JP3136189U - 表示具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な構成でありながら、カード等を傷めることなく繰り返し安定して表示することが可能な表示具を提供すること。
【解決手段】 表示具1は、弾性を有する棒材をコイル状に多重巻回して成る一対の表示物挟み部2を、当該表示物挟み部2の棒材間に隙間を形成することができ、かつ、当該隙間が略同一平面上に配置されるよう配設し、一対の表示物挟み部2の間を接続し、互いに所定の距離離隔させて配設される一対の接続部4により構成され、当該一対の接続部4を互いに近接する方向に把持することにより表示物挟み部2の棒材間に隙間を形成させるためのクリップ操作部5と、一対の接続部4の一方に連結される支持部3とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ポップカードや商品見本を保持して表示するための表示具に関するものである。
上記のような表示具の従来例として、例えば特許文献1に示すような表示具を挙げることができる。この表示具は、1本の金属棒材の中間部をコイル状に多重巻回して形成した表示物挟み部と、当該金属棒材の一方の端部に形成した押さえ部と、当該金属棒材の他方の端部で形成した支持部と、この支持部を立てて設けるための台座とから構成されている。値札等のポップカードや商品見本を前記表示物挟み部の金属棒材間に挟んで留めることにより、商店の店頭などにおいて顧客に値札や見本等を表示できるようになっている。
特開2003−98964号公報
しかしながら特許文献1に記載の表示具では、表示物挟み部が1つであるためポップカードや商品見本を金属棒材間に挟んで留めるときに、カード等が傾いた状態で支持されることがあった。このようにカード等が傾いた状態で支持されると、商品等の説明書を記載したカードを挟んだ表示具を商品等の陳列と同時に複数使用する場合に、同一サイズのカードを表示しているにもかかわらす個々のカードの微妙な傾き加減により売り場の統一感が損なわれるという問題があった。また、著しく傾いた状態でカードが支持されている場合には、商品等の説明が購入者から読みにくいなどの問題があった。
そこで、本願考案は、上記従来の課題を解決するためになされたものであって、簡易な構成でありながら、カード等を傷めることなく繰り返し安定して表示することが可能な表示具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の考案は、弾性を有する棒材をコイル状に多重巻回して成る一対の表示物挟み部を、当該表示物挟み部の棒材間に隙間を形成することができ、かつ、当該隙間が略同一平面上に配置されるよう配設し、前記一対の表示物挟み部の間を接続し、互いに所定の距離離隔させて配設される一対の接続部により構成され、当該一対の接続部を互いに近接する方向に把持することにより前記表示物挟み部の棒材間に隙間を形成させるためのクリップ操作部と、前記一対の接続部の一方に連結される支持部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の考案において、前記一対の接続部は、前記一対の表示物挟み部うち一方の表示物挟み部の棒材の端部と、対応する他方の表示物挟み部の棒材の端部とを各々接続する。
請求項3に記載の考案は、請求項1または請求項2に記載の考案において、前記接続部は、弾性を有する棒材を略V字に成型され、前記支持部は、当該略V字の屈曲先端にY字を形成するように接続されている。
請求項4に記載の考案は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の考案において、前記支持部は、台座に立接されている。
請求項1乃至請求項4に記載の考案によれば、一対の表示物挟み部を備えることから、カード等が表示されるときに様々な方向に傾くことを低減できる。
また、一対の表示物挟み部を接続する2個の接続部によりクリップ操作部を構成していることから、使用者は一対の表示物挟み部に同時に同じ幅の隙間を形成させることができ、カード等の表示物を傷めることなく、その取り付け取り外しを繰り返し容易に行うことが可能となる。
さらに、表示物挟み部を構成する棒材自身がクリップ・バネとして機能するので、表示物を痛めるのを回避しつつ、十分な耐久性を得ることが可能となる。
以下、本願考案の実施例に係る表示具を図面に基づいて説明する。図1は、この考案の実施例に係る表示具1を示す斜視図である。図2はその正面図であり、図3はその側面図である。
この表示具1は、図1に示すように、一対の表示物挟み部2と、一対の表示物挟み部2を接続する2個の接続部4から成る表示物挟み部2に隙間を形成させるためのクリップ操作部5と、一対を形成させた表示物挟み部2を接続部4を介して支持する支持部3と、支持部3の立設させるための台座6とから構成される。
表示物挟み部2と接続部4と支持部3とは、弾性を有する金属製棒材を用いて形成され、この棒材の一方の端部は直線状に伸びる支持部3とされる。そして、この支持部3のさらに先端を折り曲げ加工して、台座6への取付部11が形成される。
表示物挟み部2は、棒材が多重巻回されて形成される。この実施例においては、表示物挟み部2は、図2および図3に示すように、隣接する周回部7、8が、正面すなわち巻回方向から見てほぼ同径の円状をなすように、2重に棒材が巻回されている。2重に巻回された棒材の端部は、図1および図2に示すように、表示物挟み部2の棒材間の隙間が略同一平面上に配設されるよう、ぞれぞれ、V字形状の接続部4の棒材の端部に接続される。これにより一対の表示物挟み部2が形成されることになる。
接続部4はV字の同一形状のものが2個備えられる。この2個の接続部4は一対を構成し、表示具1の正面視においては、図2に示すように、互いに重なり合う位置に配置され、側面視においては、図3に示すように、所定の距離dだけ離隔した位置に配置される。また、一方の接続部4のV字の先端が支持部3に接続されている。そして、この一対の接続部4によりクリップ操作部5が構成される。このような構成により、接続部4を互いに近接する方向に使用者が摘むことで、一対の表示物挟み部2の巻回された棒材の間の隙間が略同一平面上に生じることとなり、容易にカード等のその取り付け取り外しができるようになる。
なお、この実施例においては、表示物挟み部2と接続部4と支持部3とは一本の棒材を用いてい形成している。すなわち、一本の棒材の一端は支持部3の取付部11の先端となる。そして、その棒材を支持部3の伸びる方向から見て約30〜45度折り曲げて支持部3に接続される接続部4における一方のV字の一片と、巻回して表示物挟み部2と、接続部4の他方のV字と、棒材を再度巻回して表示物挟み部2とをそれぞれ形成させ、支持部3に接続する接続部4における一方のV字の残りの一片を形成可能な長さに棒材を切断し、その棒材の端部を図2に示す正面視において支持部3と接続部4のV字の先端との接点9において溶接により接続する。これにより、図2に示す正面視において1個の接続部4のV字と支持部3とにより略Y字の形状が形成され、一本の棒材から表示物挟み部2と接続部4と支持部3とが一体に形成された形状が完成する。
このように、この実施例においては、一本の棒材から表示物挟み部2と接続部4と支持部3とを形成しているため、溶接による接続が一箇所だけでよく、加工の手間を省いてコストダウンを図ることができる。なお、表示物挟み部2と接続部4と支持部3とを各部分ごとに形成したものを、相互に溶接等により接続してもよい。
支持部3の先端に形成された前記取付部11は金属板から成る台座3に取付けられ、これによって台座6に支持部3が立てて設けられる。
次に、表示物挟み部2について、図3乃至図5を参照して説明する。図4および図5は、この考案における表示物挟み部2の説明図である。
上述した実施例においては、図3に示すように、棒材をコイル状に多重巻回して形成する表示物挟み部2は巻回された棒材間に隙間がなく周回部7、8が互いに接している状態である。この巻回された棒材の周回部7、8の間には、図4に示すように予め所定の隙間d1を持たせてもよい。このように、表示物挟み部2には、挟もうとする表示物の厚みに応じて、様々な幅の隙間を形成することが可能である。
また、図5に示すように、表示物挟み部20の側面視において、棒材を3重乃至4重巻きした各周回部の間ごとに異なった隙間d2、d3を形成させてもよい。この表示物挟み部20においては、周回部26、27間に隙間d2を形成するとともに、周回部28、29間にこれと異なる広さを有する隙間d3を形成し、さらに周回部27、28は互いに接触した形状としている。このようにすると、一つの表示具に、様々な厚さの表示物を同時に又は選択して、保持させることができる。
なお、棒材をコイル状に多重巻回して形成する表示物挟み部2では、もちろん、巻き方向は時計回りでも半時計回りでもよく、表示物挟み部2の正面視における図形も、円形に限定するものではない。さらに、棒材をコイル状に多重巻回しとは、同一直径を有する円形状を繰り返し形成させるだけでなく、いわゆる渦巻き状に巻回すことも含む。
図6は、この実施例に係る表示具1の使用の状態を示す斜視図である。この実施例では、使用者がクリップ操作部5を挟むように指等で摘んで外力を加えることにより、表示物挟み部2に隙間を形成することができる。従ってポップカード30や商品見本の端部を痛めることなく、その取り付け取り外しを繰り返すことができる。しかも表示物挟み部2の全体がクリップ・バネとして機能するから、十分な耐久性を得ることができる。
図7は、この考案の他の実施例に係る表示具を示す斜視図である。この実施例においては台座6を省略し、支持部3の先端は、折り曲げることなく伸びた形状をしている。このような支持部3の先端は、たとえば、発泡スチロール等の軟素材の台座や、植木等の鉢植えやプランターに差し込んで使用することが可能である。
上述した実施例では表示具の材料として金属製の棒材を用いたが、弾性を有する材料であれば、プラスチックやその他の材料を用いることができる。
この考案の実施例に係る表示具1を示す斜視図である。 この考案の実施例に係る表示具1の正面図である。 この考案の実施例に係る表示具1の側面図である。 この考案における表示物挟み部2を説明する説明図である。 この考案における表示物挟み部2を説明する説明図である。 この考案の実施例に係る表示具1の使用の状態を示す説明図である。 この考案の他の実施例の表示具を示す斜視図である。
符号の説明
1 表示具
2 表示物挟み部
3 支持部
4 接続部
5 クリップ操作部
6 台座
7 周回部
8 周回部
9 接点
20 表示物挟み部
30 ポップカード



Claims (4)

  1. 弾性を有する棒材をコイル状に多重巻回して成る一対の表示物挟み部を、当該表示物挟み部の棒材間に隙間を形成することができ、かつ、当該隙間が略同一平面上に配置されるよう配設し、
    前記一対の表示物挟み部の間を接続し、互いに所定の距離離隔させて配設される一対の接続部により構成され、当該一対の接続部を互いに近接する方向に把持することにより前記表示物挟み部の棒材間に隙間を形成させるためのクリップ操作部と、
    前記一対の接続部の一方に連結される支持部と、
    を備えることを特徴とする表示具。
  2. 請求項1に記載の表示具において、
    前記一対の接続部は、前記一対の表示物挟み部うち一方の表示物挟み部の棒材の端部と、対応する他方の表示物挟み部の棒材の端部とを各々接続する表示具。
  3. 請求項1または請求項2に記載の表示具において、
    前記接続部は、弾性を有する棒材を略V字に成型され、
    前記支持部は、当該略V字の屈曲先端にY字を形成するように接続されている表示具。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の表示具において、
    前記支持部は、台座に立接されている表示具。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010197454A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Nippon Poribachi Hanbai Kk 表示板用クリップ

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