JP3142486B2 - トイレ用空気調和機 - Google Patents

トイレ用空気調和機

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JP3142486B2
JP3142486B2 JP08197553A JP19755396A JP3142486B2 JP 3142486 B2 JP3142486 B2 JP 3142486B2 JP 08197553 A JP08197553 A JP 08197553A JP 19755396 A JP19755396 A JP 19755396A JP 3142486 B2 JP3142486 B2 JP 3142486B2
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哲央 山下
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トイレ内を冷暖
房するのに用いられる、特にペルチェ効果を利用した熱
電変換素子を使用したトイレ用空気調和機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の熱電変換素子応用のトイレ用空気
調和機として、例えば実開昭63−190374公報に
示すものがあった。図14は従来のトイレ用空気調和機
の断面図であり、水タンク11の上にダクト状の筺体6
が載設されている。筺体6の凹部7にはペルチェ効果を
利用した熱電変換素子20が装着されている。1次側フ
ィン1は水タンク11内の水に浸されており、2次側フ
ィン2は筺体6内に突設されている。また、筺体6内に
は直流変換回路を具備した空調制御手段41が装着され
ており、空調制御手段41は電源コード40、モータ
M、熱電変換素子20とそれぞれ接続されている。モー
タMにはファン26が付設されている。筺体6の背部に
は吸込口27が形成されており、また前部には吹出口2
8が形成されている。
【0003】次に、上記構成のトイル用空気調和機の動
作について説明する。電源スイッチをオンするとモータ
Mが駆動されてファン26が回転して送風されると共に
熱電変換素子20に通電され、熱電変換素子20が吸熱
体または発熱体として作用し、2次側フィン2が吸熱又
は放熱して吸込口27から取り込まれた空気が冷却又は
加熱され、その空気は吹出口28から吐出され、トイレ
内は冷房又は暖房される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の熱電変換素子を
用いたトイレ用空調機は以上のように構成されているの
で、トイル用空調機を水洗トイレに取り付けようとした
ときには、水洗トイレ用の水タンク11に穴を形成しな
ければならず、また水洗トイレ用の水タンク11の蓋を
特別に加工、製造しなければならないといった問題点が
あった。
【0005】また、例えば、長時間空調機を運転した場
合、水タンク11内の水温が急激に上昇または下降する
ため、次第に能力が低下したり、また空調機を使用する
場合冷暖房の効率が低いという問題点があった。また、
このような構造であると、空調要求が発生してから熱電
変換素子に通電されるので、冷暖房の立ち上がりが遅い
という問題点もあった。
【0006】また、空調機のスイッチを人がオン、オフ
しなければならず、手間がかかり、また消し忘れ等があ
ると不経済であるといった問題点もあった。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】この発明は、上記のような問題点を解消す
ることを課題とするものであって、既存の水洗トイレを
改造することなく、容易に設置でき、冷暖房効率の高い
トイレ用空気調和機を得ることを目的とする。
【0011】また、長時間運転しても冷暖房能力が低下
しないトイレ用空気調和機を得ることを目的とする。
【0012】
【0013】また、人が空気調和機のスイッチをオン、
オフしなくとも、トイレ入室時に室内を空調するトイレ
用空気調和機を得ることを目的とする。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明のトイレ用空気
調和機は、第1熱交換面と第2熱交換面とを含みペルチ
ェ効果を有する熱電変換素子と、前記第1熱交換面と熱
伝導を保って接続された熱交換体と、この熱交換体と熱
交換する空気が流れる風路と、風路内に配設された送風
手段と、トイレの水タンク内に供給する水を遮断する開
閉弁に接続された導水管と、この導水管に接続された循
環水路と、この循環水路に設けられ前記導水管を通じて
導かれた水を循環させるポンプと、前記循環水路の途中
に設けられ前記第2熱交換面と熱伝導を保って接続され
循環水路内の水と熱交換する熱交換器と、前記循環水路
と接続され循環水路内の水を前記水タンクに供給する給
水管と、前記熱電変換素子に流す電流の向きを変えるこ
とで前記風路内に流れる空気を冷却、加熱してトイレ内
の空調を制御する空調制御手段とを備えたトイレ用空気
調和機であって、前記循環水路には逆止弁が設けられて
前記導水管からの水が前記給水管に直接流れるのを阻止
して前記熱交換器に導かれるようになっており、前記循
環水路内の水を前記水タンク内に排水した後、新たな水
が前記導水管から前記循環水路に導入されるようになっ
ているものである。
【0018】また、ドレン水を水タンクに排出するドレ
ン配管と、循環水路から分岐され先端部がドレン配管に
接続されたバイパス管と、このバイパス管に組み込まれ
た弁と、前記循環水路内の水温を検知する水温検知手段
とを備えており、水温検知手段により検知された前記循
環水路内の水温が所定の温度以上、または以下であって
熱交換能力が低下した場合に、前記弁が開弁して前記循
環水路内の水がバイパス管、ドレン配管を通じて水タン
ク内に排水された後、新たな水が導水管から循環水路に
導入されるようになっているものである。
【0019】
【0020】
【0021】また、トイレ用空気調和機は、トイレの照
明スイッチのオン動作に連動して室内が空調されるよう
になっているものである。
【0022】また、トイレ用空気調和機は、トイレの換
気扇スイッチのオン動作に連動して室内が空調されるよ
うになっているものである。
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 以下、この発明の実施の形態1を図について説明する。
図1はこの発明の実施の形態1によるトイレ用空気調和
機の構成図である。図において、符号10は空気調和機
本体を示し、例えば陶器製の水タンク11は便器12の
洗浄用水を貯蔵するもので水タンク11及び便器12は
図示しないトイレの室内に配設されている。水タンク1
1の上部には水位に応じて洗浄用の水を供給、停止する
フロート弁13が設けられている。水タンク11の下部
にはトイレ使用者により操作される開閉弁14を介して
便器12につながる排水管15の端部が開口している。
尚、水タンク11の内部には常時一定量の水が貯蔵され
ている。
【0027】空気調和機本体10の内部には垂直方向に
平行に延びた熱電変換素子20が配設されている。この
ペルチェ効果を有する熱電変換素子20は第1、第2熱
交換面21、23を有し、いずれか一方が吸熱面として
作用し他方が放熱面として作用するが、供給する電流の
向きによってその面の作用が入れ替わる。そして、第1
熱交換面21は風路25内に配設された熱交換体である
熱交換フィン22を介して風路25内を流れる空気流と
熱交換されるようになっている。ここで、熱交換フィン
22の一面は接着等の手段により、第1熱交換面21と
熱伝導を保って結合されている。また、風路25内に配
設された送風手段であるファン26によりトイレの室内
の空気は吸込口27から取り入れられ、吹出口28から
排出される。
【0028】一方、第2熱交換面23は熱交換器24と
接着等の手段で熱伝導を保って結合されている。空気調
和機本体10の内部に配設されたポンプ30は、第1循
環水路32a、第2循環水路32b、第3循環水路32
c及び第4循環水路32dからなる循環水路32内に組
み込まれている。熱交換器24は第2循環水路32bと
第3循環水路32cと接続されており、熱交換器24内
を流れる水道水と第2熱交換面23とは熱交換されるよ
うになっている。また、第1循環水路32aは開閉弁で
あるトイレの水道栓16と導水管31を介して接続され
ており、水道水は水道栓16から導水管31通って循環
水路32aに供給される。また、第3循環水路32cと
第4循環水路32dとの接続部には、先端部が水タンク
11内に臨んだ給水管33が接続されている。また、第
4循環水路32dの中間部には逆止弁34があり、水道
栓16からの水道水が給水管33に直接流れないように
なっている。
【0029】熱交換フィン22及び熱交換器24の下方
には熱交換フィン22及び熱交換器24からのドレン水
を回収するドレンパン35,36が設けられており、ド
レン水はドレン配管37を通って水タンク11内に排水
される。
【0030】また、空気調和機本体10内には、空調制
御手段41が収納されており、詳細は図示していないが
この空調制御手段によって送風手段であるファン26、
ポンプ30の駆動が制御され、また熱電変換素子20に
対して印加される直流電圧が制御される。この空調制御
手段41にはスイッチ42が設けられており、また電源
コード40が接続されている。空調制御手段41内に
は、電源コード40を介して供給される交流電圧を直流
に整流する電気回路が設けられている。
【0031】次に、既存のトイレに上記構成の空気調和
機本体10を据え付ける手順について説明する。通常、
トイレの水道栓16は水タンク11と接続管17を介し
て接続されている。そこで、まず水道栓16を閉めた後
に接続管17を取り外す。次に、空気調和機本体10を
トイレの壁面または天面にネジ等で取り付けた後、空気
調和機本体10と水道栓16、水タンク11とを導水管
31,給水管33を介してそれぞれ接続する。最後にド
レン水が水タンク11に入るようにドレン配管37を空
気調和機本体10に取り付け、水道栓16を開ける。ま
た、図1ではドレン水が水タンク11の蓋の部分に落ち
るようにドレン配管37を配設しているが、ドレン水が
直接水タンク11に入れるようにしてもよい。
【0032】次に、上記構成のトイレ用空気調和機の動
作について説明する。水道栓16を出た水道水は、導水
管31を常時通り、第1循環水路32a、第2循環水路
32b、第3循環水路32c、第4循環水路32d及び
給水管33までは供給されるが、水タンク11内に所定
の水位の水道水が貯留されているときには、フロート弁
13により水タンク11内に水道水が流入しない。トイ
レ使用者によるスイッチ42のオン操作によりトイレ用
空気調和機10が始動するが、冷房運転または暖房運転
の選択はトイレ使用者によって任意に決められてもよ
く、或いはトイレ空間内の温度に基づいて自動的に決め
られてもよい。
【0033】まず、冷房運転について説明すると、スイ
ッチ42をオンすることにより、熱電変換素子20には
ある方向の電流が供給され、第1熱交換面21が吸熱面
として作用し、第2熱交換面23が放熱面として作用す
る。また、スイッチ42のオン操作と同時にファン26
も作動しているので、風路25内には吸込口27から吹
出口28に向けて空気流が存在している。従って、風路
25内の空気流は最終的な吸熱部として作用する熱交換
フィン22と熱交換して冷やされ、吹出口28からトイ
レの室内に冷たい空気が供給され、室内の冷房が行われ
る。また、スイッチ42のオン操作と同時にポンプ30
も作動し、第1循環水路32a、第2循環水路32b、
第3循環水路32c、第4循環水路32d内を水道水が
循環するため、最終的な放熱部として作用する熱交換器
24と効率よく熱交換され、循環水路32内を循環する
水道水は温められる。
【0034】次に、暖房運転について説明すると、熱交
換素子20には冷房運転とは逆方向の電流が供給され、
第1熱交換面21が放熱面として作用し第2熱交換面2
3が吸熱面として作用する。従って、風路25内の空気
流は最終的な放熱部として作用する熱交換フィン22と
熱交換して暖められ、トイレの室内に暖かい空気が供給
されるので、トイレの室内の暖房が行われる。一方、第
1循環水路32a、第2循環水路32b、第3循環水路
32c、第4循環水路32d内の水道水は最終的な吸熱
部として作用する熱交換器24と熱交換して冷やされ
る。尚、冷房運転によって、第1循環水路32a、第2
循環水路32b、第3循環水路32c、第4循環水路3
2d内の水道水は高温化され、また暖房運転によって、
第1循環水路32a、第2循環水路32b、第3循環水
路32c、第4循環水路32d内の水道水は低温化され
るが、この水道水は、冷暖房運転の終了時に水タンク1
1内に排出される。即ち、トイレ使用者によって開閉弁
14が開かれ、水タンク11内の水が便器12に排出さ
れるため、水タンク11内の水位は下がり、フロート弁
13が開き、第1循環水路32a、第2循環水路32
b、第3循環水路32c、第4循環水路32d内の水道
水は、水タンク11に排出される。引き続き、新たに水
道水は、第1循環水路32a、第2循環水路32b、第
3循環水路32c、第4循環水路32d内に、導水管3
1を通じて供給される。
【0035】この実施の形態では以上のように構成され
ているので、便器12や水タンク11を改造することな
く容易に空気調和機本体10を設置することができる。
また、第2熱交換面23と接触する熱交換器24内に水
道水が流れており、第2熱交換面23と熱交換器24と
は効率良く熱交換される。その結果、例えば冷房時には
第2熱交換面23からの熱が水道水に効率よく伝達され
る、即ち水道水により第2熱交換面23は効率よく冷却
され、それだけ第1熱交換面21から第2熱交換面23
に伝達される熱量が多くなり、風路25内の空気流は効
率よく冷却される。また、トイレ使用後には、第1循環
水路32a、第2循環水路32b、第3循環水路32c
および第4循環水路32d内の高温の水道水は、水タン
ク11内に排出され、新たに低温の水道水が第1循環水
路32a、第2循環水路32b、第3循環水路32cお
よび第4循環水路32d内に供給され、次の運転に備え
るため省エネで効率のよいトイレ空調が可能となる。
【0036】実施の形態2. 図2は、この発明の実施の形態2のトイレ用空気調和機
の構成を示すが、実施の形態1と同一又は相当の部分に
ついては同一の符号を付し、その説明を省略する。実施
の形態2では、第3循環水路32c、第4循環水路32
dの接合部分では給水管33と共にバイパス管51が接
続されている。このバイパス管51の先端部はドレン配
管37に接続している。また、バイパス管51の中間部
には電磁弁52があり、電気的に電磁弁52を開くこと
で第1循環水路32a、第2循環水路32b、第3循環
水路32c、第4循環水路32d内の水道水をドレン配
管37を通して水タンク11に排水することができる。
また、空気調和機本体10内には第1循環水路32a、
第2循環水路32b、第3循環水路32c、第4循環水
路32d内の水温を検出できる水温検知手段であるサー
ミスタ53が設けられており、水温の情報は空調制御手
段41に送られる。ここで、サーミスタ53は水温が検
出できるものであれば他の手段でもよい。
【0037】次に、上記構成の空気調和機の動作につい
て図3のフローチャート図を用いて説明する。ステップ
101でトイレ使用者のスイッチ42のオン操作で空調
要求が発生する。ステップ102では冷房運転をするか
暖房運転をするかの判断をするが、運転の選択はトイレ
使用者によって任意に決められるか、或いはトイレ空間
内の温度に基づいて自動で決められる(図示せず)。
【0038】ステップ102で冷房運転と判断するとス
テップ103に進み、熱電交換素子20の第1熱交換面
21が吸熱面、第2熱交換面23が放熱面となるように
熱電変換素子20に電流を流し、ファン26とポンプ3
0を作動させた後ステップ104に進む。なお、ポンプ
30が作動すると第1循環水路32a、第2循環水路3
2b、第3循環水路32c、第4循環水路32d内を水
道水が循環する。
【0039】ステップ104でサーミスタ53の検知す
る循環する水道水の温度Twがa℃よりも高いときは、
水温の上昇により熱交換能力が低下していると判断し、
ステップ105に進みT秒間電磁弁52をオンして開弁
する。この結果、第1循環水路32a、第2循環水路3
2b、第3循環水路32c、第4循環水路32d内の高
温の水道水はバイパス管51、ドレン配管37を通して
水タンク11に排水され、引き続き新たに水道栓16か
ら導水管31を通して第1循環水路32a、第2循環水
路32b、第3循環水路32c、第4循環水路32dに
水道水が流入される。
【0040】一方、ステップ104でサーミスタ53の
検知する循環する水道水の温度Twがa℃以下であった
ら、そのままステップ104で空気調和機が運転を停止
するまで水道水の温度Twを監視し続ける。
【0041】また、ステップ102で暖房運転と判断す
るとステップ106に進み、熱電変換素子20の第1熱
交換面21が放熱面、第2熱交換面23が吸熱面となる
ように熱電変換素子20に電流を流し、ファン26とポ
ンプ30とを作動させたあとステップ107に進む。ポ
ンプ30が作動すると第1循環水路32a、第2循環水
路32b、第3循環水路32c、第4循環水路32d内
を水道水が循環する。
【0042】ステップ107でサーミスタ53の検知す
る循環する水道水の温度Twがb℃よりも低いときは、
水温の下降により熱交換能力が低下していると判断し、
ステップ108に進みT秒間電磁弁52をオンして開弁
する。この結果、第1循環水路32a、第2循環水路3
2b、第3循環水路32c、第4循環水路32d内の低
温の水道水はバイパス管51、ドレン配管37を通して
水タンク11に排水され、新たに水道栓16から導水管
31を通して第1循環水路32a、第2循環水路32
b、第3循環水路32c、第4循環水路32dに水道水
が流入される。
【0043】一方、ステップ107でサーミスタ53の
検知する循環する水道水の温度Twがb℃以上であった
ら、そのままステップ107で空気調和機が運転を停止
するまで水道水の温度Twを監視し続ける。その他の動
作については実施の形態1と略同一であり、その説明を
省略する。
【0044】この実施の形態によれば、循環する水道水
の熱交換能力が低下した場合、つまり水道水が冷房時に
所定の温度より高温になったときには、すぐに所定の温
度よりも低温の熱交換能力の高い水道水を循環水路32
a、32b、32c、32dに供給し、また水道水が暖
房時に所定の温度より低温になったときには、すぐに所
定の温度よりも高温の熱交換能力の高い水道水を循環水
路32a、32b、32c、32dに供給しているた
め、熱効率の良い空調運転を長時間続けることができ
る。
【0045】実施の形態3. 次に、実施の形態3について説明する。実施の形態3
は、実施の形態2において空気調和機本体10に予備運
転スイッチ(図示せず)を設けており、空調制御手段4
1を通じて熱電変換素子20とポンプ30とを制御して
いる。
【0046】次に、以上構成の空気調和機の動作につい
て図4、図5のフローチャート図を用いて説明する。ま
ず、予備運転について図4を用いて説明する。ステップ
201でトイレ使用者による予備運転スイッチのオン操
作により予備運転要求が発生し、ステップ202におい
て冷房運転をするか暖房運転をするかを判断する。運転
の選択はトイレ使用者によって任意に決められるか、或
いはトイレの室内の温度に基づいて自動的に決められる
(図示せず)。
【0047】ステップ202で冷房運転と判断するとス
テップ203に進み、熱電変換素子20の第1熱交換面
21が吸熱面、第2熱交換面23が放熱面となるように
熱電変換素子20に電流を流し、ポンプ30を作動させ
たあとステップ204に進む。ポンプ30が作動すると
循環水路32a、32b、32c、32d内を水道水が
循環する。
【0048】ステップ204でサーミスタ53の検知す
る循環する水道水の温度Twがa℃よりも高いときは、
水温の上昇により熱交換能力が低下していると判断し、
ステップ205に進みT秒間電磁弁52をオンして開弁
し、第1循環水路32a、第2循環水路32b、第3循
環水路32c、第4循環水路32d内の高温の水道水を
バイパス管51、ドレン配管37を通して水タンク11
に排水する。それと同時に、水道栓16から導水管31
を通して循環水路32a、32b、32c、32dに新
たな水道水を向かい入れる。
【0049】一方、ステップ204でサーミスタ53の
検知する循環する水道水の温度Twがa℃以下であった
ら、そのままステップ204で水道水の温度Twを監視
し続ける。
【0050】また、ステップ202で暖房運転と判断す
るとステップ206に進み、熱電変換素子20の第1熱
交換面21が放熱面、第2熱交換面23が吸熱面となる
ように熱電変換素子20に電流を流し、ポンプ30を作
動させたあとステップ207に進む。ポンプ30が作動
すると循環水路32a、32b、32c、32d内を水
道水が循環する。
【0051】ステップ207でサーミスタ53の検知す
る循環する水道水の温度Twがb℃よりも低いときは、
水温の下降により熱交換能力が低下していると判断し、
ステップ208に進みT秒間電磁弁52をオンして開弁
する。この結果、循環水路32a,32b,32c,3
2d内の低温の水道水がバイパス管51、ドレン配管3
7を通して水タンク11に排水され、水道栓16から導
水管31を通して循環水路32a、32b、32c、3
2dに新たな水道水が流入される。
【0052】一方、ステップ207でサーミスタ53の
検知する循環する水道水の温度Twがb℃以上であった
ら、そのままステップ207で水道水の温度Twを監視
し続ける。
【0053】そして、トイレ使用者によるオン操作また
は自動オンにより空調要求が発生した場合、図5のフロ
ーチャートに従って動作する。ステップ301で空調要
求が発生するとステップ302で予備運転をしているか
どうかを判断する。ステップ302で予備運転をしてい
ると判断した場合はステップ303に進み送風手段であ
るファン26を作動させ空調を始める。一方、ステップ
302で予備運転をしていないと判断した場合はステッ
プ304に進み、熱電変換素子20、ポンプ30、ファ
ン26を作動させ空調を始める。その他の動作について
は実施の形態2と略同一であり、その説明を省略する。
【0054】この実施の形態によれば、予備運転により
熱交換体である熱交換フィン22が予め冷却または放熱
されているので、空調要求が有り次第、瞬時に冷風また
は温風を吹き出すことができ、即冷性、即暖性の高い快
適な空調が可能になる。
【0055】実施の形態4. 以下、実施の形態4を図について説明する。図6はこの
発明の実施の形態4によるトイレ用空気調和機の構成図
であるが、実施の形態2と同一の部分については同一の
符号を付し、その説明を省略する。図において、空気調
和機本体10の表面に赤外線検出による人体検知センサ
ー61が配設されている。ここで、人体検知手段である
人体検知センサー61は赤外線によるものではなく人が
検出できるものであるならば他の手段でもよい。
【0056】次に、上記構成の空気調和機の動作につい
て図7のフローチャート図を用いて説明する。ステップ
401でトイレ使用者がトイレに入室し人体検知センサ
ー61が人の存在を検知してオンした場合、ステップ4
02に進み空気調和機を運転し、ステップ401に戻り
人体検知センサーで検知し続ける。
【0057】一方、ステップ401でトイレ使用者が退
室して人体検知センサー61が人体の不在と判断した場
合、人体検知センサー61がオフとなり、ステップ40
3に進み空気調和機が停止してステップ401に戻り人
体検知センサーで検知し続ける。
【0058】この実施の形態によれば、人体検知センサ
ー61を空気調和機本体10に設けることにより、トイ
レ使用者がトイレに入室しているときのみ空気調和機が
運転するためエネルギの浪費を防止することができる。
また、トイレ使用者が空気調和機を直接入/切をしなく
てもよいため、操作が極めて簡単で、快適な空調が可能
になる。
【0059】実施の形態5. 次に、実施の形態5について説明する。実施の形態4で
は人体検知センサー61によりトイレ使用者の存在と連
動して空気調和機のオン/オフを制御したが、この実施
の形態ではトイレの照明スイッチと連動して空気調和機
のオン/オフを制御したものである。
【0060】次に、上記構成の空気調和機の動作につい
て図8のフローチャート図を用いて説明する。ステップ
501でトイレ使用者がトイレの照明スイッチをオンし
た場合、ステップ502に進み空気調和機が運転を開始
し、ステップ501に戻り照明スイッチのオン/オフを
検知し続ける。一方、ステップ501でトイレ使用者が
退室して照明スイッチをオフした場合、ステップ503
に進み空気調和機の運転が停止するとともに、ステップ
501に戻り照明スイッチのオン/オフを検知し続け
る。
【0061】この実施の形態によれば、トイレ使用者が
空気調和機を直接入/切をしなくてよく、安価な構成
で、操作が簡単かつ快適な空調が可能になる。
【0062】実施の形態6. 次に、実施の形態6について説明する。実施の形態4で
は人体検知センサー61によりトイレ使用者の存在と連
動して空気調和機のオン/オフを制御したが、この実施
の形態ではトイレの換気扇スイッチ(図示せず)と連動
して空気調和機のオン/オフを制御したものである。
【0063】この空気調和機の動作については、図9の
フローチャート図に示すように、ステップ601でトイ
レ使用者がトイレの換気扇スイッチをオンした場合、ス
テップ602に進み空気調和機が運転を開始するととも
に、ステップ601に戻り換気扇スイッチのオン/オフ
を検知し続ける。一方、ステップ601でトイレ使用者
が退室して換気扇スイッチをオフした場合、ステップ6
03に進み空気調和機の運転が停止するとともに、ステ
ップ601に戻り換気扇スイッチのオン/オフを検知し
続ける。
【0064】この実施の形態によれば、トイレ使用者が
空気調和機を直接入/切をしなくてもよく、安価な構成
で、操作が簡単かつ快適な空調が可能になる。
【0065】実施の形態7. 次に、実施の形態7を図について説明する。図10は実
施の形態7のトイレ用空気調和機の構成図であるが、実
施の形態1と同一または相当部分については同一符号を
付し、その説明を省略する。この実施の形態7では、吸
込口27の内部に活性炭等を利用した脱臭フィルター7
1が設けられており、空気調和機本体10の表面にはト
イレ空間内の臭いを感知できる臭気センサー72が配設
されている。
【0066】この実施の形態によれば、図11のフロー
チャート図で示すように、ステップ701でトイレ使用
者による臭気センサー72の作動スイッチ(図示せず)
のオン操作(図示せず)により脱臭要求が発生すると、
ステップ702で臭気センサー72によりトイレ空間内
に臭気が存在するかどうかを判断する。臭気がある場合
にはステップ703に進みファン26を作動させ脱臭運
転が開始されるとともに、ステップ702に戻り、臭気
センサー72で臭気を監視し続ける。一方、ステップ7
02で臭気が存在しないと判断した場合には、ステップ
704に進みファン26の運転は停止してステップ70
2に戻り、臭気センサー72で臭気を監視し続ける。
【0067】この実施の形態によれば、空調とは別に独
立して脱臭運転が可能で、しかも臭気の存在する間だけ
脱臭運転をするので、トイレ空間を効率よく快適にする
ことができる。
【0068】実施の形態8. 次に、上記構成の実施の形態8を図について説明する。
図12は実施の形態8のトイレ用空気調和機の構成図で
あるが、実施の形態1と同一の部分または相当部分につ
いては同一符号を付し、その説明は省略する。実施の形
態8では、屋外に設置した太陽光発電機81と空調制御
手段41とは電気的に接続されている。空調制御手段4
1は、太陽光発電機81からの供給電力を優先して使用
し、それで不足する場合には家庭用AC100Vから電
源コード40を通して供給される電力で補うようになっ
ている(図示せず)。
【0069】この実施の形態8では、昼間は太陽光発電
で電力を供給し、夜間や長時間運転で電力が不足した場
合は家庭用AC100Vで補うため省エネ運転が可能に
なる。
【0070】実施の形態9. 次に、実施の形態9を図について説明する。図13は実
施の形態9のトイレ用空気調和機の構成図であり、実施
の形態1と同一または相当部分は同一符号を付し、その
説明は省略する。この実施の形態9では、風路25内に
おいて熱交換フィン22のファン26の前方にヒーター
91が配設されている。このヒーター91は接続線(図
示せず)を介して空調制御手段41と電気的に接続され
ている。トイレ使用者からの空調要求があり暖房運転が
設定された場合、このヒーター91に通電し、暖房運転
の補助をする。
【0071】この実施の形態9では、冬季等水道水の水
温が低く、熱電変換素子20の能力が小さい場合でもヒ
ーターによる熱で十分な暖房が可能となる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のトイレ
用空気調和機によれば、第1熱交換面と第2熱交換面と
を含みペルチェ効果を有する熱電変換素子と、前記第1
熱交換面と熱伝導を保って接続された熱交換体と、この
熱交換体と熱交換する空気が流れる風路と、風路内に配
設された送風手段と、トイレの水タンク内に供給する水
が流通する導水管と、この導水管に接続された循環水路
と、この循環水路に設けられ前記導水管を通じて循環水
路内に導かれた水を循環させるポンプと、前記循環水路
の途中に設けられ前記第2熱交換面と熱伝導を保って接
続され循環水路内の水と熱交換する熱交換器と、前記循
環水路と接続され循環水路内の水を前記水タンクに供給
する給水管と、前記熱電変換素子に流す電流の向きを変
えることで前記風路内に流れる空気を冷却、加熱してト
イレ内の空調を制御する空調制御手段とを備えたトイレ
用空気調和機であって、前記循環水路には逆止弁が設け
られて前記導水管からの水が前記給水管に直接流れるの
を阻止して前記熱交換器に導かれるようになっており、
前記循環水路内の水を前記水タンク内に排水した後、新
たな水が前記導水管から前記循環水路に導入されるよう
になっているので、便器や水タンクを特別に改造する必
要がなく、新築時のみならず既存のトイレにも配管をつ
なぎ換えるだけでトイレ用空気調和機を簡単に設置がで
きる。また、一方の熱交換に流水を利用し、しかもトイ
レ洗浄後、循環水路内の水をトイレの水タンク内に排水
し、新たに熱交換能力の高い水が循環水路に供給される
ため、熱効率がよい空調運転を継続して行うことができ
る。また、逆止弁を設けたことにより、確実に熱交換器
に水が導かれ、そこで水と熱電変換素子とは効率よく熱
交換され、例えば、冷房時には第2熱交換面は水により
効率よく冷却され、それだけ第1熱交換面から第2熱交
換面に伝達される熱量が多くなり、風路内の空気流は効
率よく冷却される。
【0073】また、ドレン水を水タンクに排出するドレ
ン配管と、循環水路から分岐され先端部がドレン配管に
接続されたバイパス管と、このバイパス管に組み込まれ
た弁 と、前記循環水路内の水温を検知する水温検知手段
とを備えており、水温検知手段により検知された前記循
環水路内の水温が所定の温度以上、または以下であって
熱交換能力が低下した場合に、前記弁が開弁して前記循
環水路内の水がバイパス管、ドレン配管を通じて水タン
ク内に排水された後、新たな水が導水管から循環水路に
導入されるようになっているので、長時間運転しても能
力が低下せず効率の高い空調ができる。
【0074】
【0075】
【0076】また、トイレ用空気調和機は、トイレ使用
者がトイレの照明スイッチをオン/オフするだけで空気
調和機を直接入/切をしなくてよく、安価な構成で操作
が簡単かつ快適な空調が可能になる。
【0077】また、トイレ用空気調和機は、トイレ使用
者がトイレの換気扇スイッチをオン/オフするだけで空
気調和機を直接入/切をしなくてよく、安価な構成で操
作が簡単かつ快適な空調が可能になる。
【0078】
【0079】
【0080】
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1によるトイレ用空気調和機の構
成図である。
【図2】 実施の形態2によるトイレ用空気調和機の構
成図である。
【図3】 実施の形態2によるトイレ用空気調和機のフ
ローチャート図である。
【図4】 実施の形態3によるトイレ用空気調和機の予
備運転のフローチャート図である。
【図5】 実施の形態3によるトイレ用空気調和機の空
調運転のフローチャート図である。
【図6】 実施の形態4によるトイレ用空気調和機のシ
ステム構成図である。
【図7】 実施の形態4によるトイレ用空気調和機のフ
ローチャート図である。
【図8】 実施の形態5によるトイレ用空気調和機のフ
ローチャート図である。
【図9】 実施の形態6によるトイレ用空気調和機のフ
ローチャート図である。
【図10】 実施の形態7によるトイレ用空気調和機の
構成図である。
【図11】 実施の形態7によるトイレ用空気調和機の
フローチャート図である。
【図12】 実施の形態8によるトイレ用空気調和機の
構成図である。
【図13】 実施の形態9によるトイレ用空気調和機の
構成図である。
【図14】 従来のトイレ用空気調和機の断面図であ
る。
【符号の説明】
10 空気調和機本体、11 水タンク、16 水道栓
(開閉弁)、20 熱電変換素子、21 第1熱交換
面、22 熱交換フィン(熱交換体)、23 第2熱交
換面、24 熱交換器、25 風路、26 ファン(送
風手段)、27吸込口、30 ポンプ、31 導水管、
32a 第1循環水路、32b 第2循環水路、32c
第3循環水路、32d 第4循環水路、32 循環水
路、33給水管、34 逆止弁、37 ドレン配管、4
1 空調制御手段、51 バイパス管、52 電磁弁、
53 サーミスタ(水温検知手段)、61 人体検知セ
ンサー(人体検知手段)、71 脱臭フィルター、72
臭気センサー、81太陽光発電機、91 ヒーター。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−112220(JP,A) 特開 平2−154932(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 331 F24F 1/00 351

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1熱交換面と第2熱交換面とを含みペ
    ルチェ効果を有する熱電変換素子と、前記第1熱交換面
    と熱伝導を保って接続された熱交換体と、この熱交換体
    と熱交換する空気が流れる風路と、風路内に配設された
    送風手段と、トイレの水タンク内に供給する水が流通す
    る導水管と、この導水管に接続された循環水路と、この
    循環水路に設けられ前記導水管を通じて循環水路内に導
    かれた水を循環させるポンプと、前記循環水路の途中に
    設けられ前記第2熱交換面と熱伝導を保って接続され循
    環水路内の水と熱交換する熱交換器と、前記循環水路と
    接続され循環水路内の水を前記水タンクに供給する給水
    管と、前記熱電変換素子に流す電流の向きを変えること
    で前記風路内に流れる空気を冷却、加熱してトイレ内の
    空調を制御する空調制御手段とを備えたトイレ用空気調
    和機であって、前記循環水路には逆止弁が設けられて前
    記導水管からの水が前記給水管に直接流れるのを阻止し
    て前記熱交換器に導かれるようになっており、前記循環
    水路内の水を前記水タンク内に排水した後、新たな水が
    前記導水管から前記循環水路に導入されるようになって
    いるトイレ用空気調和機。
  2. 【請求項2】 ドレン水を水タンクに排出するドレン配
    管と、循環水路から分岐され先端部がドレン配管に接続
    されたバイパス管と、このバイパス管に組み込まれた弁
    と、前記循環水路内の水温を検知する水温検知手段とを
    備えており、水温検知手段により検知された前記循環水
    路内の水温が所定の温度以上、または以下であって熱交
    換能力が低下した場合に、前記弁が開弁して前記循環水
    路内の水がバイパス管、ドレン配管を通じて水タンク内
    に排水された後、新たな水が導水管から循環水路に導入
    されるようになっている請求項1記載のトイレ用空気調
    和機。
  3. 【請求項3】 トイレの照明スイッチがオンのときトイ
    レの室内が空調されるようになっている請求項1または
    請求項2に記載のトイレ用空気調和機。
  4. 【請求項4】 トイレの換気扇スイッチがオンのときト
    イレの室内が空調されるようになっている請求項1ない
    し請求項3の何れかに記載のトイレ用空気調和機。
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