JP3137761U - 栽培ハウス - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易に組み立てることができるにもかかわらず、風雨、積雪などに強く耐久性のある栽培ハウスを提供する。
【解決手段】切妻式の屋根20を有する栽培ハウスであって、該屋根20の棟60方向に直交する面によって切断される左右壁40の切断線と水平線とがなす角度が正五角形の隣り合う2辺のなす角度であり、該屋根20の棟60方向に対して直交する面によって切断される該屋根20の2本の切断線のなす角度が正五角形の隣り合う2辺のなす角度である。
【選択図】図1

Description

本考案は、栽培ハウスに関する。
従来より、地面に垂直に立てられた壁面の上部に切妻式の屋根が設けられた構造の栽培ハウスが知られている(特許文献1参照)。この栽培ハウスは、壁面が地面に垂直に立っているため風、特に横風に対して強度上の問題があった。
また、垂直部とそれに続く円弧状部よりなる主骨材を左右対をなして基礎上に立設し、頂部を接続固定してア−チ状に形成したア−チ状骨材を前後方向に並設し、これらア−チ状骨材上にア−チ状骨材に直交して母屋材を複数本平行して固設した園芸用ドームハウスが提案されている(特許文献2参照)。 このハウスで使用されるア−チ状骨材は一本物のパイプであり強度的に頑丈であるとしても、地面に垂直な壁部を有するので横風に対して強度上の問題があるとともに、全体又は屋根部がビニールシートで覆われる構造であり、風雨、積雪などに対して決して頑丈といえるものではなかった。
実公平1−31686号公報 実開平6−71781号公報
本考案の課題は、簡易に組み立てることができるにもかかわらず、風雨、積雪などに強く耐久性のある栽培ハウスを提供することにある。
本考案は、切妻式の屋根を有する栽培ハウスであって、該屋根の棟方向に直交する面によって切断される左右壁の切断線と水平線とのなす角度が正五角形の隣り合う2辺のなす角度である栽培ハウスを提供する。
屋根の棟方向に対して直交する面によって切断される屋根の2本の切断線のなす角度が正五角形の隣り合う2辺のなす角度であることが好ましい。このことにより、風、特に横風に対してだけでなく、雨及び積雪に対しても耐久性のある栽培ハウスが提供される。
また、本考案は、切妻式の屋根を有する栽培ハウスであって、該屋根の棟方向に対して直交する断面が正五角形である栽培ハウスを提供する。
前記屋根が外側が透明材であり内側が着材である2枚の板材を間に空間を保持して対向させた2重板構造に形成されることが好ましい。このことにより、2枚の板材を間の空間が保温効果を有し、栽培ハウス内の夜間の急激な温度降下が削減される。
本考案に係る栽培ハウスに使用する骨材の材質はアルミニウムであることが好ましい。アルミニウムは鉄に比べて軽量であるため組み立て作業を行い易く、また錆にくいため耐久性が増す。また、ステンレス材に比べて価格が安く、軽量である。本明細書において、「アルミニウム」にはアルミニウム合金も含まれる。
本考案に係る栽培ハウスは、切妻式の屋根を有し、該屋根の棟方向に対して直交する面によって切断される壁切断線と水平線とのなす角度が正五角形の隣り合う2辺のなす角度である、又は該屋根の棟方向に直交する妻方向断面が正五角形であるので、風雨、積雪に強く耐久性に優れた構造の栽培ハウスを実現できる。
以下、本考案の実施の形態について詳細に説明するが、本考案は、これに限定されて解釈されるものではなく、本考案の範囲を逸脱しない限りにおいて、当事業者の知識に基づいて、種々の変更、修正、改良を加え得るものである。また、以下の説明において、出入口が設けられている側を前、これに対向する側を後とし、左右は、前から後に向かっていう。
図1は本考案の第1の実施の形態である栽培ハウス1を示す斜視図、図2は側面図、図3は平面図を示し、図4は図2のA−A線断面図を示す。
栽培ハウス1は、切妻式の屋根20を有しており、該屋根20の頂部に位置し前後にのびる棟60、該棟方向に平行、且つ水平に設置される2本のベース10と、第1梁12に固定されて第2梁14、屋根骨材24を介して屋根20及び棟60を支持する第2支柱18、ベース10に固定されて第1梁12を介して第2支柱18及び左右壁骨材44を支持する第1支柱16よりなる骨組みを備える。
図2のA−A線断面図を示す図4において、左右壁骨材44はその上部がそれぞれ左右に傾いて設置され、水平線と左右壁骨材44とが形成する角度は、正五角形の隣り合う2辺のなす角度である。また、屋根骨材24は、棟60を頂部としてそれぞれ左右に傾斜して設置され、左右の2つの屋根骨材24が形成する角度は、正五角形の隣り合う2辺のなす角度である。
図5は栽培ハウス1の前面図で、表妻面を示す。
栽培ハウス1は前壁30を有し、該前壁30には、1対の正面直角三角形状の前壁用上部パネル32、前壁用下部パネル34及びドアパネル36が配置されている。前壁用上部パネル32と前壁用下部パネル34及びドアパネル36とは、面一であり、鉛直に配置されている。
図6は栽培ハウス1の後面図で、裏妻面を示す。
栽培ハウス1は後壁50を有し、該後壁50には、後壁用上部パネル52、1対の正面直角三角形状の後壁用下部パネル54及び後壁用中央パネル56が配置される。後壁用上部パネル52と後壁用下部パネル54及び後壁用中央パネル56とは、面一であり、鉛直に配置される。
図1又は図2に示すように、栽培ハウス1は、左右の側面に左右壁40を有する。左右壁40は、棟60方向に左右壁骨材44に固定された左右壁框材46が配置され、左右壁用パネル42が左右壁骨材44と左右壁框材46に取り付けられて形成される。左右壁用40と屋根用20とは、正面より見て正五角形の隣り合う2辺のなす角度で配置される。
また、屋根20の棟60方向に直交する面によって切断される左右壁40の切断線、つまり左右壁用パネル42の切断線又は左右壁骨材44の切断線と水平線とのなす角度が正五角形の隣り合う2辺のなす角度となる。
本明細書において左右壁40の切断線とは、左右壁40と棟60方向に直交する面との交差する線をいう。また、水平線とは地球の重力の向きを示す鉛直線に垂直な面(水平面)上の線であり、本実施の形態ではベース10は同一水平面上に設けられる。
図3に示すように、屋根20には、棟60に平行に屋根骨材24に固定された屋根框材26が配置され、屋根用パネル22が屋根骨材24と屋根框材26に取り付けられる。前面から見たとき、屋根20は、棟60を頂点として左右に傾斜しているが、傾斜している両屋根面のなす角度は、前面から見て正五角形の隣り合う2辺のなす角度で配置される。つまり、屋根20の棟60方向に対して直交する面によって切断される屋根20の2本の切断線のなす角度が正五角形の隣り合う2辺のなす角度である。
本明細書において屋根20の2本の切断線とは、棟60を頂点として左右に傾斜する左右各々の屋根20と棟60方向に対して直交する面との交差する線をいう。
本考案の実施の形態では、上記各パネル(左右ドアパネル36を除く)として、着色強化プラスチック材が使用される。また、骨材(ベース10を除く。)として、アルミニウム材が使用され、ベース10として、H綱材が使用される。
次に本考案の第2の実施の形態を図7により説明する。なお、図7において、図1で用いた構成要素と同一の構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
図7は、本考案の第2の実施の形態に係る栽培ハウス2の斜視図を示す。栽培ハウス2は、栽培ハウス1の構成を1ブロックとして3ブロックからなる栽培ハウスである。栽培ハウス2では、栽培ハウス1の3倍の植物の栽培面積を得ることができる。このように本考案にかかる栽培ハウスでは、必要とする栽培面積に応じて必要な大きさの栽培ハウスを自在に、しかも簡便に組み立てることができる。
次に本考案の第3の実施の形態を図8により説明する。なお、図8において、図1で用いた構成要素と同一の構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
図8は、本考案の第3の実施の形態である栽培ハウス3の斜視図を示す。栽培ハウス3では、屋根用パネル22を屋根窓28とし、前後方向にスライド可能に配置される。屋根窓28はアルミニウムの窓枠にガラス板が嵌め込まれる。屋根窓28をスライドさせて開状態にすることによって、栽培ハウス3内に外気を取り入れたり、直射日光を取り入れたりすることができる。
次に本考案の第4の実施の形態を、図9〜11により説明する。なお、図9〜11において、図1〜8で用いた構成要素と同一の構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
図9は、本考案の第4の実施の形態である栽培ハウス4の斜視図、図10は平面図を示す。本実施の形態においては、屋根20に降る雨水を集めるための雨水溜水槽70が栽培ハウス4の左右に複数設けられている。雨水溜水槽70に一定量以上溜まると溢れる水は、重力にて配管を通って貯水槽(図示せず)に溜められる。蓄えられた水は、ポンプでくみ上げられることによって、必要な時に栽培ハウス4における野菜などの栽培に使用される。
図11は、図10のB−B線断面図を示す。本実施の形態では、更に屋根20が外側が透明材であり内側が着材である2枚の板材27,28を間に空間29を保持して対向させた2重板構造に形成されている。このことにより、2枚の板材を間の空間が保温効果を有し、栽培ハウス内の夜間の急激な温度降下が減少する。
また、本実施例では、第1梁の上部に乾燥用エリア80が設けられている。このことにより、第1梁の下部の栽培用エリアで植物を栽培し、第1梁の上部の乾燥用エリア80で植物を乾燥させるという2つの目的のために同時に使用することができる。
本考案に係る栽培ハウスでは、椎茸を栽培し、乾燥させることができるが、椎茸栽培に限定されることなく、いわゆる温室栽培される植物を栽培することができる。
本考案は、椎茸や植物を栽培する温室として利用することができる。
本考案の第1の実施の形態に係る栽培ハウス1の斜視図である。 本考案の第1の実施の形態に係る栽培ハウス1の側面図である。 本考案の第1の実施の形態に係る栽培ハウス1の平面図である。 図2のA−A線断面図である。 本考案の第1の実施の形態に係る栽培ハウス1の前面図である。 本考案の第1の実施の形態に係る栽培ハウス1の後面図である。 本考案の第2の実施の形態に係る栽培ハウス2の斜視図である。 本考案の第3の実施の形態に係る栽培ハウス3の斜視図である。 本考案の第4の実施の形態に係る栽培ハウス4の斜視図である。 本考案の第4の実施の形態に係る栽培ハウス4の平面図である。 図10のB−B線断面図である。
符号の説明
1,2,3,4 栽培ハウス
10 ベース
12 第1梁
14 第2梁
16 第1支柱
18 第2支柱
20 屋根
22 屋根用パネル
24 屋根骨材
26 屋根框材
28 屋根窓
30 前壁
32 前壁用上部パネル
34 前壁用下部パネル
36 ドアパネル
40 左右壁
42 左右壁用パネル
44 左右壁骨材
46 左右壁框材
50 後壁
52 後壁用上部パネル
54 後壁用下部パネル
56 後壁用中央パネル
60 棟
70 雨水溜水槽
80 乾燥用エリア

Claims (4)

  1. 切妻式の屋根(20)を有する栽培ハウスであって、
    該屋根(20)の棟(60)方向に直交する面によって切断される左右壁(40)の切断線と水平線とのなす角度が正五角形の隣り合う2辺のなす角度であることを特徴とする栽培ハウス。
  2. 前記屋根(20)の棟(60)方向に対して直交する面によって切断される前記屋根(20)の2本の切断線のなす角度が正五角形の隣り合う2辺のなす角度であることを特徴とする請求項1に記載の栽培ハウス。
  3. 切妻式の屋根(20)を有する栽培ハウスであって、
    該屋根(20)の棟(60)方向に対して直交する断面が正五角形であることを特徴とする栽培ハウス。
  4. 前記屋根(20)が外側が透明材であり内側が着材である2枚の板材(27,28)を間に空間(29)を保持して対向させた2重板構造に形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの1項に記載の栽培ハウス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009261337A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Ryokuken:Kk 栽培用ハウス
JP2012179031A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Cosmobios:Kk 寒冷地用の植物栽培ハウス

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