JP3142007U - コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】より簡易な構成によって外部流体の侵入を防止することができるコネクタを提供する。
【解決手段】端子金具が配置された接続開口部9に対して、接続側に前記端子金具と接続する端子接続部21を有しかつケーブル側にコード管30の後部係合部31と係着する係合部22を有する端子接続部材20を、ソケット40の内筒部41に装着するとともに、該ソケット内筒部に装置された弾性部材50により前記コード管を常時前記端子接続部と反対方向に付勢して接続するようにしたコネクタ10において、前記ソケットの接続開口部に位置する外周面と該接続開口部との間に第1シール部材82を密に介在させるとともに、前記コード管のソケット内筒部に位置する外周面と該ソケット部内筒部との間に第2シール部材86を密に介在させたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】端子金具が配置された接続開口部9に対して、接続側に前記端子金具と接続する端子接続部21を有しかつケーブル側にコード管30の後部係合部31と係着する係合部22を有する端子接続部材20を、ソケット40の内筒部41に装着するとともに、該ソケット内筒部に装置された弾性部材50により前記コード管を常時前記端子接続部と反対方向に付勢して接続するようにしたコネクタ10において、前記ソケットの接続開口部に位置する外周面と該接続開口部との間に第1シール部材82を密に介在させるとともに、前記コード管のソケット内筒部に位置する外周面と該ソケット部内筒部との間に第2シール部材86を密に介在させたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本考案は、端子金具と電気ケーブルとを接続するためのコネクタに関し、特に、腐食性ガスや薬液等から接続部分を保護することができるコネクタに関する。
半導体製造工程で用いられる流体制御用コントローラには、流体の圧力を一定に制御する圧力制御弁と、圧力制御弁をフィードバック制御するための流量センサと、それらの制御に必要な演算や指示を行う制御基板等が備えられている。この流体制御用コントローラは、圧力制御弁によって被制御流体の流体圧力を一定にし、その時の流量を流量センサが計測して実際の流量値と目標値との差を計算して、その値に基づいて制御基板から圧力制御弁のバルブの動作圧力(可変エアー)の補正指示を行ったり、流体の制御状況を外部から把握できるように構成される。
このような流体制御用コントローラにおいては、制御基板に通信用の電気を流すための配線が集約されたケーブルがはんだ付け等によって前記制御基板に取り付けられる。しかしながら、一端取り付けてしまうと容易に取り外せなくなるため、流体制御用コントローラの持ち運びや設置、メンテナンス等を行う際にケーブルにねじれ等が生じて内部の配線が断線するおそれがある。特に、半導体製造工程で使用される洗浄装置内に配置される際には、ケーブルが1つの束にまとめられて複雑な回路で設置されるため、ねじれやすく断線しやすかった。
そこで、流体制御用コントローラのケーブルに端子金具を設けて、コネクタを介して外部のコンピュータ等の媒体と前記ケーブルとを接続することが行われる。このコネクタとしては、メンテナンス作業や流体制御用コントローラ自体の交換作業等の効率性の観点から、端子金具との着脱作業が容易であることが求められる。また、接続時に端子金具からコネクタが簡単に抜けてしまうと、流体制御用コントローラの制御基板から通電することができなくなって、半導体製造工程の進行に支障をきたして莫大な損失を被るため、接続時にコネクタが容易に抜けなくすることも重要となる。そのため、従来では、コネクタの端子接続部材に端子金具と嵌合する嵌合部を形成し、端子金具に対して端子接続部材を押し込むことによって両者が嵌合されるプッシュプル式のコネクタが用いられていた。
プッシュプル式コネクタとしては、例えば、図4の符号110に示すように、端子金具Tが配置された接続開口部109に対して、接続側に前記端子金具Tと接続する端子接続部121を有しかつケーブルC側にコード管130の後部係合部131と係着する係合部122を有する端子接続部材120を、ソケット140の内筒部141に装着するとともに、該ソケット内筒部141に装置された弾性部材150により前記コード管130を常時前記端子接続部121と反対方向に付勢して接続するように構成されたものが知られている。
この図において、符号123は端子金具Tの嵌合突部T1と勘合する嵌合溝123Aが形成された嵌合部、124はケーブルCが接続されるケーブル接続部、133はソケット140に挿入される挿入筒部、134はソケット140の外部へ突出するとともに端部がケーブルCに向かって小径となる小径開口部に形成された本体筒部、134Aは本体筒部134の外周面に突設された滑り止め部、142は接続開口109に挿入される挿入筒部、143は接続開口109外部へ突出する本体筒部、143Aはソケット140の本体筒部143の外周面に突設された滑り止め部、146は内筒部141の円周方向に突設された突条部、160はガスケット部材、161はその内筒部、162はコードC側の端部近傍の外周面に円周方向に形成された凹部、170は回り止め部材、171はケーブルCの外周面に当接する爪部、Oは端子接続部材120と端子金具Tとの間に介在されるOリングである。
しかしながら、このコネクタ110の構造では、コネクタ内部の摺動性を確保するために嵌め合い公差が設けられることにより、各部材間に隙間が形成される。そのため、半導体製造工程において多用される高濃度フッ酸等の腐食性が強く透過性の高い薬液やその薬液から発生する腐食性ガス等が前記コネクタ110の隙間から容易に侵入し、ケーブルとの接続部分等を腐食させるおそれがあった。また、メンテナンス時に流体制御用コントローラを洗浄する際に、流体制御用コントローラにかけられる超純水等の流体が前記コネクタ110の隙間から侵入することもあり、流体制御用コントローラの通信部分等を破損したりするおそれがあった。
この問題に対して、従来では、コネクタ全体にカバーを取り付けることによってケーブルとコネクタとの接続部分を保護することが行われていたが、コネクタ自体が大掛かりなものとなってしまい、実用性に欠けていた。そのため、より簡易な構成によって外部流体の侵入を効果的に防ぐことができるコネクタが切望されていた。
本考案は前記の点に鑑みなされたものであり、より簡易な構成によって外部流体の侵入を防止することができるコネクタを提供するものである。
すなわち、請求項1の考案は、端子金具が配置された接続開口部(9)に対して、接続側に前記端子金具と接続する端子接続部(21)を有しかつケーブル側にコード管(30)の後部係合部(31)と係着する係合部(22)を有する端子接続部材(20)を、ソケット(40)の内筒部(41)に装着するとともに、該ソケット内筒部に装置された弾性部材(50)により前記コード管を常時前記端子接続部と反対方向に付勢して接続するようにしたコネクタ(10)において、前記ソケットの接続開口部に位置する外周面と該接続開口部との間に第1シール部材(82)を密に介在させるとともに、前記コード管のソケット内筒部に位置する外周面と該ソケット部内筒部との間に第2シール部材(86)を密に介在させたことを特徴とするコネクタに係る。
請求項2の考案は、前記ソケットの接続開口部に位置する外周面の円周方向に第1シール溝(81)を凹設して該接続開口部との間に前記第1シール部材を密に嵌着した請求項1に記載のコネクタに係る。
請求項3の考案は、前記コード管のソケット内筒部に位置する外周面の円周方向に第2シール溝(85)を凹設して該ソケット部内筒部との間に前記第2シール部材を密に嵌着した請求項1又は2に記載のコネクタに係る。
請求項4の考案は、前記第1シール部材及び第2シール部材が断面Y字状のパッキンからなる請求項1ないし3のいずれか1項に記載のコネクタに係る。
請求項1の考案に係るコネクタによれば、端子金具が配置された接続開口部(9)に対して、接続側に前記端子金具と接続する端子接続部(21)を有しかつケーブル側にコード管(30)の後部係合部(31)と係着する係合部(22)を有する端子接続部材(20)を、ソケット(40)の内筒部(41)に装着するとともに、該ソケット内筒部に装置された弾性部材(50)により前記コード管を常時前記端子接続部と反対方向に付勢して接続するようにしたコネクタ(10)において、前記ソケットの接続開口部に位置する外周面と該接続開口部との間に第1シール部材(82)を密に介在させるとともに、前記コード管のソケット内筒部に位置する外周面と該ソケット部内筒部との間に第2シール部材(86)を密に介在させたため、極めて簡易な構成によって外部流体が内部へ侵入することを防止することができる。
請求項2の考案は、請求項1において、前記ソケットの接続開口部に位置する外周面の円周方向に第1シール溝(81)を凹設して該接続開口部との間に前記第1シール部材を密に嵌着したため、接続開口部とソケットとの間から外部流体が内部へ侵入することを効果的に遮断することができる。
請求項3の考案は、請求項1又は2において、前記コード管のソケット内筒部に位置する外周面の円周方向に第2シール溝(85)を凹設して該ソケット部内筒部との間に前記第2シール部材を密に嵌着したため、コード管とソケット内筒部との間から外部流体が内部へ侵入することを効果的に遮断することができる。
請求項4の考案は、請求項1ないし3において、前記第1シール部材及び第2シール部材が断面Y字状のパッキンからなるため、第1及び第2シール部材によるシール部分の摺動性を確保しつつ効果的にシールすることができる。
以下添付の図面に従ってこの考案を詳細に説明する。
図1は本考案の一実施例に係るコネクタの断面図、図2は第1シール部材周辺の断面図、図3は第2シール部材周辺の断面図である。
図1は本考案の一実施例に係るコネクタの断面図、図2は第1シール部材周辺の断面図、図3は第2シール部材周辺の断面図である。
図1に示す本考案の一実施例に係るコネクタ10は、端子金具Tが配置された接続開口部9に対して、接続側に前記端子金具Tと接続する端子接続部21を有しかつケーブルC側にコード管30の後部係合部31と係着する係合部22を有する端子接続部材20を、ソケット40の内筒部41に装着するとともに、該ソケット内筒部41に装置された弾性部材50により前記コード管30を常時前記端子接続部21と反対方向に付勢して接続するように構成されている。実施例では、接続開口部9は半導体製造工程で用いられる流体制御用コントローラの制御基板に通電可能なケーブル(図示せず)とコンピュータ等の外部媒体(図示せず)とを接続するための接続部分である。この図において、符号Oは端子金具Tと端子接続部材20との間に介在されるOリング、T1は端子金具Tの嵌合突部である。
端子接続部材20は、端子金具TとケーブルCとを電気的に接続するものであって、前記したように、接続側に端子金具Tと接続する端子接続部21と、ケーブルC側に後述のコード管30の後部係合部31と係着する係合部22とを有している。また、この端子接続部材20は、端子接続部21の周囲に嵌合溝23Aが形成された嵌合部23を有しており、端子金具Tが端子接続部21に接続される際に、端子金具Tの嵌合突部T1と嵌合部23の嵌合溝23Aとが嵌合されて、接続時に当該コネクタ10が容易に抜けなくなるように構成される。実施例の端子接続部材20では、係合部22の外周部に外ネジ部22Aが刻設されている。なお、符号24は係合部22の内周側に形成されたケーブルCを接続するためのケーブル接続部である。
コード管30は、内周にケーブルCの軸方向に貫通する内筒部32を有する筒状体よりなり、端子接続部材20の係合部22と係着する後部係合部31を備える。実施例のコード管30では、後部係合部31の内周部に端子接続部材20の係合部22に刻設された外ネジ部22Aと螺着する内ネジ部31Aが刻設されている。なお、符号33は後述のソケット40に挿入される挿入筒部、34は後述のソケット40の外部へ突出するとともに端部がケーブルCに向かって小径となる小径開口部に形成された本体筒部、34Aは本体筒部34の外周面に突設された滑り止め部である。
ソケット40は、内周にケーブルCの軸方向に貫通する内筒部41を有する筒状体よりなり、接続開口9に挿入される挿入筒部42と接続開口9外部へ突出する本体筒部43とを備える。実施例のソケット40では、内筒部41の円周方向に突条部46が突設され、接続側から挿入された端子接続部材20が前記突条部46に装着される。符号43Aはソケット40の本体筒部43の外周面に突設された滑り止め部である。
弾性部材50は、前記したように、ソケット40の内筒部41に装置され、コード管30を常時前記端子接続部21と反対方向に付勢するものである。この弾性部材50は公知のバネ等からなり、ソケット内筒部41の突条部46のコードC側に装置される。
また、このコネクタ10は、図1に示すように、ガスケット部材60を有する。ガスケット部材60は、内周にケーブルCの軸方向に貫通する内筒部61を有する筒状体よりなり、接続側の端部が端子接続部材20の係合部22側の端部に当接するとともに、コードC側の端部近傍の外周面に円周方向に形成された凹部62を備える。実施例のガスケット部材60は、コード管30の内筒部32とケーブルCとの間に配置されて、外周面の少なくとも一部がコード管30の内筒部32に全周に亘って密接される。これにより、コード管30とガスケット60との間の隙間をなくして、コード管30とガスケット60との間から外部流体が侵入することを防止する。
さらに、このコネクタ10は、図1に示すように、回り止め部材70を有する。この回り止め部材70は、ケーブルCの外周面に当接する爪部71を有し、コード管30の本体筒部34の小径開口部とガスケット60のケーブルC側端部との間に配置される。実施例の回り止め部材70では、コード管30の端子接続部材20への係合時に、コード管30の本体筒部34の小径開口部によってガスケット60側に押圧されて、該ガスケット60の内筒部61をケーブルCの外周面に密接させるとともに爪部71によってケーブルCを咬持するように構成される。このように、爪部71がケーブルCを咬持することによってケーブルのねじれが防止される。さらに、回り止め部材70がガスケット60のケーブルC側端部を押圧することにより、ガスケット60の内筒部61がケーブルCの外周面に密接させてガスケット60とケーブルCの外周面との間の隙間をなくし、ガスケット60とケーブルCとの間から外部流体が侵入することを防止する。
このコネクタ10は、いわゆるプッシュプル式コネクタである。実施例において、端子金具Tの嵌合突部T1は、図示しないが、端子金具Tの外周面に弾性変形可能に遊嵌された部材からなる。そして、端子接続部材20への挿入時に、嵌合突部T1がソケット40内筒部41に形成された突部(図示せず)に押圧されることによって、端子接続部材20の嵌合部24と嵌合される。また、取り外す場合は、コード管30が弾性部材50の付勢力に抗して接続側に摺動されることにより、コード管30に係合された端子接続部材20が接続側に摺動され、端子金具Tの嵌合突部T1が前記ソケット40内筒部41に形成された突部(図示せず)に押圧されて、端子接続部材20の嵌合部24との嵌合が解除される。このように、プッシュプル式コネクタとすることにより、接続時にコネクタが容易に抜けなくなるとともに、端子金具Tへの着脱作業を容易に行うことができる。
上記の如く構成されたコネクタ10にあっては、図1,2に示すように、ソケット40の接続開口部9に位置する外周面42Aと該接続開口部9との間に第1シール部材82が密に介在される。実施例の第1シール部材82は、図示したように、ソケット40の接続開口部9に位置する外周面42Aの円周方向に第1シール溝81を凹設して該接続開口部9との間に密に嵌着されている。このように第1シール部材82を密に介在させることにより、接続開口部9とソケット40との隙間S1をふさいで、外部流体の内部への侵入を遮断することができる。
また、このコネクタ10では、図1,3に示すように、コード管30のソケット40の内筒部41に位置する外周面33Aと該ソケット40の内筒部41との間に第2シール部材86が密に介在される。実施例の第2シール部材86は、図示したように、コード管30のソケット40内筒部41に位置する外周面33Aの円周方向に第2シール溝85を凹設して該ソケット40内筒部41との間に密に嵌着されている。このように第2シール部材86を密に介在させることにより、コード管30とソケット40内筒部41との隙間S2をふさいで、外部流体の内部への侵入を遮断することができる。
上記第1シール部材82及び第2シール部材86としては、それぞれOリングや公知のパッキン等の適宜のシール部材を用いることができるが、特に、図示のように、断面略Y字状のパッキンとすることが好ましい。これにより、各シール部材82,86のシール部分の摺動性を確保しつつ効果的にシールすることができる。
以上図示し説明したように、本考案のコネクタは、ソケットの接続開口部に位置する外周面と該接続開口部との間に第1シール部材を密に介在させるとともに、コード管のソケット内筒部に位置する外周面と該ソケット部内筒部との間に第2シール部材を密に介在させたことにより、極めて簡易な構成によって接続開口部とコネクタとの隙間やコネクタ自体の隙間を効果的にふさぐことが可能となる。これにより、前記各隙間から薬液や超純水等の液体や腐食性の高い透過ガス等の外部流体が内部へ侵入することを防止することができる。
また、このコネクタにあっては、腐食性の高い透過ガス等が存在する環境においても外部流体(透過ガス等)の侵入を防止することが可能であるから、特に、前記透過性ガス等が多用される半導体製造現場等で好適に用いることができる。半導体製造工程で用いられる流体制御用コントローラのとコンピュータ等の外部媒体との接続部材として用いれば、メンテナンス時に超純水等の流体で洗浄を行った場合でもコネクタの隙間から流体が内部に侵入することがなくなるので、極めて有効である。
なお、本考案のコネクタは、前述の実施例のみに限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜に変更して実施することができる。例えば、実施例では第2シール溝をコード管のソケット内筒部に位置する外周面の円周方向に凹設してソケット部内筒部との間に第2シール部材を密に嵌着する構成としたが、第2シール溝をソケット内筒部の内周面の円周方向に凹設してソケット部内筒部との間に第2シール部材を密に嵌着する構成としてもよい。
また、コード管とソケットとの間には、1つの第2シール部材を密に介在させたが、更にもう1つのシール部材を密に介在させて二重にシールするように構成することもできる。
9 接続開口部
10 コネクタ
20 端子接続部材
21 端子接続部
22 係合部
30 コード管
31 後部係合部
40 ソケット
40 内筒部
50 弾性部材
82 第1シール部材
86 第2シール部材
C ケーブル
T 端子金具
10 コネクタ
20 端子接続部材
21 端子接続部
22 係合部
30 コード管
31 後部係合部
40 ソケット
40 内筒部
50 弾性部材
82 第1シール部材
86 第2シール部材
C ケーブル
T 端子金具
Claims (4)
- 端子金具が配置された接続開口部(9)に対して、接続側に前記端子金具と接続する端子接続部(21)を有しかつケーブル側にコード管(30)の後部係合部(31)と係着する係合部(22)を有する端子接続部材(20)を、ソケット(40)の内筒部(41)に装着するとともに、該ソケット内筒部に装置された弾性部材(50)により前記コード管を常時前記端子接続部と反対方向に付勢して接続するようにしたコネクタ(10)において、
前記ソケットの接続開口部に位置する外周面と該接続開口部との間に第1シール部材(82)を密に介在させるとともに、
前記コード管のソケット内筒部に位置する外周面と該ソケット部内筒部との間に第2シール部材(86)を密に介在させたことを特徴とするコネクタ。 - 前記ソケットの接続開口部に位置する外周面の円周方向に第1シール溝(81)を凹設して該接続開口部との間に前記第1シール部材を密に嵌着した請求項1に記載のコネクタ。
- 前記コード管のソケット内筒部に位置する外周面の円周方向に第2シール溝(85)を凹設して該ソケット部内筒部との間に前記第2シール部材を密に嵌着した請求項1又は2に記載のコネクタ。
- 前記第1シール部材及び第2シール部材が断面Y字状のパッキンからなる請求項1ないし3のいずれか1項に記載のコネクタ。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009297511A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-24 | Interlemo Holding Sa | 自動固定コネクターシステム用雌型連結器 |
JP2011113938A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | コネクタ |
JP2021114484A (ja) * | 2017-03-30 | 2021-08-05 | ミツミ電機株式会社 | コネクタ |
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2008
- 2008-03-17 JP JP2008001551U patent/JP3142007U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
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JP7152686B2 (ja) | 2017-03-30 | 2022-10-13 | ミツミ電機株式会社 | コネクタ |
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