JP3138873U - 耳かき - Google Patents

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Abstract

【目的】従来の耳かきは先端が杓子状で薄く、しかも特定の向きでしか使用することができないことから、使用者の不注意で外耳道表面に過度の力が加わり皮膚を傷つけたり、あるいは入れすぎにより鼓膜を破損するなど危険を伴なっていた。又、細かな耳垢まで掻き出せないという問題点も有するものであった。そこで本考案は安全性に優れると共に、細かな耳垢まで掻き出すことが可能な耳かきを提供することを目的とする。
【構成】本考案は以下のように構成した。請求項1:円盤状の先端部と、該先端部に隣接して、棒状の軸部の長さ方向に沿って設けた薄板状の2個の羽根部と、により構成する。請求項2:請求項1記載の耳かきにおいて、羽根部を3個以上設ける。請求項3:請求項1又は2に記載の耳かきにおいて、先端部の先端側の面を湾曲形状に形成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、耳垢を掻き出すための耳かきに関し、より詳しくは耳かき時に外耳道を傷つけることを可及的に防止できる耳かきに関する。
従来の耳かきは、細い棒状の柄の先端に杓子状の耳掻き部を備え、この部分を外耳道内の皮膚に沿って掻き回すような動作や耳内に出し入れする動作を繰り返して行うことで、耳垢を掻き出すものであった。又、耳掻き部の他の形状として、掻く作業が全方向で行え、且つ、痛みも伴わないように円形のフランジを適宜間隔へだてて複数並設した形状のものなどがあった。
かかる耳かきの安全性を高めるため、特許文献1乃至3に記載するような技術が提案されている。
特開2002−238796号公報 特開2004−89585号公報 特開2005−111102号公報
従来の耳かきは先端が杓子状で薄く、しかも特定の向きでしか使用することができないことから、使用者の不注意で外耳道表面に過度の力が加わり皮膚を傷つけたり、あるいは入れすぎにより鼓膜を破損するなど危険を伴なっていた。又、細かな耳垢まで掻き出せないという問題点も有するものであった。
他方で円形のフランジを適宜間隔へだてて複数並設した形状のものなどは、外耳道表面を傷つける恐れは少ないが、細かな耳垢まで掻き出せないという問題点を、先端が杓子状のものと同様に有するものであった。
そこで本考案は安全性に優れると共に、細かな耳垢まで掻き出すことが可能な耳かきを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、各請求項記載の本考案は以下のように構成した。
請求項1:円盤状の先端部と、該先端部に隣接して、棒状の軸部の長さ方向に沿って設けた薄板状の2個の羽根部と、により構成する。
請求項2:請求項1記載の耳かきにおいて、羽根部を3個以上設ける。
請求項3:請求項1又は2に記載の耳かきにおいて、先端部の先端側の面を湾曲形状に形成する。
以下、上述のように構成される本考案がいかにして課題を解決するかを図面を参照しながら述べる。
本考案における耳かき1において、主に耳垢をかき出すのは図4等において示される耳かき1の先端に設けた円盤状の先端部2である。先端部2は円盤状であるがゆえに外周面の比較的広い面が外耳道表面に接することになり、従来の先端が杓子状のものに比して皮膚を傷つける恐れが少ないものである。
又、本考案においては耳掻き部5を外耳内に挿入した状態で回転させることで羽部部4が外耳道表面全体をこすることになり、先端部2では掻き出し困難な細かな耳垢をかき出すことが可能となるのである。
請求項3記載の耳かき1においては、図4に示すように先端部2の先端側の面2aを湾曲形状となしてある。湾曲形状であるがゆえに先端面2aが外耳道に接する際の刺激を小さくでき、外耳道表面を傷つける恐れをより少なくできるものである。
かようにして本考案によれば安全性に優れると共に、細かな耳垢までそぎ落とし掻き出すことが可能な耳かきを提供することが可能となるのである。
以下、好ましい考案の一実施形態につき述べる。
図1は本考案の正面図、図2は同じく平面図、図3は要部拡大正面図、図4は図3におけるA−A線断面図である。
耳かき本体1は、耳かき作業をしやすい長さに形成した丸棒状の柄部材6と、この柄部材6よりも小径に形成され柄部材6の先端に取り付けられた軸部3とを有し、軸部3の先端には、耳垢を掻き出すための耳掻き部5を設けている。
なお、上記構成における柄部材6は、この考案における柄部に対応するも、この考案は、上記構成のみに限定されるものではない。
例えば柄部材6の後端側に、柄部材6よりも大径の略円柱形状を呈する握り部材を連結してもよい。
耳掻き部5の先端には図2、図3に示すように円盤状の先端部2が設けてある。請求項3記載の考案においては先端部2の先端面2aの形状を湾曲形状に形成してある。外耳道表面を傷つけないようにするためである。
図3、図4に示すように先端部2に隣接して軸部3の長さ方向に沿って薄板状の羽根部4が設けてある。羽根部の個数は請求項1記載の考案においては2個、請求項2記載の考案においては3個以上設けてある。
本考案の正面図。 同じく平面図。 要部拡大正面図。 図3におけるA−A線断面図。
符号の説明
2・・先端部
2a・・先端面
3・・軸部
4・・羽根部

Claims (3)

  1. 円盤状の先端部と、
    該先端部2に隣接して、棒状の軸部3の長さ方向に沿って設けた薄板状の2個の羽根部4と、
    を備えたことを特徴とする耳かき。
  2. 羽根部4を3個以上備えた請求項1記載の耳かき。
  3. 先端部2の先端側の面2aを湾曲形状となした請求項1又は2に記載の耳かき。
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