JP3142943U - タイヤ側面載置用広告プレート - Google Patents

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Abstract

【課題】風を受けた場合には倒れるだけで脱落することがなく、また、表裏両面を立体的に利用することができ、しかも陽動状態を利用した広告効果の高い広告プレートを提供する。
【解決手段】タイヤの側面に載置される広告部11と、タイヤのホイル装着用開口に挿入される錘部19とからなる。そして、広告部をタイヤの側面に掛け渡すようにして載置したとき、タイヤ側面との接点が支点13となって広告部が垂直になるように錘部を広告部よりも重く形成してなる。前記広告部は、板状体であることが好ましいが、中央部に膨らんだ面を形成しても良い。 錘部は、一体に形成することができるが、広告部から突出した錘取付部に紐を介して錘を取り付ける構成としてもよい。
【選択図】図1

Description

本考案は、自動車の販売用タイヤの側面に載置し、一部を中心開口であるホイル装着用開口に挿入して使用するタイヤ側面載置用広告プレートに関するものである。
従来、自動車の販売用タイヤの広告には、一般にタイヤの側面全体に装着する広告プレートが使用されている。この種の広告プレートは、展開状態では板状態をなしているプレートの側端に切り込みを入れて舌片を形成し、この舌片をタイヤのホイル装着用開口から挿入して装着するようにしたものである。
このような広告プレートの例として、例えば、特開2005−7903号公報記載のタイヤ側面装着広告プレートがある。このプレートは、タイヤの側面に沿わせる中心の広告板部と、この広告板部からタイヤの直径方向に延びる一対のT字状舌片とを有している。
前記広告板部は、T字状舌片以外の部分ではタイヤのホイル装着用開口より大きく、タイヤの側面に沿う形状をしており、前記T字状舌片をホイル装着用開口内に挿入し、前記舌片をホイル装着用開口のエッジに係止することによって装着される。このようにして装着された広告プレートは、舌片が開口部に係止することによって強い風に曝されても脱落することがない。
特開2005−7903号公報
しかしながら、従来の上記広告プレートには、次のような課題があった。即ち、広告プレートはタイヤの側面に装着して使用されるのであるが、タイヤ自体を単独で立てた場合には極めて不安定である。そこで、図8に示すように、展示場では、広告プレート1を装着したタイヤ2を水平に段積みしたタイヤの中心に垂直に立てることが行われている。
段積みしたタイヤの上にさらにタイヤを垂直に立てることは、立てたタイヤは不安定であって強風によって倒れる恐れがある。また、大型タイヤの場合には、段積みしたタイヤの上に吊り下げて立てることが困難である一方、小型タイヤの場合には、安定した状態で立てることができないという問題がある。
さらに、広告プレートは、タイヤ側面を覆うように装着され、一方側からしか見ることができないから、広告効果が半減するとともに、展示場所も限定されることになる。また、ホイル装着用開口に挿入する舌片の係止状態が不完全な場合には、広告プレート自体が強風に曝されると脱落する恐れがあった。
そこで、本考案は、強風によっても脱落することがなく、また、表裏両面を広告面として使用することができ広告プレートを提供するものである。また、従来のように静止した状態の広告ではなく、風圧で自然に陽動することによって広告効果の高い広告プレートを提供するものである。
本考案は上記目的を達成するために次のような構成とした。即ち、本考案に係るタイヤ側面載置用広告プレートは、タイヤの側面に載置される広告部と、タイヤのホイル装着用開口に挿入される錘部とからなる。そして、広告部をタイヤの側面に掛け渡すようにして載置したとき、タイヤ側面との接点が支点となって広告部が垂直になるように錘部を広告部よりも重く形成してなる。
前記広告部は、板状体であることが好ましいが、中央部に膨らんだ面を形成しても良い。 錘部は、一体に形成することができるが、広告部から突出した錘取付部に紐を介して錘を取り付ける構成としてもよい。
広告プレートは、強風による風圧を受けてもタイヤとの接点が支点となって傾くだけで、風圧が弱まれば錘によって垂直に復帰することになり広告プレートが脱落することがない。また、タイヤ側面全体を覆う構成ではないから、表裏両面を立体的に使用することができ広告効果を上げることができる。
広告部だけが見えるとともに、風圧で自然に陽動する動きによって広告効果の高い広告プレートとすることができる。また、広告部をタイヤ側面に掛け渡すようにして載置し、錘部はホイル装着用開口内に挿入する構成であるから、大小いずれのタイヤにも使用することができる。
以下に、本考案を図示する実施形態に基づいて説明する。図1及び図2は、本考案の基本的構成を示し、広告プレート10は、商品の品名、商品の特徴、価格等を表示する広告部11と前記広告部10を垂直に維持する錘部12とからなる。前記広告部11は、形状を維持できる硬さであれば硬質紙、プラスチックシート、発泡スチロール等を使用することができ、材質は任意に選択することができるが、発泡スチロール等の比較的軽い材質であることが望ましい。
前記広告部11の水平な下面13は、販売用タイヤの側面に架け渡されるようにして載置される大きさであって、広告部11は、後述するように、下面13をタイヤの側面に載置し垂直に立てた状態で使用される。従って、下面13のタイヤとの接点は、タイヤの側面に載置されたとき広告プレート10全体の支点となる。
また、前記錘部12は、広告部11の下部に突設した錘取付部15に孔16を設け、前記孔16に通した紐17に錘19を取り付けることによって構成されている。錘19は、紐17を介することなく直接錘取付部15に取り付けても良いが、紐17を介することによって重心を下げることができるので有利である。
広告プレート10は、タイヤ側面との接点となる下面13を中心にして全体の重心が広告部11よりも錘部12が重くなるように形成されている。従って、広告部11の下面13をタイヤの側面に載置すると、下面13の接点が支点となって垂直に立ち、風などで一方側に押圧力が加わった場合でも、押圧力が弱まればすぐに元の状態に復帰し垂直状態を維持することになる。
このように、下面13を支点としたとき、錘部12を広告部11よりも重くしたから、常に広告部11を垂直に維持しようとする力が働くことになる。
図3及び図4は、広告部11の形状を変更した他の実施形態を示し、図3は、広告部11Aの上部20を山形状に形成した場合であり、図4は、広告部11Bの全体形状をタイヤの断面外形状に合わせて形成した場合である。広告部11Aの下面は、販売用タイヤの側面に架け渡すようにして載置する大きさに形成されている。従って、図1に示す広告部11とは上部20の形状が異なるのみである。
また、広告部11Bの場合は、販売用タイヤの側面に架け渡されるように載置部21が突設されている。広告部11Bの下面が、販売用タイヤの側面に架け渡される大きさに形成されている場合には、前記載置部21を省略することは可能である。
図5は、中央部が膨らんだ立体的な広告部11Cとした他の実施形態を示す。広告部11Cは、取付板21の両面に中央部が膨らんだ表示板23を固着してなる。錘19を取り付ける錘取付部15は、取付板21から延設されている。表示板23に、商品の品名、商品の特徴、価格等が表示される。
なお、図5に示す実施形態では、中央部が膨らんだ表示板23を取付板21の両面に固着したが、一方側のみに固着する構成であってもよい。また、中央部が膨らんだ形状は、半球状に膨出させるなど任意の形状とすることができる。このように、立体的な広告部11Cとした場合には、視認性が良くなり広告効果を上げることができる。本願考案に係る広告プレートは、風圧を利用して自然に陽動することを前提としているので、広告部を立体とした場合には一層有効である。
図6は、図1に示す実施形態の広告プレート10の使用状態を示す説明図である。まず、販売用タイヤ25を水平に複数段積み重ねる。広告プレート10は、錘19をタイヤのホイル装着用開口27に挿入するとともに、広告部11の下面を上段の販売用タイヤ25の側面に掛け渡すようにして載置し垂直に立てればよい。
広告部11のタイヤとの接点が支点となるとともに、広告部11よりも錘19を取り付けた錘部12の方が重く形成されているから、広告部11は垂直に維持される。広告部11に風圧がかかると斜めに倒れるが、風が弱まると錘19によって広告部11は垂直に復帰することになる。このようにして、広告部11は風圧で倒れてもすぐに起き上がり脱落することがない。
図7は、図4に示す実施形態に係る広告プレートの使用状態を示す説明図であり、タイヤの断面形状とした広告部11Bの両側に突出させた載置部21を段積みしたタイヤの側面に掛け渡すように載置してなる。タイヤのホイル装着用開口27に挿入された錘19は、自由な状態で垂下されている。載置部21とタイヤ側面との接点が支点となり、広告部11Bは、強風を受けても倒れるだけで吹き飛ばされることはない。
本考案に係る広告プレートは、水平に段積みした販売用タイヤの側面に載置するだけであるから、取付が簡単であるばかりでなくきわめて安定している。また、水平に段積みしたタイヤの上に広告プレートを装着したタイヤを立てる従来の方法では、小型のタイヤの場合には安定性が悪るかったが、本考案に係る広告プレートでは、タイヤを立てることがないから立てたタイヤが倒れるおそれがないとともに、広告プレート自体を大小のタイヤに兼用することが可能である。
本考案の第1実施形態に係る広告プレートの正面図である。 図1に示した広告プレートの側面図である。 第2実施形態の広告プレートの正面図である。 第3実施形態の広告プレートの斜視図である。 第4実施形態の広告プレートの斜視図である。 第1実施形態に係る広告プレートの使用状態を示す説明図である。 第3実施形態に係る広告プレートの使用状態を示す説明図である。 従来の広告プレートの使用状態を示す説明図である。
符号の説明
10:広告プレート
11:広告部
12:錘部
13:広告部の下面(支点)
15:錘取付部
16:孔
17:紐
19:錘
20:広告部の上部
21:載置部
23:表示板
25:販売用タイヤ
27:ホイル装着用開口

Claims (4)

  1. タイヤの側面に載置される広告部と、ホイル装着用開口に挿入される錘部とからなり、広告部をタイヤの側面に掛け渡すようにして載置したとき、タイヤ側面との接点が支点となって広告部が垂直になるように錘部を広告部よりも重く形成したことを特徴とするタイヤ側面載置用広告プレート。
  2. 広告部は、板状体であることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ側面載置用広告プレート。
  3. 広告部は、中央部が膨らんだ面を有することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ側面載置用広告プレート。
  4. 錘部は、広告部から突出した錘取付部に紐を介して錘を取り付けてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のタイヤ側面載置用広告プレート。
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