JP3142782U - 綿棒ディスペンサー - Google Patents

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一郎 ▲高▼島
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株式会社Kanko
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Abstract

【課題】不特定多数人が出入りする場所であっても、綿棒を衛生的に保管出来、必要に応じて一本ずつ簡単に取り出すことが出来る便利な綿棒用のディスペンサーを提供する。
【解決手段】円筒状をなした平行筒状部2の上部に半球状をなしたドーム部3が一体的に形成されているプラスチック製の収容部本体1の下端開口部に、同じくプラスチック製の底蓋5を着脱自在に嵌着し、一方、ドーム部3の頭頂には、収容される綿棒6が一本ずつ取り出し可能な径を有し、下方がテーパ状に拡径している綿棒取り出し孔7を形成して綿棒ディスペンサーを構成した。
【選択図】図1

Description

この考案は綿棒ディスペンサー、詳しくは、綿棒を衛生的に保管し、必要に応じ一本ずつ取り出すことが出来る便利なディスペンサーに関するものである。
軸体の端部に綿体を取り付けた綿棒は、家庭用具、医療用具として広く使用されており、湯上がりにこの綿棒を使って耳垢除去を行ったりすることなどが広く行われている。綿棒は、通常は軟質プラスチック製の蓋付筒状容器に収容された状態で販売されており、使用の際は、蓋を取って一本ずつ摘み出し、その後は蓋を閉じておくのが一般的である。
特開2006−1564号公報 特開2006−36227号公報 特開2006−115976号公報 特開2007−111476号公報 なし
綿棒は、あらゆる処で広く利用されていながら、その収納や置き場所には余り注意が払われていなかった。一般家庭においては、使用頻度も使用本数もそれ程多くないので、あまり問題になることはないが、ゴルフ場、ホテル、旅館などでは収納や置き場所が問題となることがあった。つまり、これらゴルフ場、ホテル、旅館などでは、浴室脱衣場の洗面台付近などに、筒状容器の蓋を取った状態、つまり、縦置きされた綿棒先端の綿部がむき出しになった状態で置かれるか、トレー状の容器に寝かされた横置き状態でむき出しで置かれるのがほとんどであった。
しかし、この様な状態で綿棒が置かれているのでは、湯上がりで濡れた手で摘もうとすると、他の綿棒まで濡らしてしまうことがあり、衛生上、外観上からも好ましくなかった。特に、不特定多数人が利用する施設において、濡れた綿棒がそのまま置かれていると、衛生面でのイメージも悪く、苦情の対象ともなりかねず、管理者は綿棒が濡れていないか絶えず目を光らせていなければならず、管理者の心労は予想以上に大きく、又、単に濡れただけで撤去しなければならない為、衛生面だけではなく、資源の有効利用の観点からも問題があった。
本考案者は綿棒に関する上記問題点を解決すべく研究を行った結果、不特定多数人が出入りする場所であっても、綿棒を衛生的に保管出来、必要に応じて一本ずつ簡単に取り出すことが出来る便利な綿棒用のディスペンサーを開発することに成功し、本考案としてここに提案するものである。
円筒状をなした平行筒状部の上部に半球状をなしたドーム部が一体的に形成されているプラスチック製の収容部本体の下端開口部に、同じくプラスチック製の底蓋を着脱自在に嵌着せしめ、一方、前記ドーム部の頭頂には、収容される綿棒が一本ずつ取り出し可能な径を有し、下方がテーパ状に拡径している綿棒取り出し孔を形成して綿棒ディスペンサーを構成することにより、上記課題を解決した。
図1はこの考案に係る綿棒ディスペンサーの一実施例の縦断面図、図2はその斜視図、図3は図1において破線Aで囲った部分の拡大断面図である。図中1は収容部本体であり、透明あるいは半透明な硬質プラスチックを素材とし、円筒状をなした平行筒状部2の上部に半球状をなしたドーム部3が一体的に形成されている。なお、この収容部本体1は図1に示す如く、その中に綿棒6を立てた状態で収容出来る寸法となっている。そして、この収容部本体1の下部開口部には、軟質プラスチック製の底蓋5が着脱自在に嵌着せしめられている。更に、ドーム部3の頭頂には綿棒6が一本ずつ円滑に取り出せる径を有する綿棒取り出し孔7が形成されている。この綿棒取り出し孔7は、図3に示す様に、ドーム部3の肉厚の下部8では、テーパ状に拡径していると共に、上部9では平行円筒状となっており、綿棒6が通過しやすい形状となっている。又、この綿棒取り出し孔7は綿棒6が縦に1本ずつ通過出来るに足る径であれば十分であり、水が内部に浸入しない様にする為、必要以上に大きくないことが肝要である。この実施例においては上部9における径Xは5.5〜6.0φmm、下部8の下端における径Yは7.0〜8.0φmmとなっている。
この実施例は上記の通りの構成を有するものであり、収容部本体1の下部開口部4から複数の綿棒6を縦方向に向けて収容部本体1内に入れ、底蓋5を下部開口部に嵌め込み、この状態で洗面台などの上に置いて使用に供する。なお、底蓋5は自由に取りはずせるので、収容部本体1の内部を適宜洗浄することが可能である。そして、綿棒6を取り出したいときは、図2に示す如く、収容部本体1をさかさにして上下に振れば良く、そうすると中に収容されている綿棒6のうち、一本だけが綿棒取り出し孔7から露出するので、それを摘み出す。なお、綿棒取り出し孔7の上部の径Xは5.5〜6.0φmm、下端の径Yは7.0〜8.0φmmであるので、この綿棒取り出し孔7に水滴がかかっても、水の表面張力の作用及び内圧効果により、収容本体1内への水分の浸入はなく、収容されている綿棒6が濡れてしまうことはない。
なお、本考案者は、厚さ1mmのプラスチック板にそれぞれ4.0φmm、4.5φmm、5.0φmm、5.5φmm、6.0φmm、6.5φmm、7.0φmmの表裏を貫通した孔を加工し、各孔への水滴落下状態を観察した処、6.0φmmまでなら水滴が全く通過せず、6.5φmmでも振動を加えぬ限り通過しないことを実験的に確認出来た。これは水の表面張力と材料の濡れ性によるものと考えられる。
以上述べた如く、この考案に係る綿棒ディスペンサーにおいては、洗面台など水滴が飛散しやすい場所に置いたり、濡れた手で触れたとしても、内部に収容されている綿棒は乾いたままの状態を保持出来るので、極めて衛生的であり、ゴルフ場、ホテル、旅館など不特定多数が利用する施設において特に有効である。又、底蓋をはずせば、収容部本体の内部を簡単に洗浄し、乾燥させることが出来、何時も清潔な状態で綿棒を収容することが可能である。更に、ゴルフ場、ホテル、旅館はもちろん、一般家庭においても、目の付きやすい場所に常時置かれる性質のものであるので、収容部本体の側面に商品名や企業名、ロゴマークなどを付しておけば、大きな告知効果を挙げられるので、企業の営業活動の際に顧客に頒布する所謂ノベルティーグッズとしてもすぐれており、高い実用的価値を有している。
この考案に係る綿棒ディスペンサーの一実施例の縦断面図。 同じく、その斜視図。 同じく、図1において破線Aで囲った部分の拡大断面図。
符号の説明
1 収容部本体
2 平行筒状部
3 ドーム部
5 底蓋
6 綿棒
7 綿棒取り出し孔
8 下部
9 上部

Claims (1)

  1. 円筒状をなした平行筒状部の上部に半球状をなしたドーム部が一体的に形成されているプラスチック製の収容部本体の下端開口部には、同じくプラスチック製の底蓋が着脱自在に嵌着せしめられており、一方、前記ドーム部の頭頂には、収容される綿棒が一本ずつ取り出し可能な径を有し、下方がテーパ状に拡径している綿棒取り出し孔が形成されていることを特徴とする綿棒ディスペンサー。
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