JP3137089U - ペアガラス保温食器 - Google Patents

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Abstract

【目的】 温かいものや冷たいものをカップ・グラスなどの容器に入れたままの状態で、長い時間にわたり保温して、いつでも、温かいものを温かく、あるいは、冷たいものを冷たく、飲食できるようにすることが本考案の目的である。
【構成】 カップ・グラスなどの容器とその蓋を、それぞれ、内外に二重のガラス壁の隙間を中空とし、かつ、一体として密封する、という構成からなっている。
【選択図】図1

Description

この考案は、コップ・グラス等の容器と蓋を組み合わせた保温食器である。
(イ)熱い紅茶・コーヒーなどの温かいもの、あるいは、冷えたジュース・水などの冷たものを、コップ・グラスなどの容器に入れたままの状態で長い時間にわたり保温して、いつでも、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく飲食したいものである。
(ロ)そこで、現在、コップ・グラスなどの容器は、そこに入れた飲食物を長い時間にわたり保温するために、魔法瓶の構造と同様に、内外に二重のガラス壁の隙間を中空とし、かつ、これを一体として密封した構造となっている。また、コップ・グラスなどの容器に蓋をすることによって、この容器の中から熱が発散するのを遮断している。
(ハ)ところが、この容器の蓋は、木製や陶器製などガラス製ではないものが多いし、また、ガラス製でも、一重のガラス壁であるから、容器の中からの熱の発散を十分に抑えることができなかった。
この考案が解決しようする問題点は、次の通りである。
(イ)先ず、温かいもの、あるいは、冷たいものを、コップ・グラスなどの容器(1)に入れたままの状態で長い時間にわたり保温して、いつでも、温かいものを温かく、冷たいものを冷たく、飲食できるようにする必要がある。
(ロ)次に、温かいものや冷たいものをコップ・グラスなどの容器(1)に入れたとしても、この容器(1)の中で、熱は対流し上方から発散しやすいので、上方からの熱損失を極力抑える必要がある。
(ハ)最後に、温かいもの、あるいは、冷たいものを、コップ・グラスなどの容器(1)に入れたままの状態で長い時間にわたり保温するためには、飲食物の周囲を全方向にわたって、容器のみならず、その蓋(2)をも断熱構造のものとする必要がある。
この考案が解決する手段は、次の通りである。
内外に二重のガラス壁(3)(4)の隙間(5)を中空とし、かつ、一体として密封した構造からなる、コップ・グラスなどの容器(1)と蓋(2)を組み合わせた食器である。
この考案の効果は、次の通りである。
(イ)先ず、カップ・グラス等の容器(1)の中で対流する熱が上方から発散しないようにして、熱損失を極力抑えることができる。これによって、省エネルギーとなる。
(ロ)次に、温かいもの、あるいは、冷たいものを、コップ・グラスなどの容器(1)に入れたままの状態で、長い時間にわたり保温することができる。
(ハ)最後に、冷たいものをコップ・グラスなどの容器(1)に入れても、あるいは、テーブルの上に置いても、結露による水滴が生じないので、コースターが不要となる。
最良の実施例
この考案の最良の実施例は、次の通りである。
(イ)先ず、コップ・グラスなどの容器(1)とその蓋(2)からなる食器であり、これらは、硼珪酸ガラスを素材として製作する。
(ロ)次に、この容器(1)と蓋(2)は、それぞれ、内外にわたり二重にしたガラス壁(3)(4)の隙間(5)を中空とし、かつ、一体として密封するという構造とする。
(ハ)最後に、コップ・グラスなどの容器(1)の上に、この蓋(2)を自重で密着させて置くことにする。
この考案の実施例は、次の通りである。
(イ)先ず、コップ・グラスなどの容器(1)とその蓋(2)からなる食器であり、これらは、硼珪酸ガラスを素材として製作する。
(ロ)次に、コップ・グラスなどの容器(1)を円筒形の形状とし、内外に二重のガラス壁(3)(4)の隙間(5)を中空とし、かつ、一体として密封する構造のものとする。これだけでも、一応、温かいものや冷たいものを保温することになる。
(ハ)更に、この容器の蓋(2)をズレ落ち止め(6)を付した円形とし、内外に二重のガラス壁(3)(4)の隙間(5)を中空とし、かつ、これを一体として密封する構造のものとする。
(ニ)最後に、コップ・グラスなどの容器(1)の上に、この蓋(2)を自重で密着させて置くことにする(7)。これによって、容器(1)の中の熱の対流による上方への発散を抑えることができる。
本考案の容器及び蓋の断面図である。 本考案の容器及び蓋の正面図である。
符号の説明
1 容器
2 蓋
3 外壁
4 内壁
5 隙間
6 ズレ落ち止め
7 密着円周ライン

Claims (1)

  1. 内外に二重のガラス壁の隙間を中空とし、かつ、これを一体として密封した構造からなる、コップ・グラスなどの容器と蓋を組み合わせた食器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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