JP3135695B2 - 軽量標識 - Google Patents
軽量標識Info
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- JP3135695B2 JP3135695B2 JP04241731A JP24173192A JP3135695B2 JP 3135695 B2 JP3135695 B2 JP 3135695B2 JP 04241731 A JP04241731 A JP 04241731A JP 24173192 A JP24173192 A JP 24173192A JP 3135695 B2 JP3135695 B2 JP 3135695B2
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Description
量の基準点として使用される標識に関するものである。
を行う場合、測量の基準となる基準点が正確に設定され
ていることが前提となる。これらの基準点のうち、特に
重要なものは、国土地理院が行う基準点測量に基づいて
設置される三角点、多角点、水準点などである。三角点
は、最も高い精度を要求される一等三角点から、順次四
等三角点までに区分されており、設置間隔は一等三角点
が最も広く、最も設置間隔の狭い四等三角点では、約2
km毎に設置される。これらの三角点の中では、絶対数
の少ない一等三角点から三等三角点までは整備が進んで
いるが、数の多い四等三角点については、なお順次設置
が進められている。また、近年、地籍調査面積の細分化
が定着しつつあり、各市町村が実施する公共測量も増加
しており、それに伴って設置される基準点の数も増加し
ている。
点には、その位置を示す標識として、特定の形状の標石
が使用されているが、この標石には、その性質上極めて
高い耐久性が要求される。そのため、この種の標石の材
質としては、主として天然の花崗岩が使用されているた
め重量が重く、四等三角点の場合で約55〜60kgに
もなる。一方、これらの基準点は、人里離れた山上等に
設置される場合が多く、重量のある標石を高低差の大き
な地点に運搬し、据え付け、埋設作業等を行うのは作業
者にとって大きな負担であり、近年の人手不足や重労働
忌避の風潮といった状況では、特に深刻な問題となって
きている。本発明の目的は、このような従来技術の問題
点を解決し、十分な耐久性を有しながら、軽量で、しか
も据え付け、埋設作業が容易な軽量標識を提供すること
にある。
の手段として、本発明は柱石及び盤石並びに柱石の頂部
に取り付ける標示板で構成される標識において、該柱石
および盤石が炭素繊維強化コンクリートよりなり、該盤
石はその上面に基準点マーク及び位置合わせマークが記
されており該柱石とは固定しないように設置され、且つ
該柱石の地中に埋設される部分にのみ空洞を設けられて
なる軽量標識を提供する。なお、本発明でいう炭素繊維
強化コンクリートとは、セメントと水とを混練し硬化さ
せたペーストあるいはさらにこれに細骨材を配合したモ
ルタルに、炭素繊維を添加して補強したセメント系材料
を主体とするものである。
た天然の花崗岩に代わる新しい素材として、種々の材料
について検討した。先ずプラスチックは軽量であるが、
山火事等で焼損の恐れがあり、金属材料は腐食に弱く耐
久性に問題がある。また、セラミックスは優れた耐久性
を有する材料であるが、軽量化のため中空の構造とする
と強度、特に引っ張り強度及び耐衝撃強度が弱くなって
しまい、さらに価格が高いという欠点があった。さら
に、従来から土木材料として使用され、耐久性が実証さ
れているコンクリートの使用も考えられたが、コンクリ
ート自体は重量も重く、軽量化のため中空構造とすると
セラミックスの場合と同じく引っ張り強度及び耐衝撃強
度が弱くなってしまうという問題があった。そこで、コ
ンクリートの鉄筋あるいは金属繊維類による補強を検討
したが、長期間使用すると、コンクリートの中性化によ
り、錆の発生、コンクリートの破壊が生じることが判っ
た。本発明者等は、このように種々の材料について検討
した結果、炭素繊維強化コンクリートを主材とし、形状
を工夫することによって、前記目的を満足する軽量標識
が得られることを見出し、本発明を完成した。
合、強化用繊維に要求される耐久性は、使用条件及び使
用環境から、耐凍結融解抵抗性、耐アルカリ性及び耐光
性が考えられる。炭素繊維は耐アルカリ性、耐光性に優
れた材料であり、後記する実施例に示すようにJIS−
A−6024に従い凍結融解試験を行った結果、200
サイクルでも何ら異常は認められず、高い耐凍結融解抵
抗性を有しており、これを用いた炭素繊維強固コンクリ
ートは、標識用の材料として好適であることがわかっ
た。さらに、補強材料として炭素繊維を用いると、軽量
化、高強度化が期待でき、少ない使用量で高い補強効果
が得られるので、製造コストも余り高くならないなどの
利点がある。
その代表的な例である四等三角点の製造例を参照して説
明する。図1は、本発明の軽量標識よりなる四等三角点
の形状を示す斜視図である。図2の(a),(b),(c) は、そ
れぞれ図1の軽量標識の正面図、柱石の上方から見た平
面図及び盤石を上方から見た平面図である。柱石1は、
肩部4を境に地上に出る頭部5と、地中に埋設される胴
部6で構成されており、胴部の内側は空洞7となってい
る。この空洞7は、軽量化の目的で設けられるものであ
るが、後述の実施例からも明らかなように、柱石を構成
する素材である炭素繊維強化コンクリートが優れた強度
を有する材料であるため、このような空洞を設けること
ができるのである。なお、設置後も地上に露出する頭部
5は、種々の衝撃に曝される恐れがあるので空洞とはし
ない。また、頭部5の上方の頂部には基準点を示す+印
や管理番号、管理者名などを標示した標示板3が埋め込
まれている。図2の(c) に示すように、盤石2の上面は
平滑で、基準点マーク8および柱石1を載置する際の目
安となる位置合わせマーク9が記されている。標示板3
の材質としては、十分な耐久性を有し、文字やマーク等
の印字が可能なものであれば特に制限はないが、金属製
の金属標が最適である。なお、図2中のa〜jは図示部
分の長さを意味する。
明する。本発明の軽量標識は前記のように、セメントと
水とを混練し硬化させたペーストあるいはさらにこれに
細骨材を配合したモルタルに、炭素繊維を添加して補強
した炭素繊維強化コンクリートを主な材質とする。本発
明に用いるセメントとしては、例えば通常の普通セメン
トあるいはその微粉砕品、早強セメント、超早強セメン
トなどを、細骨材としては、例えば微粒硅砂、シラスバ
ルーン、超微粉シリカなどを用いることができる。該炭
素繊維として特に制限されるところはないが、ピッチ
系、合成高分子系などの汎用グレードの炭素繊維が好ま
しい。これらの炭素繊維を好ましくは1〜5mmの長さ
に調整して使用する。さらに本発明の炭素繊維コンクリ
ートには、通常のコンクリートに使用される消泡剤、A
E剤、減水剤が配合されてよい。
造される。すなわち、通常の普通セメントあるいはその
微粉砕品、早強セメント、超早強セメントなどのセメン
トに適量の珪砂、シラスバルーン、超微粉シリカなどの
細骨材及び減水剤、AE剤、消泡剤などの混和剤を配合
し、1〜5mm程度の長さに切断した炭素繊維を分散混
合させて混練する。この、混練物を型枠中に入れて成形
し、得られた成形体をオートクレーブ養生、蒸気養生、
気中養生、水中養生など任意の養生方法により養生し、
硬化させる。なお、標示板は硬化前の成形体の頂部に、
標示板の周囲を埋め込むような形で装着するのがよい。
本発明の材料によれば型枠から取り外すだけで表面が平
滑な柱石及び盤石を得ることができるが、必要により硬
化前のペーストあるいはモルタルを用いて表面仕上げを
行ってもよい。
500m程度の場合で耐久年数数100年程度という条
件を満たすことが要求されるが、本発明の軽量標識のよ
うなコンクリート系材料では、表1に示すような試験方
法により測定した強度及び凍結融解抵抗性が表1の数値
を満たすものであれば、十分標石として使用できること
が認められている。本発明の軽量標識は十分これらの要
求を満たすものであり、測量基準点の標識として好適な
ものである。
定の位置に堀った穴の中に盤石を入れ、水平にセットし
たのち、盤石表面の位置マークに合わせて柱石を載置
し、埋め戻せばよい。この際、盤石の表面の柱石と接す
る部分に接着剤を塗っておけば、より作業がし易くな
る。なお、盤石は、何らかの理由により柱石が破壊され
たり、紛失した場合にも地中に埋め込まれた盤石の基準
点マークおよび位置合わせマークから正確な位置を知る
ことができるようにする役割を持っており、柱石とは固
定しないように設置される。そのため、設置時に使用す
る接着剤としては水分等により簡単に接着力がなくなる
ようなタイプのもの、例えばセルロース系の瞬間接着剤
などを使用することが望ましい。
リートのみのものより軽量な材質を採用すると共に、地
中埋設部分には空洞を設けたので従来品より軽量であ
り、しかも炭素繊維強化されているので、十分な耐久性
を有する。また、本発明の材質のものは型枠から取り外
すだけで表面が平滑であるため、コストが低減できる。
従来から使用されている重量の重い天然の花崗岩の標石
の場合には、埋設作業の際に櫓を組んで標石をつり下げ
たりする必要があったが、本発明の軽量標識の場合には
その必要はなく、現場までの運搬も容易である。
説明する。 〔実施例〕早強セメント〔(C)と略記する〕、細骨材
としての微粒珪砂〔(S)と略記する〕、減水剤
〔(P)と略記する〕、直径約20μm、長さ約3mm
の炭素繊維〔(F)と略記する〕及び水〔(W)と略記
する〕を、W/C=0.53、S/C=0.50、F/
C=0.05、P/C=0.01となるような割合で混
合し、炭素繊維の分散を確保するためオムニミキサーを
使用して混練した原料混練物を型枠中に充填して成形
し、金属標を埋め込んだのち、型枠ごと養生室に入れ常
圧蒸気養生した。昇温温度は1時間20℃、保持時間は
最高55℃とした。図1及び図2に示した形状で、図の
aからjまでの寸法がそれぞれ480mm、150m
m、150mm、120mm、80mm、50mm、2
90mm、25mm、20mm及び260mmである軽
量標識を作製した。従来の花崗岩製の標石の重量が約5
5〜60kgであるのに対し、本発明により上記で得た
軽量標識の重量は約22kg(柱石:14.3kg、盤
石:7.2kg、金属標:0.5kg)であり、著しく
軽量化されていることがわかる。
と同一の材質の試料について、JIS A1108:圧
縮強度試験法及びJIS A1106:曲げ強度試験
法、並びにJIS A6204:凍結融解試験法により
試験を行った。強度試験の結果を表2に、凍結融解試験
の結果を表3に示す。表2及び表3の結果から、本発明
の軽量標識は、約150kg/cm2 以上の曲げ強度及
び約600kg/cm2以上の圧縮強度を有しており、
また凍結融解試験においては、200サイクル経過後で
もなんら変化はなく、十分な耐久性を有していることが
認められ、測量の基準点に用いられる標識として好適な
ものであることが判る。
し、しかも従来使用されている天然花崗岩製の標石と比
較して、重量が約4割程度と極めて軽量であるため、運
搬及び設置作業が容易であり、また花崗岩標石に較べて
耐火性に優れている。本発明の軽量標識は、その盤石を
水平にセットした後、盤石上のマークに合わせて柱石を
乗せると、柱石と盤石の中心が一致する構造を有するの
で、埋石作業の効率が向上する。さらに、本発明の軽量
標識は、硬化前の原料を型枠中に流し込んで硬化させる
だけで、表面が平滑で寸法精度のよいものが製造できる
ので、製法も簡単になり、工場での大量生産が可能で、
安定した品質の標石を供給することができる。本発明の
軽量標識は、四等三角点の標石として特に好適なもので
あるが、類似の基準点用の標石としても使用できる。
示す斜視図である。
図、(b) は柱石の上方から見た平面図、(c) は盤石を上
方から見た平面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 柱石及び盤石並びに柱石の頂部に取り付
ける標示板で構成される標識において、該柱石および盤
石が炭素繊維強化コンクリートよりなり、該盤石はその
上面に基準点マーク及び位置合わせマークが記されてお
り該柱石とは固定しないように設置され、且つ該柱石の
地中に埋設される部分にのみ空洞を設けられてなる軽量
標識。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04241731A JP3135695B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 軽量標識 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04241731A JP3135695B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 軽量標識 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0694462A JPH0694462A (ja) | 1994-04-05 |
JP3135695B2 true JP3135695B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=17078704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04241731A Expired - Lifetime JP3135695B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 軽量標識 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3135695B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002227123A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-08-14 | Kajima Corp | レーンマーカの設置用治具 |
KR100903274B1 (ko) * | 2007-10-11 | 2009-06-17 | 문혜순 | 지적도근점 설비 |
KR101010334B1 (ko) * | 2010-03-31 | 2011-01-25 | 주식회사 대한지오매틱스 | 조립식 삼각 측량 기준점 표시장치 |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP04241731A patent/JP3135695B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0694462A (ja) | 1994-04-05 |
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