JP3141165B2 - Rom構成の照合方法 - Google Patents

Rom構成の照合方法

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JP3141165B2 JP18654891A JP18654891A JP3141165B2 JP 3141165 B2 JP3141165 B2 JP 3141165B2 JP 18654891 A JP18654891 A JP 18654891A JP 18654891 A JP18654891 A JP 18654891A JP 3141165 B2 JP3141165 B2 JP 3141165B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個のCPUを有す
るマルチCPUシステムのROM構成が正常か否かを照
合するROM構成の照合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数種類の制御を同時に平行して行う場
合には、各制御毎にCPUを設け、各々の制御を専用の
CPUで行うと共に、各CPUを相互に連結し各制御を
互いに連動して行うマルチCPUシステムが実用化され
ている。このようなマルチCPUシステムでは、各制御
内容をプログラムとしてROMに予め記憶しておき、該
ROMを各CPUに各々セットするように構成されてい
る。そして、上記制御内容を変更する場合には、該変更
する制御を行うCPUにセットされているROMを、新
たなプログラムが記憶されている別のROMと交換する
ことにより行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ROMの変更に際
し、誤って、制御内容を変更したいCPUにセットされ
ているROM以外のものと新たなプログラムが記憶され
ているROMとを交換した場合には、実際に制御を実行
し、誤ってセットされたROMのプログラムに基づく制
御が行われ、ROMの誤交換による不具合が発生するま
ではこのようなROM構成の異常を発見しにくいという
問題があった。
【0004】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、マ
ルチCPUシステムのROM構成を、実際に制御を実行
する前に自動的に正常か否かを判断するROM構成の照
合方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、所定の順序で相互に連結された複数個のC
PUの各々にセットされる、予めプログラムが記憶され
たROMの構成が正常か否かを判断するROM構成の照
合方法において、上記プログラムと共に、各ROMに順
次増加する一連の識別番号を記憶させると共に、ROM
を交換する場合には交換する最新のROMにそれまでの
識別番号より大きな識別番号を記憶させ、かつ、最大識
別番号を記憶させるROMに、各ROMの識別番号を該
各ROMをセットすべき各CPUの連結順位に従った順
位に該各ROMの識別番号が位置するように並べた数列
を照合データとして記憶させておき、各CPUに実際に
セットされた各ROMの識別番号を読み取って、これら
識別番号を該各ROMがセットされた各CPUの連結順
位に従った順位に該各ROMの識別番号が位置するよう
に並べた数列からなる比較データを作成し、この比較デ
ータと照合データとを比較し、両者が一致した場合にR
OM構成が正常であると判断することを特徴とする。
【0006】
【作用】各ROMに、プログラムと共に順次増加する一
連の識別番号を記憶させておき、これら各ROMを本来
セットされる各CPUの連結順位に従った順位に該各R
OMの識別番号が位置するように並べた数列を照合デー
タとして予め所定のROMに記憶させておく。
【0007】一方、実際にセットされた各ROMの識別
番号を読み取って、実際に該各ROMがセットされた各
CPUの連結順位に従った順位に該各ROMの識別番号
が位置するように並べた数列からなる比較データを作成
する。
【0008】これらROMの内、たとえ一部のものでも
セットされるべきCPU以外のものにセットされていれ
ば、照合データと比較データとが一致しないので、両者
を比較することによりROM構成の異常が検知される。
【0009】また、比較データを最大識別番号が記憶さ
れるROMに記憶させることにより、バージョンアップ
等によりROMを交換する場合には最新のROMの識別
番号が最大識別番号になり、ROM交換後の新たなRO
M構成を該最新のROMに記憶させることにより、照合
データがROM交換に伴う新たな構成に対応するものに
更新される。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について以下に図を用いて説
明する。図において、11は第1CPU、12は第2C
PU、13は第3CPUを示し、該各CPU11・12
・13は個々に各々の制御を行う。ところで、これらC
PUの内、第1CPU11と第2CPU12とは共通の
第1RAM21を介して接続され、第2CPU12と第
3CPU13とは同じく共通の第2RAM22を介して
接続され、各CPU11・12・13の制御が相互に連
動するように構成されている。そして、該各CPU11
・12・13による制御の内容は各CPU11・12・
13の各々にセットされている第1ROM31・第2R
OM32・第3ROM33にプログラムとして記憶され
ている。これらROM31・32・33へプログラムを
記憶させるには専用の記憶装置を用いなければならず、
従って、各ROM31・32・33は予め他の場所でプ
ログラムを記憶された後、各CPU11・12・13が
設置されている場所に運ばれ対応するCPUにセットさ
れる。
【0011】ところで、各ROM31・32・33にプ
ログラムを記憶させる際に、順次増加する一連の識別番
号をプログラムと共に記憶させ、更に、最大識別番号が
記憶されるROM、本実施例の場合には最大識別番号で
ある3が記憶される第3ROM33に照合データを記憶
させておく。該照合データとは、各ROM31・32・
33の正規の配列状態を示すもので、図1では各ROM
31・32・33が正規の状態にセットされていれば、
各識別番号は左から順に1・2・3となるので、第3R
OM33には予め1−2−3という照合データを記憶さ
せておく。尚、図1において、各ROM31・32・3
3の上段に識別番号を、下段に照合データを示した。
【0012】次に、各CPU11・12・13による制
御を開始する前に、図2に示す照合フローを実行する。
ところで本実施例の場合、該照合フローはCPU11で
実行するようにプログラムしているので、該照合フロー
が実行されると、まずステップS1にて、ROM33の
識別番号である3が一旦RAM22に転送され、CPU
12は該RAM22に転送された3とROM32の識別
番号である2とからなる数列2−3を作成しこれをRA
M21へ転送する。次にCPU11は該数列2−3を読
み出し、ROM31の識別番号である1をこれに付加し
数列1−2−3とし、これを比較データN1としてRA
M21に格納する。次のステップS2では、各ROM3
1・32・33に記憶されている識別番号の内、最大識
別番号のROM、すなわち第3ROM33に記憶されて
いる照合データN2=1−2−3をRAM21に転送す
る。そして、ステップS3にて上記N1とN2とを比較
し、両者が一致していればステップS4に進み、ROM
構成は正常であると判断する。一方、各ROMをセット
する際に誤って、例えば第2ROM32と第3ROM3
3とを相互に取り違えてセットした場合には、比較デー
タはN1=1−3−2となり、照合データであるN2=1−
2−3と一致せず、よってこの場合にはステップS5へ
進み、ROM構成が異常であると判断する。
【0013】次に、各ROMが正常にセットされている
状態から、バージョンアップ等により一部制御内容を変
更する一例として、第2ROM32を新たな第4ROM
34に交換する場合について説明する。該第4ROM3
4には新たなプログラムと共に、識別番号4と照合デー
タ1−4−3とを記憶させておく。従って、正規に交換
が行われると、比較データはN1=1−4−3となり、ま
た該第4ROM34の識別番号が最大になるので照合デ
ータは該第4ROM34に記憶されているN2=1−4−
3となり、両者は一致するが、誤って、例えば第3RO
M33と第4ROM34とを交換すると、比較データは
N1=1−2−4となり照合データであるN2=1−4−3
と一致しないのでROM構成が異常であると判断し、R
OM交換の誤りを発見することができる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、マルチCPUシステムの各CPUにセットされるR
OMの構成が正常であるか否かを、制御を実行する前に
自動的に判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用されるマルチCPUシステム
の一例を示す図
【図2】 照合の処理内容を示すフロー図
【符号の説明】
11 第1CPU 12 第2CPU 13 第3CPU 31 第1ROM 32 第2ROM 33 第3ROM 34 第4ROM
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G11C 17/00 G06F 9/06 420S (72)発明者 古林 実 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホ ンダエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 古賀 英範 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホ ンダエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−115696(JP,A) 特開 昭59−180899(JP,A) 特開 昭63−145558(JP,A) 特開 平1−41948(JP,A) 特開 平2−98720(JP,A) 特開 平2−230452(JP,A) 特開 平3−49297(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/16 G06F 1/00 - 1/18 G06F 11/22 G11C 17/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の順序で相互に連結された複数個
    のCPUの各々にセットされる、予めプログラムが記憶
    されたROMの構成が正常か否かを判断するROM構成
    の照合方法において、上記プログラムと共に、各ROM
    に順次増加する一連の識別番号を記憶させると共に、R
    OMを交換する場合には交換する最新のROMにそれま
    での識別番号より大きな識別番号を記憶させ、かつ、最
    大識別番号を記憶させるROMに、各ROMの識別番号
    を該各ROMをセットすべき各CPUの連結順位に従っ
    た順位に該各ROMの識別番号が位置するように並べた
    数列を照合データとして記憶させておき、各CPUに実
    際にセットされた各ROMの識別番号を読み取って、こ
    れら識別番号を該各ROMがセットされた各CPUの連
    結順位に従った順位に該各ROMの識別番号が位置する
    ように並べた数列からなる比較データを作成し、この比
    較データと照合データとを比較し、両者が一致した場合
    にROM構成が正常であると判断することを特徴とする
    ROM構成の照合方法。
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