JP3135405U - 簡易担架 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送時における要介護者にかかる負担を軽減し、搬送時の要介護者の姿勢を安定させることができる簡易担架を提供すること。
【解決手段】本考案にかかる簡易担架100は、座部101aと背もたれ部101bとからなる担架シート101を備えている。そして、座部101aの下面略中央部を横断するように肩掛けベルト102の一部が固着される。また、肩掛けベルト102の他の一部は、背もたれ部102bの裏面やや上部に固着される。肩掛けベルト102には、ベルトの長さ調節のためのアジャスト102aが複数も受けられている。背もたれ部101bの裏面下部には、サポート掴みベルト103が設けられている。また、座部101aの端部にはクロスバー104が設けられている。クロスバー104の両端には搬送時に搬送者が握るグリップ104aが形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、被搬送者を少人数で容易、安全に搬送できる簡易担架に関する。
従来より、疾病者、負傷者、身体障害者など介護を要する者を搬送する場合、左右一対の支持杆にて担架シートを支持して前記担架シート上に要介護者を載せ、搬送者は前記支持杆の両端側を持って搬送する担架が用いられるのが一般的であった。しかし、このような形状の担架では、狭い入口、階段の通過、あるいは狭いエレベーターへの乗り込みに支障をきたしていた。そこで、かかる不都合を解決するため、担架シートの端部に一対の肩掛けベルトを設け、担架シートに載せた要介護者を二人の搬送者がそれぞれ肩掛けベルトで支持しながら搬送できる肩掛け担架が提案されている(たとえば、特許文献1を参照。)。
実登第3091690号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている肩掛け担架は、担架シートの端部に対角線状に設けられた左右一対の肩掛けベルトに左右両側の搬送者が首を通してそれぞれの肩に掛けて要介護者を運ぶようになっているため、要介護者を載せた際の担架シートの安定性に問題がある。また、要介護者を担架シートの座部に載せると要介護者自身の重みにより、前記座部がたわみ要介護者を圧迫する。これは、特に疾病者や負傷者を搬送する場合に、要介護者に大きな負担がかかることになり問題である。また、2名の搬送者についても、アンバランスな力のかけ具合となる場合があり、搬送しづらいことがある。
また、災害時など、緊急に要介護者を施設内から外へ避難させる必要がある場合、要介護者は広場など安全な地域に搬送される。しかし、そこには椅子やベッドがあるわけではなく、要介護者はいったん平地に下ろされ一時待機させられることになる。このような場合、その平地の状態が良好であるときはともかく、でこぼこであるようなときは放置された要介護者に苦痛を強いることになり問題となる。
本考案は、上述した従来技術による問題点を解消するため、搬送時における要介護者にかかる負担を軽減し、搬送時の要介護者の姿勢を安定させることができる簡易担架を提供することを目的とする。また、搬送途中で一時待機が必要な場合でも、要介護者に負担がかからない簡易担架を提供することも本考案の目的である。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の考案にかかる簡易担架は、 要介護者を二人の搬送者によって搬送する簡易担架であって、座部と背もたれ部とからなる担架シートと、一部が前記座部の下面略中央部を横断するように固着され、他の一部が前記背もたれ部の裏面若しくは上部に固着された、二人の搬送者が肩に掛けて前記簡易担架を支持する一連一体の肩掛けベルトと、前記肩掛けベルトの1又は2以上の箇所に設けられた、前記肩掛けベルトの長さ調節を行うアジャストと、前記背もたれ部の裏面下部に設けられた、要介護者の搬送時に搬送者が前記簡易担架を支持して安定させるためのサポート掴みベルトと、前記座部の端部に前記担架シートを固着し横断するように設けられたクロスバーと、前記クロスバーの両端に形成された、要介護者の搬送時に搬送者が前記簡易担架の進行方向を制御するためのグリップと、を備えていることを特徴とする。
また、請求項2の考案にかかる簡易担架は、請求項1に記載の考案において、前記クロスバーの前記グリップ近傍に、搬送時に要介護者が握るための掴みベルトが設けられていることを特徴とする。
また、請求項3の考案にかかる簡易担架は、請求項1または2に記載の考案において、前記背もたれ部の両側部にクッション部が設けられていることを特徴とする。
また、請求項4の考案にかかる簡易担架は、要介護者を二人の搬送者によって搬送する簡易担架であって、要介護者を載せる担架シートと、脚部フレームと座部フレームと背もたれ部フレームとで一体的に構成され、前記脚部フレームの一部分は前足としての機能を備え、前記座部フレームと前記背もたれ部フレームとの境界部がくの字状に湾曲しており、前記座部フレームから前記背もたれ部フレームにかけて前記担架シートが張られている主フレームと、前記座部フレームに固着され椅子の後足としての機能を備えた補助フレームと、前記座部フレームの一部と前記背もたれ部フレームとに接続され、搬送者が肩に掛けて前記簡易担架を支持する一対の肩掛けベルトと、を備えていることを特徴とする。
また、請求項5の考案にかかる簡易担架は、請求項4に記載の考案において、前記脚部フレーム、前記背もたれ部フレーム、および前記補助フレームには、要介護者の搬送時に搬送者が前記簡易担架を支持するためのグリップが形成されていることを特徴とする。
また、請求項6の考案にかかる簡易担架は、請求項4または5に記載の考案において、 前記担架シートには、要介護者の搬送時に搬送者が前記簡易担架を支持するための穿孔部が形成されていることを特徴とする。
本考案によれば、搬送時における要介護者及び搬送者にかかる負担を軽減し、搬送時の要介護者の姿勢を安定させることができる簡易担架を提供することができるという効果を奏する。また、本考案によれば、搬送途中で一時待機が必要な場合でも、要介護者に負担がかからない簡易担架を提供することができるという効果を奏する。
以下、添付図面を参照して、本考案にかかる簡易担架の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本考案の実施の形態1にかかる簡易担架の構成を示す図である。図1は、実施の形態1にかかる簡易担架100を裏面側から見た状態を示している。
この簡易担架100は、座部101aと背もたれ部101bとからなる担架シート101を備えている。この担架シート101は、たとえば、丈夫なテント生地などで略長方形に構成されている。また、担架シート101は、巾は標準的な車椅子にあわせ40cm程度、丈は載せる要介護者のひざ裏からの座部と座高を勘案し、かつコンパクトな構成とすることから100cm程度とすることが好ましい。
また、担架シート101には、ふたりの搬送者が肩にかけて簡易担架100を支持する一連一体の肩掛けベルト102が固着されている。具体的には、座部101aの下面略中央部を横断するように肩掛けベルト102の一部が固着される。このようにすることで、要介護者が座部101aに座った際に、要介護者の大腿部付け根付近から肩掛けベルト102で吊り上げるようになるので、要介護者を安定した姿勢で搬送できるようになる。また、肩掛けベルト102の他の一部は、背もたれ部101bの裏面やや上部に固着される。このようにすることで、要介護者の下半身部と上半身部の体重の分散を図り、簡易担架100を安定させることができる。なお、簡易担架100の安定性と搬送者の肩への負担軽減を考慮して、肩掛けベルト102の巾は5cm程度であることが好ましい。
さらに、肩掛けベルト102の数箇所には、ベルトの長さ調節のためのアジャスト102aが設けられている。図2は、このアジャスト102aの拡大図である。このアジャスト102aで肩掛けベルト102の長さを搬送者の体の大きさにあうように調節することができる。また、このアジャスト102aにより肩掛けベルト102の長さが調整できるため、二人の搬送者が完全に対面せずに、進行方向に対して多少前後するようなかたちで向き合うようにして、要介護者を搬送することができる。このようにすることにより、搬送者がいわゆる「かに歩き」をせずに済むため、楽に要介護者の搬送を行うことができる。また、肩掛けベルト102の長さ調節が可能なことから、座部101aの位置が常に搬送者のひざの高さより高くなるようにすることができる。この結果、搬送者が踏み出す足の方向の自由度が増し、たとえば階段の昇降や細い通路の通り抜けなどが容易になる。
さらに、背もたれ部101bの裏面下部には、サポート掴みベルト103が設けられている。このサポート掴みベルト103は、要介護者の搬送時に搬送者の力の力点となるものであり、簡易担架100を安定させることができる。また、このサポート掴みベルト103があることにより、搬送者の腕と一体となって要介護者を背後からしっかりサポートすることができる。なお、この簡易担架100は、二人の搬送者で支持されることから、サポート掴みベルト103は二本設けられることが好ましい。
また、座部101aの端部にはクロスバー104が設けられている。このクロスバー104は、座部101aの端部に形成された円筒部の内部を貫いた状態で固着される。したがって、クロスバー104は、座部101aの端部で担架シート101を横断するようなかたちで固着されることになる。このため、要介護者が座部101aに載せられた際に、要介護者自身の重みにより、座部101aがたわむのを緩和することができる。この結果、要介護者の受ける大腿部からひざにかけての圧迫感が緩和され、要介護者の負担を軽減できる。
また、クロスバー104があることにより、要介護者と搬送者との間隔が一定に保たれ、要介護者と搬送者とが接近しすぎることがなくなる。この結果、要介護者が窮屈なおもいをしなくても済むとともに、搬送者にとっても要介護者の搬送が楽になる。加えて、このクロスバー104があることにより、搬送時の要介護者のひざの位置を大腿部の位置と同等もしくはやや高い位置に固定することができため、搬送時に足が地面につくのではないかといった要介護者の不安感を解消することもできる。なお、このクロスバー104は後述するグリップ104aの部分も含めて70cm程度であることが好ましい。また、クロスバー104の長さを伸縮自在とするものであってもよい。
さらに、クロスバー104の両端にはグリップ104aが形成される。要介護者の搬送時に搬送者がこのグリップ104aを握って、簡易担架100の進行方向を制御する。また、搬送時に搬送者がこのグリップ104aを握ることで簡易担架100をより安定させることができる。
さらに、クロスバー104のグリップ104a近傍に、搬送時に要介護者が握るための掴みベルト掴みベルト105を設けてもよい。この掴みベルト105を設けることで、要介護者搬送時の安全性が向上する。
さらに、背もたれ部101bの両側部に、所定の太さのロープを包み込み縫い込んで形成したクッション部101cを設けてもよい。図3は、図1に示したA−A線に沿う断面図である。図3に示すように、クッション部101cはロープ106を内包しているため柔軟性に優れ、要介護者にとってクッションの役割を果たすことになる。また、搬送者が簡易担架100を持ち上げる際の支持部にもなる。
図4は、本考案の実施の形態1にかかる簡易担架の使用例を示す正面図である。また、図5は、本考案の実施の形態1にかかる簡易担架の使用例を示す背面図である。これらの図からもわかるように、実施の形態1の簡易担架100では、要介護者のひざ裏にクロスバー104が位置することにより、要介護者が座部101aに載せられた際に、要介護者自身の重みによる座部101aのたわみを緩和できる。この結果、要介護者が受ける大腿部からひざにかけての圧迫感が緩和され、要介護者の負担を軽減できる。また、クロスバー104があることにより、要介護者と搬送者との間隔が一定に保たれ、要介護者と搬送者とが接近しすぎることがなくなる。この結果、要介護者が窮屈なおもいをしなくても済むとともに、搬送者にとっても要介護者の搬送が楽になる。また、肩掛けベルト102の長さが調整できるため、座部101aの位置が常に搬送者のひざの高さより高くなるようにすることができる。この結果、搬送者が踏み出す足の方向の自由度が増し、たとえば階段の昇降や細い通路の通り抜けなどが容易になる。
以上説明したように、この実施の形態1にかかる簡易担架100によれば、搬送時における要介護者にかかる負担を軽減し、搬送時の要介護者の姿勢を安定させることができる。
(実施の形態2)
次に、本考案の実施の形態2について説明する。図6は、本考案の実施の形態2にかかる簡易担架の構成を示す斜視図である。この実施の形態2の簡易担架400は、主フレーム401と、補助フレーム402と、担架シート403と、一対の肩掛けベルト404と、により構成される。なお、主フレーム401および補助フレーム402はアルミ材で形成されている。
図7は、本考案の実施の形態2にかかる簡易担架のフレーム構成を示す斜視図である。図7に示すように、主フレーム401は、脚部フレーム401aと、座部フレーム401bと、背もたれ部フレーム401cと、が一体的に構成されている。脚部フレーム401aは、後方に湾曲しており、椅子の前足の機能を有する。また、脚部フレーム401aには、要介護者の搬送時に搬送者が手で簡易担架400を支えるためのグリップ401dが形成されている。要介護者をこの簡易担架400に載せた際に、脚部フレーム401aの内側に要介護者の足が位置することになるため、脚部フレーム401aのグリップ401dが形成される部分は長めに構成されている。また、脚部フレーム401aと座部フレーム401bとの境界部には、補強フレーム401eが設けられている。座部フレーム401bと背もたれ部フレーム401cとの境界部がくの字状に湾曲している。背もたれ部フレーム401cの上部にも、補強フレーム401fが設けられている。また、背もたれ部フレーム401cの先端部は後方に湾曲している。また、この背もたれ部フレーム401cにも、要介護者の搬送時に搬送者が手で簡易担架400を支えるためのグリップ401gが形成されている。
図8は、図7に示したC部の拡大図である。図8に示すように、座部フレーム401bと背もたれ部フレーム401cとの境界部には、補助フレーム402が軸着されている。また、補助フレーム402に設けられたキャッチ402aが背もたれ部フレーム401cの下方部に当接することで補助フレーム402が背もたれ部フレーム401cに対して係止される。補助フレーム402にも、要介護者の搬送時に搬送者が手で簡易担架400を支えるためのグリップ402bが形成される。
担架シート403は、座部フレーム401bの補強フレーム401eから背もたれ部フレーム401cの補強フレーム401fにかけて張られる(図6参照)。この担架シート403は、要介護者を載せて搬送するためのシートであり、丈夫なテント生地などで構成されている。また、担架シート403において、下方の座部フレーム401bにかかる部分と、上方の背もたれ部フレーム401cにかかる部分の一部に切欠部403aが設けられており、切欠部403aからフレームが覗いている。さらに、切欠部403aの近傍に、穿孔部403bが形成されており、搬送者が穿孔部403bに指を通すことで、背もたれ部フレーム401cを握ることができるようになっている。
さらに、一対の肩掛けベルト404が、切欠部403aから覗いているフレームにそれぞれ取り付けられる。一対の肩掛けベルト404は、要介護者を搬送する際に、二人の搬送者がそれぞれを肩に掛けて簡易担架400を支持するものである。また、この肩掛けベルト404にも実施の形態1で示したものと同様のアジャスト404aが設けられており、必要に応じて長さが調節できるようになっている。
以上説明したように、この実施の形態2の簡易担架400は、椅子と担架とが一体的に構成されている形状となっている。したがって、要介護者の搬送途中で、要介護者を簡易担架400に載せたまま地面に下ろしても、要介護者に特別負担を掛けることがない。特に、この簡易担架400は、地面が完全な平らではない場所で、要介護者を一時待機させなければならないときに、地面に下ろすだけでそのまま椅子としての機能を発揮するので、災害時など、緊急に要介護者を施設内から外へ避難させる必要がある場合に有効である。
以上のように、本考案にかかる簡易担架は、要介護者の搬送具として有用であり、特に、要介護者を階段や狭い通路などを経由して搬送する必要がある場合に適している。
本考案の実施の形態1にかかる簡易担架の構成を示す図である。 アジャストの拡大図である。 図1に示したA−A線に沿う断面図である。 本考案の実施の形態1にかかる簡易担架の使用例を示す正面図である。 本考案の実施の形態1にかかる簡易担架の使用例を示す背面図である。 本考案の実施の形態2にかかる簡易担架の構成を示す斜視図である。 本考案の実施の形態2にかかる簡易担架のフレーム構成を示す斜視図である。 図7に示したC部の拡大図である。
符号の説明
100,400 簡易担架
101,403 担架シート
101a 座部
101b 背もたれ部
101c クッション部
102,404 肩掛けベルト
102a,404a アジャスト
103 サポート掴みベルト
104 クロスバー
104a,401d,401g,402b グリップ
105 掴みベルト
106 ロープ
401 主フレーム
401a 脚部フレーム
401b 座部フレーム
401c 背もたれ部フレーム
401e,401f 補強フレーム
402 補助フレーム
402a キャッチ
403a 切欠部
403b 穿孔部

Claims (6)

  1. 要介護者を二人の搬送者によって搬送する簡易担架であって、
    座部と背もたれ部とからなる担架シートと、
    一部が前記座部の下面略中央部を横断するように固着され、他の一部が前記背もたれ部の裏面若しくは上部に固着された、二人の搬送者が肩に掛けて前記簡易担架を支持する一連一体の肩掛けベルトと、
    前記肩掛けベルトの1又は2以上の箇所に設けられた、前記肩掛けベルトの長さ調節を行うアジャストと、
    前記背もたれ部の裏面下部に設けられた、要介護者の搬送時に搬送者が前記簡易担架を支持して安定させるためのサポート掴みベルトと、
    前記座部の端部に前記担架シートを固着し横断するように設けられたクロスバーと、
    前記クロスバーの両端に形成された、要介護者の搬送時に搬送者が前記簡易担架の進行方向を制御するためのグリップと、
    を備えていることを特徴とする簡易担架。
  2. 前記クロスバーの前記グリップ近傍に、搬送時に要介護者が握るための掴みベルトが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の簡易担架。
  3. 前記背もたれ部の両側部にクッション部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の簡易担架。
  4. 要介護者を二人の搬送者によって搬送する簡易担架であって、
    要介護者を載せる担架シートと、
    脚部フレームと座部フレームと背もたれ部フレームとで一体的に構成され、前記脚部フレームの一部分は前足としての機能を備え、前記座部フレームと前記背もたれ部フレームとの境界部がくの字状に湾曲しており、前記座部フレームから前記背もたれ部フレームにかけて前記担架シートが張られている主フレームと、
    前記座部フレームに固着され椅子の後足としての機能を備えた補助フレームと、
    前記座部フレームの一部と前記背もたれ部フレームとに接続され、搬送者が肩に掛けて前記簡易担架を支持する一対の肩掛けベルトと、
    を備えていることを特徴とする簡易担架。
  5. 前記脚部フレーム、前記背もたれ部フレーム、および前記補助フレームには、要介護者の搬送時に搬送者が前記簡易担架を支持するためのグリップが形成されていることを特徴とする請求項4に記載の簡易担架。
  6. 前記担架シートには、要介護者の搬送時に搬送者が前記簡易担架を支持するための穿孔部が形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載の簡易担架。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014033958A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Toshiharu Hiroi ほいさっさ
DE102016002376A1 (de) * 2016-03-01 2017-09-07 Rheinisch-Westfälische Technische Hochschule (Rwth) Aachen Tragbarer Rettungssitz

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