JP3142679U - 台付き箸 - Google Patents

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Abstract

【課題】常に箸の先端部をテーブル上面から浮かせて置くことができると共に、高級箸として製作し、それを使用しても違和感が殆どない台付き箸を提供する。
【解決手段】箸本体1の先端部11寄りに凸部2を設ける構造と成す。また前記凸部2の位置としては、箸本体1の先端から全長の1/4〜1/3の範囲とし、前記凸部2は箸本体1に嵌め込んで一体化させるか或いは着脱可能な凸部2を用いても良い。又、前記箸本体1を竹で形成すると共に前記凸部2には竹の節を用いると良い。更に前記箸本体1の表面に漆の塗膜を形成させて化粧したものとするのが好ましい。
【選択図】図1

Description

本考案は常に箸の先端部をテーブル上面から浮かせて置くことができる台付き箸、特には使い捨てでなく繰返して使用する台付き箸に関する。
従来、箸置きが不要な箸としては、箸置き付き割り箸が多く提案されている。例えば、実開平5−65272号のように割り箸部分と箸置き部分の間に亀裂や刻み等を付け、手の力で簡単に箸置き部分が分離され、その分離片を箸置きとして使用する構造のものであり、使い捨て用のものには、この構造の提案が多くあった。一方、使い捨てでなく繰返して使用する箸置きが不要な箸としては、例えば、特開2001−231674がある。これは箸の頭部(太い側)に適度な面と重さを持つ安定台を設け、箸の中央からやや頭部寄りに突出した支持台を設け、箸の先端側を浮かせて置くものであった。
しかしながら特開2001−231674を使用する場合、2本の箸には、頭部に設けた安定台が広いため、食物を箸でつかむ際に、安定台同志がぶつかり易く、使用しにくいものとなっていると共に違和感を与え、且つ、箸を指で把持すると、中指に支持台が当接或いは接触するので、取扱いにくいものとなっていた。又、この割り箸構造としたものを使用する場合、1組の箸の一方は箸置き不要の箸を用い、他方は安定台を有していないものを用いるため、1組の箸の形状がそれぞれ異なって違和感を与え、且つ、箸を指で把持すると、2本の箸の重量がそれぞれ異なって扱いにくいと共に中指に支持台が当接或いは接触するので、取扱いにくいものであった。
特開2001−231674号公報
本考案は常に箸の先端をテーブル上面から浮かせて置くことができると共に、高級箸として製作し、それを使用しても違和感が殆どない台付き箸を提供することを目的とする。
本考案は上記問題点を解消するために成されたものであり、つまり、箸本体の先端部寄りに凸部を設ける構造と成す。また前記凸部の位置としては、箸本体の先端から全長の1/4〜1/3の範囲とし、前記凸部は箸本体に嵌め込んで一体化させるか或いは着脱可能な凸部を用いても良い。又、前記箸本体に竹を用いると共にその節を凸部として利用したものとしても良い。更に前記箸本体の表面に漆の塗膜を形成させて化粧したものとするのが好ましい。
請求項1のように箸本体(1)の先端部(11)寄りに凸部(2)を設けることにより、箸本体(1)の先端部(11)をテーブル上面から常に浮かせて置くことができると共に、1組の箸の形状が同じで且つ、箸を指で把持しても支障がなく、違和感もなくなり、従来通りの使用が可能となる。
請求項2のように凸部(2)の位置を、箸本体(1)の先端から全長の1/4〜1/3の範囲とすることにより、使用上の支障が生じることなく、且つ、違和感もなく使用できるものとなる。また高級箸を製作し、それを使用しても違和感が殆どないものとなると共に和食処などで本考案の箸を揃えて出して置くと、箸置きがないのに箸本体(1)の先端部(11)が所定高さで浮いた状態となるため、人目を引き、話題性が発揮されるものとなる。
請求項3に示すように凸部(2)を箸本体(1)に嵌め込んで一体化させることにより、特に高級な木材を使用する際に、木材の使用量を少なくすることが可能となる。
請求項4に示すように凸部(2)を着脱可能な分離するものとすることにより、今使用している箸に対し、取付けて使用することが可能となる。
請求項5のように箸本体(1)に竹を用いると共にその節を凸部(2)として利用することにより、製作が容易となり、安価に提供できるものとなる。
請求項6のように箸本体(1)の表面に漆の塗膜(3)を形成させることにより、箸本体(1)に高級感が醸し出されるものとなる。又、前記箸本体(1)に設けた凸部(2)が一体化して同化され、凸部(2)が殆ど目立たなくなるため、その箸を使用しても違和感が殆どないものとなると共に和食処で本考案の箸を揃えて出して置くと、箸置きがないのに箸本体(1)の先端部(11)が所定高さで浮いた状態となるため、人目を引き、話題の提供が可能となる。
図1、図2は本考案の実施形態を示す図であり、これに基づき説明する。(1)は木製の高級箸の箸本体であるが、他の材料、例えば竹製や合成樹脂製などのものでも良い。
(2)は箸本体(1)の先端部(11)寄りに設けた凸部であり、該凸部(2)は、設けた位置の箸本体(1)の断面積と略同じ大きさのものとするのが好ましい。また前記凸部(2)の設け方としては、図3(a)に示すように木材や合成樹脂などの同じ材料で一体に削り出し或いは成形されたもの、図3(b)に示すように凸部(2)の上端を箸本体(1)の下端に嵌め込んで一体化したもの、図3(c)のように、箸本体(1)と分離する凸部(2)を嵌め込んで着脱可能に取付けたものがある。この図3(c)の場合には、図5に示す凸部(2)、つまり、両側に挟持片(21)が設けられたプラスチック製のものを嵌め込んで取付けると良い。又、前記凸部(2)の位置としては、箸本体(1)の先端から全長の1/3前後が良いが、全長の1/4〜1/3の範囲とするのが好ましい。この時、凸部(2)の位置を先端から全長の1/4以下にすると、食物をつかむ際に邪魔になる恐れがあり、一方、全長の1/3以上になると、箸本体(1)を指で把持する際に中指に接触する恐れが生じる。更に前記凸部(2)の形状としては、軸方向断面形状が四角形,逆山形,逆三角形などとするのが良いが、安定して先端部(11)が浮いた状態が確保できる形状であれば他の形状としても良い。
(3)は箸本体(1)の表面に形成した漆の塗膜であり、該塗膜(3)としては高級箸に形成されるものと同じものとするのが好ましい。
図4は本考案の別実施形態を示す図であり、これは前記箸本体(1)を竹で形成し、竹の節を利用して凸部(2)が形成されている。他は前記実施形態と同じである。
次に本考案の作用について説明する。先ず始めに箸本体(1)をテーブルに1組置くと、図1に示すように箸本体(1)の先端が浮き、あたかも箸置きに箸本体(1)を置いた状態となる。この時の浮き具合は、テーブル上面から4〜5mm程度浮くと共に箸本体(1)の上面が略水平になる。このため、箸本体(1)の先端部(11)側が常に所定間隔浮かした状態を保持して置くことができると共に、1組の箸本体(1)の形状が同一であると共に箸本体(1)を指で把持しても、凸部(2)が中指に接触することもないので、違和感がなく、且つ、取扱い易いものになり、従来の箸と何にも変わらぬ状態で使用が出来るものとなる。
図5に示す凸部(2)を使用する場合について説明する。先ず使用している箸本体(1)或いは新たな箸本体(1)を用意し、この箸本体(1)の先端から全長の1/4〜1/3の範囲に、両側に設けた挟持片(21)を2点鎖線のように外側へ広げて、凸部(2)を箸本体(1)に取付ける。すると、凸部(2)は図3(c)に示すように箸本体(1)の下面と密着すると共に両側の挟持片(21)が箸本体(1)の両側面に密着して取付けられるのである。この時、凸部(2)は挟持片(21)の弾性力によって、箸本体(1)にしっかり取付けられるのである。この状態で使用すれば良く、且つ、上記のような作用効果も得られるのである。
本考案の実施形態を示す説明図である。 図1のA−A断面図である。 本実施形態の凸部が設けられた状態の断面を示す説明図である。 本考案の別実施形態の要部拡大断面を示す説明図である。 本実施形態の着脱可能な凸部を示す斜視図である。
符号の説明
1 箸本体
11 先端部
2 凸部
3 塗膜

Claims (6)

  1. 箸本体(1)の先端部(11)寄りに凸部(2)を設けたことを特徴とする台付き箸。
  2. 前記凸部(2)の位置が、前記箸本体(1)の先端から全長の1/4〜1/3の範囲である請求項1記載の台付き箸。
  3. 前記凸部(2)が前記箸本体(1)に嵌め込まれて一体化された請求項1又は2記載の台付き箸。
  4. 前記凸部(2)が着脱可能である請求項1又は2記載の台付き箸。
  5. 前記箸本体(1)が竹であり、前記凸部(2)が竹の節である請求項1又は2記載の台付き箸。
  6. 前記箸本体(1)の表面に漆の塗膜(3)が形成された請求項1、2、3又は5記載の台付き箸。
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