JP3139927U

JP3139927U - 熨斗包

Info

Publication number: JP3139927U
Application number: JP2007009864U
Authority: JP
Inventors: 好子澤
Original assignee: 好子澤
Priority date: 2007-12-25
Filing date: 2007-12-25
Publication date: 2008-03-06
Anticipated expiration: 2017-12-25

Abstract

【課題】スプーン、黒もじ（楊枝）、箸、ボールペン、シャープペンシルその他の商品を、その大きさに応じて、これらの商品を外見できるように収容すると共に、その表面に水引飾りを取り付けて豪華さを与えた水引付きの熨斗包を提供する。
【解決手段】正方形の色紙１０を、上が広く下が狭い六角形に折り畳み、その中にスプーン、黒もじ（楊枝）、箸等の商品３０を封入して外見できるようにすると共に、水引飾り２０を表面に取り付けられるようにした熨斗包で、祝袋、祝盆、手帳やその他の商品４０の贈呈品に貼着することもできる熨斗包。
【選択図】図６

Description

本考案は、スプーン、黒もじ（楊枝）、箸等の商品を入れて、祝事に使用できるようにした熨斗包に関するものである。

従来、水引飾りで結んだ祝袋があったが、袋内の商品が何かを見せつつ贈呈品としたい場合には不向きで、特に小型のスプーンや黒もじ（楊枝）その他の小物品を外見するようにして用いるには適しない欠点があった。
そこで、本考案者は、物品の大きさに合わせてこれに対応する大きさの正方形の色紙を、六角形に折り畳んで熨斗包を形成し、スプーン、黒もじ（楊枝）、箸、文具、その他の物品を、熨斗包に封入できるようにすると共に、水引飾りを表面に取り付けられるようにして、豪華さを与え、また、水引と熨斗を兼ね備えた本考案品を、祝袋、祝盆等に貼着できるようにして、手軽に、贈呈品を作成することに成功した。
特開平９−７７１５８号公報実用新案登録第３１０６３９３号公報特開平９−２７８０４１号公報特開２００２−１９７８５号公報

本考案は、スプーン、黒もじ（楊枝）、箸、その他の商品を、その大きさに応じて封入できるようにすると共に、各種の色紙を使用できるようにした熨斗包を提供するものである。
また、本考案は、祝袋、祝盆等に貼着できるようにして、手軽に、贈呈品を作成できるようにした熨斗包を提供するものである。

本考案は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項１の考案は、正方形の色紙１０を、上が広く下が狭い六角形に折り畳み、その中にスプーン、黒もじ（楊枝）、箸等の商品３０を封入して外見できるようにすると共に、水引飾り２０を表面に取り付けられるようにした熨斗包を提供するものである。
また、本考案は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項２の考案は、祝袋、祝盆等の商品４０の贈呈品に貼着できるようにした熨斗包を提供するものである。
本考案において、色紙は、各種の紙製品以外に、金箔、銀箔又は金銀蒸着合成樹脂フィルム等が使用できる。
また、本考案において、水引飾りも通常品以外に、金線、銀線や金銀メッキ線等を使用することができる。
本考案品の裏面の貼着部分は、両面粘着紙と、その上に、剥離可能に接着する剥離紙を備えることができる。

本考案品は、熨斗包として、各種の色紙や金箔、銀箔、金銀蒸着紙等の豪華材を使用できる上に、水引飾りも同様に豪華材を使用して、スプーン、黒もじ（楊枝）、箸、万年筆、シャープペンシル等を封入して外見できるようにすることにより、小型の贈答品を豪華に形成できるようにしたほか、祝袋や祝盆等の比較的大型品も、本考案品を貼着して即時に贈呈品を作成することができる。

実施例１に、本考案熨斗包の作成順序と使用例が示されている。

本考案実施例の熨斗包の色紙折りは、図１−１乃至図１−４に示すように作成される。
すなわち、図１−１に示すように、色紙１０の一方の角１１を、折り角１１１及び１１２を結ぶ辺１１ａを折り目として、内折りし、次いで、図１−２に示すように、他方の角１２を、折り角１２１及び１２２を結ぶ辺１２ａを折り目として、角１１の上に重なるように内折りし、さらに、図１−３に示すように、角１２を、折り角１２１１及び１２１２を結ぶ辺１２ｂを折り目として、外折りして、熨斗包の折りを終え、外折りした折り辺１２ｂの裏面と角１１をのり付けし、図１−４に示すように、後述の水引飾りを表面に貼着すれば熨斗包が作成できる。
また、本考案実施例の熨斗包の水引飾りは、図２−１乃至図２−４に示すように作成される。
すなわち、図２−１に示すように、水引２０の帯部２１の両端２１１及び２１２で、３本の水引線材の先端を斜めに切断する。
次いで、図２−２に示すように、右小ループ２０１ａと左小ループ２０１ｂで構成する第１段の飾り結びループ２０１を形成し、続いて、図２−３に示すように、第１段の飾り結びループ２０１の小ループ２０１ａ、２０１ｂを上下に編むように、小ループ２０２ａ、２０２ｂを形成する。
残りの右側帯部２２の中間の水引線ののり付けを外して、大きめの３つのループ２２ａ、２２ｂ、２２ｃを作り、飾り結びループ２２０を作る。
最後に、図２−４に示すように、左端２１１に並ぶように右端２１２を、第１段の飾り結びループ２０１の下から左上へ通せば、水引飾りが作成できる。
さらに、本考案実施例の熨斗包に、各種商品を封入した例が、図３乃至図６に示されている。
すなわち、図３は、熨斗包に、商品（スプーン）３０を封入した状態の例を示す。
図４は、熨斗包に、商品（黒もじ（楊枝））３０を封入した状態の例を示す。
図５は、熨斗包に、商品（箸）３０を封入した状態の例を示す。
図６は、熨斗包を、手帳４０に貼着し、商品（シャープペンシル）３０を封入した状態の例を示す。

本考案熨斗包は、安価に量産できる。

本考案実施例の熨斗包の色紙折りを示す説明図である。図１−１の色紙折りの次段階を示す説明図である。図１−２の色紙折りの次段階を示す説明図である。図１−３の色紙折りの次段階を示す説明図である。本考案実施例の水引飾りの作成手順を示す説明図である。図２−１の作成手順の次段階を示す説明図である。図２−２の作成手順の次段階を示す説明図である。図２−３の作成手順の次段階を示す説明図である。本考案実施例の使用状態説明図である。本考案実施例の別の使用状態説明図である。本考案実施例のさらに別の使用状態説明図である。本考案実施例のさらに別の使用状態説明図である。

符号の説明

１０色紙
２０水引飾り
３０商品
４０商品

Claims

正方形の色紙１０を、上が広く下が狭い六角形に折り畳み、その中にスプーン、黒もじ（楊枝）、箸等の商品３０を封入して外見できるようにすると共に、水引飾り２０を表面に取り付けられるようにしたことを特徴とした熨斗包。
前記熨斗包が、祝袋、祝盆等の商品４０の贈呈品に貼着できるようにしたことを特徴とした請求項１記載の熨斗包。