JP3136361U - 支持脚 - Google Patents

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淳 木村
伸幸 吉桑
哲朗 楠木
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Abstract

【課題】容易に正確に高さの微調整ができる。
【解決手段】被支持体(たとえば天秤BS)に螺合するネジ部2と、このネジ部2と一体のコマ部1と、ネジ部2と反対側のコマ部1に一体的に形成された設置面(脚体)4とからなる支持脚Sにおいて、コマ部1にテーパ部1Tを形成するとともに、このテーパ部1Tの全周に凹凸部Gを形成したものである。したがってテーパ部1Tの形成により指先のコマ部1への接触面積が大きくなりストレスを生じることもなく正確にコマ部1を微調整回転させることができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、計量機器、分析機器など器械の本体、ケースなどを床面、基盤面などに支持するための支持脚に関するものである。たとえば計量機器の代表である天秤等では、図5に示すように、天秤BSのケースの底部に3個ないし4個の支持脚Sが設置される。
この種の支持脚の少なくとも1個は天秤BSの水平度を維持すべく機器の底部に形成されたネジ孔に螺合されている(特許文献1参照)。そして、その支持脚Sのネジ部2(図4参照)の回転によって支持脚Sをネジ孔から突没させ高さを調整する。天秤BSにおいては、特に機器の水平維持が重要な条件であり、この高さ調整用の支持脚Sが設けられている。
この種の支持脚の構造は図4に示すとおりで、主体をなすコマ部1の外周には一定の間隔で突起部3が形成され、指先で引っ掛けて回転を可能にしている。2は天秤等へ螺合するネジ部2であり、4はコマ部1に対してネジ部2と反対側に一体的に形成された設置面(脚体)を示している。コマ部1は支持脚Sの高さを低くすることから厚さは薄くされている。
特開平9−187331号公報
従来における支持脚はそのコマ部1の厚さ(高さ)が小さく、具体的に天秤BSの支持脚として取り付けた場合、図5に示すとおり天秤BSの機台と床面(支持面)との間隔が小さいので指で支持脚Sを回転させ機器を上下動させる操作が困難である。特にコマ部1の厚さ(幅)が小さいので指先のコマ部1への接触面積も少なくしかも突起部3によって指先にストレスを与えがちである。このような事情から特に微少な調整が求められる天秤BSの高さ調整には支持脚Sの回転操作に熟練を要しているのが実情である。
本考案が提供する支持脚は、上記課題を解決するために被支持体に螺合するネジ部と、このネジ部と一体のコマ部と、ネジ部と反対側のコマ部に一体的に形成された設置面(脚体)とからなる支持脚において、コマ部にテーパ部を形成するとともに、このテーパ部の全周に凹凸部を形成したものである。したがってテーパ部の形成により指先のコマ部への接触面積が大きくなりストレスを生じることもなく正確にコマ部を微調整回転させることができる。
したがってたとえば天秤における支持脚として実施する場合には、天秤本体(筐体)の底面と支持脚のコマ部の上部との間に充分なクリアランスができることになり、ネジ部を完全に収納した状態でもコマ部に指先をアクセスできることになる。
本考案の特徴は、第1にコマ部の厚さ(高さ)を大きく設定することであり、さらに第2の特徴は、このコマ部の上面側にテーパ部が形成されていること、および第3の特徴はこのテーパ部に均一な凹凸部を形成することである。したがって本考案としてはこれらの特徴をすべて備えた支持脚が最良の形態である。
以下本考案による支持脚の構成ならびに作動を図示例にしたがって説明する。
図1は本考案による支持脚Sを示す図で(A)図が支持脚Sを正面から見た図であり、(B)図は(A)図の状態を上面から見た図である。これら図1(A)(B)から明らかなとおり、コマ部1の上面には中央部にネジ部2が一体的に植設されているとともに、このネジ部2の周囲にテーパ部1Tが形成されている。そしてこのテーパ部1Tにおける全周に傘歯車形の歯形による凹凸部Gが形成されている。この凹凸部Gは全周均一に形成され、操作者がこの支持脚Sを操作する際には指先が確実に引掛けられる。なお、コマ部1の下方には設置面(脚体)4が一体的に形成されている。
図2はこの支持脚Sの縦断面を示す図で、ネジ部2がコマ部1の凹部に埋設され一体化されている。破線で示す部位が凹凸部Gを示し、1Tがテーパ部を示している。
図3は本考案による支持脚Sによって天秤BSを支持した状態を示す図であるが、上述したように支持脚Sのテーパ部1Tと天秤BSの底面との間に大きな間隔をつくることができ天秤BSの高さや水平度の微調整を円滑かつ容易に行うことができる。4は設置面(脚体)である。本考案に関する支持脚Sは被支持体側にネジ部が螺合できるもので、被支持体には上記した天秤等の計量機器の他に分析機器や材料試験機等を床面に据付支持させる場合にも適用できるものである。
本考案の説明ならびに図示例は一実施例であってこれらの図面や説明に限定されるものではない。たとえばテーパ部1Tに形成する凹凸について図示例は傘歯車形の歯形を利用した例を示しているが、凹凸形が形成されたメッシュを張設することもでき、あるいは波状の凹凸を均一に形成してもよい。本考案はこれらすべての変形実施例を包含するものである。
なお図3において図1、図2および図5と同一の符号で示される部品は図1、図2および図5と同一の部品であり、それらの詳細な説明は省略する。
本考案が提供する支持脚の特徴は以上詳述したとおりであるが、上記ならびに図示例に限定されるものではない。テーパ部1Tの面は一般的には円錘面であるが、この円錘面を曲面化させた変形テーパ部とすることも可能であり、本考案はこれらすべて包含するものである。
本考案が提供する支持脚の構成を示す図である。 本考案が提供する支持脚の断面を示す図である。 本考案が提供する支持脚を天秤に適用した状態を示す斜視図である。 従来における支持脚の構成の概観を示す図である。 従来における支持脚を天秤に適用した構成を示す図である。
符号の説明
1 コマ部
2 ネジ部
3 突起部
4 設置面
1T テーパ部
G 凹凸部
BS 天秤
S 支持脚

Claims (3)

  1. 被支持体に螺合するネジ部と、このネジ部と一体のコマ部と、前記コマ部のネジ側と反対側に設置面を有する支持脚において、前記コマ部にテーパ部を形成するとともに、このテーパ部の全周に凹凸を形成したことを特徴とする支持脚。
  2. 凹凸が歯形で構成されたことを特徴とする請求項1記載の支持脚。
  3. 被支持体が天秤であることを特徴とする請求項1記載の天秤用の支持脚。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012185027A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Toshiba Tec Corp 電子機器

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