JP3137862B2 - 液量表示器 - Google Patents

液量表示器

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JP3137862B2
JP3137862B2 JP1747595A JP1747595A JP3137862B2 JP 3137862 B2 JP3137862 B2 JP 3137862B2 JP 1747595 A JP1747595 A JP 1747595A JP 1747595 A JP1747595 A JP 1747595A JP 3137862 B2 JP3137862 B2 JP 3137862B2
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liquid
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rod
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利光 水野
勝人 倉地
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Rinnai Corp
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Nifco Inc
Rinnai Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液量表示器に関し、特に
気体と液体との屈折率の違いによる反射光を利用してタ
ンク外から液量を視認することができるように構成され
た液量表示器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】密閉タンク内に貯容された液体の液量を
タンク外から視認可能とするための液量表示器として、
タンク外に露出する表示部を一端に備え、かつプリズム
状内部反射面を他端に形成してなる透明な棒状体を液中
に浸漬し得るようにタンクに内設し、プリズム状内部反
射面がタンク内の液体に接触している時と、空気に接触
している時との光線の反射具合の違いを利用して液体の
残量を表示するようにしたものが、特公昭34−893
7号公報に開示されている。これの場合、棒状体に色彩
板を直接固着することにより、液面の視認性を高めるよ
うにしている。
【0003】この色彩板を設けるためには、接着剤を用
いて固着したり、あるいは透明な合成樹脂材からなる棒
状体に色彩板をインサート成形したりする必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、接着剤によ
るものは、棒状体が液体に浸かるために接着剤が経年劣
化して色彩板が剥離するおそれがある。またインサート
成形は、高温に耐えられる材質にする必要があるために
色彩板の材質が限定される上、製造コストも高額になり
がちである。
【0005】本発明は、このような従来技術の不都合を
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
耐久性の問題を生じることがなく、しかも安価に構成し
得る液量表示器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、タンク外に露出する表示部を一端に備え、
かつプリズム状内部反射面を他端に形成してなる透明な
棒状体を有する液量表示器の構成を、タンクを透明材に
て形成し、タンクに於ける少なくとも棒状体の他端側の
軸線方向投影面に対応する部分に、タンクの外面に貼着
されたステッカー片からなる彩色面を形成するものとす
ることによって達成される。
【0007】
【作用】このような構成によると、他端が空気中にある
時には、プリズム状内部反射面で反射した光線が表示部
に現出するために表示部に色彩が表れないが、他端が液
中に没している時には、光線は液中を経て彩色面で反射
するために表示部に色彩が表れることとなる。特に、着
色されたステッカー片を透明タンクの外面に貼着するも
のとすれば、液剤による接着剤の劣化などを考慮する必
要がなくなる上に、高い取付作業性が得られる。
【0008】
【実施例】以下に添付の図面に示された具体的な実施例
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明が適用される自動食器洗浄
機である。この洗浄機1は、箱形のキャビネット内に洗
浄槽2が画成されていて、下端側をヒンジ3として上端
側を前方に引き下げて開く扉4がその前面開口に設けら
れている。そして洗浄槽2の底部には、旋回するシャワ
ーノズル5が設置され、底板の下方には、流れ落ちた洗
浄水を汲み上げてシャワーノズル5から噴出させるため
の循環ポンプ6と、使用後の洗浄水を排出するための排
水ポンプ7とが設けられている。また、洗浄槽2の上部
には給水制御弁8が設けられ、扉4の内面には処理剤供
給装置9が設けられている。
【0010】処理剤供給装置9は、図2に示すように、
洗剤タンク11と仕上剤タンク12とを内蔵している。
洗剤タンク11は、扉4の内面に平行な平面に沿って旋
回するリッド13で塞がれ、一回分の洗剤を貯容し得る
容量となっていて、洗浄の都度、洗剤を補充するように
なっている。他方、仕上剤タンク12は、適宜な複数回
分を貯容し得る容量とされている。
【0011】扉4の内面に固着される処理剤供給装置9
の基板14の外面には、バヨネット式のキャップ15で
塞がれる仕上剤補充口16と、仕上剤の一回分の投入量
を設定するための調整ノブ17と、仕上剤の残量を外部
から目視するためのレベルゲージ18と、仕上剤を洗浄
槽2内に流出させるための投入口OPとが設けられてい
る。なお、仕上剤の計量装置及び投入装置については、
本発明の本質とは無関係なので、ここでは詳細な説明は
省略する。
【0012】レベルゲージ18は、図3に示すように、
仕上剤タンク12の深さに対応した長さに透明の合成樹
脂材で形成された棒状体からなり、仕上剤タンク12の
外面に露出した一端側に表示部としてのサイト窓20が
形成され、タンク12内に突入した他端に、プリズム状
をなす内部反射面が形成された二段階の頂部19a・1
9bが形成されている。
【0013】他方、仕上剤タンク12は、透明な合成樹
脂材にて形成されており、その外面に於けるレベルゲー
ジ18の頂部19a・19b側の軸線方向投影面に対応
する部分に、例えば蛍光色にて着色されたシートから切
り出したステッカー片21が貼着してある。
【0014】さて、頂部19a・19bが液面に接する
と、その部分の反射率が変化する。例えば、下段側の頂
部19bは液面に触れ、上段側の頂部19aは液面に触
れていない状態を想定すると、サイト窓20から入射し
た光線は、上段側の頂部19aが空気中にあるので、プ
リズム状の反射面で反射してサイト窓20からそのまま
出射する。他方、下段側の頂部19bは液面に触れてい
るために光線は液中を通って透明材にて形成された仕上
剤タンク12の外壁に貼着されたステッカー片21で反
射してサイト窓20から出射する。従って、液面に接し
ている部分と接していない部分とを経た反射光の色の違
いがサイト窓20に明瞭に表れることとなり、二段階に
形成された2つのプリズム状をなす頂部19a・19b
と液面FH・FLとの接触状況から、扉4を開いた状態
で仕上剤タンク12内の仕上剤残量を知ることができ
る。従って、レベルゲージ18を目視しながら仕上剤の
補充作業が行えるので、仕上剤を過剰に注入して仕上剤
補充口16からこぼすことなく、注入量が最大となった
ことが確認できた時点で仕上剤の補充を確実に止めるこ
とができる。
【0015】
【発明の効果】このように本発明によれば、棒状材に特
別な加工を施さずに液量表示器の視認性を高めることが
できる。特に、透明なタンクの外面に着色ステッカーを
貼り付けるだけで済むので、液剤に触れないために着色
面の耐久性の問題を生じることがなく、しかも製造工程
が簡略なために製造コストを低廉化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された食器洗浄機の概略構成を示
す縦断面図。
【図2】処理剤供給装置の正面立面図。
【図3】図2のIII−III線に沿う部分的な断面図。
【符号の説明】
1 洗浄機 2 洗浄槽 3 ヒンジ 4 扉 5 シャワーノズル 6 循環ポンプ 7 排水ポンプ 8 給水制御弁 9 洗剤供給装置 11 洗剤タンク 12 仕上剤タンク 13 リッド 14 基板 15 キャップ 16 仕上剤補充口 17 調整ノブ 18 レベルゲージ 19a・19b 頂部 20 サイト窓 21 着色ステッカー
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−94521(JP,U) 実開 昭62−7031(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 23/02 G01F 23/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク外に露出する表示部を一端に備
    え、かつプリズム状内部反射面を他端に形成してなる透
    明な棒状体を有する液量表示器であって、前記タンクが透明材にて形成され、 前記タンクに於ける少なくとも前記棒状体の他端側の軸
    線方向投影面に対応する部分に、前記タンクの外面に貼
    着されたステッカー片からなる彩色面が設けられること
    を特徴とする液量表示器。
JP1747595A 1995-01-09 1995-01-09 液量表示器 Expired - Fee Related JP3137862B2 (ja)

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