JP3142758U - 起床式電動ベッド - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単でありかつ頭部床部材が伏臥動作する際の安全性の高い起床式電動ベッドを提供する。
【解決手段】ベッドフレーム基台と、前記ベッドフレーム基台に取り付けられたモータと、前記モータの端部に取り付けられ、モータの駆動によって伸縮自在に構成された伸縮シリンダ部材と、前記伸縮シリンダ部材に長孔が設けられ、前記長孔内に一端が回動可能かつ摺動可能に取り付けられたアーム部材と、前記ベッドフレーム基台に載置され、前記アーム部材の他端が裏面に取り付けられた頭部床部材と、前記頭部床部材と当接並置して前記ベッドフレーム基台に載置された足部床部材と、一端が前記伸縮シリンダ部材に取り付けられ、他端が前記頭部床部材に接続され、前記頭部床部材を起伏可能に牽引するためのワイヤー部材と、を含むようにした。
【選択図】図4

Description

本考案は、頭部床部材と足部床部材とに分割され、頭部床部材が起伏自在に構成された起床式電動ベッドに関し、特に、前記頭部床部材を伏臥動作せしめる際の安全性に配慮した新規な起床式電動ベッドに関する。
従来、頭部床部材と足部床部材とに分割し、頭部床部材が起伏自在に構成された起床式電動ベッドは、病院、施設や家庭などで広く知られている。このような起床式電動ベッドとしては、例えば、特許文献1に挙げたような構造のものが知られている。
特許文献1に記載された電動式簡易折畳みベッドは、モータの駆動により可動ロッドを引くとき、中央のワイヤーは、脚部シートを上傾させるように下部押上部材を変位し、また回転アームは少なくとも当該回転アームの上部が背部シートを押上げるように傾動するようになり、一方、モータの駆動により可動ロッドを突出するとき、背部シートと脚部シートが水平状態に復帰するように中央のワイヤーは弛緩し、さらに可動ロッドを突出させるとき、動軸がスロットの後端に移動し、左右のワイヤーがばねに抗して左右一対のキャスタ付きスタンドを起立し、腰部シートを隆起させるようにされている(特許文献1、要約書)。
このような起床式電動ベッドでは、モータの駆動により頭部床部材が伏臥動作する際に、頭部床部材とベッドフレームとの間に手や足などが挟まった場合でもそのまま伏臥動作を続けてしまうおそれがあった。
図6に従来の起床式電動ベッドの頭部床部材の伏臥動作の概略説明図を示す。図6において、符号110は従来の起床式電動ベッドを示す。起床式電動ベッド110は、ベッドフレーム基台112と、前記ベッドフレーム基台112に取り付けられたモータ114と、前記モータ114の端部に取り付けられた伸縮シリンダ部材116と、前記伸縮シリンダ部材116に一端が回動可能に取り付けられたアーム部材120と、前記ベッドフレーム基台112に載置され、前記アーム部材120の他端が裏面に取り付けられた頭部床部材122と、前記頭部床部材122と当接並置して前記ベッドフレーム基台112に載置された足部床部材124と、一端が前記伸縮シリンダ部材116に取り付けられ、他端が前記足部床部材124を介して前記頭部床部材122に接続され、前記頭部床部材122を起伏可能に牽引するためのワイヤー部材126と、から構成されている。
ここで、前記伸縮シリンダ部材116は、前記モータ114の端部に取り付けられた固定シリンダ部材128と、前記固定シリンダ部材128にスライド自在に挿入されたスライドシリンダ部材130とから構成されている。そして、前記スライドシリンダ部材130の先端にワイヤー部材126が取り付けられている。
前記アーム部材120には、係合ピン132が取り付けられており、前記係合ピン32が前記スライドシリンダ部材130に回動自在に取り付けられることで、前記アーム部材120が前記スライドシリンダ部材130に一端が回動可能に取り付けられている。
従来の起床式電動ベッドの頭部床部材の伏臥動作を図6(a)〜(d)に示す。図6の(a)は頭部床部材122が最も起きた状態、(b)は伏臥動作にある頭部床部材122が(a)の状態よりも下降した状態、(c)は伏臥動作にある頭部床部材122が(b)の状態よりも下降した状態、(d)は頭部床部材122が伏臥した状態である。
このような従来の起床式電動ベッドでは、前記頭部床部材122が伏臥動作を行う際に前記頭部床部材122と前記ベッドフレーム基台112との間に何も異物が挟まっていない通常状態では問題ないが、前記頭部床部材122が伏臥動作を行う際に前記頭部床部材122と前記ベッドフレーム基台112との間に人間の手や足などの異物が挟まった場合、頭部床部材122の重量に加えて伏臥動作に伴う荷重が前記異物にかかってしまっていた。
また、例えば、特許文献2に示されるように、電動リニアアクチュエータに安全機構を設ける等して、起床式電動ベッドの頭部床部材が伏臥動作する際の安全性を確保する手段もあるが、起床式電動ベッドの構造を複雑にすると誤動作の原因となったり、ベッドの重量が重くなったりして持ち運びに不便となるといった問題もある。
そこで、本考案者らが鋭意研究を重ねた結果、起床式電動ベッドの構造を複雑にすることなしに、かつ頭部床部材が伏臥動作する際の安全性の高い起床式電動ベッドを開発するに至った。
実登3064147 実開昭63−198395
本考案は、上記した従来技術の問題点に鑑みなされたもので、構造が簡単でありかつ頭部床部材が伏臥動作する際の安全性の高い起床式電動ベッドを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る起床式電動ベッドは、ベッドフレーム基台と、前記ベッドフレーム基台に取り付けられたモータと、前記モータの端部に取り付けられ、モータの駆動によって伸縮自在に構成された伸縮シリンダ部材と、前記伸縮シリンダ部材に長孔が設けられ、前記長孔内に一端が回動可能かつ摺動可能に取り付けられたアーム部材と、前記ベッドフレーム基台に載置され、前記アーム部材の他端が裏面に取り付けられた頭部床部材と、前記頭部床部材と当接並置して前記ベッドフレーム基台に載置された足部床部材と、一端が前記伸縮シリンダ部材に取り付けられ、他端が前記頭部床部材に接続され、前記頭部床部材を起伏可能に牽引するためのワイヤー部材と、を含み、前記伸縮シリンダ部材がモータの駆動により縮退されると前記ワイヤー部材が前記頭部床部材を牽引して起立状態にせしめ、前記伸縮シリンダ部材がモータの駆動により伸長されると前記頭部床部材を伏臥状態とするように構成され、前記頭部床部材が伏臥動作を行う際に前記頭部床部材と前記ベッドフレーム基台との間に異物が挟まった場合、前記アーム部材の一端が前記伸縮シリンダ部材の長孔内を摺動することで前記伏臥動作による荷重を軽減させるようにしたことを特徴とする。
従来の起床式電動ベッドでは、前記頭部床部材が伏臥動作を行う際に前記頭部床部材と前記ベッドフレーム基台との間に人間の手や足などの異物が挟まった場合、頭部床部材の重量に加えて伏臥動作に伴う荷重が前記異物にかかってしまっていた。しかしながら、本考案に係る起床式電動ベッドでは、前記アーム部材の一端が前記伸縮シリンダ部材の長孔内を摺動するので、前記伏臥動作が一時停滞し、頭部床部材の重量に加えて伏臥動作に伴う荷重が極めて軽減されるのである。
このような構成により、前記頭部床部材が伏臥動作を行う際に前記頭部床部材と前記ベッドフレーム基台との間に人間の手や足などの異物が挟まった場合であっても、怪我などのおそれのない安全な起床式電動ベッドを提供することが可能となった。
また、前記ベッドフレーム基台が折畳み可能とされているのが好ましい。前記ベッドフレーム基台を折畳み可能とすれば、頭部床部材と足部床部材とが分割されているので、折畳み起床式電動ベッドとなり、持ち運びに便利という利点がある。
本考案に係る起床式電動ベッドによれば、構造が簡単でありかつ頭部床部材が伏臥動作する際の安全性の高い起床式電動ベッドを提供することができるという著大な効果を有する。
以下に本考案の一つの実施の形態を実施例に基づき添付図面を参照して説明する。
図1は本考案に係る起床式電動ベッドの一つの実施の形態を示す斜視図、図2は本考案に係る起床式電動ベッドの通常状態における頭部床部材の伏臥動作を示す概略図であって、(a)は頭部床部材が最も起きた状態、(b)は伏臥動作にある頭部床部材が(a)の状態よりも下降した状態、(c)は伏臥動作にある頭部床部材が(b)の状態よりも下降した状態、(d)は頭部床部材が伏臥した状態をそれぞれ示す。
図3は図2(a)の状態にある伸縮シリンダ部材を示す要部拡大図、図4は本考案に係る起床式電動ベッドの異常状態における頭部床部材の伏臥動作を示す概略図であって、(a)は頭部床部材が最も起きた状態、(b)は伏臥動作にある頭部床部材が(a)の状態よりも下降して異物に当たっている状態、(c)は(b)の状態からさらに伸縮シリンダ部材が伸長している状態、(d)は(c)の状態からさらに伸縮シリンダ部材が伸長している状態をそれぞれ示す。
図5は図4(c)の状態にある伸縮シリンダ部材を示す要部拡大図である。
図1〜図5において、符号10は本考案に係る起床式電動ベッドを示す。起床式電動ベッド10は、ベッドフレーム基台12と、前記ベッドフレーム基台12に取り付けられたモータ14と、前記モータ14の端部に取り付けられ、モータ14の駆動によって伸縮自在に構成された伸縮シリンダ部材16と、前記伸縮シリンダ部材16には長孔18が設けられており、前記長孔18内に一端が回動可能かつ摺動可能に取り付けられたアーム部材20と、前記ベッドフレーム基台12に載置され、前記アーム部材20の他端が裏面に取り付けられた頭部床部材22と、前記頭部床部材22と当接並置して前記ベッドフレーム基台12に載置された足部床部材24と、一端が前記伸縮シリンダ部材16に取り付けられ、他端が前記足部床部材24を介して前記頭部床部材22に接続され、前記頭部床部材22を起伏可能に牽引するためのワイヤー部材26と、を含んでいる。
ここで、前記伸縮シリンダ部材16は、前記モータ14の端部に取り付けられた固定シリンダ部材28と、前記固定シリンダ部材28にスライド自在に挿入されたスライドシリンダ部材30とから構成されており、前記スライドシリンダ部材30に前記長孔18が設けられている。そして、前記スライドシリンダ部材30の先端にワイヤー部材26が取り付けられている。
前記アーム部材20には、係合ピン32が取り付けられており、前記係合ピン32が前記スライドシリンダ部材30の長孔18内に遊挿されることで、前記アーム部材20が前記長孔18内に一端が回動可能かつ摺動可能に取り付けられている。
符号34はベッドフレーム基台12の上端部に取り付けられた頭部フレーム部材、符号36はベッドフレーム基台12の下端部に取り付けられた足部フレーム部材である。頭部フレーム部材34及び足部フレーム部材36にはキャスター部材38が取り付けられており、起床式電動ベッド10が移動可能とされている。
また、符号40はベッドフレーム基台12の中央に設けられた中央部フレーム部材であり、ベッドフレーム基台12の中央部を支えるものである。
ベッドフレーム基台12は、折畳み可能なように2つに分割されており、上部ベッドフレーム基台12a,下部ベッドフレーム基台12bとから構成されている。そして、上部ベッドフレーム基台12aと下部ベッドフレーム基台12bとが折畳み可能に結合部材42によって結合されている。なお、符号13は、上部ベッドフレーム基台12aと中央部フレーム部材40、下部ベッドフレーム基台12bと中央部フレーム部材40とにそれぞれ接続されたスプリングであり、折畳みを容易とするためのものである。
このようにして、前記ベッドフレーム基台12が折畳み可能に構成されており、また、頭部床部材22と足部床部材24とに分割されているので、起床式電動ベッド10を折畳んで持ち運ぶことが可能となっている。
上述したように、ワイヤー部材26の一端は前記伸縮シリンダ部材16に取り付けられ、他端が前記足部床部材24を介して前記頭部床部材22に接続されている。そして、図2によく示されるように、前記伸縮シリンダ部材16がモータ14の駆動により縮退されると前記ワイヤー部材26が前記頭部床部材22を牽引して起立状態にせしめ、前記伸縮シリンダ部材16がモータ14の駆動により伸長されると前記頭部床部材22を伏臥状態とするように構成されている。なお、起床式電動ベッド10にはリモートコントローラが取り付けられており(図示省略)、このリモートコントローラの操作により、モータ14が駆動する仕組みとなっている。リモートコントローラの操作によりモータ14が駆動する仕組みについては従来の起床式電動ベッドと同様であるから説明は省略する。
図2の(a)は頭部床部材22が最も起きた状態、(b)は伏臥動作にある頭部床部材22が(a)の状態よりも下降した状態、(c)は伏臥動作にある頭部床部材22が(b)の状態よりも下降した状態、(d)は頭部床部材22が伏臥した状態である。
このとき、頭部床部材22の起伏動作にあわせて足部床部材24が図2のように屈曲する。このような構成は例えば特許文献1から知られており、また、前記足部床部材24及び前記頭部床部材22へのワイヤー部材26の接続の仕方については、従来公知の方法を採用すればよく、例えば特許文献1に記載された接続の仕方を採用すればよい。したがって、前記足部床部材24及び前記頭部床部材22へのワイヤー部材26の接続の仕方については省略する。
このようにして、前記伸縮シリンダ部材16のスライドシリンダ部材30がモータ14の駆動により縮退されると前記ワイヤー部材26が前記頭部床部材22を牽引して起立状態にせしめ、前記伸縮シリンダ部材16のスライドシリンダ部材30がモータ14の駆動により伸長されると前記頭部床部材22を伏臥状態とするように構成されている。
頭部床部材22とベッドフレーム基台12との間に異物などが挟まっていない通常状態では、上述した図2に示される伏臥動作を行う。図3に、図2(a)で示した頭部床部材22が最も起きた状態にある場合の長孔18内におけるアーム部材20に取り付けられた係合ピン32の様子を示す。
また、図2に示される伏臥動作からもわかるように、通常状態では長孔18の一端部に係合ピン32が留まった状態で、頭部床部材22の伏臥動作(又は起立動作)が行われる。したがって、通常状態では、従来の図6に示される伏臥動作とほとんど同様である。
次に、頭部床部材22とベッドフレーム基台12との間に異物などが挟まった場合の異常状態における頭部床部材22の伏臥動作を説明する。
図4及び図5によく示されるごとく、頭部床部材22とベッドフレーム基台12との間に異物44などが挟まった場合の異常状態では、図4(a)〜(d)のような状態となる。図4の(a)は頭部床部材22が最も起きた状態、(b)は伏臥動作にある頭部床部材22が(a)の状態よりも下降して異物44に当たっている状態、(c)は(b)の状態からさらに伸縮シリンダ部材16のスライドシリンダ部材30が伸長している状態、(d)は(c)の状態からさらに伸縮シリンダ部材16のスライドシリンダ部材30が伸長している状態である。
前記頭部床部材22が伏臥動作を行う際に前記頭部床部材22と前記ベッドフレーム基台12との間に異物44が挟まった場合(図4(b))、リモートコントローラを操作してモータ14のスイッチを切らない限り、モータ14の駆動は続くため、スライドシリンダ部材30の伸長は続く。しかしながら、前記伸縮シリンダ部材16のスライドシリンダ部材30に長孔18が設けられているため、前記アーム部材20の一端に取り付けられた係合ピン32が前記伸縮シリンダ部材16のスライドシリンダ部材30の長孔18内を摺動する(図4(c)〜(d)、図5)。このため、図4(c)〜(d)に示されるごとく、前記伏臥動作が一時停滞する。したがって、頭部床部材22の重量に加えて伏臥動作に伴う荷重がかかっていた従来の起床式電動ベッドに比べて、異物にかかる荷重が極めて軽減されるのである。
また、前記係合ピン32が前記伸縮シリンダ部材16のスライドシリンダ部材30の長孔18内を摺動するにあたって(図4(c)〜(d)、図5)、前記係合ピン32が長孔18内を摺動しきってしまい、それ以上長孔18内を摺動できなくなった場合には、モータ14が過負荷を検知してモータ14のスイッチが切れるように構成されている。このように、前記係合ピン32が長孔18内を摺動しきってしまい、それ以上長孔18内を摺動できなくなった場合には、モータ14が過負荷を検知してモータ14のスイッチが切れるように構成するのが好ましい。
このようにして、本考案に係る起床式電動ベッド10は、構造が簡単でありかつ頭部床部材22が伏臥動作する際の安全性の高い起床式電動ベッドである。
本考案に係る起床式電動ベッドの一つの実施の形態を示す斜視図である。 本考案に係る起床式電動ベッドの通常状態における頭部床部材の伏臥動作を示す概略図であって、(a)は頭部床部材が最も起きた状態、(b)は伏臥動作にある頭部床部材が(a)の状態よりも下降した状態、(c)は伏臥動作にある頭部床部材が(b)の状態よりも下降した状態、(d)は頭部床部材が伏臥した状態をそれぞれ示す。 図2(a)の状態にある伸縮シリンダ部材を示す要部拡大図である。 本考案に係る起床式電動ベッドの異常状態における頭部床部材の伏臥動作を示す概略図であって、(a)は頭部床部材が最も起きた状態、(b)は伏臥動作にある頭部床部材が(a)の状態よりも下降して異物に当たっている状態、(c)は(b)の状態からさらに伸縮シリンダ部材が伸長している状態、(d)は(c)の状態からさらに伸縮シリンダ部材が伸長している状態をそれぞれ示す。 図4(c)の状態にある伸縮シリンダ部材を示す要部拡大図である。 従来の起床式電動ベッドの頭部床部材の伏臥動作の概略説明図であって、(a)は頭部床部材122が最も起きた状態、(b)は伏臥動作にある頭部床部材122が(a)の状態よりも下降した状態、(c)は伏臥動作にある頭部床部材122が(b)の状態よりも下降した状態、(d)は頭部床部材122が伏臥した状態をそれぞれ示す。
符号の説明
10:起床式電動ベッド、12,112:ベッドフレーム基台、12a:上部ベッドフレーム基台、12b:下部ベッドフレーム基台、13:スプリング、14,114:モータ、16,116:伸縮シリンダ部材、18:長孔、20,120:アーム部材、22,122:頭部床部材、24,124:足部床部材、26,126:ワイヤー部材、28,128:固定シリンダ部材、30,130:スライドシリンダ部材、32,132:係合ピン、34:頭部フレーム部材、36:足部フレーム部材、38:キャスター部材、40:中央部フレーム部材、42:結合部材、44:異物、110:従来の起床式電動ベッド。

Claims (2)

  1. ベッドフレーム基台と、
    前記ベッドフレーム基台に取り付けられたモータと、
    前記モータの端部に取り付けられ、モータの駆動によって伸縮自在に構成された伸縮シリンダ部材と、
    前記伸縮シリンダ部材に長孔が設けられ、前記長孔内に一端が回動可能かつ摺動可能に取り付けられたアーム部材と、
    前記ベッドフレーム基台に載置され、前記アーム部材の他端が裏面に取り付けられた頭部床部材と、
    前記頭部床部材と当接並置して前記ベッドフレーム基台に載置された足部床部材と、
    一端が前記伸縮シリンダ部材に取り付けられ、他端が前記頭部床部材に接続され、前記頭部床部材を起伏可能に牽引するためのワイヤー部材と、
    を含み、
    前記伸縮シリンダ部材がモータの駆動により縮退されると前記ワイヤー部材が前記頭部床部材を牽引して起立状態にせしめ、前記伸縮シリンダ部材がモータの駆動により伸長されると前記頭部床部材を伏臥状態とするように構成され、
    前記頭部床部材が伏臥動作を行う際に前記頭部床部材と前記ベッドフレーム基台との間に異物が挟まった場合、前記アーム部材の一端が前記伸縮シリンダ部材の長孔内を摺動することで前記伏臥動作による荷重を軽減させるようにしたことを特徴とする起床式電動ベッド。
  2. 前記ベッドフレーム基台が折畳み可能とされていることを特徴とする請求項1記載の起床式電動ベッド。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012081222A (ja) * 2010-10-12 2012-04-26 Orijin Kk 電動回転ベッドの駆動装置
JP2016010557A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 株式会社ミツバ 電動移乗機

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