JP3142924U - 安全器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来品よりも容易に着脱操作を行うことができる安全器具を提供すること。
【解決手段】本考案の安全器具1は、第1部材11には、挿入部22を弾性変形させて第1部材11と第2部材12の連結を解除する操作を行うための操作部46、47が設けられている。利用者が操作部46、47を操作して挿入部22と被挿入部26との係合を解除すると、挿入部22が被挿入部26から引き抜き可能となり、挿入部22を被挿入部26から引き抜くことにより第1部材11と第2部材12は連結が解除されることを特徴とする。したがって、このような安全器具1であれば、連結を解除する際には、操作部46、47を操作して挿入部22を被挿入部26から引き抜くだけで、連結を解除することができるため、従来品に比べ連結を解除する操作が容易である。
【選択図】図2

Description

本考案は、暗い場所において周囲への注意喚起を図るために利用される安全器具に関する。
従来、光反射材からなる帯状の本体を備える安全器具としては、その本体の一端に2つの通し孔を有する挿通環を備え、その通し孔に本体の他端の端部を通すことによって、本体の両端を連結できるものが知られている(特開2001−49514を参照。)。
このような安全器具において、帯状の本体の両端を連結する際には、まず、挿通環の通し孔の2つのうち1つに、所定の方向から本体の他端の端部を通し、次に、挿通環の残りの通し孔に、所定の方向とは反対方向からその他端の端部を通すこととなる。
ところで、一般的な安全器具は、例えば、夜間の屋外での工事作業等において、周囲に対する注意喚起のために利用者が身に付けるというように使用されることが多い。そのため、屋外の状況が雨天時や気温の低い時にも使用され、利用者は、この安全器具の着脱の操作を屋外で行う場合がある。
しかしながら、上述のような従来品では、雨天時には挿通環および利用者の手元が濡れており、気温の低い時には利用者の手が悴んでいるため、屋外での着脱の操作において挿通環に対して他端を2度通すという細かな操作に手間がかかり、利用者にとって着脱の操作が不便である、という問題があった。
本考案は、上記問題に鑑みてなされたものであり、従来品よりも安全器具の着脱の操作が容易な安全器具を提供することを目的とする。
以下、本考案において、上記目的を達成するために採用した構成について説明する。
本考案の安全部材は、暗い場所において周囲への注意喚起を図るために利用される安全器具であって、光反射材または発光材からなる帯状または紐状の本体と、前記本体の一端に設けられている第1部材と、前記本体の他端に設けられている第2部材とを備え、前記第1部材に設けられた挿入部を前記第2部材に設けられた被挿入部に挿入すると、前記挿入部が弾性変形し、所定の位置まで挿入されたところで前記弾性変形が復元して、前記挿入部が前記被挿入部に係合することにより前記第1部材と前記第2部材が連結される構造になっており、前記第1部材には、前記挿入部を弾性変形させて前記第1部材と前記第2部材の連結を解除する操作を行うための操作部が設けられ、利用者が前記操作部を操作して前記挿入部と前記被挿入部との係合を解除すると、前記挿入部が前記被挿入部から引き抜き可能となり、前記挿入部を前記被挿入部から引き抜くことにより前記第1部材と前記第2部材は連結が解除されることを特徴とする。
このような安全器具によれば、第1部材の挿入部を第2部材の被挿入部に挿入するだけで、本体の両端を連結することができ、第1部材と第2部材との連結を解除する際には、操作部を操作するだけで、挿入部が被挿入部から引き抜き可能となり、挿入部を被挿入部から引き抜くことにより連結を解除することができる。
したがって、このような機構の安全器具であれば、一度だけ挿入部を被挿入部に挿入するだけで、本体の両端を連結することができるため、従来品のように装着に手間がかからない。また、本体の両端の連結を解除する際にも、操作部を操作して挿入部を被挿入部から引き抜くだけで、連結を解除することができるため、従来品に比べ連結を解除することが容易である。
ところで、利用者が衣類の上から安全器具を身に付ける場合、衣類の表面には皺があったり何らかの付属品が付いていたりすることで、様々な凹凸が生じており、安全器具の連結部が凹部に嵌り込んでしまうと、利用者は、連結を解除する操作を行い難い場合がある。
そこで、このような場合でも連結を解除する操作をより容易に実施できるようにするには、本考案の安全器具において、操作部は、第1部材の外面から単一方向に向かって突出しており、第1部材が第2部材と連結された場合に、その突出方向については、第2部材の外側に突出する形態とされており、突出方向に直交する方向については、第1部材および第2部材の外形寸法の内側に収まる形態とされていると好ましい。
このような安全器具であれば、安全器具の連結部が衣類の表面にある凹部に嵌り込むような状態にあっても、操作部を衣類表面の凹部から突出させるような向きにして安全器具を装着することができる。
したがって、同種の操作部が2方向以上に向かって突出しているような連結構造とは異なり、1方向に突出する部分を凹部内で露出させる向きにしたことが原因で他方向に突出する部分が凹部内に埋もれてしまうといった問題を招くことがなく、連結を解除する時の操作性を向上させることができる。
なお、上述のように操作部が突出された形態の安全器具として具体的には、第2部材には、挿入方向に延びるスリットが形成され、操作部は、挿入部を被挿入部に挿入したときに被挿入部の内側からスリットを通って被挿入部の外側へ突出する形態になっており、挿入部を被挿入部に対して抜き挿しする際には、被挿入部の外側へ突出する状態を維持したままスリットに案内されて移動するような構造とされているものなどが考えられる。
このような安全器具であれば、操作部はスリットを通って外部に突出しているため、上述と同様に連結を解除する時の操作性を向上させることができる。また、挿入部を被挿入部に対して抜き挿しする際に、操作部は被挿入部の外側へ突出する状態を維持したままスリットに案内されて移動するため、スリットが挿入部の移動の際にガイドの役割を果たし、より着脱の操作が容易となる。
以上のような安全器具の構造としては、様々なものが考えられる。例えば、本考案の安全器具において、操作部は、互いに離間した位置に突設された第1突起と第2突起を備え、第1部材と第2部材が連結された状態で、第1突起と第2突起が互いに近づくように操作部が操作された場合に、挿入部が弾性変形し、挿入部と被挿入部との係合が解除される構造とされているものが考えられる。
また、本考案の安全器具において、第1部材と第2部材が連結された状態で、突出方向とは反対方向の押圧力が操作部に加えられた場合に、挿入部が弾性変形し、挿入部と被挿入部との係合が解除される構造とされているものも考えられる。
次に、本考案の実施形態について、具体的な例を挙げて説明する。
[第1実施形態]
図1は、本考案の第1実施形態における安全器具1の上面図であり、図2は、安全器具1の両端部分の分解斜視図である。図3(a)は第1実施形態として例示した安全器具1の両端部分の上面図であり、図3(b)は同じ両端部分の下面図である。図4(a)は図3(a)のA−A断面図であり、図4(b)は図4(a)のB−B断面図である。図5(a)は図4(b)のC−C断面図であり、図5(b)は図4(b)のD−D断面図である。
本実施形態における安全器具1は、本体10、第1部材11、および第2部材12により構成されている。本体10は、幅が100mm、厚さが5mm、長さが500mmの帯状の樹脂成形品であり、光反射材からなっている。第1部材11は、樹脂性の一体成形品であり、本体10の一端に固定されている。第2部材12は、樹脂性の一体成形品であり、本体10の他端に固定されている。これら第1部材11と第2部材12は互いに連結することができ、第1部材11と第2部材12を連結すると、安全器具1がリング状になる。
第1部材11には、第1基部21と、後述する第2部材12の被挿入部26に挿入される挿入部22が形成されている。第1基部21の内部には、本体10の一端を挿入できるような大きさの空洞が形成されている。そして、挿入された本体10の一端と第1基部21とに対して、第1基部21の表面より厚さ方向に雄鋲15と雌鋲16を挿し込んで雄鋲15を雌鋲16に嵌合させることによって、本体10の一端が第1部材11に固定されている。
挿入部22は、幅方向に互いに離間した第1突起31と第2突起32により構成されている。第1突起31は、挿入方向に突出した形状で、第1基部21から延設された第1挿入脚41と、厚さ方向に突出した形状で第1挿入脚41から延設された第1操作突起46により構成されている。第1挿入脚41の挿入方向の先端は、幅方向の外側に向かって突出した鉤型形状になっており、第1鉤51が形成されている。また、第1挿入脚41の先端部分には、挿入方向に向かって幅が徐々に狭くなるようなテーパが形成されている。
なお、第2突起32は、第1突起31と略同様の形状であり、第2鉤52が形成された第2挿入脚42と、第2操作突起47により構成されている。
第2部材12には、第2基部25と、挿入部22が挿入される被挿入部26が形成されている。第2基部25は、第1基部21と同様の形状であり、第2基部25の表面より厚さ方向に雄鋲17と雌鋲18を挿し込んで雄鋲17を雌鋲18に嵌合させることによって、本体10の他端が第2部材12に固定されている。
被挿入部26には、挿入部22が挿入された場合に、第1挿入脚41と第2挿入脚42が収まる空間が形成されている。この空間の幅は、第1鉤51と第2鉤52が形成されている挿入部22の先端部分の幅に比べ狭い幅になっている。また、挿入部22が被挿入部26に挿入される際、挿入部22が被挿入部26から引き抜かれる際に、第1操作突起46と第2操作突起47が被挿入部26の外側に突出したままで第1挿入脚41と第2挿入脚42が被挿入部26の空間内を移動できるように、被挿入部26の表面には、挿入方向に延びたスリット35が形成されている。また、スリット35の挿入方向の終端部分には、第1鉤51が引っかかる第1鉤受け56と、第2鉤52が引っかかる第2鉤受け57が形成されている。
以上のような構造の安全器具1において、挿入部22が被挿入部26に挿入される際には、第1挿入脚41および第2挿入脚42の先端部分のテーパにより、第1突起31と第2突起32が、幅方向の離間距離が狭まるように弾性変形する。この弾性変形により、挿入部22の先端部分の幅は、被挿入部26の空間を通過できるような幅となる。そして、挿入部22の先端部分がスリット35の終端部分に到達すると、第1突起31と第2突起32の弾性変形が復元し、第1鉤51と第2鉤52が各々第1鉤受け56と第2鉤受け57に引っかかり、第1部材11と第2部材12が連結されることとなる。
次に、連結された第1部材11と第2部材12の連結を解除する際には、幅方向に互いに離間している第1突起31と第2突起32を互いに近づけるように、第1操作突起46と第2操作突起47に押圧力を加える。そうすると、第1突起31と第2突起32が弾性変形し、第1突起31と第2突起32の離間距離が狭まり、第1鉤51と第2鉤52が第1鉤受け56および第2鉤受け57に引っかかっていない状態となる。また、この弾性変形により、挿入部22の先端部分の幅が、被挿入部26の空間を通過できるような幅となることで、挿入部22を被挿入部26から引き抜くことが可能となり、第1部材11と第2部材12の連結を解除することができる。
このような安全器具1であれば、一度だけ挿入部22を被挿入部26に挿入するだけで、本体10の両端を連結することができるため、従来品のように装着に手間がかからない。また、本体10の両端の連結を解除する際にも、第1操作突起46と第2操作突起47を操作して挿入部22を被挿入部26から引き抜くだけで、連結を解除することができるため、従来品に比べ連結を解除することが容易である。
また、安全器具1は、第1操作突起46および第2操作突起47が厚さ方向にのみ突出した形状であるため、安全器具1の連結部分が衣類の表面にある凹部に嵌り込んだとしても、同種の操作部が2方向以上に向かって突出しているような連結構造とは異なり、1方向に突出する部分を凹部内で露出させる向きにしたことが原因で他方向に突出する部分が凹部内に埋もれてしまうといった問題を招くことがない。
また、挿入部22を被挿入部26に対して抜き挿しする際に、第1操作突起46と第2操作突起47は被挿入部26の外側へ突出する状態を維持したままスリット35に案内されて移動するため、スリット35が挿入部22の移動の際にガイドの役割を果たし、より着脱の操作が容易となる。
[第2実施形態]
図6は、第2実施形態として例示した安全器具100の両端部分の分解斜視図である。図7(a)は、第2実施形態として例示した安全器具100の両端部分の上面図であり、図7(b)は、同じ連結機構の下面図である。図8(a)は、図7(a)のE−E断面図であり、図8(b)は、図8(a)のF−F断面図である。図9(a)は、図8(b)のG−G断面図であり、図9(b)は、図9(a)における第1部材111部分の拡大図であり、図9(c)は、図8(b)のH−H断面図である。
本実施形態における安全器具100は、本体110、第1部材111、および第2部材112により構成されている。本体110は、第1実施形態の本体10と同様のものであり、本体10と同様に本体110の両端に第1部材111と第2部材112が固定されている。
第1部材111には、第1基部121と、後述する第2部材112の被挿入部126に挿入される挿入部122が形成されている。第1基部121の内部には、本体110の一端を挿入できるような空洞が形成されている。そして、挿入された本体110の一端と第1基部121とに対して第1基部121の表面より厚さ方向に雄鋲115と雌鋲116を挿し込んで雄鋲115を雌鋲116に嵌合させることによって、本体110の一端が第1部材111に固定されている。
挿入部122は、第1基部121から挿入方向に延設された挿入舌131と、後述する可動舌141の周囲を囲う形状で、第1基部121から挿入方向に延設された挿入枠132により構成されている。挿入舌131は、可動舌141と、可動舌141から厚さ方向に突出した形状で、可動舌141から延設された操作突起143により形成されている。可動舌141の挿入方向の先端は、操作突起143の突出方向に向かって突出した鉤型形状となっており、鉤151が形成されている。この鉤151は、挿入枠132の外形寸法の厚さ方向に突出した形状となっている。また、可動舌141の先端部分には、挿入方向に向かって厚さが徐々に小さくなるようなテーパが形成されている。
第2部材112には、第2基部125と、挿入部122が挿入される被挿入部126が形成されている。第2基部125は、第1基部121と同様の形状であり、第2基部125の表面より厚さ方向に雄鋲117と雌鋲118を挿し込んで雄鋲117を雌鋲118に嵌合させることによって、本体110の他端が第2部材112に固定されている。
被挿入部126には、挿入部122が挿入された場合に、挿入枠132と可動舌141が収まる空間が形成されている。この空間の厚さ方向の寸法は、可動舌141の先端の鉤151が形成されている部分の厚さ方向の寸法に比べ短くなっている。また、挿入部122が被挿入部126に挿入される際、挿入部122が被挿入部126から引き抜かれる際に、操作突起143が被挿入部126の外側に突出したままで挿入枠132と可動舌141が被挿入部126の空間内を移動できるように、被挿入部126の表面には、挿入方向に延びたスリット135が形成されている。また、スリット135の挿入方向の終端部分には、鉤151が引っかかる鉤受け156が形成されている。
以上のような構造の安全器具100において、挿入部122が被挿入部126に挿入される際には、可動舌141の先端部分のテーパにより、可動舌141が、操作突起143の突出方向とは反対方向に沈み込むように弾性変形する。この弾性変形により、可動舌141の先端部分の厚さ方向の寸法は、被挿入部126の空間を通過できるような寸法となる。そして、可動舌141の先端部分がスリット135の終端部分に到達すると、可動舌141の弾性変形が復元し、鉤151が鉤受け156に引っかかり、第1部材111と第2部材112が連結されることとなる。
次に、連結された第1部材111と第2部材112の連結を解除する際には、操作突起143に突出方向とは反対方向に押圧力を加える。そうすると、可動舌141が弾性変形し、可動舌141が沈み込み、鉤151が鉤受け156に引っかかっていない状態となる。また、この弾性変形により、可動舌141の先端部分の厚さ方向の寸法が、被挿入部126の空間を通過できるような寸法となることで、挿入部122を被挿入部126から引き抜くことが可能となり、第1部材111と第2部材112の連結を解除することができる。
以上より、このような安全器具100であっても、上述の第1実施形態と同様の効果を奏する。
[その他の実施形態]
以上、本実施形態について説明したが、本考案は上記の具体的な一実施形態に限定されず、この他にも種々の形態で実施することができる。
上記実施形態においては、本体は、反射材からなり、所定のサイズに成形された帯状の樹脂成形品であると説明したが、暗い場所において周囲への注意喚起を図るために利用できるものであれば反射材以外のものであっても良い。反射材以外のものとしては、例えば、自ら発光する発光材等を挙げることができる。
また、上記実施形態においては、本体は、帯状のものであると説明したが、所定の長さを有し端部を連結して利用するようなものであれば帯状以外のものであっても良い。帯状以外のものとしては、例えば、断面が円形や多角形の紐状のものを挙げることができる。
第1実施形態として例示した安全器具の上面図である。 第1実施形態として例示した安全器具の両端部分の分解斜視図である。 (a)は第1実施形態として例示した安全器具の両端部分の上面図であり、(b)は同じ両端部分の下面図である。 (a)は図3(a)のA−A断面図であり、(b)は図4(a)のB−B断面図である。 (a)は図4(b)のC−C断面図であり、(b)は図4(b)のD−D断面図である。 第2実施形態として例示した安全器具の両端部分の分解斜視図である。 (a)は第2実施形態として例示した安全器具の両端部分の上面図であり、(b)は同じ連結機構の下面図である。 (a)は図7(a)のE−E断面図であり、(b)は図8(a)のF−F断面図である。 (a)は図8(b)のG−G断面図であり、(b)は図9(a)における第1部材部分の拡大図であり、(c)は図8(b)のH−H断面図である。
符号の説明
1,100・・・安全器具、10,110・・・本体、11,111・・・第1部材、12,112・・・第2部材、15,17,115,117・・・雄鋲、16,18,116,118・・・雌鋲、21,121・・・第1基部、22,122・・・挿入部、25,125・・・第2基部、26,126・・・被挿入部、31・・・第1突起、32・・・第2突起、35,135・・・スリット、41・・・第1挿入脚、42・・・第2挿入脚、46・・・第1操作突起、47・・・第2操作突起、51・・・第1鉤、52・・・第2鉤、56・・・第1鉤受け、57・・・第2鉤受け、131・・・挿入舌、132・・・挿入枠、141・・・可動舌、143・・・操作突起、151・・・鉤、156・・・鉤受け。

Claims (5)

  1. 暗い場所において周囲への注意喚起を図るために利用される安全器具であって、
    光反射材または発光材からなる帯状または紐状の本体と、
    前記本体の一端に設けられている第1部材と、
    前記本体の他端に設けられている第2部材と
    を備え、
    前記第1部材に設けられた挿入部を前記第2部材に設けられた被挿入部に挿入すると、前記挿入部が弾性変形し、所定の位置まで挿入されたところで前記弾性変形が復元して、前記挿入部が前記被挿入部に係合することにより前記第1部材と前記第2部材が連結される構造になっており、
    前記第1部材には、前記挿入部を弾性変形させて前記第1部材と前記第2部材の連結を解除する操作を行うための操作部が設けられ、
    利用者が前記操作部を操作して前記挿入部と前記被挿入部との係合を解除すると、前記挿入部が前記被挿入部から引き抜き可能となり、前記挿入部を前記被挿入部から引き抜くことにより前記第1部材と前記第2部材は連結が解除される
    ことを特徴とする安全器具。
  2. 前記操作部は、前記第1部材の外面から単一方向に向かって突出しており、前記第1部材が前記第2部材と連結された場合に、その突出方向については、前記第2部材の外側に突出する形態とされており、前記突出方向に直交する方向については、前記第1部材および前記第2部材の外形寸法の内側に収まる形態とされている
    ことを特徴とする請求項1に記載の安全器具。
  3. 前記第2部材には、前記挿入方向に延びるスリットが形成され、
    前記操作部は、前記挿入部を前記被挿入部に挿入したときに前記被挿入部の内側から前記スリットを通って前記被挿入部の外側へ突出する形態になっており、前記挿入部を前記被挿入部に対して抜き挿しする際には、前記被挿入部の外側へ突出する状態を維持したまま前記スリットに案内されて移動する
    ことを特徴とする請求項2に記載の安全器具。
  4. 前記操作部は、互いに離間した位置に突設された第1突起と第2突起を備え、
    前記第1部材と前記第2部材が連結された状態で、前記第1突起と前記第2突起を互いに近づけるように前記操作部が操作された場合に、前記挿入部が弾性変形し、前記挿入部と前記被挿入部との前記係合が解除される
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の安全器具。
  5. 前記第1部材と前記第2部材が連結された状態で、前記突出方向とは反対方向の押圧力が前記操作部に加えられた場合に、前記挿入部が弾性変形し、前記挿入部と前記被挿入部との前記係合が解除される
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の安全器具。
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