009143724A (ja) カセット及び使い捨て物を可撓性材料の細長いチューブに詰めるための装置
FR2916337A1 (fr) Dispositif d'aisance du type chaise percee constitue par une caisse elaboree a partir d'un flan plat predecoupe et un sac de recueil.
CA2722965C (en) Potty
US10478025B2 (en) Toilet training devices for small children
US12075952B2 (en) Toilet
EP0402066A1 (en) Child's potty
JP4805207B2 (ja) 簡易トイレ及びトイレセット
US20160324377A1 (en) Waterless Toilet System and Method of Use
ES2863472T3 (es) Mesa cambiadora con unidad dispensadora integrada
JP3161376U (ja) ポータブルトイレ
JP3192970U (ja) 簡易トイレ兼用包装箱
US9439543B1 (en) Portable aviation lavatory service apparatus
JP2021088449A (ja) 廃棄物収容容器
JP2004284656A (ja) 薬剤包装装置
WO2014195667A1 (en) A child safety device
US9579002B2 (en) Apparatus, system and method for transporting a potty seat
CA2953327C (en) Disposable single use portable toilet
JP3161346U (ja) 携帯用ペット飲食容器
JP2002101952A (ja) 非常用搬送容器

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618

Year of fee payment: 4

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20111021

A623 Registrability report

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623

Effective date: 20120127

R231 Written correction (descriptions, etc.)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R231

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618

Year of fee payment: 4

R157 Certificate of patent or utility model (correction)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term