JP3142304U - 洗濯干しハンガ−のカバ− - Google Patents

Abstract

【課題】恥辱心から開放され、室内外において堂々と干すことができる下着カバ−を提供する。
【解決手段】雨に濡れないようにハンガー２を覆うビニールまたは布に下着カバー１と、該下着カバーをファスナー５でハンガー２に留め、且つ水が侵入しないように、ハンガーの周りをスポンジ入りの襟４で防御する。洗濯物は、洗濯挟みではさんでハンガー２に吊す。洗濯挟みと洗濯物３は下着カバー１でカバーされる。
【選択図】図１

Description

本考案は、両肩部分にファスナ−を使用し、ハンガ−の心棒にあたる部分にはスポンジを使用して、雨水の流入を防ぐ物である。

女性は、下着をベランダや室内に干し、他人の目に晒しているが、当該ハンガ−はこの悩みを解消する。

考案が解決しようとする課題

本考案は、上記の女性の悩みを解消する。すなわち、雨に濡れないためビニ−ル仕様とし、かつ外部から色や柄を判別できない素材を使用する。通気性を良くするため、底地にはメッシュ素材を使用する。

課題を解決するたの手段

雨が侵入しないよう、心棒の周りはスポンジ入りの襟で被うようにする。このカバ−は、真中で折り畳め、下から巻き上げると、コンパクトになり、旅行にも便利である。

考案の効果

本考案の下着カバ−は、従来、室外、室内に露出していた下着を収納し、外部からの識別を遮断する。また、朝出掛けに干しても、途中で雨になったり長雨で干せないような場合にも、このカバ−をしておくと安心で、日焼け防止や汚物対策ともなる。

考案の実施するための最良の形態

既存のハンガ−は小型、中型、大型と何種類か発売されています。当該下着カバ−は、これらの市販製品に合わせて作成する。実際的には、小型のカバ−が適しているので、この大きさに合わせた下着カバ−を作る。まず、下着カバ−のファスナ−を全開にして、下方から下着を包み込み、そして肩部のファスナ−を心棒の部分で留めて固定します。形を整えるため、多少手を加える−縁りを直せば奇麗に整います。乾いたら、逆の作業で取り外します。

以下、添付図面に従って説明する。
１ はビニ−ル生地の適宜素材の下着カバ−
２ は既存のハンガ−
３ は洗濯挟みと下着である。
肩口から襟口にかけて、ファスナ− ５ を使用する。両肩のファスナ−を開いて、ハンガ−を包み込むと、次に襟口までファスナ−を引き上げる。その際、心棒の周辺にわずかな隙間が生じる。このため、両方の衿 ４ の内部にスポンジを入れ、ふっくらと張り出した状態とする。これにより留め口は密閉され、水分の侵入を防止する。

４の部分までファスナ−を引き上げることにより、下着カバ−は固定する。ハンガ−の両肩部分に下着カバ−のビニ−ル素材が接触し、適当な長さまで下垂する。

本考案の下着カバ−の正面図である。 本下着カバ−の上面図である。 本下着カバ−のファスナ−を全面に取り付けた場合の正面図である。

符号の説明

１ 下着カバ−本体
２ ハンガ−
３ 洗濯挟みと洗濯物
４ スポンジ入りの襟
５ ファスナ−
６ 底地

Claims (3)

1. 当該商品は洗濯干しハンガ−（以下ハンガ−と略す）のカバ−として考案したものであり、主として女性下着を覆うのが目的で、現在、女性は洗濯した下着を、ハンガ−に吊るして干しているが、外部から見られることに抵抗を感じており、この悩みを解消するのが、この下着カバ−である。
2. このカバ−をかけると、外部から下着の色やデザインを判別できなく、従って、ベランダや室内で積極的に使用でき、本体は、雨に濡れないようにビニ−ルのカバ−とし、ファスナ−で留め、且つ、水が侵入しないようハンガ−の周りをスポンジで防御した。
3. 朝、出掛けに干しても、途中で雨になったり、長雨で干せないような場合にも、このカバ−をしておくと安心であり、また、日焼け防止や汚物対策ともなる。

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