JP3134968U - メダル - Google Patents

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雅史 阿井川
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株式会社大橋金属工芸
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Abstract

【課題】首に掛けて使用でき、かつ、スタンド式ケース等の他の物品を要さずに、そのまま卓上に飾ることができるメダルを提供する。
【解決手段】メダル本体2と、該メダル本体の下端に設けたヒンジ部3を支点として、該メダル本体の裏面側に開閉可能に支持されたホルダ部4と、前記メダル本体と前記ホルダ部とを所定の角度で保持可能で、かつ、その保持を解放可能としたロック手段とを具備し、前記ホルダ部は前記メダル本体より外形が小さく、かつ、十分に薄く形成されていて、前記メダル本体の裏面上に前記ホルダ部を保持したときには、メダルとしての外観を呈し、しかも、前記メダル本体に対して前記ホルダ部を所定の角度で保持したときには、前記メダル本体を卓上に載置可能とした。
【選択図】図3

Description

本考案は、オリンピックメダルのように首に掛けて使用でき、かつ、卓上に飾ることができるメダルに関する。
従来より、個人表彰に用いられる記念品メダルや、装飾品として身に付けるメダルは、一番人目を惹く胸元に身に付けて使用することを想定していたため、メダル本体には首掛けリボンが附属しているのみであった。
上述した従来型のメダルでは、首からはずした場合、卓上に裏面を下にして載置するか、首掛けリボンをフック等に掛けてぶら提げる以外に方法が無く、せっかくの記念品、装飾品もそれのみでは、観賞物としての使用は困難であるという課題があった。それゆえ、観賞物としてサイドボード等に飾る場合のために、別途スタンド式ケース等を準備しておかなければならないという課題があった(図8参照)。
本考案は、上述のような課題を解決する為になされたものであり、首に掛けて使用でき、かつ、スタンド式ケース等の他の物品を要さずに、そのまま卓上に飾ることができるメダルを提供するものである。
本考案に係るメダルは、メダル本体と、該メダル本体の下端に設けたヒンジ部を支点として、該メダル本体の裏面側に開閉可能に支持されたホルダ部と、前記メダル本体と前記ホルダ部とを所定の角度で保持可能で、かつ、その保持を解放可能としたロック手段とを具備し、前記ホルダ部は前記メダル本体より外形が小さく、かつ、十分に薄く形成されていて、前記メダル本体の裏面上に前記ホルダ部を保持したときには、メダルとしての外観を呈し、しかも、前記メダル本体に対して前記ホルダ部を所定の角度で保持したときには、前記メダル本体を卓上に載置可能とした。
本考案に係るメダルにおいては、首に掛けて使用でき、かつ、スタンド式ケース等の他の物品を要さずに、そのまま卓上に飾ることができる。
以下、本実施の形態におけるメダルについて説明する。
図1は、本考案を実施する為の実施の形態におけるメダルの正面図である。図2は、図1におけるメダルの側面図である。図3は、図1におけるメダルの斜視図である。図4は、図1におけるメダルの縦断面図である。図5は、図1におけるメダルのヒンジ部の拡大展開図であり、図6は、図1におけるメダルのメダル本体とホルダを閉じ合わせた状態におけるヒンジ部の拡大透視図であり、図7は、図1におけるメダルのメダル本体とホルダとを所定の角度でロックした状態におけるヒンジ部の拡大透視図であり、図8は、従来技術のメダルの斜視図である。
図1〜図5において、1はメダルであり、メダル本体2、回動軸3、ホルダ4及びコイルスプリング5とから構成されている。以下、メダル1の構成要素について説明する。
メダル本体2は、表面に各人が適宜選択した図柄(ノセコという)を貼付するノセコ部2aを有し、裏面に各人が所望の文字プレートを貼付するプレート部2bを有している。また、上部中央には、首掛けリボンを掛ける穴(ツボという)2cが形成され、下部中央には、略矩形状の切欠部20を有し、その両サイドにしてメダル本体2の裏面には、軸受部21、22が形成されている。軸受部21には、中心軸が一致するように一体化された円筒部21a及び円筒部21bが形成され、軸受部22には、延在すると円筒部21a及び円筒部21bと中心軸が一致するように円筒部22aが形成されている。
尚、上記プレート部2bには、所望の文字を印字あるいは彫刻した文字プレートを貼付する方法の他、プレート部2bに直接文字を印字あるいは彫刻する方法を用いることもできる。
回動軸3は、第1の円柱部3aと円柱部3aより径が小なる第2の円柱部3bとが中心軸が一致するように一体化して形成されている。回動軸3は、円筒部21a及び円筒部21bに円柱部3a側端部を、円筒部22aに円柱部3b側端部を嵌挿され、軸支される。円筒部21bの内径は円柱部3aの内径より小さく形成されているので、回動軸3の軸受部22方向への移動は、円筒部21aと円筒部21bの径差部により係止される。
ホルダ4は、全体形状がリング状をなし、その外径側縁部に、上記切欠部20に収まる大きさの突設部40を有している。突設部40には、コイルスプリング5の端部が嵌合される円筒部40aと、コイルスプリング5の巻径より内径が小さい円筒部40bとが中心軸が一致するように一体化して形成されている。円筒部40a及び円筒部40bには回動軸3の円柱部3bが挿通され、本実施の形態では、円筒部40bに円柱部3bが嵌合されることにより、軸方向及び周方向に動かないように一体化されている。一体化の方法は螺合等でも良いが、本実施の形態による方がより強固に一体化できると共に、部品制作上も好ましい。
尚、本実施の形態では、ホルダ4の外形を、首から掛けて使用したときに正面視でメダル本体2に隠れる大きさで、かつ、側面視でメダル裏面の装飾として違和感のない厚さに形成することで、メダルとしての美感を損なわないようにすると共に、全体形状をリング状とすることで、メダル本体2の裏面上にホルダ4を保持したときにも、プレート部2bに貼付された文字プレートを視認できるようにしたが、本考案のメダルの効果を損なわない限り、特に上記形状に限定されるものではない。
コイルスプリング5は、上記切欠部20に位置する回動軸3の円柱部3bに巻回遊嵌されている。コイルスプリング5の巻径の内径は、軸受部22の円筒部22a及び突設部40の円筒部40bの内径より大であり、これによりコイルスプリング5は、軸受部22と円筒部40aと円筒部40bの径差部により両端を固定され、その弾性力により一体化した回動軸3及びホルダ4を軸受部21方向に付勢する。
また、軸受部21には嵌合凹部21cが、突設部40には係止突起40cが、メダル本体2とホルダ4が所定の角度を保ったときに対向する部位に形成されており、メダル本体2とホルダ4が閉じ合わさった状態(図2参照)から、ホルダ4を所定の角度まで開いたときに、コイルスプリング5の付勢力により嵌合凹部21cと係止突起部40cが嵌合されロックされる。ロックを解除するときは、押しボタンの要領で回動軸3の円柱部3a側端面を円柱部3b側へ指圧することにより、容易に嵌合状態を解除することができる。
尚、係止突起40cは回動軸3の円柱部3bの側面に形成しても良いが、本実施の形態のように、突設部40に設けたほうが、部品の制作上より好ましい。
メダル本体2とホルダ4の所定の角度は、ホルダ4を卓上に載置したときに、メダル本体2が観賞物として人目を惹きやすい角度であれば良いが、30〜80°の範囲で選択するのが好ましく、より好ましくは50〜70°が良い。角度が小さすぎると、ホルダ4に加わる上方からの力によってヒンジ部が損傷しやすくなり、角度が大きすぎるとメダルが倒れて傷つくおそれがある。
さらに、メダル本体2とホルダ4には、ホルダ4をメダル本体2の裏面上に閉じ合わせた状態を保持するため、互いに対向する部位に磁石6が配設されている。これにより、本考案のメダルを首から掛けて使用しているときに、ホルダ4が勝手に開いてしまうのを防止できる。
以上の構成により、本考案に係るメダルは、首から掛けて使用したときにメダルとしての外観を損なうことがなく、かつ、家に持ち帰って飾るとき、あるいは、客先等で一時保管する場合においても、スタンド付きケース等の別品を要することなく、単独ですぐに飾ることができ、スタンド付ケースを保存しておく必要もない。
本考案を実施する為の実施の形態におけるメダルの正面図である。 図1におけるメダルの側面図である。 図1におけるメダルの斜視図である。 図1におけるメダルの縦断面図である。 図1におけるメダルのヒンジ部の拡大展開図である。 図1におけるメダルのメダル本体とホルダを閉じ合わせた状態におけるヒンジ部の拡大透視図である。 図1におけるメダルのメダル本体とホルダとを所定の角度でロックした状態におけるヒンジ部の拡大透視図である。 従来技術のメダルの斜視図である。
符号の説明
1 メダル
2 メダル本体
3 回動軸
4 ホルダ
5 コイルスプリング
6 磁石

Claims (3)

  1. メダル本体と、
    該メダル本体の下端に設けたヒンジ部を支点として、該メダル本体の裏面側に開閉可能に支持されたホルダ部と、
    前記メダル本体と前記ホルダ部とを所定の角度で保持可能で、かつ、その保持を解放可能としたロック手段とを具備し、
    前記ホルダ部は前記メダル本体より外形が小さく、かつ、十分に薄く形成されていて、前記メダル本体の裏面上に前記ホルダ部を保持したときには、メダルとしての外観を呈し、しかも、前記メダル本体に対して前記ホルダ部を所定の角度で保持したときには、前記メダル本体を卓上に載置可能であることを特徴としたメダル。
  2. 前記ヒンジ部が、
    前記ホルダ部に嵌挿され、前記ホルダ部と一体化した回動軸と、
    前記メダル本体の下端に設けられ、前記回動軸の略両端部を軸支する第1、第2の軸受部と、
    前記回動軸に巻回され、一端が前記第2軸受部に、他端が前記ホルダ部に当接し、前記ホルダ部を前記第1軸受部側に付勢する弾性体とからなり、
    前記メダル本体と前記ホルダ部が所定の角度を保ったときに、前記第1軸受部と前記ホルダ部のいずれかに設けられた嵌合凹部と他方に設けられた係止突起とが、前記弾性体の付勢力により嵌合されて保持され、前記回動軸の前記第1軸受部側端面を前記第2軸受側へ付勢することでその保持を解放することを特徴とする請求項1に記載のメダル。
  3. 前記メダル本体と前記ホルダ部の対向する部位に配設された磁石の吸引力により、閉じ合わされた状態を保持することを特徴とする請求項1又は2に記載のメダル。
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