JP3138073B2 - 洗濯機の洗剤供給装置 - Google Patents
洗濯機の洗剤供給装置Info
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- JP3138073B2 JP3138073B2 JP04215662A JP21566292A JP3138073B2 JP 3138073 B2 JP3138073 B2 JP 3138073B2 JP 04215662 A JP04215662 A JP 04215662A JP 21566292 A JP21566292 A JP 21566292A JP 3138073 B2 JP3138073 B2 JP 3138073B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯槽への洗剤の供給
を、洗濯用水の給水と共に行わせるようにした洗濯機の
洗剤供給装置に関する。
を、洗濯用水の給水と共に行わせるようにした洗濯機の
洗剤供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の洗濯機には、洗濯槽内の洗濯物へ
の洗剤の直接的な付着に伴って生じる脱色等の不具合の
発生を防ぎ、また、洗濯水に洗剤を確実に溶かすことに
より効率的な洗剤の使用を可能とすべく、洗剤供給装置
を備えたものがある。この種の洗剤供給装置は、例え
ば、特開昭63−257596号公報、実開平2-37086号公報等
に開示されている。
の洗剤の直接的な付着に伴って生じる脱色等の不具合の
発生を防ぎ、また、洗濯水に洗剤を確実に溶かすことに
より効率的な洗剤の使用を可能とすべく、洗剤供給装置
を備えたものがある。この種の洗剤供給装置は、例え
ば、特開昭63−257596号公報、実開平2-37086号公報等
に開示されている。
【0003】図8は、実開平2-37086号公報に開示され
た従来の洗剤供給装置の側断面図である。図示の如くこ
の洗剤供給装置は、内槽10及び外槽11からなる洗濯槽1
の上部に配設された注水槽2と、該注水槽2に着脱自在
に装着される洗剤投入ケース3とを備えてなる。
た従来の洗剤供給装置の側断面図である。図示の如くこ
の洗剤供給装置は、内槽10及び外槽11からなる洗濯槽1
の上部に配設された注水槽2と、該注水槽2に着脱自在
に装着される洗剤投入ケース3とを備えてなる。
【0004】注水槽2は、略全面に亘って開放されたそ
の一側を、洗濯槽1の上部に開口する衣類投入口12に臨
ませて配されており、他側に突設されたコネクタ20、該
コネクタ20に嵌着された給水ホース21、及び図示しない
給水弁を介して給水源に接続されている。
の一側を、洗濯槽1の上部に開口する衣類投入口12に臨
ませて配されており、他側に突設されたコネクタ20、該
コネクタ20に嵌着された給水ホース21、及び図示しない
給水弁を介して給水源に接続されている。
【0005】一方洗剤投入ケース3は、上部の全面が開
放され、一側の周壁の外面に把手30を、他側の周壁の底
面側に流出口31を夫々備えた箱形のケースであり、流出
口31側からの差し込みにより、注水槽2の内側に図示の
如く装着でき、逆に、前記把手30を把持して引き出すこ
とにより、外部に取り出し得るようになっている。
放され、一側の周壁の外面に把手30を、他側の周壁の底
面側に流出口31を夫々備えた箱形のケースであり、流出
口31側からの差し込みにより、注水槽2の内側に図示の
如く装着でき、逆に、前記把手30を把持して引き出すこ
とにより、外部に取り出し得るようになっている。
【0006】洗剤投入ケース3の装着は、図示の如く、
適量の洗剤Sを内部に収納して行われており、このよう
に装着された洗剤投入ケース3の上部には、注水槽2の
内側において前記コネクタ20に連通する散水管22が取付
けられ、この散水管22の平板状をなす底板には、洗剤投
入ケース3の内部に臨ませて、多数の散水孔23,23…が
貫設してある。また前記装着により、洗剤投入ケース3
の底板と注水槽2の底板との間には、これらに上下を挾
まれて、洗剤投入ケース3の流出口31側から注水槽2の
開放側に至る注水路4が形成されており、この注水路4
の先端、即ち、注水槽2の開放側には、前記洗濯槽1の
衣類投入口12に臨んで開口する注水口5が形成されてい
る。
適量の洗剤Sを内部に収納して行われており、このよう
に装着された洗剤投入ケース3の上部には、注水槽2の
内側において前記コネクタ20に連通する散水管22が取付
けられ、この散水管22の平板状をなす底板には、洗剤投
入ケース3の内部に臨ませて、多数の散水孔23,23…が
貫設してある。また前記装着により、洗剤投入ケース3
の底板と注水槽2の底板との間には、これらに上下を挾
まれて、洗剤投入ケース3の流出口31側から注水槽2の
開放側に至る注水路4が形成されており、この注水路4
の先端、即ち、注水槽2の開放側には、前記洗濯槽1の
衣類投入口12に臨んで開口する注水口5が形成されてい
る。
【0007】以上の如く構成された従来の洗剤供給装置
において、給水源からの供給水は、給水ホース21及びコ
ネクタ20を経て散水管22に導入され、前記散水孔23,23
…から洗剤投入ケース3中に降り注ぎ、内部の洗剤Sを
溶かしつつ一側の流出口31から注水路4に流出して、該
注水路4先端の注水口5から洗濯槽1に供給される流れ
経路を辿り、この間に洗剤Sが洗濯水中に溶け込むこと
から、洗剤Sの洗濯物への直接的な付着を防止でき、ま
た洗剤Sの効率的な使用が可能となる。
において、給水源からの供給水は、給水ホース21及びコ
ネクタ20を経て散水管22に導入され、前記散水孔23,23
…から洗剤投入ケース3中に降り注ぎ、内部の洗剤Sを
溶かしつつ一側の流出口31から注水路4に流出して、該
注水路4先端の注水口5から洗濯槽1に供給される流れ
経路を辿り、この間に洗剤Sが洗濯水中に溶け込むこと
から、洗剤Sの洗濯物への直接的な付着を防止でき、ま
た洗剤Sの効率的な使用が可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】さて、このような洗剤
供給装置において、注水路4内部の洗濯水の流れは、該
注水路4の幅方向中央に集中し易く、またこの集中が、
注水口5からの流出後に助長される傾向がある。即ち、
注水口5を経て洗濯槽1に流下する洗濯水は、細く勢い
のある水流となって洗濯槽1内部の洗濯物に衝突し、こ
の結果として生じる跳ね水の一部が、洗濯槽1の上部に
開口する衣類投入口12を経て、外槽11と図示しない外側
フレームとの間に飛び出し、外側フレームの下部に溜ま
り、予期しない故障を引き起こす難点がある。
供給装置において、注水路4内部の洗濯水の流れは、該
注水路4の幅方向中央に集中し易く、またこの集中が、
注水口5からの流出後に助長される傾向がある。即ち、
注水口5を経て洗濯槽1に流下する洗濯水は、細く勢い
のある水流となって洗濯槽1内部の洗濯物に衝突し、こ
の結果として生じる跳ね水の一部が、洗濯槽1の上部に
開口する衣類投入口12を経て、外槽11と図示しない外側
フレームとの間に飛び出し、外側フレームの下部に溜ま
り、予期しない故障を引き起こす難点がある。
【0009】実開平2-37086号公報に開示された洗剤供
給装置においては、注水路4の上壁を構成する洗剤投入
ケース3の底板下面に、図8に示す如く、流水案内リブ
32を突設し、注水路4中央への流れの集中を緩和しよう
としている。この流水案内リブ32は、図8のIX−IX線に
よる横断面図である図9に示す如く、注水路4内部での
流水方向に向けて、即ち、注水路4先端の注水口5に向
けて相互間の距離を広げて形成された一対の整流板であ
るが、実際上これらは、注水路4内部における流れを幅
方向に3分割するに過ぎず、これらの分割流れは結局、
夫々の中央に集中して注水口5に達し、洗濯槽1に流下
することになり、前述した跳ね水の発生を効果的に抑制
し得るものではない。
給装置においては、注水路4の上壁を構成する洗剤投入
ケース3の底板下面に、図8に示す如く、流水案内リブ
32を突設し、注水路4中央への流れの集中を緩和しよう
としている。この流水案内リブ32は、図8のIX−IX線に
よる横断面図である図9に示す如く、注水路4内部での
流水方向に向けて、即ち、注水路4先端の注水口5に向
けて相互間の距離を広げて形成された一対の整流板であ
るが、実際上これらは、注水路4内部における流れを幅
方向に3分割するに過ぎず、これらの分割流れは結局、
夫々の中央に集中して注水口5に達し、洗濯槽1に流下
することになり、前述した跳ね水の発生を効果的に抑制
し得るものではない。
【0010】また一方、前記洗剤供給装置において、洗
剤投入ケース3内部への洗濯水の導入は、これの上部に
臨ませた多数の散水孔23,23…を経てなされ、内部の洗
剤Sに均等に降りかかるようにしてある。ところが前記
散水孔23,23…は、図示の如く平板に貫設された孔であ
ることから、特に、注水槽2への供給水量が少なく、夫
々の散水孔23からの流出速度が小さい場合、これらの流
出水が自身の表面張力により散水管22の下面を伝わり、
相隣する散水孔23からの流出水と一体化する虞があり、
洗剤投入ケース3内部への導入水の十分な分散が行われ
ず、洗剤Sの溶け残りを招来する難点があった。
剤投入ケース3内部への洗濯水の導入は、これの上部に
臨ませた多数の散水孔23,23…を経てなされ、内部の洗
剤Sに均等に降りかかるようにしてある。ところが前記
散水孔23,23…は、図示の如く平板に貫設された孔であ
ることから、特に、注水槽2への供給水量が少なく、夫
々の散水孔23からの流出速度が小さい場合、これらの流
出水が自身の表面張力により散水管22の下面を伝わり、
相隣する散水孔23からの流出水と一体化する虞があり、
洗剤投入ケース3内部への導入水の十分な分散が行われ
ず、洗剤Sの溶け残りを招来する難点があった。
【0011】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、注水路の幅方向に略均等に広がる流れを実現
し、注水口からの集中的な洗濯水の流下に伴う跳ね水の
発生を解消すると共に、洗剤投入ケースへの導入水を良
好に分散して、洗剤の溶け残りを防止し得る洗剤供給装
置を提供することを目的とする。
であり、注水路の幅方向に略均等に広がる流れを実現
し、注水口からの集中的な洗濯水の流下に伴う跳ね水の
発生を解消すると共に、洗剤投入ケースへの導入水を良
好に分散して、洗剤の溶け残りを防止し得る洗剤供給装
置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る洗剤供給装
置は、洗濯槽の上部に配設されて給水源に接続された注
水槽と、該注水槽に着脱自在に装着される洗剤投入ケー
スとを備え、上下に対向する両者の底板間に注水路を形
成してなり、前記注水槽への供給水を多数の散水孔を経
て前記洗剤投入ケースに導入し、この導入水を内部の洗
剤と共に前記注水路に導き、該注水路の先端に開口する
注水口から前記洗濯槽に供給する洗濯機の洗剤供給装置
において、前記注水路の中途に、前記洗剤投入ケースの
底板下面から前記注水槽の底板に向けて突設されており
且つ前記注水路内部の流れ方向に向けて凸に湾曲する円
弧状の堰板を具備し、該堰板の下縁と前記注水槽の底面
との間の隙間が前記注水路の幅方向両側に向けて徐々に
増大するように、前記堰板の高さを、前記注水路の幅方
向中央において最大とすると共にこの幅方向両側に向け
て徐々に減じたことを特徴とする。
置は、洗濯槽の上部に配設されて給水源に接続された注
水槽と、該注水槽に着脱自在に装着される洗剤投入ケー
スとを備え、上下に対向する両者の底板間に注水路を形
成してなり、前記注水槽への供給水を多数の散水孔を経
て前記洗剤投入ケースに導入し、この導入水を内部の洗
剤と共に前記注水路に導き、該注水路の先端に開口する
注水口から前記洗濯槽に供給する洗濯機の洗剤供給装置
において、前記注水路の中途に、前記洗剤投入ケースの
底板下面から前記注水槽の底板に向けて突設されており
且つ前記注水路内部の流れ方向に向けて凸に湾曲する円
弧状の堰板を具備し、該堰板の下縁と前記注水槽の底面
との間の隙間が前記注水路の幅方向両側に向けて徐々に
増大するように、前記堰板の高さを、前記注水路の幅方
向中央において最大とすると共にこの幅方向両側に向け
て徐々に減じたことを特徴とする。
【0013】
【0014】
【作用】本発明においては、注水路の中途に内部流れの
方向に向けて凸に湾曲する円弧状の堰板を設け、この堰
板により注水路中の洗濯水の流れを一旦堰き止め、前記
円弧の法線方向に流出させて、注水路の中央部への流れ
の集中を防ぐ。また、前記堰板の幅方向両側の高さを中
央部よりも減じ、両側での堰き止め程度を緩和して、両
側への流出量を積極的に増し、注水口からの流出後に生
じる中央への集中を緩和する。
方向に向けて凸に湾曲する円弧状の堰板を設け、この堰
板により注水路中の洗濯水の流れを一旦堰き止め、前記
円弧の法線方向に流出させて、注水路の中央部への流れ
の集中を防ぐ。また、前記堰板の幅方向両側の高さを中
央部よりも減じ、両側での堰き止め程度を緩和して、両
側への流出量を積極的に増し、注水口からの流出後に生
じる中央への集中を緩和する。
【0015】
【0016】
【0017】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て詳述する。図1は、本発明に係る洗剤供給装置の一実
施例を示す側断面図である。
て詳述する。図1は、本発明に係る洗剤供給装置の一実
施例を示す側断面図である。
【0018】図中1は、内槽10と外槽11とを備えてなる
洗濯槽である。外槽11は、軸心を略鉛直として、洗濯機
の外側フレーム(図示せず)に懸架支持されており、内
槽10は、外槽11の内部に同軸的に収納され、外槽11の底
面外側に固設された図示しない駆動モータにより軸心回
りに回転駆動されるようになしてある。内槽10の上部に
は、外槽11の上縁に周設したカバーフランジ13により縁
取られて衣類投入口12が開口しており、衣類等の洗濯物
は、前記衣類投入口12を経て内槽10に投入されて、外槽
11の内側に滞留する洗濯水と共に、内槽10の回転により
回転せしめられて洗濯されるようになっている。
洗濯槽である。外槽11は、軸心を略鉛直として、洗濯機
の外側フレーム(図示せず)に懸架支持されており、内
槽10は、外槽11の内部に同軸的に収納され、外槽11の底
面外側に固設された図示しない駆動モータにより軸心回
りに回転駆動されるようになしてある。内槽10の上部に
は、外槽11の上縁に周設したカバーフランジ13により縁
取られて衣類投入口12が開口しており、衣類等の洗濯物
は、前記衣類投入口12を経て内槽10に投入されて、外槽
11の内側に滞留する洗濯水と共に、内槽10の回転により
回転せしめられて洗濯されるようになっている。
【0019】本発明に係る洗剤供給装置は、図8に示す
従来の洗剤供給装置と同様、以上の如く構成された洗濯
槽1の上部に配設された注水槽2と、該注水槽2に着脱
自在に装着される洗剤投入ケース3とを備えてなる。
従来の洗剤供給装置と同様、以上の如く構成された洗濯
槽1の上部に配設された注水槽2と、該注水槽2に着脱
自在に装着される洗剤投入ケース3とを備えてなる。
【0020】注水槽2は、その一側を略全面に亘って開
放された箱体であり、洗濯槽1の上部に開口する衣類投
入口12に前記開放側を臨ませて固設され、他側に突設さ
れたコネクタ20、該コネクタ20に嵌着された給水ホース
21、及び図示しない給水弁を介して給水源に接続されて
いる。
放された箱体であり、洗濯槽1の上部に開口する衣類投
入口12に前記開放側を臨ませて固設され、他側に突設さ
れたコネクタ20、該コネクタ20に嵌着された給水ホース
21、及び図示しない給水弁を介して給水源に接続されて
いる。
【0021】一方洗剤投入ケース3は、上部の全面が開
放された箱形のケースであり、一側の周壁の外面に把手
30を、他側の周壁の底面側に略全幅に亘って開口する流
出口31を夫々備えており、該流出口31の形成面を内奥側
に向け、前記開放側から注水槽2に差し込むことによ
り、該注水槽2の内側に図示の如く装着でき、また把手
30を把持して引き出すことにより、外部に取り出し得る
ようになっている。
放された箱形のケースであり、一側の周壁の外面に把手
30を、他側の周壁の底面側に略全幅に亘って開口する流
出口31を夫々備えており、該流出口31の形成面を内奥側
に向け、前記開放側から注水槽2に差し込むことによ
り、該注水槽2の内側に図示の如く装着でき、また把手
30を把持して引き出すことにより、外部に取り出し得る
ようになっている。
【0022】洗剤投入ケース3の装着は、図示の如く、
適量の洗剤Sを内部に収納して行われており、注水槽2
の内側には、このように装着される洗剤投入ケース3の
上部に位置し、前記コネクタ20に連通する散水管22が取
付けられている。散水管22の平板状の底板には、洗剤投
入ケース3の内側に臨ませて、多数の散水孔23,23…が
貫設されている。
適量の洗剤Sを内部に収納して行われており、注水槽2
の内側には、このように装着される洗剤投入ケース3の
上部に位置し、前記コネクタ20に連通する散水管22が取
付けられている。散水管22の平板状の底板には、洗剤投
入ケース3の内側に臨ませて、多数の散水孔23,23…が
貫設されている。
【0023】また、前述した装着により、洗剤投入ケー
ス3の底板と注水槽2の底板との間には、これらに上下
を挾まれて、洗剤投入ケース3の流出口31側から注水槽
2の開放側に至る注水路4が形成され、この注水路4の
先端、即ち、注水槽2の開放側には、前記洗濯槽1の衣
類投入口12に臨んで開口する注水口5が形成される。本
発明に係る洗剤供給装置は、前記注水路4の中途に堰板
6を備えることを特徴とする。
ス3の底板と注水槽2の底板との間には、これらに上下
を挾まれて、洗剤投入ケース3の流出口31側から注水槽
2の開放側に至る注水路4が形成され、この注水路4の
先端、即ち、注水槽2の開放側には、前記洗濯槽1の衣
類投入口12に臨んで開口する注水口5が形成される。本
発明に係る洗剤供給装置は、前記注水路4の中途に堰板
6を備えることを特徴とする。
【0024】図2は、図1のII−II線による横断面図で
あり、堰板6の平面形状が示されている。図3は、本発
明に係る洗剤供給装置の正面図であり、注水路4の部分
を破断して示してある。
あり、堰板6の平面形状が示されている。図3は、本発
明に係る洗剤供給装置の正面図であり、注水路4の部分
を破断して示してある。
【0025】図1に示す如く堰板6は、洗剤投入ケース
3の底板下面から注水槽2の底板に向けて突設されてお
り、図2に示す如く、前記注水路4の基端(流出口31
側)から先端(注水口5側)に向けて凸となるように円
弧状に湾曲された平面形状を有してなる。また、図3に
示す如く堰板6の高さは、注水路4の幅方向中央におい
て最大であり、両側に向けて除々に減じられており、堰
板6の下縁と注水槽2の底面との間の隙間が、幅方向両
側に向けて除々に増大するようになしてある。
3の底板下面から注水槽2の底板に向けて突設されてお
り、図2に示す如く、前記注水路4の基端(流出口31
側)から先端(注水口5側)に向けて凸となるように円
弧状に湾曲された平面形状を有してなる。また、図3に
示す如く堰板6の高さは、注水路4の幅方向中央におい
て最大であり、両側に向けて除々に減じられており、堰
板6の下縁と注水槽2の底面との間の隙間が、幅方向両
側に向けて除々に増大するようになしてある。
【0026】以上の如く構成された本発明に係る洗剤供
給装置において、給水源からの供給水は、給水ホース2
1及びコネクタ20を経て散水管22に導入され、前記
散水孔23,23…から洗剤投入ケース3中に降り注
ぎ、内部の洗剤Sを溶かしつつ一側の流出口31から流
出する。
給装置において、給水源からの供給水は、給水ホース2
1及びコネクタ20を経て散水管22に導入され、前記
散水孔23,23…から洗剤投入ケース3中に降り注
ぎ、内部の洗剤Sを溶かしつつ一側の流出口31から流
出する。
【0027】流出口31を経て流出する洗濯水は、注水路
4の基端において逆向きに転回し、該注水路4の内部を
注水口5に向けて流れる。この流れは、図2中に破線の
矢符により示す如く、注水路4の幅方向中央に集中しよ
うとするが、該注水路4の中途には堰板6が存在してお
り、洗濯水の流れは、堰板6により一旦堰き止められた
後、この堰板6の下縁と注水槽2の底面との間の隙間を
経て流出することになる。前述の如く、堰板6は円弧状
に湾曲しており、この湾曲が流出口5に向けて凸である
ことから、該堰板6からの流出はこれの法線方向に生
じ、図2中に破線の矢符により示す如く、堰板6以後の
流れは注水路4の幅方向に広がることになり、堰板6以
前における中央への集中が解消されて、図3に示す如
く、注水口5の全幅に亘って流出して洗濯槽1に流下す
るようになる。
4の基端において逆向きに転回し、該注水路4の内部を
注水口5に向けて流れる。この流れは、図2中に破線の
矢符により示す如く、注水路4の幅方向中央に集中しよ
うとするが、該注水路4の中途には堰板6が存在してお
り、洗濯水の流れは、堰板6により一旦堰き止められた
後、この堰板6の下縁と注水槽2の底面との間の隙間を
経て流出することになる。前述の如く、堰板6は円弧状
に湾曲しており、この湾曲が流出口5に向けて凸である
ことから、該堰板6からの流出はこれの法線方向に生
じ、図2中に破線の矢符により示す如く、堰板6以後の
流れは注水路4の幅方向に広がることになり、堰板6以
前における中央への集中が解消されて、図3に示す如
く、注水口5の全幅に亘って流出して洗濯槽1に流下す
るようになる。
【0028】更に前記堰板6の高さは、注水路4の幅方
向中央において最大であり、両側に向けて減じてあるこ
とから、流れの堰き止めの程度は、中央において強く、
両側において弱くなる。従って、前述の如く生じる洗濯
水の流出量は、逆に、注水路4の幅方向両側において多
く、中央において少なくなり、この状態で注水口5から
の流出が生じる結果、この流出後における中央への集中
により相殺されて、洗濯槽1内部において幅方向に均等
化された流れとなり、洗濯槽1内部の洗濯物との衝突に
伴う跳ね水の発生を有効に防止し得る。
向中央において最大であり、両側に向けて減じてあるこ
とから、流れの堰き止めの程度は、中央において強く、
両側において弱くなる。従って、前述の如く生じる洗濯
水の流出量は、逆に、注水路4の幅方向両側において多
く、中央において少なくなり、この状態で注水口5から
の流出が生じる結果、この流出後における中央への集中
により相殺されて、洗濯槽1内部において幅方向に均等
化された流れとなり、洗濯槽1内部の洗濯物との衝突に
伴う跳ね水の発生を有効に防止し得る。
【0029】図4は本発明に係る洗剤供給装置の第2の
実施例を示す側断面図、図5は図4のV−V線による注
水路4の横断面図である。図示の如くこの洗剤供給装置
は、前述の如く構成された注水路4の中途に円弧状に湾
曲する堰板6を備えると共に、この堰板6の下流側(注
水口5側)に整流板7,7を、また上流側に、注水路4
を幅方向に等分割する分割板8を夫々備えている。
実施例を示す側断面図、図5は図4のV−V線による注
水路4の横断面図である。図示の如くこの洗剤供給装置
は、前述の如く構成された注水路4の中途に円弧状に湾
曲する堰板6を備えると共に、この堰板6の下流側(注
水口5側)に整流板7,7を、また上流側に、注水路4
を幅方向に等分割する分割板8を夫々備えている。
【0030】図5に明らかな如く整流板7,7は、堰板
6の両側に略対称をなして位置し、該堰板6の法線方向
に沿わせて突設されており、堰板6から注水口5に至る
までの間に生じる中央への流れの集中を緩和する作用を
なすものであり、このような整流板7,7に変えて、堰
板6と注水口5との間に多数の突起を設け、これらの突
起により整流作用をなさしめ、中央への流れの集中を緩
和するようにしてもよい。
6の両側に略対称をなして位置し、該堰板6の法線方向
に沿わせて突設されており、堰板6から注水口5に至る
までの間に生じる中央への流れの集中を緩和する作用を
なすものであり、このような整流板7,7に変えて、堰
板6と注水口5との間に多数の突起を設け、これらの突
起により整流作用をなさしめ、中央への流れの集中を緩
和するようにしてもよい。
【0031】一方前記分割板8は、注水槽2の底面に立
設されて、注水路4の基端から堰板6の直前に至るまで
の間に位置しており、洗剤投入ケース3の流出口31を経
て注水路4の基端に流れ込む洗濯水の流れを分割し、幅
方向両側間での流れの交叉を防ぐ作用をなす。この作用
は、特に、洗濯水の絶対量が少ない場合に生じる流れの
一側への偏りを防止し、堰板6の両側での堰き止め負荷
を均等化せしめるために有用である。この分割板8は、
図示の1枚に限らず、注水路4の幅方向に複数枚を並設
してもよい。
設されて、注水路4の基端から堰板6の直前に至るまで
の間に位置しており、洗剤投入ケース3の流出口31を経
て注水路4の基端に流れ込む洗濯水の流れを分割し、幅
方向両側間での流れの交叉を防ぐ作用をなす。この作用
は、特に、洗濯水の絶対量が少ない場合に生じる流れの
一側への偏りを防止し、堰板6の両側での堰き止め負荷
を均等化せしめるために有用である。この分割板8は、
図示の1枚に限らず、注水路4の幅方向に複数枚を並設
してもよい。
【0032】即ち、堰板6に加えて整流板7,7及び分
割板8を備えた図4に示す洗剤供給装置においては、こ
れら夫々の作用により堰板6以後の流れの均等化が補助
される結果、洗濯槽1への洗濯水の供給は、幅方向に良
好に均等化された状態で行われ、洗濯物との衝突に伴う
跳ね水の発生をより効果的に防止し得る。
割板8を備えた図4に示す洗剤供給装置においては、こ
れら夫々の作用により堰板6以後の流れの均等化が補助
される結果、洗濯槽1への洗濯水の供給は、幅方向に良
好に均等化された状態で行われ、洗濯物との衝突に伴う
跳ね水の発生をより効果的に防止し得る。
【0033】図6は本発明に係る洗剤供給装置の第3の
実施例を示す側断面図である。図示の如くこの洗剤供給
装置は、注水路4の中途に堰板6、整流板7及び分割板
8を備えていると共に、洗剤投入ケース3の上部に臨ま
せた前記散水孔23,23…の夫々に連設され、下向きに延
びる短寸の注水パイプ24,24…を備えている。
実施例を示す側断面図である。図示の如くこの洗剤供給
装置は、注水路4の中途に堰板6、整流板7及び分割板
8を備えていると共に、洗剤投入ケース3の上部に臨ま
せた前記散水孔23,23…の夫々に連設され、下向きに延
びる短寸の注水パイプ24,24…を備えている。
【0034】図7は前記注水パイプ24,24…による効果
の説明図である。前述した如く、給水ホース21及びコネ
クタ20を経て散水管22に導入される洗濯水Wは、図示の
如く散水管22の底板上に一旦滞留し、この底板に形成さ
れた散水孔23,23…の夫々を通って洗剤投入ケース3中
に流出する。
の説明図である。前述した如く、給水ホース21及びコネ
クタ20を経て散水管22に導入される洗濯水Wは、図示の
如く散水管22の底板上に一旦滞留し、この底板に形成さ
れた散水孔23,23…の夫々を通って洗剤投入ケース3中
に流出する。
【0035】この流出に際し洗濯水Wは、特にその絶対
量が少なく、各散水孔23,23…からの流出速度が小さい
場合、自身の表面張力により、散水孔23,23…の下端面
を伝わって広がろうとする挙動を示す。従って、散水孔
23,23…が散水管22の底板に単純に貫設されている場
合、洗濯水Wの前記広がりは、散水孔23,23…の下端面
を構成する散水管22の底板下面に沿って生じ、図7
(b)に示す如く、相隣する複数の散水孔23,23…から
の流出水が相互に一体化し、洗剤投入ケース3内部への
導入水の十分な分散が行われず、洗剤Sの溶け残りを招
来する。
量が少なく、各散水孔23,23…からの流出速度が小さい
場合、自身の表面張力により、散水孔23,23…の下端面
を伝わって広がろうとする挙動を示す。従って、散水孔
23,23…が散水管22の底板に単純に貫設されている場
合、洗濯水Wの前記広がりは、散水孔23,23…の下端面
を構成する散水管22の底板下面に沿って生じ、図7
(b)に示す如く、相隣する複数の散水孔23,23…から
の流出水が相互に一体化し、洗剤投入ケース3内部への
導入水の十分な分散が行われず、洗剤Sの溶け残りを招
来する。
【0036】これに対し、図7(a)に示す如く、散水
孔23,23…の夫々に注水パイプ24,24…を連設した場
合、洗濯水Wの前記広がりの範囲は、各散水孔23,23…
の下端面を構成する注水パイプ24,24…の端面内に制限
され、夫々の散水孔23,23…からの流出が維持されるこ
とから、洗剤投入ケース3内部への導入水が内部の洗剤
Sに分散して降りかかり、洗剤Sの溶け残りを防ぐこと
ができる。
孔23,23…の夫々に注水パイプ24,24…を連設した場
合、洗濯水Wの前記広がりの範囲は、各散水孔23,23…
の下端面を構成する注水パイプ24,24…の端面内に制限
され、夫々の散水孔23,23…からの流出が維持されるこ
とから、洗剤投入ケース3内部への導入水が内部の洗剤
Sに分散して降りかかり、洗剤Sの溶け残りを防ぐこと
ができる。
【0037】なお、前記注水パイプ24,24は、散水孔2
3,23…の端面を限定し、夫々からの流出水の合流を防
ぐ作用をなせばよく、図6に示す如く短寸のパイプで十
分であるが、注水槽2への洗剤投入ケース3の差し入れ
を阻害しない範囲内において長寸化してもよい。
3,23…の端面を限定し、夫々からの流出水の合流を防
ぐ作用をなせばよく、図6に示す如く短寸のパイプで十
分であるが、注水槽2への洗剤投入ケース3の差し入れ
を阻害しない範囲内において長寸化してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る洗剤供給
装置においては、洗濯槽の上部に臨ませた注水口に連な
る注水路の中途に、内部流れの方向に向けて凸に湾曲す
る円弧状の堰板を設け、この堰板により注水路中の洗濯
水の流れを一旦堰き止めて法線方向に流出させるように
したから、注水路中の流れに生じる中央への集中を有効
に緩和でき、また、前記堰板の幅方向両側の高さを中央
部よりも減じ、両側への流出量を積極的に増したから、
注水路先端の注水口からの流出後に生じる中央への集中
が緩和されて、幅方向に良好に分散された注水が行わ
れ、内部の洗濯物との衝突に伴う跳ね水の発生、及びこ
れに伴う不具合を回避できる。
装置においては、洗濯槽の上部に臨ませた注水口に連な
る注水路の中途に、内部流れの方向に向けて凸に湾曲す
る円弧状の堰板を設け、この堰板により注水路中の洗濯
水の流れを一旦堰き止めて法線方向に流出させるように
したから、注水路中の流れに生じる中央への集中を有効
に緩和でき、また、前記堰板の幅方向両側の高さを中央
部よりも減じ、両側への流出量を積極的に増したから、
注水路先端の注水口からの流出後に生じる中央への集中
が緩和されて、幅方向に良好に分散された注水が行わ
れ、内部の洗濯物との衝突に伴う跳ね水の発生、及びこ
れに伴う不具合を回避できる。
【0039】
【0040】
【図1】本発明に係る洗剤供給装置の第1の実施例を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図2】図1のII−II線による横断面図である。
【図3】本発明に係る洗剤供給装置の一部破断正面図で
ある。
ある。
【図4】本発明に係る洗剤供給装置の第2の実施例を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図5】図4のV−V線による横断面図である。
【図6】本発明に係る洗剤供給装置の第3の実施例を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図7】注水パイプの効果の説明図である。
【図8】従来の洗剤供給装置の側断面図である。
【図9】図8のIX−IX線による横断面図である。
1 洗濯槽 2 注水槽 3 洗剤投入ケース 4 注水路 5 注水口 6 堰板 7 整流板 8 分割板 12 衣類投入口 23 散水孔 24 注水パイプ S 洗剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 健太郎 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 39/02
Claims (1)
- 【請求項1】 洗濯槽の上部に配設されて給水源に接続
された注水槽と、該注水槽に着脱自在に装着される洗剤
投入ケースとを備え、上下に対向する両者の底板間に注
水路を形成してなり、前記注水槽への供給水を多数の散
水孔を経て前記洗剤投入ケースに導入し、この導入水を
内部の洗剤と共に前記注水路に導き、該注水路の先端に
開口する注水口から前記洗濯槽に供給する洗濯機の洗剤
供給装置において、前記注水路の中途に、前記洗剤投入
ケースの底板下面から前記注水槽の底板に向けて突設さ
れており且つ前記注水路内部の流れ方向に向けて凸に湾
曲する円弧状の堰板を具備し、該堰板の下縁と前記注水
槽の底面との間の隙間が前記注水路の幅方向両側に向け
て徐々に増大するように、前記堰板の高さを、前記注水
路の幅方向中央において最大とすると共にこの幅方向両
側に向けて徐々に減じたことを特徴とする洗濯機の洗剤
供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04215662A JP3138073B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 洗濯機の洗剤供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04215662A JP3138073B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 洗濯機の洗剤供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0639184A JPH0639184A (ja) | 1994-02-15 |
JP3138073B2 true JP3138073B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=16676104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04215662A Expired - Fee Related JP3138073B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 洗濯機の洗剤供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3138073B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3920007B2 (ja) * | 2000-05-31 | 2007-05-30 | 株式会社東芝 | 洗濯機 |
CN104404740A (zh) * | 2014-11-20 | 2015-03-11 | 合肥荣事达三洋电器股份有限公司 | 一种用于洗衣机的洗涤剂投放装置 |
TWI713764B (zh) * | 2016-10-24 | 2020-12-21 | 日商松下知識產權經營股份有限公司 | 洗衣機 |
WO2019003460A1 (ja) * | 2017-06-29 | 2019-01-03 | シャープ株式会社 | 洗濯機 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP04215662A patent/JP3138073B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0639184A (ja) | 1994-02-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |