JP3141839U - 半自動溶接装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 板材の溶接によって形成される溶接構造物の溶接接合に要する時間と労力を軽減することができる半自動溶接装置を提供すること。
【解決手段】 板材を溶接接合して形成する支柱Vを所定の角度で保持する角度変更機と回転支持台45とを有する保持機50と、この保持機50で保持した支柱Vの上板Wの上面を長手方向に自走する台車2とを備え、この台車2は、前記支柱Vの傾斜面に沿って案内する案内部7と、この支柱Vの接合部における長手方向接合部Lに沿って溶接する溶接トーチ20と、この溶接トーチ20の先端を前記長手方向接合部Lに沿うように位置調整可能とするトーチ調整部21とを有している。
【選択図】 図1

Description

本考案は、金属の板材を溶接して溶接構造物を形成する溶接装置に関し、特に、すみ肉溶接によって板材を溶接接合して溶接構造物を形成する場合に適した半自動溶接装置に関する。
従来、強度を要する構造物である支柱等を形成する手段として、複数の板材を断面が矩形状となるように配置し、それらの板材の接合部を溶接によって溶融接着する方法が知られている。このように溶接によって形成される溶接構造物(上記、支柱等)は、その多くが、作業性が良く信頼性の高いすみ肉溶接によって溶接されている。
図7は、従来の溶接によって接合する支柱(この明細書及び実用新案登録請求の範囲の書類中における「溶接構造物」)を示す図面であり、(a) は軸方向に見た正面図、(b) は平面図である。図示するように、支柱Vには、4枚の板材が用いられており、上板Wと下板Xとを側板Y(この明細書及び実用新案登録請求の範囲の書類中では、上板W、下板X、側板Yを、単に「板材」ともいう)によって結合するような構造となっている。
そして、これらの板材を溶接接合する場合、両側板Yの端縁から内側に所定距離開けて上板Wと下板Xとを当接させ、これら側板Yと上板W、及び下板Xとの角部をすみ肉溶接によって溶融接着している。この溶接としては、溶接歪みを抑えるために、例えば、図示する(1) 〜(4) の順に行われている。
なお、この種の従来技術として、例えば、すみ肉溶接を自動的に行おうとするものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−266036号公報
しかしながら、上記すみ肉溶接による溶融接着は、側板Yと上板W及び下板Xの角部を溶融させて接着するため、上記したように側板Yを垂直配置し、上板W及び下板Xを水平配置した状態で行うと、溶融金属が重力によって水平配置した上板W及び下板X側に垂れて、垂直配置した側板Y側の溶接脚長が不足する場合がある。そのため必要な溶接脚長を得るためには、上記特許文献1に記載されているように、同一接合部L(溶接線)を複数回溶接しなければならない場合がある。特に、厚板材を溶接接合する場合には溶接脚長も大きくなるので、1回の溶接で大きな溶接脚長を得ようとすると板材の溶融部分が多くなってより下側の板材(W,X)に垂れる量が多くなる場合があり、その場合には、同一接合部の溶接回数が更に多くなり、作業効率が悪化する。
しかも、図7に示すような支柱Vは、板材W〜Yの接合する長手方向接合部Lの全長を人手によって連続溶接して強固に接合しているが、大きな溶接脚長でのすみ肉溶接を人手によって行うには、非常に多くの時間と労力を必要とする。
そこで、本考案は、板材の溶接によって形成される溶接構造物の溶接接合に要する時間と労力を軽減することができる半自動溶接装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、板材を溶接接合して形成する溶接構造物における長手方向接合部を溶接するための半自動溶接装置であって、前記溶接構造物を所定の角度で保持する保持機と、該保持機で保持した溶接構造物の板上面を長手方向に自走する台車とを備え、該台車は、前記溶接構造物の傾斜面に沿って案内する案内部と、前記長手方向接合部に沿って溶接する溶接トーチと、該溶接トーチの先端を前記長手方向接合部に沿うように位置調整可能とするトーチ調整部とを有している。これにより、溶接構造物を所定角度で保持した状態で台車を溶接構造物の傾斜面に沿って案内し、溶接トーチの先端をトーチ調整部で長手方向接合部に沿うように調整して台車を溶接構造物の長手方向に走行させれば、溶接トーチで長手方向接合部を自動的に溶接することができるので、溶接構造物の長手方向接合部を効率良く安定して溶接することができる。
また、前記保持機は、前記溶接構造物の傾き角を任意の角度に調整する機能を具備していてもよい。このようにすれば、溶接構造物の形状や大きさに応じて好ましい角度に調整することが容易にできる。
さらに、前記案内部は、前記台車を前記溶接構造物の傾斜面に沿わせる重量バランス部を具備していてもよい。このようにすれば、傾斜した溶接構造物の斜面に台車を容易に接するようにでき、安定して斜面に沿って移動しながら溶接することができる。
また、前記トーチ調整部は、台車に対して溶接トーチの先端位置を任意の位置に調整するための複数の調整軸を具備していてもよい。このようにすれば、溶接トーチの先端位置を溶接材の溶接に好ましい任意の位置に調整することが容易にできるので、迅速に溶接準備ができる。
さらに、前記重量バランス部は、前記溶接トーチ用ケーブルを案内する案内部材を備えていてもよい。このようにすれば、溶接構造物の溶接位置によって、台車が走行することによってトーチ用ケーブルが溶接構造物と接するのを確実に防止することができる。
本考案は、以上説明したような手段により、板材を溶接接合して溶接構造物を形成する作業に要する労力を大幅に軽減し、効率良く溶接構造物を形成することが可能となる。
以下、本考案の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本考案の一実施の形態に係る半自動溶接装置を示す斜視図であり、図2は、図1に示す半自動溶接装置の溶接トーチ側を示す斜視図、図3は、図1に示す半自動溶接装置の走行台車側を示す斜視図である。図2は図1に示す矢視R方向から見た図であり、図3は図1と反対方向から見た斜視図である。この実施の形態でも、溶接構造物として、4枚の板材を溶接して矩形状断面に形成する支柱Vを例に説明する。また、図1に示す状態で、上側の板材を上板W、その両側部を側板Y、下側を下板Xといい、矢印Tから支柱Vに向った状態で、中心に向う方向を内方向、側方に向う方向を外方向、及び手前側、奥側という。
図1に示すように、この実施の形態の半自動溶接装置1は、支柱Vの上面に沿って長手方向に自走する台車2と、この台車2にトーチ調整部21を介して支持された溶接トーチ20とを備えている。この溶接トーチ20は、被覆アーク溶接用を示している。
図3に示すように、上記台車2は、4個の走行車輪3を下部に有し、台車2の内部に設けられた駆動モータ4によって所定の速度で自走できるようになっている。台車2の上面には、この台車2の走行速度を設定する速度調整ダイヤル5と、台車2を走行させる走行スイッチ6とが設けられている。
また、台車2の上部から支柱Vの外方向に位置するように、案内部7が設けられている。この案内部7は、台車2から両側部に突出する支持部材8と、この支持部材8から支柱Vの両側板Yの外側に配置されるように下向きに設けられたガイド部材9と、このガイド部材9の下部に設けられたガイド車輪10とを有している。このガイド車輪10は、軸受を内蔵して回転自在に構成され、半自動溶接装置1を支柱Vに載置するときに、内側の端面が支柱Vの側板Yとの間に所定の隙間Sを形成できるように、支柱Vの幅寸法よりも広い幅寸法で設けられている。このガイド車輪10と支柱Vの両側板Yとの隙間Sは、ガイド車輪10間に支柱Vが入るように台車2を上板W(下板X)に載せ易い隙間に設定される。
また、ガイド部材9の外方向には、ガイド車輪10を支柱Vに沿わせるための錘12を載置するための錘載置部11が設けられている。図1,2では、左側の錘載置部11に2本の錘12を載置した状態が示され、図3では、右側の錘載置部11に2本の錘12が載置された状態が示されている。この錘12は、傾斜した支柱Vの上側に位置する錘載置部11に載せられ、錘12を載せることによって台車2の重心が支柱Vの中心部に近くなって、台車2の全ての走行車輪3を支柱Vの上板W上面に沿わせることができる。この台車2を支柱Vに沿わせる構成が、重量バランス部14である。
なお、この実施の形態では、錘12の一方(下側)に、図1に示す状態で溶接するときにトーチ用ケーブル18を案内する案内部材13が設けられている。この案内部材13により、図1に示す傾斜状態で溶接する時に溶接装置1と共に移動するトーチ用ケーブル18が支柱Vと接しないようにしている。
さらに、上記支持部材8の中央部には、上向きにケーブル支持部材15が突設されている。このケーブル支持部材15の上端には、トーチ用ケーブル18を支持するU字状の受け材16が設けられている。支持部材15は、台車2から出た電源ケーブル17も支持している。
一方、図2に示すように、上記台車2に備えられた溶接トーチ20を支持するトーチ調整部21は、台車2の走行面(上板Wの上面)に対して垂直方向に設けられた第1軸aの周りで回動する第1支持部22と、この第1軸aと直交する第2軸bの周りで回動する第2支持部23と、この第2支持部23から反台車側に離れた位置で上記第2軸bと平行の第3軸cの軸方向に移動する第3支持部24と、第3軸cと直交する方向の第4軸dの軸方向に移動する第4支持部25と、第4軸dから反台車側に突出して第4軸dと交差する第5軸eの周りで回動する第5支持部26とを具備している。この第5支持部26の先端に、溶接トーチ20が設けられている。この溶接トーチ20は、ガラステープ32によってトーチ調整部21とは絶縁された状態となっている。
また、上記第1支持部22は、調整ネジ27を緩めることによって第1軸aの周りで回動可能となっており、上記第2支持部23は、調整ネジ28を緩めることによって第2軸bの周りで回動可能となっている。また、上記第3支持部24は、調整ダイヤル29を回動させることによって第3軸cの軸方向に移動し、上記第4支持部25は、調整ダイヤル30を回動させることによって第4軸dの軸方向に移動可能となっている。さらに、上記第5支持部26は、調整ネジ31を緩めることによって第5軸eの周りで溶接トーチ20を傾けることが可能となっている。このように、トーチ調整部21は、これらの複数の調整軸a〜eによって溶接トーチ20の先端位置を支柱Vの接合部Lに対して任意に位置調整できるようになっている。
図4は、図1に示す半自動溶接装置で溶接する溶接構造物を保持機で保持した配置状態を示す斜視図であり、図5は、図4に示す溶接構造物の角度変更部を示す斜視図である。
図4に示すように、上記半自動溶接装置1によって溶接される支柱Vは、両端の開口部Zに治具40,41がそれぞれ挿入され、クランプ42によって支柱Vに固定されている。これらの治具40,41には、支柱Vの開口部Zに挿入する挿入部43と、この挿入部43に突設されて支柱Vの開口部Zから突出する支持軸44とがそれぞれ設けられている。そして、手前側に位置する治具40の支持軸44は、上端に所定角度でローラ46が支持され、このローラ46の高さ位置を調整する台柱47を有する回転支持台45に支持されている。
図5に示すように、奥側に位置する治具41の支持軸44は、支柱Vを所定角度に傾倒させるための角度変更機48(ポジショナー)のチャック49に挾持されており、この角度変更機48によって支柱Vを任意の角度(溶接姿勢)に調整することができるようになっている。この実施の形態では、支柱Vを任意の角度に調整可能としているが、定まった所定角度(例えば、40°〜50°程度)で変更できるようにしてもよい。従って、この角度変更機48と上記回転支持台45とで支持された支柱Vは、角度変更機48による支持軸44の回動によって回動し、任意の角度に調整することができるようになっている。これら角度変更機48と回転支持台45とが支柱Vの保持機50であり、これらによって支柱V(溶接構造物)が所定の角度で保持される。
図6は、本考案の半自動溶接装置で溶接する支柱を示す図面であり、(a) は軸方向に見た正面図、(b) は側面図である。上記図4に示すように配置された支柱V(溶接構造物)に、上記図1に示すように載置された半自動溶接装置1による溶接としては、図6(a) に示すように、支柱Vを構成する上板Wと両側板Yと下板Xとを溶接で一体化するすみ肉溶接を、図6(b) に示すように、支柱Vの一端側(手前側)から他端側(奥側)に向けて行われる。これらの図では、上板Wと側板Yとを溶接する状態を示している。
具体的には、図1に示すように、支柱V(溶接構造物)を角度変更機48で所定角度に傾けた状態とし、その支柱Vの上板W上に台車2が位置するように半自動溶接装置1を載置する。この時、上板Wが傾いているので、台車2は上側に位置するガイド車輪10が側板Yに当接した状態で載置される。その後、その当接したガイド車輪10側の錘載置部11に錘12が載せられる。これにより、上側に位置するガイド部材9に下向きの力が作用し、傾いた状態の上板Wに載置された台車2の全ての走行車輪3を確実に上板Wへ密接させる。これにより、半自動溶接装置1を支柱Vの上側に位置する側板Yの外面にガイドされて移動する配置が完了する。この状態で半自動溶接装置1に備えられた溶接トーチ20の先端部を、トーチ調整部21の各支持部22〜26を軸a〜eで調整することにより、接合部Lに対して適した位置に調整される。
そして、台車2に設けられた走行スイッチ6を入れて台車2を走行させると共に溶接が開始される。これにより、台車2が傾斜した上板W上に沿って自走しながら接合部Lに沿って所定の溶接脚長ですみ肉溶接が自動で行われる。また、このすみ肉溶接は、半自動溶接装置1が支柱Vの上側に位置する側板Yの外面にガイドされて行われるので、常に溶接トーチ20の先端と長手方向接合部Lとの位置関係を保ちながら安定して行うことができる。
しかも、このすみ肉溶接は、支柱Vを角度変更機48によって所定の角度(例えば、溶接部ののど厚方向が鉛直となる上方を向く約45°)に傾斜させた状態で行われるので、溶接肉盛りが垂れることなく、1回の溶接で大きな脚長の溶接を安定して行うことができる。
このように、上記半自動溶接装置1によれば、所定の角度で配置した支柱Vの傾斜した上板W上を安定して走行しながら自動溶接を行うことができる。
そして、このようにして台車2が自走して行われる自動溶接は、図1に示すように台車2から離れた位置の溶接トーチ20によって行われるため、図6(b) に示すように、支柱Vの溶接終端側では台車2から突出した溶接トーチ20の分(二点鎖線で示す白抜き部)が残った状態で止められる。また、このように台車2を走行させて行う自動溶接は、例えば、図6(b) にも示すように、支柱Vの4隅を(1) 〜(4) の順番で行われ(黒塗り部)、溶接歪みが生じ難い順番で行われる。この4隅の自動溶接は、1箇所の溶接が終わると、半自動溶接装置1を支柱Vから降ろし、上記角度変更機48で支柱Vを次の箇所の溶接に適した角度に調整し、その状態の支柱Vに上記したようにして半自動溶接装置1を載置して溶接トーチ20の先端位置を調整し、台車2を走行させて行う半自動溶接が繰り返される。
そして、このような半自動溶接装置1により、図6(b) に示すように4隅を溶接(図の黒塗り部)した後は、この溶接順序とは逆に(5) 〜(8) の順で手動溶接(図の白塗り部)が行われる。このように、半自動溶接装置1で溶接できなかった部分を手動溶接によって逆の順番で行うことにより、先の自動溶接によって生じた溶接歪を取除くことができる。
以上のように、上記半自動溶接装置1によれば、溶接開始前と溶接終了後の配置変更等は手動で行われるが、支柱Vの長手方向接合部Lの溶接を自動で行うことができるので、溶接構造物によっては約50%程度の作業効率向上を図ることも可能である。しかも、半自動溶接装置1による自動溶接中は作業者が他の作業を行うことができ、作業場全体の作業効率を大幅に向上させることができる。
なお、上記実施の形態では、溶接構造物として「支柱V」を例に説明したが、溶接する対象物は支柱に限定されるものではない。
また、溶接トーチ20の先端位置を調整するための軸a〜eも、溶接トーチ20の先端位置を接合部Lの所定位置に調整できる構成であればよく、上記実施の形態に限定されるものではない。
さらに、上述した実施の形態は一例を示しており、本考案の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本考案は上述した実施の形態に限定されるものではない。
本考案に係る半自動溶接装置は、クレーンの支柱やその他の構造体の支柱等、複数枚の厚板材を溶接することにより形成される溶接構造物の溶接に利用できる。
本考案の一実施の形態に係る半自動溶接装置を示す斜視図である。 図1に示す半自動溶接装置の溶接トーチ側を示す斜視図である。 図1に示す半自動溶接装置の走行台車側を示す斜視図である。 図1に示す半自動溶接装置で溶接する溶接構造物を溶接する時の配置状態を示す斜視図である。 図4に示す溶接構造物の角度変更部を示す斜視図である。 本考案の半自動溶接装置で溶接する支柱を示す図面であり、(a) は軸方向に見た正面図、(b) は平面図である。 従来の溶接によって接合する支柱を示す図面であり、(a) は軸方向に見た正面図、(b) は平面図である。
符号の説明
1…半自動溶接装置
2…台車
3…走行車輪
7…案内部
10…ガイド車輪
12…錘
13…案内部材
14…重量バランス部
20…溶接トーチ
21…トーチ調整部
22…第1支持部
23…第2支持部
24…第3支持部
25…第4支持部
26…第5支持部
40,41…治具
44…支持軸
45…回転支持台
48…角度変更機
50…保持機
a…第1軸
b…第2軸
c…第3軸
d…第4軸
e…第5軸
L…接合部(すみ肉溶接線)
V…支柱
W…上板
X…下板
Y…側板

Claims (5)

  1. 板材を溶接接合して形成する溶接構造物における長手方向接合部を溶接するための半自動溶接装置であって、
    前記溶接構造物を所定の角度で保持する保持機と、
    該保持機で保持した溶接構造物の板上面を長手方向に自走する台車とを備え、
    該台車は、該台車を前記溶接構造物の傾斜面に沿って案内する案内部と、前記長手方向接合部に沿って溶接する溶接トーチと、該溶接トーチの先端を前記長手方向接合部に沿うように位置調整可能とするトーチ調整部と、を有していることを特徴とする半自動溶接装置。
  2. 前記保持機は、前記溶接構造物の傾き角を任意の角度に調整する機能を具備している請求項1に記載の半自動溶接装置。
  3. 前記案内部は、前記台車を前記溶接構造物の傾斜面に沿わせる重量バランス部を具備している請求項1又は請求項2に記載の半自動溶接装置。
  4. 前記トーチ調整部は、台車に対して溶接トーチの先端位置を任意の位置に調整するための複数の調整軸を具備している請求項1〜3のいずれか1項に記載の半自動溶接装置。
  5. 前記重量バランス部は、前記溶接トーチ用ケーブルを案内する案内部材を備えている請求項1〜4のいずれか1項に記載の半自動溶接装置。
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