JP3136106U - コンドーム - Google Patents
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Abstract
【課題】精液の漏出を確実に防止できるコンドームを提供する。
【解決手段】本考案に係るコンドームは、精液溜まり部2を外部に突出させない形で内蔵する先端部1を有し、先端部1における精液溜まり部2の周囲の外径Dがペニス収容部3の外径とほぼ同じであり、先端部1の先端からペニス収容部3の先端までの長さL1が精液溜まり部2の長さL2の1.5倍以上であることを特徴とする。このコンドームによれば、精液溜まり部2の破損による精液の漏出を確実に防止することができる。
【選択図】図1
【解決手段】本考案に係るコンドームは、精液溜まり部2を外部に突出させない形で内蔵する先端部1を有し、先端部1における精液溜まり部2の周囲の外径Dがペニス収容部3の外径とほぼ同じであり、先端部1の先端からペニス収容部3の先端までの長さL1が精液溜まり部2の長さL2の1.5倍以上であることを特徴とする。このコンドームによれば、精液溜まり部2の破損による精液の漏出を確実に防止することができる。
【選択図】図1
Description
本考案は、コンドームに関するものである。
従来、外部に突出する精液溜まり部を有するコンドームが知られている(下記特許文献1参照)。
しかしながら、従来のコンドームでは、精液溜まり部が外部に突出した構造であるため、精液溜まり部が損傷を受け易く、それ故、精液溜まり部が破損して精液が漏れ出す危険があった。また、精液溜まり部は、先端に向かって内径が小さくなる構造であるため、精液を十分に溜めることができず、その結果、精液は、精液溜まり部からペニス収容部に流出するという問題があった。さらに、未使用のコンドームは、ペニス収容部の表皮が巻き上げられた状態であるため、ペニスに装着する際に、表裏が判別し難いという問題もあった。
特開2002−336287号公報
本考案が解決しようとする課題は、精液の漏出を確実に防止できるコンドームを提供することである。
本考案は、上記課題を解決するため、精液溜まり部を外部に突出させない形で内蔵する先端部を有し、先端部における精液溜まり部の周囲の外径がペニス収容部の外径とほぼ同じであり、先端部の先端からペニス収容部の先端までの長さが精液溜まり部の長さの1.5倍以上であることを特徴とするコンドームを提供する。
本考案のコンドームは、精液溜まり部を外部に突出させない形で内蔵する先端部を有し、先端部における精液溜まり部の周囲の外径がペニス収容部の外径とほぼ同じであり、先端部の先端からペニス収容部の先端までの長さが精液溜まり部の長さの1.5倍以上であるため、精液溜まり部の破損による精液の漏出を確実に防止することが可能になる。
以下、本考案の実施の形態を図面に示した実施例に従って説明する。
図1は、本考案に係るコンドームの実施例を示す断面図である。この図に示したように、本実施例に係るコンドームは、先端部1、精液溜まり部2及びペニス収容部3を有して構成される。
先端部1は、ペニス収容部3の先端から突出した位置に存する。先端部1の長さL1、すなわち、先端部1の先端からペニス収容部3の先端までの長さは、精液溜まり部2の長さL2の1.5倍以上に設定される。このように先端部1の長さL1を設定することにより、先端部1の先端から精液溜まり部2の先端までの間に十分な厚さを確保できるので、精液溜まり部2が損傷を受けることを抑制し得る。また、先端部1における精液溜まり部2の周囲の外径Dは、ペニス収容部3の外径とほぼ同じとなるように設定される。これにより、精液溜まり部2の周囲に先端部1の一部による十分な厚さの防護壁が形成されることになるので、精液溜まり部2が損傷を受けることを抑制し得る。
先端部1は、先端側断面形状が略半円形になるように形成される。これにより、膣への挿入が容易となり、また、挿入時にコンドームにねじれや曲がり等が生じることを防止することができる。先端部1は、適度な硬さを有し、また、コンドームをペニスに装着するときに、先端部1に外力を加えることにより、精液溜まり部2から空気を抜くことができるように、弾性を有する。
精液溜まり部2は、先端部1の内部に形成される。精液溜まり部2は、精液通路2aと精液貯留部2bとを有して構成される。精液通路2aは、一端側がペニス収容部3に開口し、所定の長さを有する。精液通路2aは、その他端側が精液貯留部2bに開口し、精液貯留部2bと連通している。精液貯留部2bは、略球状に形成され、精液通路2aの内径より大きな内径を有する。ペニスから発射された精液は、精液通路2aを通じて精液貯留部2bに流入することになるが、この際、精液貯留部2bは、精液通路2aの内径より大きな内径を有し、十分な容積を確保し得るため、射精後ペニス収容部3に流出する精液の量を少なくすることができる。
上記のように構成されるコンドームによれば、精液溜まり部2を外部に突出させない形で内蔵する先端部1を有し、先端部1における精液溜まり部2の周囲の外径Dがペニス収容部3の外径とほぼ同じであり、先端部1の先端からペニス収容部3の先端までの長さL1が精液溜まり部2の長さL2の1.5倍以上であるため、精液溜まり部2の破損による精液の漏出を確実に防止することができる。
また、未使用時には、従来のコンドームと同様に、ペニス収容部3の表皮が巻き上げられた状態で維持されるが、このとき、先端部1は、ペニス収容部3の表皮が巻き上げられた部分から大きく隆起するように突出しているため、暗い所でもコンドームの表裏が容易に判別できる。
また、従来のコンドームでは、ペニスに装着したときのコンドームの長さがペニスの長さとほぼ同じになるため、膣内に挿入されることにより女性が体感する長さは、ペニスの長さとほぼ等しくなるが、本実施例に係るコンドームによれば、ペニス収容部3の先端から突出した位置に所定の長さを有する先端部1を備えるため、ペニスに装着したときのコンドームの長さをペニスの長さより長くすることができる。したがって、膣内に挿入されることにより女性が体感する長さは、ペニスの長さより長いものとなる。
なお、コンドームの脱落を防止するために、コンドームに脱落防止機能を付与することができる。例えば、ペニス収容部3をテーパ状に形成したり、あるいはペニス収容部3の一部に内径の小さな部分を設けて、ペニスに装着したときにペニスを締め付けることができるようにする等して、コンドームの脱落を防止することができる。
1 先端部
2 精液溜まり部
2a 精液通路
2b 精液貯留部
3 ペニス収容部
2 精液溜まり部
2a 精液通路
2b 精液貯留部
3 ペニス収容部
Claims (3)
- 精液溜まり部を外部に突出させない形で内蔵する先端部を有し、先端部における精液溜まり部の周囲の外径がペニス収容部の外径とほぼ同じであり、先端部の先端からペニス収容部の先端までの長さが精液溜まり部の長さの1.5倍以上であることを特徴とするコンドーム。
- 先端部の先端側断面形状が、略半円形であることを特徴とする請求項1に記載のコンドーム。
- 精液溜まり部が、ペニス収容部に開口する所定長さの精液通路と、該精液通路に連通し、精液通路の内径より大きな内径を有する精液貯留部とを有して構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンドーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007005863U JP3136106U (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | コンドーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007005863U JP3136106U (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | コンドーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3136106U true JP3136106U (ja) | 2007-10-11 |
Family
ID=43286564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007005863U Expired - Fee Related JP3136106U (ja) | 2007-07-31 | 2007-07-31 | コンドーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3136106U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016190040A (ja) * | 2009-05-18 | 2016-11-10 | ザ ストーク アイビー2シー, インク.The Stork Ib2C, Inc. | 人工受精 |
-
2007
- 2007-07-31 JP JP2007005863U patent/JP3136106U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016190040A (ja) * | 2009-05-18 | 2016-11-10 | ザ ストーク アイビー2シー, インク.The Stork Ib2C, Inc. | 人工受精 |
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