JP3134598U - ギヤレーション発電装置２ - Google Patents

Abstract

【課題】限られた資源を有効に利用するため、テコの原理とギヤレーションを利用した動力増幅発電装置で、バッテリーを動力源とすることでインフラ整備不要で、少ない入力エネルギーを大容量の出力エネルギーに変換することができ安全で省資源、地球温暖化防止問題等を解決する。
【解決手段】メーンシャフトに円盤ローターを取り付け円盤の各１２０度の先端に、同一能力のモーターを各１台装着し、モーターギヤにより５倍比の遊星ギヤにより円盤の中心に取り付けた静止ギヤを軸に円盤ローターを回転させ、円盤ローターの外周に永久磁石を装着しその外側にコイルを装着したステーターコアを取り付ける。
【選択図】図１

Description

実用新案の詳細な説明

技術分野１

モーターギヤ、遊星ギヤ、固定ギヤの組み合せとギヤレーション、テコの原理を応用し動力増幅装置と発電装置を一体化した。ローター外周にモーターを装着する事を特長とする。

技術分野２

モーターが２５００回転で可動すると遊星ギヤ、円盤ローターメーンシャフトが５００回転となる。ギヤレーションにより２５００回転のスピードが５倍の動力トルクに変換し遊星ギヤと固定ギヤの支点がテコとなり２倍の動力増幅となり、更にローターに取り付けたモーター重量によるフライホイール効果による動力増幅効果となる。

技術分野３

モーターへの入力はバッテリー、インバーター変換で入力し発電された電力の一部をバッテリーに戻すことでインフラ整備不要の発電装置となる。家庭用、業務用、電機自動車船舶用、病院、コンビニ、農業、漁業等広範囲に使用する事ができる。

従来の動力源、発電源として、水力、化石燃料、原子力、風力、太陽熱、太陽光、地熱、バイオマス、燃料電池等が広範に利用され技術的にも高い水準に達している。しかし、変換効率、高価格、償却期間、枯渇資源問題、安全性、自然条件など今後解決すべき課題が多い。

解決しようとする課題

従来の動力源は、熱の放出、排気ガスなど、地球温暖化、公害問題などがあり、又、変換効率も悪く運転コストが高い。限られた資源を有効に利用するため当考案は、テコの原理とギヤレーションを利用した動力増幅発電装置でバッテリーを動力源とすることでインフラ整備不要で、少ない入力エネルギーを大容量の出力エネルギーに変換することができ安全で省資源、地球温暖化防止問題等を解決することができる。

回転ローター１２０度の各先端にモーター設置、モーターギヤ対遊星ギヤ１対５比で固定静止ギヤを軸に回転、ローターセンターシャフト取付の発電機で発電する。トルクはローターシャフト中心よりモーターギヤ中心までの半径と外周質量の大きさに比例して増大する。 増幅されたエネルギーを伝導変換ロス無く発電エネルギーに変換するためローター外側にステーターを組み込み本体を発電機とすることと、シャフトに直に発電機を取り付けることでダブルで発電することができ、発電された電力の一部をインバーターによりバッテリーに返還することで循環型発電装置となる。

Claims (2)

1. メーンシャフトに円盤ローターを取り付け円盤の１２０度の先端に同一能力のモーターを各１台、計３個装着し、各々に遊星ギヤの１／５比のギヤを取り付け、円盤ローターに取り付けた遊星ギヤを可動させ、遊星ギヤはセンターに固定された同型の固定ギヤを軸に円盤ローターを回転させる。円盤ローターの外周に永久磁石を取り付け、その外側にステーターコアを取り付けコイルを挿入し円盤ローターを回転させることで発電装置とする。ローターの内心部分を軽量化し外周部分を重量化する事で遠心力、フライホイール効果を増幅する。
2. 装置を大型化することでメーンシャフトに生ずるエネルギーは増大する。メーンシャフトに低速回転対応発電機を装着する事で請求項１の本体共ダブル発電が可能となる。高速対応発電機を装着する時はメーンシャフトと発電機シャフト間をギヤレーションする。