JP3134560U - 樹脂製容器 - Google Patents

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敬次 新田
龍太郎 林
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Abstract

【課題】使用時には、確実に自立させることができるとともに、使用後には、容易に減容できる樹脂製容器を提供すること。
【解決手段】口部2、底部3および胴部4を一体的に備えるペットボトル1において、胴部2を、上下方向において実質的に同一直径に形成され、厚みが0.10mm以下の中間部分11と、中間部分11から上方に延び、上方に向かうに従って次第に縮径されるように形成され、口部2に連結される上部分12と、中間部分11から下方に延び、下方に向かうに従って次第に縮径されるように形成され、底部3に連結される下部分13とを一体的に備えるように形成し、上部分12および下部分13の厚みを、中間部分11の厚みより厚く形成する。
【選択図】図5

Description

本考案は、樹脂製容器、詳しくは、使用後に減容できる容器として好適に用いられる樹脂製容器に関する。
従来より、液体などを収容するための容器として、有底円筒形状の樹脂製容器が用いられている。このような容器は、嵩高いため、使用後に、圧縮して減容することが望ましい。
そのため、例えば、本体とネックとを備える容器であって、本体の肉厚が30〜100μmであり、使用(載置)前においては、凸形状底部を有しており、使用(載置)時においては、凸形状底部が、容器内に収容される液体の重量の作用で、凹面形状に変形される容器が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。そして、この容器は、使用後には、圧潰して減容している。
特表2000−505477号公報
しかるに、特許文献1に記載される容器では、本体が上記した厚みであるため、容易に圧潰できるものの、その肉厚が均一に形成されていることから、凸形状底部も上記した肉厚を有している。そのため、底部の機械強度が低く、容器を確実に自立させることが困難となる場合がある。
本考案の目的は、使用時には、確実に自立させることができるとともに、使用後には、容易に減容できる樹脂製容器を提供することにある。
上記目的を解決するために、請求項1に記載の考案は、樹脂製容器であって、上部に配置され、筒状に形成される口部と、載置面に接触させるための底部と、前記口部および前記底部の間に配置され、前記口部および前記底部と一体的に形成され、平断面略リング状に形成される胴部とを備え、前記胴部は、上下方向において実質的に同一直径に形成され、厚みが0.10mm以下の中間部分と、前記中間部分から上方に延び、上方に向かうに従って次第に縮径されるように形成され、前記口部に連結される上部分と、前記中間部分から下方に延び、下方に向かうに従って次第に縮径されるように形成され、前記底部に連結される下部分とを一体的に備え、前記上部分および前記下部分の厚みは、前記中間部分の厚みより厚いことを特徴としている。
この樹脂製容器では、上部分および下部分の厚みは中間部分の厚みより厚いため、上部分および下部分の機械強度を確実に確保できる。そのため、使用時には、確実な自立を確保できるとともに、確実な排出を確保できる。
一方、胴部は、厚みが0.10mm以下の中間部分を備え、この中間部分は上部分および下部分より薄いため、脆弱な部分として形成される。そのため、使用後には、中間部分に応力をかければ、中間部分を円滑に潰すことができ、その結果、容易に減容することができる。また、材料となる樹脂の低減を図ることができるため、製造コストの低減を図ることができる。
その結果、使用時には、確実な自立を確保できるとともに、確実な排出を確保できる。一方、使用後には、容易に減容することができる。また、製造コストの低減を図ることができる。
また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の考案において、前記上部分、前記中間部分および前記下部分が、角が形成されないように連続していることを特徴としている。
この樹脂製容器では、胴部を薄く形成した場合であっても、胴部にかかる応力を上部分、中間部分および下部分の全体に分散させて、応力集中を防止することができる。
また、請求項3に記載の考案は、請求項1または2に記載の考案において、前記底部は、同一平面上に形成されるリング部を備え、前記リング部の直径は、前記口部の内径に対して、2倍以上であることを特徴としている。
この樹脂製容器では、同一平面上に形成されるリング部を、載置面に接触させて、安定した載置を確保することができる。また、リング部の直径は、口部の内径に対して、2倍以上であるため、上下方向における重心を下方に配置させることができ、より一層安定した自立を確保することができる。
また、請求項4に記載の考案は、請求項1〜3のいずれかに記載の考案において、前記口部には、外方に突出するように形成される鍔部が設けられていることを特徴としている。
この樹脂製容器では、鍔部を把持して、成形後の樹脂製容器を運搬することができ、また、内容物を充填することもできる。
請求項5に記載の考案は、請求項1〜4のいずれかに記載の考案において、前記口部を封止するための封止フィルムを備えていることを特徴としている。
この樹脂製容器では、封止フィルムを備えているので、軽量化を図って、製造工程を容易にして、製造コストの低減を図ることができる。また、使用時には、封止フィルムによる封止を、容易に開放させて、内容物を排出させることができる。また、使用後には、樹脂製容器を廃棄することができるので、簡易な使用を確保することができる。
本考案の樹脂製容器によれば、使用時には、確実な自立を確保できるとともに、確実な排出を確保できる。一方、使用後には、容易に減容することができる。また、製造コストの低減を図ることができる。
図1は、本考案の樹脂製容器の一実施形態としてのペットボトルの正面図を示し、図2は、図1に示すペットボトルの右側面図を示し、図3は、図1に示すペットボトルの平面図を示し、図4は、図1に示すペットボトルの底面図を示し、図5は、図1に示すペットボトルのA−A線における断面の説明図であって、載置面に載置された状態を示す。
なお、図1〜図5では、形状把握を容易にするため、不透明体として作図したが、本実施形態では、透明体である。
また、図5では、各部材の厚みの把握を容易にするため、各部材の厚みを厚くして作図している。
また、図1の正面図に現れる図面は、背面図に現れる図面と同一である。また、図2の右側面図に現れる図面は、左側面図に現れる図面と同一である。
図1および図2において、このペットボトル1は、内容物として液体などを収容するためのPET(ポリエチレンテレフタレート)製容器であって、有底略円筒形状に形成されている。このペットボトル1は、口部2と、底部3と、口部2および底部3の間に配置される胴部4とを一体的に備えている。
口部2は、図3および図5に示すように、ペットボトル1の上部に配置され、略円筒状に形成されている。また、この口部2は、上部5と、上部5から下側に延びる下部6とを一体的に備えている。上部5には、その上端部から、径方向外側にわずかに突出するフランジ部7が設けられている。
また、下部6は、上部5より厚さが厚く形成されており、その下端部が、径方向外方斜め下側に向かって、湾曲状に屈曲している。また、下部6の上端には、径方向外方に突出する鍔部15が一体的に形成されている。
鍔部15は、径方向内側から径方向外側に向かって、次第に厚みが薄くなる、先細状に形成されている。すなわち、鍔部15は、その下面が、水平方向に沿って径方向外側に延びるように形成され、その上面が、下面に対して傾いて形成され、径方向外方斜め下側に延びるように形成されている。
また、この口部2では、上部5および下部6の径方向内側面が、上下方向において、同一直径の円筒内面となるように形成されている。
口部2の寸法は、口部2の高さ(上下方向長さ、以下同じ。)が、例えば、6.0〜36.0mm、より具体的には、12.0mmであり、口部2の内径が、例えば、5.0〜30.0mm、より具体的には、10.4mmである。
また、上部5の高さは、例えば、2.0〜12.0mm、より具体的には、4.1mmであり、上部5の厚さは、例えば、0.3〜3.0mm、より具体的には、1.0mmである。
また、下部6の高さは、例えば、4.0〜24.0mm、より具体的には、7.9mmであり、下部6の厚さは、例えば、1.0〜5.0mm、より具体的には、2.3mmである。
また、フランジ部7の幅(径方向突出長さ、以下同じ。)は、例えば、1.0〜5.0mm、より具体的には、2.3mmであり、フランジ部7の厚さは、例えば、0.5〜3.0mm、より具体的には、1.0mmである。
また、鍔部15の幅(鍔部15の径方向外端面と下部6の径方向外周面との間の長さ)は、例えば、1.0〜8.0mm、より具体的には、3.5mmであり、鍔部15の厚みは、径方向外端部では、例えば、0.3〜3.0mm、より具体的には、1.0mmであり、径方向内端部では、例えば、0.6〜6.0mm、より具体的には、1.9mmである。
底部3は、このペットボトル1を載置面16に接触させて、自立および支持させるための部分であって、より具体的には、底部3は、図4および図5に示すように、同一平面上に形成されるリング部8と、リング部8から上方に向かって窪むように形成される凹面部9とを一体的に備えている。
リング部8は、同一平面上(水平面上)に、微小な幅を有する略円環状に形成されている。
凹面部9は、リング部8から、上方かつ径方向内方(中心)に向かって、凹面が上側に窪むように形成されている。
底部3の寸法は、リング部8の直径(内径および外径の中間)が、口部2の内径に対して、例えば、2倍以上、通常、6倍以下、より具体的には、3.56倍であり、例えば、20〜60mm、より具体的には、37mmである。
また、リング部8および凹面部9の厚みは、例えば、0.03〜0.3mm、より具体的には、0.12mmである。
胴部4は、図5に示すように、口部2および底部3と一体的に形成され、平断面略リング形状に形成されている。また、この胴部4は、中間部分11と、中間部分11から上方に延びる上部分12と、中間部分12から下方に延びる下部分13とを一体的に備えている。
中間部分11は、上下方向において実質的に同一直径に形成されている。すなわち、中間部分11は、実質的に同一直径の円筒形状に形成されている。
上部分12は、中間部分11から、上方に向かうに従って次第に縮径されるように形成されている。より具体的には、上部分12は、中間部分11の上端部から、上方に向かって、径方向内側に湾曲する正断面弓状(略円弧状)に、形成されている。
また、上部分12は、その下端部が、中間部分11に連結されており、より具体的には、上部分12が、中間部分11と、角が形成されないように、なだらかな湾曲状に連結されている。また、上部分12の上端部は、口部2に連結されている。
下部分13は、中間部分11から、下方に向かうに従って次第に縮径されるように形成されている。より具体的には、下部分13は、中間部分11の下端部から、下方に向かって、径方向内側に湾曲する正断面弓状(略円弧状)に、形成されている。
また、下部分13は、その上端部が、中間部分11に連結されており、より具体的には、下部分13が、中間部分11と、角が形成されないように、なだらかな湾曲状に連結されている。また、下部分13の下端部は、底部3に連結されている。
これによって、上部分13、中間部分11および下部分12は、角が形成されないように連続している。
胴部4の寸法は、中間部分11の高さが、例えば、10.0〜100.0mm、より具体的には、40.0mmであり、中間部分11の直径(内径および外径の中間)が、例えば、40.0〜140.0mm、より具体的には、70.0mmである。また、中間部分11の厚みが、0.10mm以下、好ましくは、0.09mm以下、さらに好ましくは、0.08mm以下、通常、0.01mm以上、好ましくは、0.02mm以上、さらに好ましくは、0.03mm以上であり、より具体的には、0.08mmである。中間部分11の厚みが、上記した範囲を超えると、使用後に潰すことが困難となる。中間部分11の厚みが、上記した範囲に満たないと、胴部4の機械強度が低下する場合がある。
上部分12の高さは、例えば、10.0〜70.0mm、より具体的には、38.0mmである。また、下部分13の高さは、例えば、5.0〜60.0mm、より具体的には、30.0mmである。
また、上部分12および下部分13の厚みは、上記した中間部分11の厚みより厚く、より具体的には、上部分12および下部分13の厚みは、例えば、0.03〜0.3mm、好ましくは、0.08〜0.2mm、より具体的には、0.12mmである。
また、このペットボトル1は、口部2において、封止フィルム14を備えている。
封止フィルム14は、内容物を収容した後、口部2を封止して、ペットボトル1内を密封するためのフィルムである。このような封止フィルムは、アルミニウム箔に、熱融着可能な公知の接着剤フィルム(熱圧着フィルム)を積層した、略円形状の積層フィルムから形成されている。
封止フィルム14は、図1、3および5に示すように、口部2のフランジ部7を被覆するように形成されており、より具体的には、フランジ部7の上面および径方向外端面と密着するように形成されている。
封止フィルム14の寸法は、口部2のフランジ部7の寸法に応じて適宜設定されるが、封止フィルム14の直径が、例えば、12〜30mm、より具体的には、20mmである。
次に、このペットボトル1を形成し、次いで、内容物を収容して、これを封止した後、このペットボトル1を使用し廃棄するまでの概略について、説明する。
ペットボトル1を形成するには、まず、材料としてのPETを用意して、これを、2軸延伸ブロー成形法やストレッチ−ブロー・モールド成形などのブロー成形など、公知のPET成形加工によって、上記した形状に成形する。また、上記したPET成形加工は、例えば、特表2000−505477号公報の記載に準拠して、成形することができる。
次いで、内容物を、ペットボトル1に収容(充填)する。
内容物としては、例えば、液体が挙げられ、このような液体としては、例えば、飲料水(ミネラルウォータを含む。)、牛乳、ジュースなどの飲料、例えば、ソース、ケチャップ、マスタード、ドレッシングなどの液体調味料、例えば、液体の医薬品、例えば、イオン水、蒸留水、クリーニング用製品(溶剤)、液体洗剤などの非食品液体などが挙げられる。また、内容物としては、例えば、粉粒物が挙げられ、このような粉粒物としては、例えば、塩、砂糖、胡椒などの粉粒状の調味料、例えば、粉粒状の医薬品、例えば、粉粒状の洗剤などの非食品粉粒体などが挙げられる。
次いで、内容物を封止するには、上記した封止フィルム14によって、口部2のフランジ部7を被覆する。例えば、上記した封止フィルム14を、封止フィルム14の接着剤フィルムが口部2のフランジ部7の上面に当接されるように、上方から配置する。次いで、この封止フィルム14を加熱しながらフランジ部7に密着させる。その後、封止フィルム14とフランジ部7との密着部分より径方向外側に余る部分が、フランジ部7の径方向外端面に当接されるように、径方向外側の余る部分を、径方向内側に折り曲げる。これにより、内容物を、封止フィルム14によって、封止することができる。
なお、内容物が封止された状態のペットボトル1は、内容物の重量の作用(圧力)によって、その形状、とりわけ、胴部4の形状が維持されつつ、リング部8を介して、載置面16に載置され、自立している。
その後、内容物を封止したペットボトル1が、製造者から消費者にわたり、この消費者により、封止フィルム14が開封された後、内容物が、目的および用途に応じて、口部2から排出される。
その後、空(収容物がない状態)のペットボトル1を、胴部4、とりわけ、胴部4の中間部分11を潰すことにより、減容し、その後、廃棄する。
より具体的には、空のペットボトル1を、公知の圧縮機などの装置で、上下方向から圧縮すると、まず、脆弱な中間部分11が圧縮され、その後、上部分12および下部分13が圧縮されて、ペットボトル1が潰される。また、空のペットボトル1の中間部分11をを、消費者が把持して、径方向内方に圧縮することにより、ペットボトル1を潰すこともできる。
そして、このペットボトル1では、上部分12および下部分13の厚みは中間部分11の厚みより厚いため、上部分12および下部分13の機械強度を確実に確保できる。そのため、使用時、つまり、載置時には、下部分12により確実な自立を確保できる。また、内容物の排出時には、下部分12または上部分13を把持しながら、確実な排出を確保できる。
一方、胴部4は、0.10mm以下の厚みとなる中間部分11を備え、中間部分11は上部分12および下部分13より薄いため、脆弱な部分として形成される。そのため、使用後には、中間部分11を円滑に潰すことができ、その結果、ペットボトル1を容易に減容することができる。
また、材料となるPETの低減を図ることができるため、製造コストの低減を図ることができる。
また、このペットボトル1では、上部分12、中間部分11および下部分13が、角が形成されないように連続しているので、中間部分11の厚みが上記した厚みであっても、外力による応力を、上部分12、中間部分11および下部分13の全体に分散させて、応力集中を防止することができる。
そうすると、胴部4は、外力が作用されれば、変形できる一方で、外力が解除されれば、復元できる。その結果、確実な排出を確保することができる。
また、このペットボトル1では、同一平面上に形成されるリング部8を、載置面16に接触させて、安定した載置を確保することができる。また、リング部8の直径が、口部2の内径に対して、2倍以上であると、上下方向における重心を下方に配置させて、より一層確実な自立を確保することができる。
また、このペットボトル1では、鍔部15を把持して、PET成形加工後のペットボトル1を運搬することができる。また、鍔部15を把持して、内容物を充填することもできる。
また、このペットボトル1では、封止フィルム14を備えているので、軽量化を図ることができる。また、構造が複雑なネジ式の樹脂製キャップによる封止と異なり、構造が簡易な封止フィルム14を貼着するだけなので、製造工程を容易にして、製造コストの低減を図ることができる。また、消費者における使用時には、封止フィルム14を容易に開封して、内容物を排出させることができる。また、使用(排出)後には、ペットボトル1を廃棄することができるので、簡易な使用を確保することができる。
また、ペットボトル1の廃棄においては、減容されたペットボトル1を廃棄できるので、廃棄コストの低減を図ることができる。
なお、上記した説明では、樹脂製容器として、PETから成形されるペットボトル1を例示したが、樹脂であれば特に限定されず、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメタクリル酸メチル、ポリ酢酸ビニル、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリアクリロニトリル、ポリアミド(PA:ナイロン)、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリフェニレンオキシド、ポリフェニレンスルフィド、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)などの熱可塑性樹脂から成形することもできる。
また、上記した説明では、ペットボトルを、透明体として説明したが、これに限定されず、例えば、適宜、着色することにより、不透明体として形成することもできる。
また、上記した説明では、口部2を、略円筒状に形成したが、例えば、略角筒状に形成することもできる。
本考案の樹脂製容器の一実施形態としてのペットボトルの正面図を示す。 図1に示すペットボトルの右側面図を示す。 図1に示すペットボトルの平面図を示す。 図1に示すペットボトルの底面図を示す。 図1に示すペットボトルのA−A線における断面の説明図であって、載置面に載置された状態を示す。
符号の説明
1 ペットボトル
2 口部
3 底部
4 胴部
8 リング部
11 中間部分
12 上部分
13 下部分
14 封止フィルム
15 鍔部
16 載置面

Claims (5)

  1. 上部に配置され、筒状に形成される口部と、載置面に接触させるための底部と、前記口部および前記底部の間に配置され、前記口部および前記底部と一体的に形成され、平断面略リング状に形成される胴部とを備え、
    前記胴部は、
    上下方向において実質的に同一直径に形成され、厚みが0.10mm以下の中間部分と、
    前記中間部分から上方に延び、上方に向かうに従って次第に縮径されるように形成され、前記口部に連結される上部分と、
    前記中間部分から下方に延び、下方に向かうに従って次第に縮径されるように形成され、前記底部に連結される下部分とを一体的に備え、
    前記上部分および前記下部分の厚みは、前記中間部分の厚みより厚いことを特徴とする、樹脂製容器。
  2. 前記上部分、前記中間部分および前記下部分が、角が形成されないように連続していることを特徴とする、請求項1に記載の樹脂製容器。
  3. 前記底部は、同一平面上に形成されるリング部を備え、
    前記リング部の直径は、前記口部の内径に対して、2倍以上であることを特徴とする、請求項1または2に記載の樹脂製容器。
  4. 前記口部には、外方に突出するように形成される鍔部が設けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の樹脂製容器。
  5. 前記口部を封止するための封止フィルムを備えていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の樹脂製容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010241505A (ja) * 2009-03-16 2010-10-28 Shiseido Co Ltd 薄肉容器及びレフィル容器
JP2020097428A (ja) * 2018-12-17 2020-06-25 ホクト産業株式会社 牛乳ビン

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