JP3138709U - 生花用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】
誰もが、身近な器に簡単に挿入するだけで、気軽に花を生けることができる生花用具を提供する。
【解決手段】
一体になった生花用具は、上部に固定翼と円板、下部に円板が配置され、それを連結棒で連結し器の挿入口に固定する。上部の固定翼は、C字形となっており、それを内側に縮め、器の挿入口に挿入し、元に戻る力を利用して挿入口に固定されるため、縮む範囲の器に挿入することができ、器の高低により連結棒を取替えることで、複数の器に使用が可能となる。上下の円板には複数の孔が形成されており、その孔に花を挿入することにより花が支えられ安定した生け花が図れる。
【選択図】図1
誰もが、身近な器に簡単に挿入するだけで、気軽に花を生けることができる生花用具を提供する。
【解決手段】
一体になった生花用具は、上部に固定翼と円板、下部に円板が配置され、それを連結棒で連結し器の挿入口に固定する。上部の固定翼は、C字形となっており、それを内側に縮め、器の挿入口に挿入し、元に戻る力を利用して挿入口に固定されるため、縮む範囲の器に挿入することができ、器の高低により連結棒を取替えることで、複数の器に使用が可能となる。上下の円板には複数の孔が形成されており、その孔に花を挿入することにより花が支えられ安定した生け花が図れる。
【選択図】図1
Description
本考案は、複数の孔が形成された上下二枚の円板で花や枝を支える生花用具に関するものである。
花を生ける場合、花や枝を固定する道具として、一般的に幅広く用いられているものとして、剣山やフラワースポンジ等が挙げられる。
しかしながら、永年、花や枝を固定する道具として金属の台に多数の太い針を植え並べた剣山が使用されているが、花や枝を生ける技術を伴い太い針よりも細い花や枝を生けるには、より一層の技術を必要とし気軽に花を生けることは困難である。
最近、幅広く使用されているフラワ−スポンジは、花や枝の太さに関らず使われているが、器に合わせて形成する必要があり、形成されたものは、器の形状が異なれば使用することが困難である。また、花を生ける場合、茎が硬い花はそのまま挿入できるが、柔らかい花は、孔を形成する必要があり、花を生けるまでに手間が掛かり、容易に花が生けられない。
コップやマグカップなどの広口の器に、少数の花を生ける場合、支えが広いため全ての花が斜めになり、安定した花を生けることが図れない。そこで、本考案は、以上の課題を解決すべく、誰もが、身近な器に気軽に花を生けることができるような生花用具を提供することを目的とした。
本考案は、複数の孔が形成された円板を上と下に配置し、その孔に花や枝を挿入し生ける生花用具であり、その上下二枚の円板は円板の中央部を連結棒で連結され、上部の円板には固定翼が一体となっており、この固定翼で生花用具を器に固定することを特徴とする。
以上のように、本考案に係る生花用具によれば、コップなど広口の器に容易に使用ができ、花や枝を差し込むだけで安定した花を生けることが図れ、子供から老人まで生花の心得がない方でも、身近な器に身近な花を気軽に生けることができる。また、固定翼の縮む範囲や連結棒の取替えにより複数の器に使用できるよう対応を可能にしている。
以下に、本考案に係る生花用具の実施例を図1に基づいて説明する。
本考案に係る生花用具を示す図1において、1は本考案に係る生花用具であり、2は固定翼、3・4は円板、5は連結棒、6は花を挿入する孔である、孔6の形状は円、三角、四角、又は網目等を使用し、花の形状により取替えを可能とする。
この生花用具は、3と4の二枚の円板で花や枝を支えるもので、この二枚の円板を連結棒で連結固定させ、2に配置した固定翼で器に固定する。
この生花用具の素材は、プラスチックを使用し、腐食やデザインに考慮し作成する。
2の固定翼が一体になった3と4を5の連結棒で連結固定され、一体になった生花用具は、軽量で扱いやすく、固定翼は小さな力で縮めることができるため、コップに挿入することが容易にできる。
コップに挿入された生花用具は、C字形の形状をした弾性を有する固定翼で固定され、上下二枚の円板にあいた複数の孔に花を挿入する。挿入された花は上下二枚の円板で支えられ直立に花を生けることができた。
なお、以上の実施例においては、コップに固定して例示したものだが、本考案はこれに限定されるものではなく、他の器に使用しても同様の利点が得られることは勿論である。
1 生花用具
2 固定翼
3 円板
4 円板
5 連結棒
6 孔
2 固定翼
3 円板
4 円板
5 連結棒
6 孔
Claims (2)
- 花や枝を挿入する複数の孔が形成された円板二枚を上下に配置し、その二枚の円板は連結棒で連結固定され、上部の円板には器に固定する固定翼が一体となっている生花用具。
- 前記固定翼は、固定翼を内側に縮め器に挿入し、固定翼が元に戻る力で、固定されるC字形の形状であることを特徴とする請求項1記載の生花用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007008354U JP3138709U (ja) | 2007-10-30 | 2007-10-30 | 生花用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007008354U JP3138709U (ja) | 2007-10-30 | 2007-10-30 | 生花用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3138709U true JP3138709U (ja) | 2008-01-17 |
Family
ID=43288989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007008354U Expired - Fee Related JP3138709U (ja) | 2007-10-30 | 2007-10-30 | 生花用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3138709U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105075908A (zh) * | 2014-05-07 | 2015-11-25 | 林兆钧 | 圆形飘浮养殖棚 |
-
2007
- 2007-10-30 JP JP2007008354U patent/JP3138709U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105075908A (zh) * | 2014-05-07 | 2015-11-25 | 林兆钧 | 圆形飘浮养殖棚 |
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