JP3136367U - 作業用ローププロテクター - Google Patents

作業用ローププロテクター Download PDF

Info

Publication number
JP3136367U
JP3136367U JP2007005980U JP2007005980U JP3136367U JP 3136367 U JP3136367 U JP 3136367U JP 2007005980 U JP2007005980 U JP 2007005980U JP 2007005980 U JP2007005980 U JP 2007005980U JP 3136367 U JP3136367 U JP 3136367U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
protector
base
enclosure
working
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007005980U
Other languages
English (en)
Inventor
和弘 猪原
Original Assignee
和弘 猪原
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 和弘 猪原 filed Critical 和弘 猪原
Priority to JP2007005980U priority Critical patent/JP3136367U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3136367U publication Critical patent/JP3136367U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Emergency Lowering Means (AREA)

Abstract

【課題】輪状に束ねたロープが絡まることなくスムーズに引き出せることを目的とした作業用ローププロテクターを提供する。
【解決手段】左右の基盤部4、4’と該基盤部のいずれか一方の中央部から突出した着脱自在な芯材とからなるロープ支持部及び該ロープ支持部を囲むロープ囲繞体3とからなり、上記いずれか一方の基盤部の中心部にはロープ引き出し孔9を設けたことを特徴とする作業用ローププロテクター1。
【選択図】図2

Description

本考案は、建築資材等を結束する手段や工事現場等での仕切りや区画等々に使用する長尺の作業用ロープのプロテクターに関する。
従来より、作業用ロープとして黄と黒の縞模様を有する合成樹脂製の材料を紐状にした長尺ものが束ねた状態で販売され、使用者はそれをそのまま使用し、また、使用後には多くの輪を作るようにして巻き取り、再度束ねた状態で保管している。上記束ねたロープを使用する場合、そのロープの一端部から該ロープを引き出すことになるが、長尺なためロープが絡まることが多く、その都度ほぐす作業をしていた。
また、実開平5−34138号公報のように束ねられた紐状のものを使用する場合、それらの紐状のものが絡まることを防止するための収納手段があるが、それらのものは反覆使用を対象としているものではなかった。
実開平5−34138号公報
本考案は上記欠点を解決したもので、プロテクターの芯を利用してロープを束ね、束ねたロープをプロテクターに収納し、その束ねたロープの内側となる一端側を該プロテクターから突出させ、該ロープの束の外側を囲むようにして外囲体により囲繞し、更に、上記束ねるのに利用した芯材をプロテクターより抜き取り、該プロテクターより突出させたロープを引き出すことにより束ねたロープが絡まることなくスムーズに引き出せることを可能としたものである。また、上記ロープを束ねて保管する側とそれを取り囲む側とを着脱自在に形成することにより束ねたロープを収納することができ、且つ反覆使用を可能としたものである。
本考案は、左右の基盤部と該基盤部のいずれか一方の中央部から突出した着脱自在な芯材とからなるロープ支持部及び該ロープ支持部を囲むロープ囲繞体とからなり、上記いずれか一方の基盤部の中心部にはロープ引き出し孔を設けた作業用ローププロテクターを特徴とする。
また、ロープ支持体を長尺な板状体とし、その一端部は一方の基盤部に着脱自在に嵌合し、他端部は他方の基盤部に形成した貫通孔より外方へ突出し抜き取り自在としてなる作業用ローププロテクターを特徴とする。
更に、ロープ支持部の基盤部に開口部を設けた作業用ローププロテクターを特徴とする。
また、ロープ囲繞体を筒状体とし、左右の基盤部に跨るようにしてロープ支持部を被覆してなる作業用ローププロテクターを特徴とする。
更に、ロープ囲繞体を半割乃至1/4割となる筒状体とした作業用ローププロテクターを特徴とする。
また、ロープ囲繞体の両側端に開口部を形成し、該開口部の周縁部にロープ支持部の基盤部との係合手段を設けた作業用ローププロテクターを特徴とする。
本考案の作業用ローププロテクターは、長尺のロープを芯材を利用して効率良く輪状に束ねることができ、使用時には該束ねたロープが直線状に戻る膨出力が作用することを利用して絡まることなく該作業用ローププロテクターより引き出せることを可能とした。
また、作業用ローププロテクターを束ねる側とそれを取り囲む側とを着脱自在とすることによりロープの巻き取りを容易とし、且つ、巻き取り後には該ロープの外周側を取り囲むことができ、きれいな状態で保管することを可能とした。
更に、作業用ローププロテクターのロープ引き出し口を狭く形成することにより内側のロープが絡まりながら引き出されることがなく、且つ以前の使用時に付着した泥や異物をロープの周囲から除去することも可能となった。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の作業用ローププロテクターの概略を示した断面図、図2は同斜視図を示している。
作業用ローププロテクター1は、ロープ支持部2及びロープ囲繞体3とより構成され、両者は着脱自在に形成されている。
ロープ支持部2は、円盤状の左右の基盤部4、4´と該基盤部4、4´の一方の中心部から着脱自在に突出形成したロープ支持体5とより形成している。該ロープ支持体5は、一方の基盤部4に設けた溝や孔等の係止部6に着脱自在に嵌入等により係止されるように形成している。
該ロープ支持体5は、長尺の板状部材の適数個より構成され、一端部は上記したように係止部6に係止され、他端側の先端部7は基盤部4´に設けた貫通孔8より突出するように形成している。上記構成により、ロープ支持体5は、該突出部を把持等して基盤部4´より引き抜くことができる。上記ロープ支持体5の板状部材の数は、3個から6、7個まで適宜数が選定できる。
他端側の基盤部4´の中心部にはロープAを外方へ引き出すためのロープ引き出し孔9が形成され、作業用ローププロテクター1に収納された巻き取られているロープAを内側より引き出すことができる。該ロープ引き出し孔9は、他方の基盤部4側でも良い。
上記基盤部4、4´の両方或いは一方に、図2aに示すように適宜開口部10を形成しておくことにより、後述するロープ囲繞体3を嵌合した後の作業用ローププロテクター1内のロープAの状態を目視することができるし、全体を軽量化することができる。
本実施例の基盤部4´は、中心部より十字状に4辺が突出した盤状の形状としているが、5辺或いは6辺等に突出したものでもよく、適宜なものが選ばれるが、いずれにしてもその中心部にはロープ引き出し孔9を形成する。
他方、上記ロープ囲繞体3は、図2bに示すように円筒状とし、その両側端は開放した開口部11、11´とし、一端側はその内側側端部に嵌合小突起12を設けることにより該基盤部4と係合するように形成し、他端側は鍔部13を形成することにより基盤部4´の表面側周縁部に係止するようにする。
上記構成により、まず、購入時のように予め束ねられたロープAの場合は、図2(a)の実線で示すロープ支持部2の基盤部4´を外し、ロープ支持体5に束ねられたロープAの中心部を挿入し、その後、基盤部4´を取り付けることによりロープ支持部2にロープAを収納することができる。また、ロープAを使用後に束ねる場合は、図2(a)の実線で示す状態のロープ支持体5にロープAを巻き付けて収納することになる。
上記ロープ支持体5にロープAを収納した状態で、ロープAの内側に位置する一端部を該ロープ引き出し孔9へ挿入貫通させ、外方へ引き出しておく。その後、側方側より図2に示す円筒状のロープ囲繞体3を挿入する。該ロープ囲繞体3の一端側の開口部11内側に形成した嵌合小突起12と基盤部4との係合及び他端側の開口部11´の鍔部13が基盤部4´の表面側周縁部と当接することにより該ロープ囲繞体3をロープ支持部2と一体化させることができる。
上記嵌合手段としては、図3に示すように、該開口部11の内壁側に中心側に向かっていくつかの嵌合小突起12´を突出させ、該嵌合小突起12´を上記基盤部4の周縁部に設けた該嵌合小突起12´に対応する切り欠き部13に嵌入し、該基盤部4の周方向に沿ってロープ囲繞体3を一定角度回動させ、該基盤部4の外側面に設けた係止突起14を通過させて他の係止突起との間に位置させたり、別途係止手段を設けること等により上記ロープ支持部2とロープ囲繞体3とを外れることなく係止させることが可能となる。この場合、該ロープ囲繞体3の上記嵌合小突起12´が基盤部4´を通過できるように該基盤部4´の周縁部にそれに対応する切欠部を形成しておくことになる。
上記ロープAを収納し、ロープ囲繞体3でロープ支持部2を取り囲んだ状態の作業用ローププロテクター1の基盤部4´に形成した貫通孔8から先端部7が突出しているロープ支持体5を、該先端部7を把持して外方へ引き抜く。該ロープ支持体5は、長尺の板状体なのでロープAとの摩擦力は小さく、容易に引き抜くことができる。また、中心部が引き抜かれても合成樹脂製の作業用ロープのため硬さを有し、巻かれた状態のロープAは常に直線状に戻ろうとする復元作用が働き、ロープAは外方へ膨出しようとするのでその状態が崩れることはない。
上記ロープ支持体5が引き抜かれ、その状態で内側に位置しているロープAは、その巻かれた状態の内側一端がロープ引き出し孔9より外方へ引き出されているので、それを引くことにより使用することができる。巻かれているロープAは、上記したように常に外方、すなわちロープ囲繞体3の内壁側へ押し付けられるように作用しているため、束ねられているロープAを内側より引き出していっても、絡まることなく引き出すことが可能となる。
図4は、ロープ囲繞体3の他の実施例で、筒体の側壁面に開口部15を設けている。内側のロープAの状態の可視を可能とし、且つ全体を軽量化するのに効果的である。
図5は、ロープ囲繞体3を半割体16、16´としたものである。該半割体16、16´をロープ支持部2の側面側となる図の矢印方向から鍔部13や嵌合突起等を利用して着脱自在に嵌合することを可能としたものである。上記では半割体16、16´としたが、1/3割或いは1/4割程度のものでも良い。また、上記実施例2と同様に、側壁面に開口部を設けることにより内側の可視及び軽量化を達成することができる。
本考案の作業用ローププロテクターの断面図。 (a)本考案の作業用ローププロテクターの分解斜視図、(b)ロープ囲繞体の斜視図。 基盤部とロープ囲繞体との嵌合を示す一実施例の側断面図。 ロープ囲繞体の他の実施例の斜視図。 ロープ囲繞体の他の実施例の斜視図。
符号の説明
1 作業用ローププロテクター
2 ロープ支持部
3 ロープ囲繞体
4、4´ 基盤部
5 ロープ支持体
6 係止部
7 先端部
8 貫通孔
9 ロープ引き出し孔
10 開口部
11、11´ 開口部
12、12´ 嵌合小突起
13 切り欠き部
14 係止突起
15 開口部
16、16´ 半割体

Claims (6)

  1. 左右の基盤部と該基盤部のいずれか一方の中央部から突出した着脱自在な芯材とからなるロープ支持部及び該ロープ支持部を囲むロープ囲繞体とからなり、上記いずれか一方の基盤部の中心部にはロープ引き出し孔を設けたことを特徴とする作業用ローププロテクター。
  2. ロープ支持体を長尺な板状体とし、その一端部は一方の基盤部に着脱自在に嵌合し、他端部は他方の基盤部に形成した貫通孔より外方へ突出し抜き取り自在としてなることを特徴とする請求項1記載の作業用ローププロテクター。
  3. ロープ支持部の基盤部に開口部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の作業用ローププロテクター。
  4. ロープ囲繞体を筒状体とし、左右の基盤部に跨るようにしてロープ支持部を被覆してなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の作業用ローププロテクター。
  5. ロープ囲繞体を半割乃至1/4割となる筒状体としたことを特徴とする請求項4記載の作業用ローププロテクター。
  6. ロープ囲繞体の両側端に開口部を形成し、該開口部の周縁部にロープ支持部の基盤部との係合手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の作業用ローププロテクター。
JP2007005980U 2007-08-03 2007-08-03 作業用ローププロテクター Expired - Lifetime JP3136367U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007005980U JP3136367U (ja) 2007-08-03 2007-08-03 作業用ローププロテクター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007005980U JP3136367U (ja) 2007-08-03 2007-08-03 作業用ローププロテクター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3136367U true JP3136367U (ja) 2007-10-25

Family

ID=43286805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007005980U Expired - Lifetime JP3136367U (ja) 2007-08-03 2007-08-03 作業用ローププロテクター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3136367U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100766673B1 (ko) 결속 밴드 및 결속 밴드 세트
US5664739A (en) Rotatable handle for disposal spool
US6491163B1 (en) Re-user case
US8235323B2 (en) Storage reel for electronic cable
US6497381B2 (en) Christmas light storage device
JP3136367U (ja) 作業用ローププロテクター
US11634299B2 (en) Wire reels, components thereof, and related methods
JP3176565U (ja) シンブル
KR200419742Y1 (ko) 와이어용 보빈
KR101554682B1 (ko) 와이어 케이스
KR20050067124A (ko) 퍼머로드 세트
JP2002191251A (ja) ペットの引き紐
KR200477491Y1 (ko) 전선 풀림 장치
JP3225447U (ja) 刈払機のコード保持装置
KR200157397Y1 (ko) 퍼머넌트 웨이브용 로드
JP4433261B2 (ja) ピンオンリール
JP3120667U (ja) 多条光ケーブル引留具
US10381810B1 (en) Network cable combing tool
JP3216975U (ja) 線状物品の結束具
US20140157553A1 (en) Safe fastener for curtain
JP3816315B2 (ja) ロープ類引出しドラム,ロープ類引出しドラム組立セット,ロープ類引出しドラム組立用フランジ,およびロープ類引出しドラムの組立方法
JP5342909B2 (ja) ケーブル支持線引留め具
JP3095152U (ja) ロープの巻崩れ防止ボビン
JP2003111258A (ja) 電線保護管の保持具
US9717224B2 (en) Stackable fishing jug assemblies and methods of use

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term