JP3136454B2 - 密封包装装置 - Google Patents

密封包装装置

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文昭 清水
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品等の被包装物を入
れた熱可塑性包装袋を密封する密封包装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の密封包装装置について図
7を参照しつつ説明する。この密封包装装置は、シール
ヒーター111と本体側気密パッキン112とが平行に
設けられた密封ステージ110が設けられた本体100
と、前記密封ステージ110に対して接離移動可能にな
るように本体100に取り付けられた気密圧着バー20
0と、前記本体100に内蔵されたエアーポンプと接続
されたノズル300と、このノズル300を本体100
に出入れするノズル進退機構 (図示省略) と、前記ノズ
ル300を介して吸い込んだ異物を集めるストレーナー
タンク132とを有している。
【0003】前記ノズル300は、密封ステージ110
の中央部に突出している。また、前記気密圧着バー20
0の裏面側には、前記シールヒーター111と対応する
シールヒーター押圧部 (図示省略) と、前記本体側気密
パッキン112と対応するバー側気密パッキン (図示省
略) とが平行に設けられている。
【0004】このように構成された密封包装装置は、以
下のようにして使用される。すなわち、被包装物750
を入れた熱可塑性包装袋700の開口部710を、密封
包装装置の密封ステージ110に置き、開口部710に
ノズル300を挿入する。熱可塑性包装袋700の開口
部710の両端を横方向に引っ張って、熱可塑性包装袋
700のしわを伸ばす。この状態で、気密圧着バー20
0を下方へ押し下げ、本体側気密パッキン112とバー
側気密パッキンとで熱可塑性包装袋700を気密に保持
する。そして、エアーポンプを作動させ、熱可塑性包装
袋700の内部の空気を脱気する。脱気が終了すると、
シールヒーター111に通電し、熱可塑性包装袋700
の開口部710を加熱溶着する。この時、ノズル300
はノズル進退機構によって本体100の内部に入り込
み、熱可塑性包装袋700の密封が完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の密封包装装置には以下のような問題点が
ある。すなわち、熱可塑性包装袋の開口部の近くにまで
被包装物が入っている場合や、被包装物が厚い場合には
気密圧着バーを押し下げても開口部にしわがよることが
ある。このしわのため、開口部が完全に閉じないことが
あり、不完全な脱気や不完全なシールの原因となり、被
包装物の品質劣化や商品価値の低下を招いていた。
【0006】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、被包装物が多い場合や厚い場合であっても、熱可塑
性包装袋の開口を確実に密封することができる密封包装
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る密封包装装
置は、被包装物を入れた熱可塑性包装袋の内部を減圧又
はガス充填した後に、熱可塑性包装袋の開口部をヒート
シールする密封包装装置において、シールヒーターを有
する密封ステージが設けられた本体と、前記密封ステー
ジに対して接離移動可能となるように本体に取り付けら
れた気密圧着バーと、前記本体に内蔵されたエアーポン
プと接続され、前記気密ステージに臨んだノズルと、こ
のノズルを本体に出入れするノズル進退機構と、前記気
密圧着バーに設けられた袋押さえ機構とを備えており、
前記袋押さえ機構は気密圧着バーから密封ステージに向
かって突出し、かつ気密圧着バーに対して進退可能にな
った押圧杆を有し、気密圧着バーが密封ステージに所定
の間隔をあけて近づいたとき、前記押圧杆は熱可塑性包
装袋の一部を押さえ、気密圧着バーが密封ステージにさ
らに近づいたとき、押圧杆は気密圧着バーの移動に対し
後退する状態で、前記熱可塑性包装袋の一部を押さえ続
けるように構成されている。
【0008】
【作用】気密圧着バーに対して進退可能になった押圧杆
が熱可塑性包装袋の開口部を当たって熱可塑性包装袋の
位置決めをする。この状態おいて、熱可塑性包装袋のし
わ伸ばしや被包装物の並べ変えや成形を行う。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る密封包装装置
の要部の概略的断面図、図2はこの密封包装装置の概略
的外観斜視図、図3はこの密封包装装置の動作を説明す
るための説明図、図4はこの密封包装装置の動作を説明
するための説明図、図5はこの密封包装装置の動作を説
明するための説明図、図6は気密圧着バーの位置と押圧
杆の加圧力との関係を示すグラフである。
【0010】本実施例に係る密封包装装置は、被包装物
750を入れた熱可塑性包装袋700の内部を減圧した
後に、熱可塑性包装袋700の開口部710をヒートシ
ールする密封包装装置であって、シールヒーター111
を有する密封ステージ110か設けられた本体100
と、前記密封ステージ110に対して接離移動可能とな
るように本体100に取り付けられた気密圧着バー20
0と、前記本体100に内蔵されたエアーポンプ(図示
省略)と接続され、前記気密ステージ110に臨んだノ
ズル300と、このノズル300を本体100に出入れ
するノズル進退機構(図示省略)と、前記気密圧着バー
200に設けられた袋押さえ機構400とを備えてお
り、前記袋押さえ機構400は気密圧着バー200から
密封ステージ110に向かって突出し、かつ気密圧着バ
ー200に対して進退可能になった押圧杆420を有
し、気密圧着バーが密封ステージ110に所定の間隔を
あけて近づいたとき、前記押圧杆420は熱可塑性包装
袋700の一部を押さえ、気密圧着バー200が密封ス
テージ110にさらに近づいたとき、押圧杆420は気
密圧着バー200の移動に対し後退する状態で、前記熱
可塑性包装袋700の一部を押さえ続けるように構成さ
れている。
【0011】本体100は、平坦に構成された密封ステ
ージ110を有している。この密封ステージ110に
は、奥側にシールヒーター111が、手前側に発泡シリ
コンゴム製の本体側気密パッキン112が平行に設けら
れている。また、本体100の上面130には、スイッ
チパネル131が設けられている。
【0012】さらに、この本体100には前記ノズル進
退機構や、ノズル300に接続されたエアーポンプや、
ノズル300を介して吸い込んだ異物を集めるストレー
ナータンク132や、運転制御を行う運転制御回路等が
収められている。ストレーナータンク132は、本体1
00に対して着脱自在になっており、溜まった異物を廃
棄することができるようになっている。
【0013】前記密封ステージ110に連なる正面12
0には、気密圧着バー200が密封ステージ110に対
して接離移動可能に設けられている。すなわち、この気
密圧着バー200は、図示しないガイド機構によって本
体100の内部にある架空の支点(図3〜図5では
『O』で示している)を中心として回動可能に支持され
ることよって本体100に取り付けられているのであ
る。
【0014】かかる気密圧着バー200の裏面側には、
前記シールヒーター111に押し付けられるシリコンゴ
ム製のシールヒーター押さえ210と、本体側気密パッ
キン112に押し付けられるバー側気密パッキン220
とが設けられている。
【0015】また、当該気密圧着バー200には、気密
圧着バー200の長手方向に沿ったスライドガイド23
0が設けられている。このスライドガイド230は、後
述する袋押さえ機構400を気密圧着バー200に対し
てスライド可能に取り付けるものである。このスライド
ガイド230は、袋押さえ機構400が気密圧着バー2
00の上下動に重要な役目を果たすガイド機構に干渉し
ないような長さ寸法に設定されるとともに、その両端部
には袋押さえ機構400のスライドを規制するための当
たりが形成されている。
【0016】ノズル300は、ノズル進退機構によって
本体100に対して出入れ可能に密封ステージ110の
中央に進退可能に取り付けられている。
【0017】一方、前記気密圧着バー200に取り付け
られる袋押さえ機構400は、気密圧着バー200の長
手方向に対して移動可能に取り付けられるケース410
と、このケース410に対して進退可能に取り付けられ
る押圧杆420と、この押圧杆420を弾発付勢するス
プリング430と、前記ケース410を気密圧着バー2
00に固定する固定手段440と、押圧杆420に対し
て所定の圧力を加える加圧機構450とを有している。
【0018】押圧杆420は、前記支点Oを中心とする
円のうち、密封ステージ110を通過する円であって、
シールヒーター111より正面120よりの位置を通過
する円と略等しい円弧状に湾曲形成されている。すなわ
ち、この押圧杆420は、気密圧着バー200の移動の
軌跡に対応した形状に形成されている。
【0019】また、この押圧杆420の先端には、ゴム
キャップ421が取り付けられている。このゴムキャッ
プ421は、熱可塑性包装袋700との間の摩擦係数を
大きくして、熱可塑性包装袋700を引っ張っても滑ら
ないようにするものである。さらに、当該押圧杆420
の略中腹部には、ピン422が取り付けられている。こ
のピン422は、スプリング430を受けるとともに、
押圧杆420がケース410から抜け落ちないようにす
るストッパの役目を有している。
【0020】ケース410は、円弧状の押圧杆420に
対応して略円弧状に形成されており、気密圧着バー20
0の長手方向にスライド可能に取り付けられている。こ
のケース410は、側面視略円弧状の本体部411とカ
バー部412とに分割される。本体部411の上端部に
はスプリング受け部411Aが、下端部にはガイド穴4
11Bがそれぞれ設けられている。一方、カバー部41
2の内面側には、スプリング受け部411Aに対応した
突起部412Aが設けられている。そして、スプリング
受け部411Aと突起部412Aとの間は、押圧杆42
0をガイドするガイド溝413として構成されている。
【0021】スプリング430は、本体部411のスプ
リング受け部411Aと前記ピン422との間に介在さ
れ、本体部411に沿って取り付けられる。従って、当
該スプリング430は、押圧杆420を突出方向に弾発
付勢することになる。なお、このスプリング430は、
最も縮むと約0.5Kg程度の圧力を生ずるように設定さ
れている。
【0022】また、ガイド溝413より上方には、ガイ
ド溝413から突出した押圧杆420に所定の圧力を加
える加圧機構450が設けられている。この加圧機構4
50は、略L字形状の板バネ451と、この板バネ45
1を本体部411に取り付けるためのバネ座452とを
有している。前記板バネ451は、先端の湾曲した部分
が前記ガイド溝413に臨んでおり、押圧杆420の後
端部分を押さえるようになっている。なお、この板バネ
451は、押圧杆420によって1〜2Kgの圧力を加え
られると変位して、押圧杆420がケース410の内部
により進入するようになっている。
【0023】前記固定手段440は、カバー部412の
下端部から延出された庇部441と、この庇部441の
裏面側に設けられたタップ板442と、このタップ板4
42に螺合する固定ネジ443と、気密圧着バー200
の上面に設けられた固定板444とを有している。この
固定手段440は、固定ネジ443の先端を固定板44
4に圧接することによって袋押さえ機構400を気密圧
着バー200に対して任意の位置で固定するのである。
【0024】次に、上述したような構成に係る密封包装
装置の動作について説明する。この密封包装装置の初期
状態は、図3に示すように、押圧杆420は密封ステー
ジ110との間に熱可塑性包装袋700の開口部710
がセットできる程度の隙間がある位置P2 にあり、気密
圧着バー200は密封ステージ110から大きく離れた
位置P0 にある。
【0025】まず、図3に示すように、被包装物750
が入った熱可塑性包装袋700の開口部710を密封ス
テージ110にセットする。この際、ノズル300が開
口部710から熱可塑性包装袋700に挿入されるよう
にする。また、開口部710は、正面120に当接する
まで押し込むようにする。この状態では、押圧杆420
は開口部710に対してはなんら圧力を与えていない
(図6参照)。
【0026】この状態で、気密圧着バー200を位置P
1 まで手で押し下げる(図4参照)。まず、押圧杆42
0のゴムキャップ421が開口部710に当たり、熱可
塑性包装袋700は密封ステージ110に対して位置決
めされる。この状態では、押圧杆420の後端は、加圧
機構450の板バネ451に当接しているので、開口部
710に対する圧力は最高になっている(図6参照)。
この状態において、熱可塑性包装袋700のしわ伸ばし
や被包装物750の並び変えや成形を行う。そして、ヒ
ートシール直前に熱可塑性舗装袋700のしわ伸ばしや
被包装物750の並び変えや成形を行うため、前記熱可
塑性包装袋700の開口部710をヒートシールした後
の仕上がり状態がよく、被包装物750がすっきりと
し、熱可塑性包装袋700にもしわがよらないような状
態で、開口部710を確実に密封することができる。
【0027】さらに、図5に示すように、気密圧着バー
200を位置P2 まで、すなわちバー側気密パッキン2
20と、本体側気密パッキン112とが熱可塑性包装袋
700を挟み込むまで気密圧着バー200を手で下方に
押し下げる。押圧杆420は、この状態では、後端が板
バネ451を押し退けて、ガイド溝413を介してより
奥側に進入する。これによりスプリング430は縮んだ
状態になる。この時に、押圧杆420の加圧力は、スプ
リング430の弾性力だけであるので、図6に示すよう
に、約0.5Kgになっている。従って、気密圧着バー2
00の押し下げの支障となることはない。
【0028】この状態でエアーポンプを作動させ、熱可
塑性包装袋700内の空気を抜き取る。この空気の抜き
取りが完了したならば、ノズル進退機構によってノズル
300を本体100の内部に引き込む。これと同時にシ
ールヒーター111に通電し、シールヒーター押さえ2
10と協同して開口部710を封止する。
【0029】一定の冷却時間が経過した後、気密圧着バ
ー200から手を離すと、図外のスプリングにより気密
圧着バー200は初期状態、すなわち図3に示す状態に
自動的に復帰する。この時、押圧杆420はスプリング
430の弾性力によって元の状態に戻る。
【0030】なお、上述した実施例では、袋押さえ機構
400は1つだけ設けるものとしたが、2つ又はそれ以
上設けてもよい。この場合には、いずれかの袋押さえ機
構400をスライドさせると、それに連動して他の袋押
さえ機構400もスライドするような連動機構を設けて
もよい。
【0031】また、上述した実施例では、ノズル300
は、熱可塑性包装袋700の内部の空気を抜くものとし
て説明したが、被包装物750に対して悪影響を与えな
いガスを充填するものであってもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る密封包装装置は、被包装物
を入れた熱可塑性包装袋の内部を減圧又はガス充填した
後に、熱可塑性包装袋の開口部をヒートシールする密封
包装装置において、シールヒーターを有する密封ステー
ジが設けられた本体と、前記密封ステージに対して接離
移動可能となるように本体に取り付けられた気密圧着バ
ーと、前記本体に内蔵されたエアーポンプと接続され、
前記気密ステージに臨んだノズルと、このノズルを本体
に出入れするノズル進退機構と、前記気密圧着バーに設
けられた袋押さえ機構とを具備しており、前記袋押さえ
機構は気密圧着バーから密封ステージに向かって突出
し、かつ気密圧着バーに対して進退可能になった押圧杆
を有し、気密圧着バーが密封ステージに所定の間隔をあ
けて近づいたとき、前記押圧杆は熱可塑性包装袋の一部
を押さえ、気密圧着バーが密封ステージにさらに近づい
たとき、押圧杆は気密圧着バーの移動に対し後退する状
態で、前記熱可塑性包装袋の一部を押さえ続けるように
構成されている。従って、熱可塑性包装袋のヒートシー
ルの前に熱可塑性包装袋を押さえ込むことができるの
で、被包装物の並び変えや、しわ伸ばしを行うことがで
きる。このため、被包装物がすっきりとし、熱可塑性包
装袋にもしわがないようにして商品性を高めることがで
きる。また、この密封包装装置では、密封ステージで押
さえ付ける前に、まず袋のしわ延ばしや中身のセットを
台上でした後、ステージで押さえ付けて仮止めし、この
仮止めされた袋のしわ延ばしや中身のセットができる。
このため、袋のしわ延ばしや中身のセットがいわば2段
構えでできるので、袋のしわ延ばしや中身のセットをよ
り美しくすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る密封包装装置の要部の
概略的断面図である。
【図2】この密封包装装置の概略的外観斜視図である。
【図3】この密封包装装置の動作を説明するための説明
図である。
【図4】この密封包装装置の動作を説明するための説明
図である。
【図5】この密封包装装置の動作を説明するための説明
図である。
【図6】気密圧着バーの位置と押圧杆の加圧力との関係
を示すグラフである。
【図7】従来のこの種の密封包装装置の概略的外観斜視
図である。
【符号の説明】
100 本体 110 密封ステージ 111 シールヒーター 200 気密圧着バー 300 ノズル 400 袋押さえ機構 420 押圧杆 700 熱可塑性包装袋 710 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹澤 史倫 東京都大田区大森西1丁目1番1号 日 本電熱株式会社内 (72)発明者 柳澤 尚 東京都大田区大森西1丁目1番1号 日 本電熱株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−235023(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 51/10 B65B 51/14 - 51/16 B29C 65/02 - 65/32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物を入れた熱可塑性包装袋の内部
    を減圧又はガス充填した後に、熱可塑性包装袋の開口部
    をヒートシールする密封包装装置において、シールヒー
    ターを有する密封ステージが設けられた本体と、前記密
    封ステージに対して接離移動可能となるように本体に取
    り付けられた気密圧着バーと、前記本体に内蔵されたエ
    アーポンプと接続され、前記気密ステージに臨んだノズ
    ルと、このノズルを本体に出入れするノズル進退機構
    と、前記気密圧着バーに設けられた袋押さえ機構とを具
    備しており、前記袋押さえ機構は気密圧着バーから密封
    ステージに向かって突出し、かつ気密圧着バーに対して
    進退可能になった押圧杆を有し、気密圧着バーが密封ス
    テージに所定の間隔をあけて近づいたとき、前記押圧杆
    は熱可塑性包装袋の一部を押さえ、気密圧着バーが密封
    ステージにさらに近づいたとき、押圧杆は気密圧着バー
    の移動に対し後退する状態で、前記熱可塑性包装袋の一
    部を押さえ続けることを特徴とする密封包装装置。
  2. 【請求項2】 被包装物を入れた熱可塑性包装袋の内部
    を減圧又はガス充填した後に、熱可塑性包装袋の開口部
    をヒートシールする密封包装装置において、シールヒー
    ターを有する密封ステージが設けられた本体と、前記密
    封ステージに対して接離移動可能となるように本体に取
    り付けられた気密圧着バーと、前記本体に内蔵されたエ
    アーポンプと接続され、前記気密ステージに臨んだノズ
    ルと、このノズルを本体に出入れするノズル進退機構
    と、前記気密圧着バーに設けられた袋押さえ機構とを具
    備しており、前記袋押さえ機構は気密圧着バーから密封
    ステージに向かって突出し、かつ気密圧着バーに対して
    進退可能になった押圧杆を有し、前記押圧杆は気密圧着
    バーの移動の軌跡に対応した形状に形成されていること
    を特徴とする密封包装装置。
  3. 【請求項3】 前記袋押さえ機構は、気密圧着バーに対
    してスライド可能に取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1若しくは請求項2記載の密封包装装置。
  4. 【請求項4】 前記袋押さえ機構は、押圧杆と、この押
    圧間が熱可塑性包装袋の開口部を押さえ込んだ時点で前
    記開口部に対して最大の加圧力を加えうる板バネとを具
    備しており、前記板バネは押圧杆によって前記最大の加
    圧力より大きな加圧力が加えられると、押し退けられる
    ことを特徴とする請求項1若しくは請求項2又は請求項
    記載の密封包装装置。
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