JP3139145U - 携帯型植物育成カプセル - Google Patents

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Abstract

【課題】植物育成カプセル内の水分量を一瞥して判断することができ、育成土壌への水分補給を適時に行うことができる携帯型植物育成カプセルを提供する。
【解決手段】携帯型植物育成カプセル1の植物育成カプセル2部分には、透光性を有するプラスチックや強化ガラスなどによる中空カプセル2aを採用し、この中空カプセル2aの下部に育成する植物Pの発芽や成長に必要な水分や栄養分をあらかじめ含ませた育成土壌3を封入し、種子Sを載置する。中空カプセル2aの頂部には携帯電話に取り付けるための連結部材6を取付けると共に、育成土壌3に、吸水性紙にメタモカラーインキ(水発色インキ)を用いたチェック面5bを有する短冊状の水量指標板5を差し込んでカプセル2a内に同封する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、携帯電話やバッグ等の携行品にアクセサリー様に取り付けたり、ブローチやペンダントトップ等の装飾品としても好適な植物育成カプセルに関し、とくに種子からの育苗が可能な携帯型植物育成カプセルに関するものである。
例えば、携帯電話は現在広く普及しており、使用者の趣味を反映した装飾的目的で様々なアクセサリーを取付けることが行われている。すなわち、マスコットキャラクター等を取付けたストラップが一般化している。
このように、従来は携帯電話やバッグ等の携行品に取付けるアクセサリーに対して様々なデザインを採用したり、多様なキャラクターを採用してはいたが、その構成部材が経時的に成長変化するようなものはなかった。
すなわち、日常的に携行する携帯電話やバッグ等に取付けるアクセサリーあるいは装飾品として、育成中の植物などを携帯するといったことは想定できないものであった。そこで、透光性を有する中空カプセル内に植物の種及びその生育に必要な水分と栄養素を封入し、該中空カプセルの一端部に携帯電話等に対する着脱を行う連結部材を備えさせストラップとして利用できるようにした植物育成カプセルを付けた携帯電話等用ストラップが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
実用新案登録第3083716号公報
しかしながら、上記従来の技術は、単にカプセル内に植物の種及びその生育に必要な水分と栄養素を封入しただけの構成にすぎないため、水分量の変化を正確に観察するのが困難で、適時に水を与えることが判断し難いという問題があった。本考案は、従来技術における課題に鑑み、植物育成カプセル内の水分量を一瞥して判断することができ、育成土壌への水分補給を適時に行うことができる携帯型植物育成カプセルを提供することを目的とするものである。
そこで、本考案の携帯型植物育成カプセルは、透光性を有する中空カプセル内に植物の種子又は植物及びその生育に必要な水分と栄養素を封入し、該中空カプセルの一端部に携行品に着脱を行う連結部材を備えると共に、水量指標板を同封したことを第1の特徴とし、水量指標板がメタモカラーインキ(水発色インキ)により印刷が施された吸水性紙であることを第2の特徴とする。
本考案によれば、以下の優れた効果がある。
(1)日常的に、生きた植物の成長過程を観察するといった楽しみを得られる。
(2)中空カプセル内に水量指標板を同封したことにより、育成土壌の正確な水分量を一瞥して判断することができ、水分の補給を適時に行うことができる。
本考案に係る実施形態を図面に示す実施例に従って詳述する。図1は本考案に係る携帯型植物育成カプセル一実施例を示す斜視図、図2は水量指標板の一実施例を示す正面図である。
図1に示すように、本考案に係る携帯型植物育成カプセル1の植物育成カプセル2部分には、透光性を有するプラスチックや強化ガラス製の円筒状中空カプセル2aが採用され、この中空カプセル2aの下部に育成する植物Pの発芽や成長に必要な水分や栄養分をあらかじめ含ませた育成土壌3を封入し、その上に育成する植物Pの種子Sを載置する。
中空カプセル2aの頂部には携帯電話やバッグ等の日常携行品に取り付けるための連結部材6を取付ける。この連結部材6にはブローチ用のピンやネックレス用のバチカン等も含まれるものとする。また、中空カプセル2aには通気性を確保するための通気孔4を設けておくことが望ましい。さらに、カプセル2aの下端部側は育成中の植物に必要な水分や栄養素を補給できるようにネジ式などで開閉可能な底蓋2bを施し、底蓋2bを外した状態で、水に浸漬することで、育成土壌3に水分補給することができるようにされている。またさらに、育成土壌3には、水量指標板5として、吸水性紙にメタモカラーインキ(水発色インキ)を用いて印刷された印刷面5bを有する短冊(ウォーターチェック:商品名:朋友印刷株式会社製)が差し込まれてカプセル2a内に同封されている。
ここで使用するメタモカラーインキは、水に濡れると色が変わる特殊なインキで、例えば、育成土壌3の水分の有無で、緑色から薄緑色、あるいは水色から薄水色に変化する性質を有する。これを用いて図2に示すように、下方が鋭角な突片5aに裁断され全体を短冊状に形成した吸水性を有する紙に、チェック面5bを印刷して、本考案の水量指標板5として使用するものである。この水量指標板5を同封することにより、植物育成カプセル2内の正確な水分量を一瞥して判断することができ、育成土壌3への水分補給を適時に行うことができる。
そして、携帯電話やバッグ等に連結した状態で本考案の携帯型植物育成カプセル1は持ち歩かれることになり、その間適度な光が植物育成カプセル2に注がれ、通常の場合、光合成は十分に行われることになる。また、通気孔4を設けておけば植物の呼吸が不十分になるおそれもなく、さらに、育成土壌3に水分や栄養素を吸収させているので通気孔4から水分等が洩れ出す心配もない。この育成土壌3としては、例えば、軽い多孔質資材の腐植客土(泥炭を主成分とする客土)を使用するのが好ましい。
腐植客土は、特殊な化学処理と微生物処理を施したものを用い、化学処理では泥炭中の有害物質を除去し、微生物処理では微生物溶剤を混合する。腐植客土は、高い吸水率とイオン交換率を示し保水性と保肥力に優れ、酸塩基に対し緩衝作用を有している。また、腐植客土は長期間土壌の性質が変性し難く、栽培床が硬く締まることもない。そのため、植物の根張りが良好になり、栽培に適した保水力、透水性、保肥性、通気性を良好に確保できる。尚、本実施例では、ルーフソイル(商品名:株式会社マサキ・エンヴェック製)を使用した。
植物育成カプセル2内に入れる植物の種類としては、カプセル2内で生育することができ、観賞性にも優れた小型のものを選択するのが望ましいが、必ずしも種子状態から生育させるものでなく、適当に成長した状態のものをカプセル2内に封入して製品としてもよい。例えば、サボテンなどの多肉植物等を封入するものでも良い。
また、トマトやピーマン等の野菜類を種子から育苗し、ある程度成長したらカプセル2から取り出して、別途、植生ポット等に植え替えし、そのまま果実等が収穫できるまで生育を続けるようにしても良い。
本考案に係る携帯型植物育成カプセルの斜視図である。 水量指標板の一実施例を示す正面図である。
符号の説明
1 携帯型植物育成カプセル
2 植物育成カプセル
2a中空カプセル
2b底蓋
3 育成土壌
4 通気孔
5 水量指標板
5a突片
5bチェック面
6 連結部材
S 種子
P 植物

Claims (2)

  1. 透光性を有する中空カプセル内に植物の種子又は植物及びその生育に必要な水分と栄養素を有する育成土壌を封入し、該中空カプセルの一端部に携行品に着脱を行う連結部材を備えると共に、水量指標板を同封したことを特徴とする携帯型植物育成カプセル。
  2. 水量指標板がメタモカラーインキ(水発色インキ)による印刷が施された吸水性紙であることを特徴とする請求項1記載の携帯型植物育成カプセル。
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