JP3136475B2 - 融雪方法および装置 - Google Patents

融雪方法および装置

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JP3136475B2
JP3136475B2 JP09108302A JP10830297A JP3136475B2 JP 3136475 B2 JP3136475 B2 JP 3136475B2 JP 09108302 A JP09108302 A JP 09108302A JP 10830297 A JP10830297 A JP 10830297A JP 3136475 B2 JP3136475 B2 JP 3136475B2
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龍介 鎌仲
雅雄 長崎
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ネポン株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は融雪方法と装置、特に積
雪地域における除雪(消雪)用の埋設型の排水槽と融雪
部およびそれらとは別置された加熱部を含む装置を用い
る融雪方法および当該除雪装置に関する。
【0002】北海道融雪工業会(北海道ガス技術開発研
究所内)刊行の「北国の冬を快適にすごすために 融雪
装置のすべて」平成5年1月29日初版、平成8年8月
30日改訂版によると、家庭用融雪設備は表1のとおり
分類される。
【0003】
【表1】
【0004】上記の最上段の温水方式は人手で除雪と融
雪を行うもので、人手がかかるもののコストが安くて済
む利点を有する。その埋設型には、深くて大型の穴を掘
って大量の雪を一時に穴に投入し時間をかけて融雪する
方式と、浅い穴を堀りそこに融雪槽とボイラー体を設置
する方式とがあり、前者は深い穴(直径約1m、深さ約
2m)を掘る点に問題があるのに対し、後者は浅い穴に
ボイラー体を設置し人手で運んできた雪を短時間内に融
かす方式であり、昨年の実績でこの方式を実施する装置
は6,000〜7,000台が販売された。本願発明は
この埋設型の部類に属する。
【0005】
【従来の技術】本願発明者の調査したところ、名称「埋
設型融雪装置」が特開平3−293413号公報に公開
されている。当該装置は、特許請求の範囲の記載による
と、「上部が開口した箱体からなり、地中に埋設される
ケーシングと、該ケーシング内に画成され、上部開口が
雪投入口になった融雪水槽と、該融雪水槽の雪投入口を
開閉すべく前記ケーシングに設けられた平板状の蓋体
と、前記融雪水槽内に設けられ、一側にバーナー接続口
を有し、他側に排気口を有し、途中に折曲部を有するボ
イラーと、前記ケーシング内に位置して前記バーナー接
続口に接続されたバーナーと、前記ケーシングの内壁に
沿って前記融雪水槽内上部に配設された側部散水管と、
起立時にはノズル口が下向きの状態で前記雪投入口の上
方に突出し、転倒時には前記融雪水槽内に格納されるよ
うに、基端側が該側部散水管の途中に回動自在に接続さ
れた上部散水管と、該上部散水管と側部散水管に前記融
雪水槽内の温水を加圧供給すべく該融雪水槽内に設けら
れた給水ポンプと、前記ケーシングに設けられ、前記融
雪水槽内から一定量以上の融雪水を排出する排水口とか
ら構成してなる」ものである。
【0006】前掲特開平3−293413号公報(2)
頁には、「散水管はケーシング内に投入された雪に側方
のみから温水を吹き付けるため、温水の吹き付けられた
部分のみが溶融して水になり雪に空洞が形成されてしま
う結果、上部側はほとんど溶融されないことになり、い
わゆるブリッジ現象が生じ」ることが記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】積雪地域の都市部での
住宅地過密化、交通手段としての自動車利用増加など
で、住宅、事務所、店舗などの通路や駐車場の除雪した
雪の処理場所の確保が困難になっており、また道路の除
雪を積み上げた雪壁が、交通渋滞や子供の飛び出し事故
にもつながり、さらに高齢化、家族数の減少で除雪作業
の負担が大きな問題になっている。そこで、除雪の際に
融雪して排水する融雪装置(融雪機)が提供され、歩行
者や駐車する車両の障害にならない埋設型融雪機が多く
使用され始めた。この埋設型融雪機は、地中に埋設した
箱型のケーシング内にボイラを内蔵し、上部が開口蓋か
らなり雪の投入口として構成し、ケーシング内壁や上部
開口蓋内面に配設した散水管と散水口、それにケーシン
グ内の散水用温水供給ポンプから成るものである。
【0008】従来の埋設型融雪機は、内壁や開口蓋内面
に配設した散水管や散水口からケーシングに投入された
雪の側方と上方または上方と側方から温水を撒布し雪を
融かしているが、散水口が固定式では雪に均一に撒布で
きず、撒布されない部分の雪が空洞化して容易に融けず
融雪能率が極端に悪くなる。多量の雪をケーシング内に
投入すると、融雪によってボイラ水の温度が低下し、ボ
イラ燃焼室(缶体内)の燃焼ガス中の水蒸気が外壁でボ
イラ水と接触し缶体内壁で結露水となり缶体を腐食させ
る。埋設型融雪機は短い時間で雪を融かし、繰り返して
雪を投入使用する方式であるので、ボイラには熱出力の
大きなバーナを取り付けてある。熱出力の大きなバーナ
を小さな燃焼室で燃焼させると、高温の排気ガスが大気
中に放出され効率が悪い。融雪水をボイラ水として使用
すると、細かい土砂の混入があり、ボイラ内蔵のケーシ
ング底部に堆積して燃焼室の過熱、空焚きを起こし、ボ
イラ寿命を極端に短くする。ケーシング内にボイラを内
蔵し地中に埋設するが、外気との温度差による結露、融
雪用の散水によるバーナ駆動部(モータ)や制御用の電
装部品の錆による回転不良や絶縁劣化を起こす。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、排水槽
と融雪槽およびこれら二つの槽とは別置された加熱部を
用いる融雪方法であって、加熱部により加温した熱媒
を、熱媒配管により排水槽の第1熱交換部に供給して融
雪槽から排出される融雪水と熱交換させ、次いで融雪
の第2熱交換部に供給してケーシング内の雪および融雪
水と熱交換させた後に加熱部へ戻し、排水槽の第1熱交
換部において加温された融雪水を融雪槽のケーシングの
ふたに取り付けられた散水管に供給しシャワーとしてケ
ーシング内へ散水することを特徴とする。
【0010】本発明の装置は、加熱部、排水槽および融
雪槽から成り、第1ボイラと第2ボイラから成る加熱部
は排水槽から離れた位置に別個に配置され、排水槽は
ミ集め部とそれからフィルターにより隔てられた第1熱
交換部および貯水部を含み、融雪槽のケーシングはふた
を有し、このふたに散水管、ギヤドモータ、ギヤドモー
タの駆動軸に取り付けられたフランジおよびフランジと
共に動く散水管に取り付けられたクランクが取り付けら
れ、加熱部において加温された熱媒は熱媒配管により第
1熱交換部に供給された後にケーシングの底部の第2熱
交換部に通されケーシングに投入された雪と熱交換した
後に加熱部へ戻され、融雪槽から排出される融雪水は融
雪水配管により排水槽に導入され、この融雪水の一部は
第1熱交換部において加熱部から供給される熱媒と熱交
換して加温され、加温された融雪水は水中ポンプにより
散水配管を通って回り継手に連結された回動する散水管
に供給され散水口からシャワーとなってケーシング内に
散水されることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の方法によると、排水槽の第1熱交換部
で加温された融雪槽から排出される融雪水は回動する散
水管によりケーシングへ向け散水されるがこの散水はケ
ーシングの隅々まで平均して行なわれるのでケーシング
内の雪へはすべてが散水される。第1熱交換部を出た熱
媒はケーシングの底に配置された第2熱交換部に通され
てケーシング内の雪および水と熱交換した後に加熱部へ
戻され、この加熱部は埋設された排水槽・融雪槽とは別
の場所に配置されるのでボイラが雪または融雪水と接触
することがなくボイラの損傷が防止される。
【0012】
【実施例】本発明の概要を説明すると、融雪を効率よく
実施するためには、空気を多量に含んだ氷片であるとこ
ろの雪をつぶし個々の氷片を水(もしくは温水)と接触
させることが重要である。雪をつぶす手段として融雪槽
(ケーシング)上面に投入された雪に均一に散水する
が、融雪時に開けて使用するケーシングの開口蓋内面
に、ケーシングの長手方向の長さと同じかやや長い多数
の散水口を形成した散水管を取り付け、この散水管に排
水槽内で昇温した融雪水を水中ポンプで圧送し、散水管
を反復旋回させてケーシング前端部から後端部まで散水
口から均一に勢いよく散水し、雪をつぶして融かす。
【0013】ボイラを融雪槽とセットにして埋設する例
で短時間内に投入された雪を融かすためには能力過大な
バーナを使用しなければならず、またボイラ水として融
雪水を簡単な濾過沈澱方式で濾して使用すると細かい土
砂等は除却できずボイラ内に沈澱堆積し、さらに融雪で
水温が低下した融雪水は、ボイラ燃焼筒の接水部内面に
燃焼により発生する水蒸気を結露させボイラの寿命を著
しく短くし、バーナの駆動部分や制御部の電気部品は高
湿度環境におかれると腐食や絶縁劣化を発生させ、保
守、点検、修理などの負担を増大する。このことから、
融雪水を昇温させるボイラは別置方式(移動または固定
方式)とし、凍結予防とメンテナンスの観点から不凍液
を熱媒として使用する。ケーシングからの融雪水は排水
槽で回収し、濾過・沈澱後一部はそのまま排水し、残部
ボイラの熱媒と槽内の熱交換器で熱交換し昇温して低
温水となった融雪水を槽内の水中ポンプで開口蓋内面の
散水管に圧送する。融雪水は直接ボイラ水として使用し
ないので、燃焼筒内の結露やボイラ缶体内の土砂の堆積
はなく、またケーシング内に能力過大なバーナも必要な
く、バランスのとれたボイラを組み合わせ使用でき、高
湿度の条件でのボイラ使用が避けられ従来の問題が解決
される。
【0014】図1は、本発明実施例の配管系統図で、図
中、一点鎖線で囲む部分10は加熱部,20は排水槽,
30は融雪槽である。
【0015】加熱部10は第1ボイラ11aと第2ボイ
ラ11bを含み、これらのボイラには往きと戻りの熱媒
配管12が連結され、往きの配管12には順にバルブ1
3、熱媒循環ポンプ14、バルブ13が設けられて排水
槽20へ導かれる。第1ボイラ11aと第2ボイラ11
bは熱媒配管12aにより相互に連結され、各ボイラに
は排水口15が設けられる。加熱部10の2台のボイラ
は、融雪水の加熱に毎時80万kcal(80万kca
l/h)の出力、雪投入部の融雪槽底板の加熱に毎時2
0万kcal(20万kcal/h)の合計100万k
cal/hの加熱能力のあるものとする。
【0016】図1には配管系統の理解のためにボイラは
排水槽20の隣に示されるが、スペースを小にするため
にボイラを図示のように融雪槽30に内蔵一体にして埋
設したとすると、ボイラの結露だけでなく融雪中の土
砂、ゴミなどが付着してボイラを汚し、事故を発生させ
またはボイラの寿命を縮めるので、ボイラは別置式に
し、別のところに固定するかまたは移動可能なものとす
る。
【0017】排水槽20はフィルター23により分離さ
れるゴミ集め部29と貯水部21と第1熱交換部22と
を含む。第1熱交換部22は8基の熱交換器24により
構成され、熱交換器24の2基が直列に配置されたブロ
ックを4列に並列配置する。熱媒配管12はヘッダー1
6を介して熱交換器24に連結され、ヘッダー16と熱
交換器24の間で調節弁25と温度計26が熱媒配管1
2に連結される。
【0018】ボイラ11aとボイラ11bで加温された
熱媒(その進行方向は図中黒矢印で示す。)は循環ポン
プ14により往きの熱媒配管12を通り、ヘッダー16
と調節弁25,温度計26を経て熱交換器24に通され
る。調節弁25は熱媒の流量を調節し、温度計26は熱
交換器24に入る熱媒の温度を検知する。
【0019】第1熱交換部22から出る熱媒は次いで排
水槽20の外に出て入口12bから融雪槽30に入り、
融雪槽30のケーシング31の底部に配置された第2熱
交換部32を通されケーシング31内の雪もしくは融雪
水と熱交換をなして降温し、出口12cから融雪槽30
の外に出た後、戻りの熱媒配管12によりボイラ11a
とボイラ11bに戻され加温される。熱媒はこのよう
に、ボイラ11a・11b→第1熱交換部22→第2熱
交換部32→ボイラ11a・11bの径路を循環する。
【0020】融雪槽30内で第2熱交換部32により加
温された融雪水と散水管42から放出された水は融雪水
入口29bを通って排水槽のゴミ集め部29内に送ら
れ、この融雪水の一部は白抜矢印で示すようにフィルタ
ー23で濾過され第1熱交換部22に入って加温され、
加温された融雪水は水中ポンプ28により融雪槽30の
散水管42へ圧送される。残りの融雪水は排水出口27
から白抜矢印で示すように下水配管27を通って下
水等へ排水される。
【0021】水中ポンプ28は第1熱交換部22で加温
された白抜矢印方向に流れる融雪水を散水配管40へ圧
送する。散水配管40はスウィベルジョイント(回り継
手)41を経て軸受48により支持される2本の散水管
(シャワーパイプ)42に連結され、散水管の散水口4
3から毎分10リットルの融雪水がシャワー44になっ
て放出される。散水口43は1本の散水管42に25〜
30個形成され、2本の散水管の散水口43はそれぞれ
ほぼ等間隔に、かつ重なることのないよう互い違いに配
列される。融雪水の第1熱交換部22による加熱は、加
温融雪水の温度が30℃を超えないようにする。その理
由は、放熱損失を最小限とすることと、融雪現場の外気
温は0℃以下、平均してほぼ−5℃程度であるので、加
温融雪水温が高くなるとモヤ発生の問題があるからであ
る。
【0022】図2は本発明装置の排水槽20と融雪槽3
0を示す斜視図で、図中、図1に示した部分と同じ部分
は同一符号で示し、33は側板,34aは前板,34b
は後板,35は厚さ約50mmの断熱材,36はふた
で、ふた36に散水管42とその附属部品が取り付けら
れる。ふた36の横幅はケーシング31の横幅より大に
なっていてふた36を閉めたときにケーシング内部が密
閉される。第2熱交換部(図示せず)は破線39の下に
配置される。ケーシング31の寸法は、横幅4051m
m、奥行き2000mm、断熱材抜きの高さ500mm
である。
【0023】図3は図2に示した排水槽20と第1熱交
換部22の配置を示す斜視図で、図中、図1〜図2で示
した部分と同じ部分は同一符号で示し、また、各部分の
寸法はmm単位で示す。融雪水は黒矢印で示す方向に熱
交換器24に供給され、端部に斜線を付した各ブロック
への流量は225リットル/minである。ブロックの
各々は2基の熱交換器24が直列に連結されたもので、
その長さは(熱交換器24の長さ620×2+熱交換器
間の距離210)(単位はmm)である。水中ポンプ2
8(定格3.7kw)は毎分900リットルの水を揚水
する。
【0024】図4(a)は第1熱交換部22とゴミ集め
部29の配置を示す斜視図で、図中、図1〜図3に示し
た部分と同じ部分は同一符号で示す。同図(b)はゴミ
集め部29の斜視図で、29aはつりかご,29bは融
雪水入口,29cはゴミ止め用のスクリーン,29dは
吊上げ具である。融雪水には土砂だけでなく多種多用の
ゴミが混ざっているので、スクリーン29cの隙間の大
きさを適宜選定して例えば小石以上の大きさのゴミは2
枚のスクリーンの間にはさんで保持しそれらが排水槽2
0内に散乱しないようにする。つりかごの出し入れ時に
用いる吊上げ具29dはつりかごのほぼ中央部に設け
る。つりかご29aは図4(a)に見て第1熱交換部2
2の手前に配置される。
【0025】8個の熱交換器24は図3に示すようにヘ
ッダー16を用いて直並列に、すなわち、熱交換器24
の2個を直列につなぎこれら4つのブロックを並列に配
置し、温度計26で熱交換器24のそれぞれが正常に作
動しているかどうかを点検する。図4(c)の斜視図に
示す熱交換器24はプレートフィン(中空になった板)
で構成され、中空部分を熱媒が矢印で示すように流れ、
熱交換器の外の空いたところを融雪水が通る。融雪水は
土砂を含むので熱交換器の外の本来空いているべき部分
がつまることがある。その場合は、図1を参照すると、
逆洗浄ノズル17を作動させ融雪水を逆方向に流させて
つまった土砂などを流し去る。
【0026】図5と図6は第2熱交換部32の図で、図
5の斜線Dの左半部は切欠した第2熱交換部32の表面
を示す平面図、図6の斜線Dの右半部は前記左半部
2熱交換部の平面図である。図5〜図8において、図1
〜図4に示した部分と同じ部分は同一符号で示す。管状
部37は熱媒を通すための中空になったもので、それは
図7に拡大して示す熱交換器として働くものである。
【0027】図7は図5の第2熱交換部32の中央部分
を切欠した正面断面図で、38は押さえ板でその上に雪
が投げ込まれる。図示のように、管状部37の両側部は
上方に向け互いに相手方に近づく方向にテーパしていて
管状部を通る熱媒の熱が管状部の間を上方に拡散する。
各部分の間の間隔はmm単位で示す。
【0028】図8は管状部37の拡大断面図で、各部の
寸法はmmで表す。管状部37の表面は厚さ1.2mm
のSDPI−AKC12デッキプレートである。
【0029】図1に戻ると、散水配管40は回り継手4
1を介して散水管42に連結される。軸受48と回り継
手41との間にギヤドモータ45が配置され、ギヤドモ
ータ45の駆動軸45aにフランジ46が固定され、フ
ランジ46に回動可能に取り付けたクランク47は散水
管42に固定してある。このような構成により、散水配
管40を通して供給される水は散水管42へ供給され、
図1に示されるように散水口43からシャワー44とな
ってケーシング31内の雪に散布される。
【0030】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によると、
埋設型の排水槽および融雪槽とは別置した加熱部から熱
媒が供給され、熱媒は排水槽の第1熱交換部において融
雪槽から排出される融雪水を加温し、熱媒は排水槽から
外に出る熱媒配管から融雪槽の第2熱交換部を通されて
ケーシング内の雪および水と熱交換した後に加熱部へ戻
され、ケーシングのふたに取り付けられた散水管は回動
しつつ水中ポンプにより供給される加温された融雪水を
ケーシング内へシャワーとして散水することにより、加
熱部は融雪水と接触しないためボイラに対する損傷が防
止され、散水管はほぼ60°の範囲内で回動しつつ加温
された融雪水をケーシング内へ散水するのでケーシング
内の雪平均的に散水され、またゴミ集め部は所定の寸
法以上のゴミを収集するので排水槽内にゴミが散乱する
ことが防止され、熱媒は第1熱交換部でケーシングから
排出された融雪水を加温し加温された融雪水はケーシン
グ内へ散水され、ケーシング内では第2熱交換部により
融雪水を加温するというように熱媒は循環させられて利
用され効率よく融雪の機能を果たす、という効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の配管系統図である。
【図2】本発明実施例の排水槽と融雪槽を示す斜視図で
ある。
【図3】図2の第1熱交換部の配置を示す斜視図であ
る。
【図4】図4(a)は第1熱交換部とゴミ集め部の配置
を示す斜視図、図4(b)はゴミ集め部の斜視図、図4
(c)は熱交換器24の斜視図である。
【図5】第2熱交換部32の左半部の底部の平面図であ
る。
【図6】第2熱交換部の右半部の平面図である。
【図7】図5の第2熱交換部の正面断面図である。
【図8】第2熱交換部32の管状部の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
10 加熱部 11a 第1ボイラ 11b 第2ボイラ 12,12a 熱媒配管 12b 入口 12c 出口 13 バルブ 14 熱媒循環ポンプ 15 排水口 16 ヘッダー 17 逆洗浄ノズル 20 排水槽 21 貯水部 22 第1熱交換部 23 フィルター 24 熱交換器 25 調節弁 26 温度計 27 融雪水配管 27a 排水出口27b 下水配管 28 水中ポンプ 29 ゴミ集め部 29a つりかご 29b 融雪水入口 29c スクリーン 29d 吊上げ具 30 融雪槽 31 ケーシング 32 第2熱交換部 33 側板 34a 前板 34b 後板 35 断熱材 36 ふた 37 管状部 38 押さえ板 39 第2熱交換部の位置を示す破線 40 散水配管 41 スウィベルジョイント(回り継手) 42 散水管(シャワーパイプ) 42a ピン 43 散水口 44 シャワー 45 ギヤドモータ 45a 駆動軸 46 フランジ 47 クランク 47a 溝穴 48 軸受49 三方切換弁

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水槽(20)と融雪槽(30)および
    これら二つの槽とは別置された加熱部(10)を用いる
    融雪方法であって、 加熱部(10)により加温した熱媒を、熱媒配管(1
    2)により排水槽(20)の第1熱交換部(22)に供
    給して融雪槽(30)から排出される融雪水と熱交換さ
    せ、次いで融雪(30)の第2熱交換部(32)に供
    給してケーシング(31)内の雪および融雪水と熱交換
    させた後に加熱部(10)へ戻し、 排水槽(20)の第1熱交換部(22)において加温さ
    れた融雪水を融雪槽(30)のケーシング(31)のふ
    た(36)に取り付けられた散水管(42)に供給しシ
    ャワー(44)としてケーシング(31)内へ散水する
    ことを特徴とする融雪方法。
  2. 【請求項2】 加熱部(10)、排水槽(20)および
    融雪槽(30)から成り、 第1ボイラ(11a)と第2ボイラ(11b)から成る
    加熱部(10)は排水槽(20)から離れた位置に別個
    に配置され、 排水槽(20)はゴミ集め部(29)とそれからフィル
    ター(23)により隔てられた第1熱交換部(22)お
    よび貯水部(21)を含み、 融雪槽(30)のケーシング(31)はふた(36)を
    有し、このふた(36)に散水管(42)、ギヤドモー
    タ(45)、ギヤドモータ(45)の駆動軸(45a)
    に取り付けられたフランジ(46)およびフランジ(4
    6)と共に動く散水管(42)に取り付けられたクラン
    ク(47)が取り付けられ、 加熱部(10)において加温された熱媒は熱媒配管(1
    2)により第1熱交換部(22)に供給された後にケー
    シング(31)の底部の第2熱交換部(32)に通され
    ケーシング(31)に投入された雪と熱交換した後に加
    熱部(10)へ戻され、 融雪槽(30)から排出される融雪水は融雪水配管(2
    7)により排水槽(20)に導入され、この融雪水の一
    部は第1熱交換部(22)において加熱部(10)から
    供給される熱媒と熱交換して加温され、加温された融雪
    水は水中ポンプ(28)により散水配管(40)を通っ
    て回り継手(41)に連結された回動する散水管(4
    2)に供給され散水口(43)からシャワー(44)と
    なってケーシング(31)内に散水されることを特徴と
    する融雪装置。
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