JP3138676B2 - 携帯電話機の電池パックロック構造 - Google Patents
携帯電話機の電池パックロック構造Info
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Description
ックロック構造に関し、特に防水型の携帯電話機に適用
する電池パックロック構造に関する。
ように、携帯電話機3の背面に設けられた電池収納部3
1に着脱容易に保持される。電池パック4を装着すると
きは、電池収納部31の後端側に設けられた係止爪32
に電池パック4の後端側を係合させ、ここを支点として
電池パックを回動させ、電池パック4のロック用溝41
に電池収納部の前端側に設けられたフック33を係合さ
せて電池パック4をロックする。
力によって常に外側に押し出されているが、ロック解除
ボタン34を押下することにより、フック33はスライ
ドして内部に後退する。従って、電池パック4を取り外
すときは、ロック解除ボタン34を押下してロックを解
除する。
33およびロック解除ボタン34の貫通穴が開けられて
いる。このため、防水型の携帯電話機に適用するために
は、これら貫通穴からケース内部に水を浸入させないよ
うにする必要がある。このため、フック33およびロッ
ク解除ボタン34にOリング35,36をそれぞれ取付
け、これらOリングとケース内面とを密着させて防水機
能を得ている。更に、フック33やロック解除ボタン3
4をケースに固定するために、金属製のプレートを使用
してネジ止めしている。
携帯電話機の電池パックロック構造では、フックおよび
ロック解除ボタンの貫通穴が携帯電話機のケースに開け
られており、これら貫通穴からケース内部に水が浸入し
ないようにするためにOリングを使用している。しか
し、フックが前後に移動したとき、およびロック解除ボ
タンを押下したときにはOリングも一緒に動いてしまう
ことがあり、防水機能が低下する。更に、Oリングが必
要となるので部品点数も多くなり、組立性も悪くなると
いう問題点がある。
を開けることなく、かつOリングを使用することなく、
防水機能を有する携帯電話機の電池パックロック構造と
することにある。
池パックロック構造は、携帯電話機に形成された電池収
納部と、前記電池収納部に隣接して前記携帯電話機に形
成された摺動凹部と、前記摺動凹部に摺動自在に挿入さ
れ、前記電池収納部に収納される電池パックと係合する
フック部を有する摺動つまみとを備え、前記摺動つまみ
は摺動溝を備え、前記摺動凹部は、前記摺動溝に係合
し、前記摺動溝の端部との接触により、前記つまみの前
記摺動凹部からの摺動方向への脱落を防止する突部と、
前記摺動つまみを摺動方向にガイドするガイド部とを備
える。
すように作用するスプリングを前記摺動凹部内に有する
ことが好ましい。
背面に略平行な面に設けられ、前記摺動溝は、前記突部
に係合する前記摺動つまみの1つの面に設けられること
が望ましい。
て説明する。
た携帯電話機の外観斜視図であり、図2は電池パックロ
ック構造を拡大して示した斜視図である。
の背面に設けられた電池収納部11に装着される。電池
パック2を装着するときは、電池収納部11の後端部に
設けられた係止爪12に電池パック2の後端部の係止溝
22を係合させた後、電池パック2の前端部を電池収納
部11の摺動ツマミ13に押し付けていき、電池パック
2のロック用溝21と摺動ツマミ先端のフック部13a
とを係合させてロックさせる。また、電池パック2を取
り外すときは、摺動ツマミ13を指で後方にスライドさ
せてフック部13aを後退させ、電池パック2のロック
用溝21との係合を解除する。
機1の電池収納部の前端部11aにはツマミ摺動凹部1
5が設けられている。このツマミ摺動凹部15には摺動
ツマミ13が前後方向に摺動可能に収納される。摺動ツ
マミ13はスプリング14の復元力によって常に外側に
押し出されている。
ように、摺動溝13bおよびスプリング挿入ピン13c
が設けられている。摺動ツマミ13をツマミ摺動凹部1
5に収納する際は、スプリング挿入ピン13cにスプリ
ング14を挿入し、ツマミ摺動凹部15の摺動案内溝1
5aに沿って押し込んでいく。その後、ツマミ摺動凹部
15に設けられた突起15bに摺動ツマミ13の後端が
当接するが、更に押し込むことにより、突起15bを摺
動ツマミ13の摺動溝13bに入り込ませる。
態を示している。ここで、図3(a)は電池パックの装
着前およびロック時の状態を示しており、摺動ツマミ1
3の先端部分に設けられたフック部13aが電池収納部
の前端部11aから突出している。この状態において摺
動ツマミ13は、スプリング14の復元力によって外側
に押し出されようとしているが、突起15bが摺動ツマ
ミ13の摺動溝13bの壁に当接して停止している。ま
た、図3(b)は、摺動ツマミ13を後退させてロック
解除して電池パックを取り外すときの状態を示してい
る。このように摺動溝13bおよび突起15bは、摺動
ツマミがフック収納凹部から飛び出さないように制止す
るストッパーとしての役割を果たしている。
のケースに貫通穴を開けることなく、かつOリングを使
用することなく防水性の電池パックのロック構造を形成
できる。
機のケースに貫通穴を開けることなく、かつOリングを
使用することなく防水機能を有する電池パックのロック
構造を構成でき、部品点数を削減でき、組立性も向上で
きるという効果を有する。
る。
ある。
合状態を示す図である。
造を示す図であり、(a)は携帯電話機の背面図であ
り、(b)はA−A線で切断したときの断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 携帯電話機に形成された電池収納部と、 前記電池収納部に隣接して前記携帯電話機に形成された
摺動凹部と、 前記摺動凹部に摺動自在に挿入され、前記電池収納部に
収納される電池パックと係合するフック部を有する摺動
つまみとを備え、 前記摺動つまみは摺動溝を備え、 前記摺動凹部は、 前記摺動溝に係合し、前記摺動溝の端部との接触によ
り、前記つまみの前記摺動凹部からの摺動方向への脱落
を防止する突部と、 前記摺動つまみを摺動方向にガイドするガイド部とを備
えることを特徴とする携帯電話機の電池パックロック構
造。 - 【請求項2】 前記摺動つまみを前記摺動凹部の外側に
押し出すように作用するスプリングを前記摺動凹部内に
有することを特徴とする請求項1記載の携帯電話機の電
池パックロック構造。 - 【請求項3】 前記突部は、前記摺動凹部の前記携帯電
話機の背面に略平行な面に設けられ、前記摺動溝は、前
記突部に係合する前記摺動つまみの1つの面に設けられ
ることを特徴とする請求項1または2記載の携帯電話機
の電池パックロック構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09335256A JP3138676B2 (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 携帯電話機の電池パックロック構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09335256A JP3138676B2 (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 携帯電話機の電池パックロック構造 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7115654A Division JP2788870B2 (ja) | 1995-05-15 | 1995-05-15 | 携帯電話機の電池パックロック構造 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000009807A Division JP2000215868A (ja) | 2000-01-01 | 2000-01-19 | 携帯電話機の電池パックロック構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10173749A JPH10173749A (ja) | 1998-06-26 |
JP3138676B2 true JP3138676B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=18286497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09335256A Expired - Fee Related JP3138676B2 (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 携帯電話機の電池パックロック構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3138676B2 (ja) |
-
1997
- 1997-12-05 JP JP09335256A patent/JP3138676B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10173749A (ja) | 1998-06-26 |
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