JP3134272U - 低磁気漏れ高圧変圧器 - Google Patents

低磁気漏れ高圧変圧器 Download PDF

Info

Publication number
JP3134272U
JP3134272U JP2007003917U JP2007003917U JP3134272U JP 3134272 U JP3134272 U JP 3134272U JP 2007003917 U JP2007003917 U JP 2007003917U JP 2007003917 U JP2007003917 U JP 2007003917U JP 3134272 U JP3134272 U JP 3134272U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
high voltage
wire
low magnetic
magnetic leakage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007003917U
Other languages
English (en)
Inventor
清盛 楊
素華 呉
遠逵 程
Original Assignee
台北沛波電子股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 台北沛波電子股▲ふん▼有限公司 filed Critical 台北沛波電子股▲ふん▼有限公司
Priority to JP2007003917U priority Critical patent/JP3134272U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3134272U publication Critical patent/JP3134272U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)

Abstract

【課題】低磁気漏れ高圧変圧器の提供。
【解決手段】隔離台両側にファースト線台とセカンド線台をそれぞれ嵌入し結合し一体を形成し、しかも該ファースト線台と該セカンド線台は左右両側にそれぞれコイルを巻設する。該隔離台上表面中央位置には断槽を開設し、しかも該断槽両側は下方へと湾折しガード板を形成する。鉄芯組の「コ」の字型鉄芯が該ファースト線台と該セカンド線台の左右両側に穿入する時、鉄芯の「一」の字型鉄芯は該断槽内に入り、該2個の「コ」の字型鉄芯と双磁気回路を形成する。さらに該ガード板により該「一」の字型鉄芯とコイルを隔離し、同時に「コ」の字型鉄芯両側の絶縁蓋により、鉄芯と複数の導電端子を隔離して沿面距離を増加し、こうしてファーストコイルと各セカンドコイルが使用する磁気回路は単一磁気回路となり、2組の電圧出力を形成する。こうして電気エネルギーを安定的に出力可能で、それが連接する電子部品の使用寿命を効果的に延長することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は一種の低磁気漏れ高圧変圧器に関する。特に一種の2組の出力電圧を利用し複数の負荷体を駆動可能な低磁気漏れ高圧変圧器に係る。
1897年に発明されたブラウン管は、画質が優良で価格が低廉と言う特徴があるため、長くテレビ及びコンピュータのモニターとして採用されており、その不動の地位を維持して来た。
しかし昨今は、液晶ディスプレー(TFT−LCD)、プラズマディスプレー(PDP)など各種平面ディスプレー(FPD)の技術的挑戦に直面し、そのリーダー的地位は揺らぎ始めている。
90年代に入り、液晶ディスプレー(TFT−LCD)、プラズマディスプレー(PDP)などの各種技術は徐々にデジタル商品となり、ディスプレーでトップの地位にあるブラン管の後にぴったり着けており、日に日にその差は縮まっている。現在業界ではブラウン管ディスプレー以外に、10種に近いディスプレー関連技術の開発が進んでおり、近く商品化されるという。産業界の研究では、将来ブラウン管に取って代わるのは、現在最も注目を集めている液晶ディスプレー(TFT−LCD)と言われ、特に液晶ディスプレー(TFT−LCD)は大型画面に関する技術を克服したことで、伝統的なデスクトップPC用モニターの主流製品と見なされていたカラーモニター用ディスプレー(CDT)市場をさらに浸食するものと見られる。
現在、液晶ディスプレー(TFT−LCD)のバックライド(Back light)は多くの冷陰極管(CCFL)を使用する。これら冷陰極管を点灯させるために、各冷陰極管は各1個の回路(電子安定器)を使用する必要がある。冷陰極管は放電するが、一般的な放電の性質により、負抵抗を備える。これにより並列の方式で冷陰極管を点灯させるが、やはりその内の1本を点灯させられるだけである。よって、冷陰極管及び変圧器間に整流キャパシターを加え、各冷陰極管は各1個の漏洩磁通型変圧器を使用し、並列方式で多数の冷陰極管を点灯する。市販されている製品ではほとんどがこの方法を使用している。
しかし、各冷陰極管すべてにおいて各1個の回路(電子安定器)の使用が必要であるため、コストは当然高くなり、しかも体積の縮小も当然難しい。このため、液晶ディスプレー(TFT−LCD)は現在の電子製品に求められる、軽量でコンパクトとのニーズに応えることができない。
一対多の変圧器により変圧器の体積を縮小させることに成功した。それは主に、磁気回路上の片側にコイルを設置し、該コイルの反対側に1個以上のコイルを設置し、駆動回路により電気エネルギーをコイルに提供し、該コイルから電気エネルギーを出力し、キャパシターを経由しコイルに連接する灯管に供給するものである。こうして、1個の変圧器により多数組の出力が可能となり、1個の変圧器だけで電力を必要とする回路に供給を行うことができる。しかも、変圧器は1個しかないため、体積も小さく設計空間が大きくなるため、コストを削減することもできる。
しかし残念なことに、該各コイルは磁気回路が共用であるため相互に干渉し合い、これにより各コイルが出力する電気エネルギーは高低差を生じ、灯管に駆動できない、或いは過剰な電流により破損するなどの状況が発生する。よって、キャパシターをコイルと灯管の間に設置しなければならず、全体的コストを拡大させている。
別種の変圧器を開発した。公知の高圧変圧器の外観図である図11に示すように、該変圧器は2本のサポートフレームAを並列設置し、該2本のサポートフレームA上にはそれぞれ2組のコイルA1と2組のコイルA2を巻設し、該2本のサポートフレームAはそれぞれ「コ」の字型鉄芯Bに挿入され、磁気回路を形成し、こうして変圧器は2本の灯管を同時に駆動することができる。
しかし、上記公知の変圧器は相互に対応する多数組のファーストコイルとセカンドコイルの設置を利用し、多数組の灯管を駆動するため、その磁気回路は共用であり、よって相互に隣接するコイルは当然干渉を生じる。これによりその出力する電流は不安定となり、それが連接する灯管には輝度不均一の状況が発生する。ひどい場合には、多数組のファーストコイルとセカンドコイルが1個の磁気回路を共用することで、磁気飽和の現象さえ発生し、鉄芯組は磁性を失い、或いは過熱してしまう。これにより、高圧変圧器の電力容量は低下し、使用時には極めて不安定となる。
さらに、多数のファーストコイルとセカンドコイルを設置するため、磁気回路ルートは長くなってしまい、漏電感を低下させてしまう。これにより、該変圧器の共振周波数が必要な共振要求を達成することができない。
よって、上記公知構造の問題と欠点をいかにして解決するかは、業界に関連する企業の研究開発の目的である。
本考案の目的は主に隔離台を利用しファースト線台とセカンド線台を結合し一体を形成し、鉄芯組の「コ」の字型鉄芯により該ファースト線台と該セカンド線台の左右両側において穿入し、さらに該鉄芯組の「一」の字型鉄芯は該隔離台表面に形成する断槽内に入れ、該断槽両側の下方へと湾折したガード板により該「一」の字型鉄芯とコイルは隔離され、沿面距離を増加し、こうして2組の電圧出力を形成し、ファーストコイルと各セカンドコイルが使用する磁気回路は単一となり、磁気漏れを低下させ、それが出力する電流は非常に安定し、灯管の電流を効果的に安定させることができ、それが連接する灯管の使用寿命を延長し、磁飽和の発生を回避し、鉄芯組が磁性を失い、或いは過熱することを防止し、低磁気漏れ高圧変圧器の電力容量と使用時の安定性の向上を助ける。
本考案の次の目的はまたそれは隔離台の断槽の下方へと湾折したガード板を利用し、「一」の字型鉄芯とコイルの沿面距離を増加し、沿面距離の不足により低磁気漏れ高圧変圧器がショート現象を生じることを防止する。
さらにそれは低磁気漏れ高圧変圧器のセカンド線台において、2組のコイルを利用し巻設を行い、こうして正高圧と負高圧の出力に感応することができる。
本考案の更なる目的は「コ」の字型鉄芯両側の絶縁蓋を利用して鉄芯を隔離し、鉄芯と複数の導電端子を隔離して沿面距離を増加し、沿面距離の不足により安全規定に符合しないことを防止し、同時に磁気漏れ高圧変圧器がショート現象を生じることを防止する。
請求項1の考案は、低磁気漏れ高圧変圧器は隔離台両側にファースト線台とセカンド線台をそれぞれ嵌入し結合し一体を形成し、しかも該ファースト線台と該セカンド線台は左右両側にそれぞれコイルを巻設し、さらに鉄芯組のコの字型鉄芯によりファースト線台と該セカンド線台の左右両側において穿入し、
該隔離台上表面中央位置には断槽を開設し、しかも該断槽両側は下方へと湾折し1個或いは1個以上のガード板を形成し、これにより該鉄芯組の一の字型鉄芯を入れ、こうして該一の字型鉄芯と2個のコの字型鉄芯は双磁気回路を形成し低磁気漏れ効果を呈し、該ファースト線台と該セカンド線台左右両側のコイル中央には該断槽と対応する嵌槽を設置し、該ファースト線台と該セカンド線台の嵌槽の左右両側には、対応する該ガード板内に嵌設する1個或いは1個以上の隔離板をそれぞれ設置することを特徴とする低磁気漏れ高圧変圧器としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の低磁気漏れ高圧変圧器において、前記隔離台の断面はおおむね工の字型を呈し、しかも該隔離台は直立隔離板上下両側において横方向に水平隔離板をそれぞれ設置し、該2枚の水平隔離板間には該直立隔離板の左右両側に位置する収容空間を形成し、しかも2個の収容空間には該ファースト線台と該セカンド線台をそれぞれ嵌入することを特徴とする低磁気漏れ高圧変圧器としている。
請求項3の考案は、請求項1記載の低磁気漏れ高圧変圧器において、前記ファースト線台と該セカンド線台内部には該コの字型鉄芯を穿入させる貫通孔をそれぞれ貫通し、該コの字型鉄芯は該線台外縁に露出し絶縁蓋により包覆され、該ファースト線台と該セカンド線台の結合端面位置には相互に対応する係合槽と係合部をそれぞれ設置し、該ファースト線台と該セカンド線台の結合端面から離れた反対側にはコイルと電気的連接を呈する複数の導電端子をそれぞれ設置することを特徴とする低磁気漏れ高圧変圧器としている。
本考案の低磁気漏れ高圧変圧器は、使用時に機能と効果の顕著な増進を備えるため、実用新案請求の要件に符合している。
本考案最適実施例の立体分解図である図1、本考案最適実施例の立体組合せ図である図2、本考案最適実施例の立体外観図である図3に示すように、本考案は隔離台1、ファースト線台2、セカンド線台3、鉄芯組4により組成する。
該隔離台1断面はおおむね「工」字型を呈し、該隔離台1は直立隔離板11上下両側において水平隔離板12、13をそれぞれ横方向に設置する。しかも該2枚の水平隔離板12、13間には収容空間10を形成し、該収容空間10は該直立隔離板11左右両側にそれぞれ形成する。別に該水平隔離板12の中央位置には断槽14を開設し、該断槽14両側は該収容空間10に向かい下方へと湾折し一つ又はそれ以上のガード板15を形成する。
該ファースト線台2内部には貫通した貫通孔21を形成し、該ファースト線台2左右両側には、ファーストコイル22をそれぞれ巻設する。該ファーストコイル22左右両側間には隔離板221と、該貫通孔21と相互に連通する嵌槽23を設置する。別に該ファースト線台2片側端面には係合槽24を陥没設置し、該係合槽24から離れた反対側には該ファーストコイル22と電気的連接を呈する複数の導電端子25を設置する。
該セカンド線台3内部には貫通した貫通孔31を形成し、該セカンドト線台3左右両側には、セカンドコイル32、33をそれぞれ巻設する。該左セカンドコイル32及び該右セカンドコイル33の間には隔離板37と、該貫通孔31と相互に連通する嵌槽34を設置する。別に該セカンド線台3片側端面には係合部35を突出設置し、該係合部35から離れた反対側には2組の該セカンドコイル32、33と電気的連接を呈する複数の導電端子36を設置する。
該鉄芯組4は2個の「コ」の字型鉄芯41と「一」の字型鉄芯42により組成する。しかも該「コ」の字型鉄芯41と該「一」の字型鉄芯42はマンガン亜鉛或いはニッケル亜鉛材質、或いはその他の鉄系材質の鉄芯により製造する。
本考案最適実施例使用時の概略図(一)である図4、本考案最適実施例使用時の概略図(二)である図5に示すように、本考案の最適実施例はその組み立て時に、先ず該ファースト線台2と該セカンド線台3をそれぞれ該隔離台1両側の収容空間10から入れる。これにより該ファースト線台2と該セカンド線台3は該係合槽24と該係合部35により一体に結合され、該隔離台1の断槽14は該ファースト線台2と該セカンド線台3上方に形成する嵌槽23、34に対応する。
該ファースト線台2と該セカンド線台3の複数の導電端子25、36はそれぞれ外側に位置し、該2個の「コ」の字型鉄芯41をそれぞれ該ファースト線台2と該セカンド線台3左右両側の貫通孔21、31から挿入し、これにより該2個の「コ」の字型鉄芯41末端は該各貫通孔21、31内において相互に接触する。
次に、該「一」の字型鉄芯42を該隔離台1の断槽14から入れ、これにより該「一」の字型鉄芯42は該ファースト線台2と該セカンド線台3上方の嵌槽23、34内に位置する。並びに一つ又はそれ以上のガード板15が嵌設し相対する隔離板221、37により、鉄芯42とコイルを相互に隔離し、本考案の構成を完成する。故に、本考案のガード板15は使用者の需要又は設計により、複数のガード板15及びガード板15内に嵌設し相対する隔離板221、37を増加することができ、主には鉄芯とコイルの沿面距離を増加し、安全規定の要求に符合するのである。
本考案最適実施例の立体外観図である図3、本考案最適実施例使用時の概略図(一)である図4、本考案最適実施例使用時の概略図(二)である図5に示すように、本考案は使用時に、電源(図示なし)を該ファースト線台2が連接する複数の導電端子25よりファーストコイル22に導入し、該「コ」の字型鉄芯41及び該「一」の字型鉄芯42が形成する磁気回路を経由し、該セカンド線台3の左、右セカンドコイル32、33と感応し、こうして電圧は改変され、該左、右セカンドコイル32、33が連接する複数の導電端子36により出力され、電圧改変の目的を達成する。
しかも、該「一」の字型鉄芯42の設置により、該ファーストコイル22と該各セカンドコイル32、33が使用する磁気回路は単一磁気回路となり、相互に隣接する該ファーストコイル22と該各セカンドコイル32、33が電磁干渉を生じることはない。こうして該各セカンドコイル32、33が出力する電流は非常に安定し、該ファーストコイル22と該各セカンドコイル32、33が1個の磁気回路を共用することで磁気緩衝が起き、変圧器の安定した出力に影響を及ぼすことを回避可能である。
図6に示すのは本考案更なる別の実施例の立体外観図である。本考案はファースト線台2及びセカンド線台3の両側にさらに絶縁蓋7を設け、「コ」の字型鉄芯41の両側を覆うようにして、複数の導電端子25、36と「コ」の字型鉄芯41の沿面距離を増加することにより、安全規定の要求に符合するのである。
本考案最適実施例の簡易回路図である図7、本考案別種の実施例の簡易回路図である図8、本考案さらに別種の実施例の簡易回路図である図9、本考案またさらに別種の実施例の簡易回路図である図10に示すように、本考案の低磁気漏れ高圧変圧器は該ファースト線台2の複数の導電端子25により外部の所定の駆動回路に接続し、駆動回路により該ファースト線台2に電圧(400V、直流電DC)を提供する。また、該セカンド線台3は左右両側に巻設するコイル32、33によりそれぞれ感応し、正高圧51(2000V〜2400Vの高電圧、交流電AC)、負高圧52(2000V〜2400Vの高電圧、交流電AC)を生じ、該複数の導電端子36により出力する。該セカンド線台3の複数の導電端子36が生じる正高圧51、負高圧52はそれぞれ負荷体6に接続し、こうして正高圧51、負高圧52を利用し2組の負荷体6をそれぞれ駆動することができる。該負荷体6は安定した駆動電圧を受け取り可能となるため、迅速に発光を起動し、しかも低磁気漏れ高圧変圧器が接続する2本の直列式灯管61が生じる耐圧の克服が困難との問題は、該隔離台1の断槽14両側に設置するガード板15が形成する沿面距離により、該直列灯管61が生じる高圧を克服することができ、低磁気漏れ高圧変圧器の耐圧性を向上させることができる。
低磁気漏れ高圧変圧器のセカンド線台3が出力する正高圧51、負高圧52が接続する負荷体6はそれぞれ2本の灯管61、U型灯管62、或いは1本の灯管61、或いは少なくとも2本が直列接続する灯管61とすることができる。こうして低磁気漏れ高圧変圧器は該ファースト線台2により電圧を入力し、しかも該セカンド線台3を経由し感応発生する2組の高圧(正高圧51、負高圧52)を出力する。
電磁原理により、該低磁気漏れ高圧変圧器内部の鉄芯組4と該ファースト線台2、該セカンド線台3間に生じる磁通量と磁通方向が相当なら、負荷体6を流れる電流も自動的に平衡状態を達成するため、1組の低磁気漏れ高圧変圧器を使用し2組の出力電圧を発生し、複数の負荷体6を駆動することができる。またこれにより該負荷体6は安定的な駆動電圧を受け取るため、駆動電圧の不安定或いは分圧が引き起こす電圧不足の状況を招く恐れはない。
さらに、低磁気漏れ高圧変圧器が、セカンド線台3により出力する正高圧51、負高圧52を少なくとも2本の灯管61片側にそれぞれ接続するなら、該各灯管61の反対側は共同接地し、これにより低磁気漏れ高圧変圧器は少なくとも2本以上の灯管61をそれぞれ駆動することができる。
上記は本考案の最適実施例に過ぎず、本考案の請求範囲を限定するものではない。本考案の低磁気漏れ高圧変圧器はファースト線台2により電圧を入力し、セカンド線台3により2組の高電圧を出力するが、さらに2組の出力電圧を利用し複数の負荷体6(負荷体6は灯管61或いはU型灯管62)を駆動することもでき、こうして1組の低磁気漏れ高圧変圧器を利用し複数の負荷体6を駆動し、コストとスペースを節減する目的を達成することもできる。
よって前記効果を達成することができるすべての構造、装置は本考案の範囲とみなし、この種の簡易な修飾及び同等効果の構造変化はすべて本考案の実用新案請求の範囲に含むものとする。
さらに、該「一」の字型鉄芯42の設置は磁気回路を短縮し、変圧器との接合を高めるため、全体的な漏電感は増加し、低磁気漏れ高圧変圧器の共振周波数の共振要求に符合することができる。
本考案の低磁気漏れ高圧変圧器は、以下のように公知技術を改善可能である。
1.本考案は隔離台を利用し、ファースト線台2とセカンド線台3を結合し一体を形成するため、鉄芯組4の「コ」の字型鉄芯41は該ファースト線台2と該セカンド線台3の左右両側よりそれぞれ穿入し、該隔離台1上表面中央位置には「一」の字型鉄芯42を入れることができる断槽14を開設し、しかも該断槽14両側は下方へと湾折しガード板15を形成し、該ガード板15により該「一」の字型鉄芯42とコイルは隔離され、沿面距離を増加し、直列灯管61が生じる高圧を克服し、こうして低磁気漏れ高圧変圧器の耐圧性を向上させ、灯管の管電流を効果的に安定させ、それが連接する灯管の使用寿命を延長することができ、こうして鉄芯組4が磁性を失い、或いは加熱することを防止し、低磁気漏れ高圧変圧器の電力容量と使用時の安定性の向上を助ける。
2.本考案は鉄芯組4が設置する「一」の字型鉄芯42を利用し、磁気回路を短縮し変圧器の接合を高めるため、全体的な漏電感は増加し、低磁気漏れ高圧変圧器の共振周波数の共振要求に符合することができる。
本考案最適実施例の立体分解図である。 本考案最適実施例の立体組合せ図である。 本考案最適実施例の立体外観図である。 本考案最適実施例使用時の概略図(一)である。 本考案最適実施例使用時の概略図(二)である。 本考案別種の実施例の立体外観図である。 本考案最適実施例の簡易回路図である。 本考案さらに別種の実施例の簡易回路図である。 本考案またさらに別種の実施例の簡易回路図である。 本考案またさらに別種の実施例の簡易回路図である。 公知の高圧変圧器の外観図である。
符号の説明
1 隔離台
10 収容空間
11 直立隔離板
12 上水平隔離板
13 下水平隔離板
14 断槽
15 ガード板
2 ファースト線台
21 貫通孔
22 ファーストコイル
221 隔離板
23 嵌槽
24 係合槽
25 複数の導電端子
3 セカンド線台
31 貫通孔
32 左セカンドコイル
33 右セカンドコイル
34 嵌槽
35 係合部
36 複数の導電端子
37 隔離板
4 鉄芯組
41 コの字型鉄芯
42 一の字型鉄芯
51 正高圧
52 負高圧
6 負荷体
61 灯管
62 U型灯管
7 絶縁蓋
A サポートフレーム
A1 コイル
A2 コイル
B 「コ」の字型鉄芯

Claims (3)

  1. 低磁気漏れ高圧変圧器は隔離台両側にファースト線台とセカンド線台をそれぞれ嵌入し結合し一体を形成し、しかも該ファースト線台と該セカンド線台は左右両側にそれぞれコイルを巻設し、さらに鉄芯組のコの字型鉄芯によりファースト線台と該セカンド線台の左右両側において穿入し、
    該隔離台上表面中央位置には断槽を開設し、しかも該断槽両側は下方へと湾折し1個或いは1個以上のガード板を形成し、これにより該鉄芯組の一の字型鉄芯を入れ、こうして該一の字型鉄芯と2個のコの字型鉄芯は双磁気回路を形成し低磁気漏れ効果を呈し、該ファースト線台と該セカンド線台左右両側のコイル中央には該断槽と対応する嵌槽を設置し、該ファースト線台と該セカンド線台の嵌槽の左右両側には、対応する該ガード板内に嵌設する1個或いは1個以上の隔離板をそれぞれ設置することを特徴とする低磁気漏れ高圧変圧器。
  2. 請求項1記載の低磁気漏れ高圧変圧器において、前記隔離台の断面はおおむね工の字型を呈し、しかも該隔離台は直立隔離板上下両側において横方向に水平隔離板をそれぞれ設置し、該2枚の水平隔離板間には該直立隔離板の左右両側に位置する収容空間を形成し、しかも2個の収容空間には該ファースト線台と該セカンド線台をそれぞれ嵌入することを特徴とする低磁気漏れ高圧変圧器。
  3. 請求項1記載の低磁気漏れ高圧変圧器において、前記ファースト線台と該セカンド線台内部には該コの字型鉄芯を穿入させる貫通孔をそれぞれ貫通し、該コの字型鉄芯は該線台外縁に露出し絶縁蓋により包覆され、該ファースト線台と該セカンド線台の結合端面位置には相互に対応する係合槽と係合部をそれぞれ設置し、該ファースト線台と該セカンド線台の結合端面から離れた反対側にはコイルと電気的連接を呈する複数の導電端子をそれぞれ設置することを特徴とする低磁気漏れ高圧変圧器。
JP2007003917U 2007-05-28 2007-05-28 低磁気漏れ高圧変圧器 Expired - Fee Related JP3134272U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007003917U JP3134272U (ja) 2007-05-28 2007-05-28 低磁気漏れ高圧変圧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007003917U JP3134272U (ja) 2007-05-28 2007-05-28 低磁気漏れ高圧変圧器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3134272U true JP3134272U (ja) 2007-08-09

Family

ID=43284865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007003917U Expired - Fee Related JP3134272U (ja) 2007-05-28 2007-05-28 低磁気漏れ高圧変圧器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3134272U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011233859A (ja) * 2010-04-23 2011-11-17 Sys Hitek Co Ltd スリム型高電圧トランスフォーマー(slimtypehighvoltagetransformer)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011233859A (ja) * 2010-04-23 2011-11-17 Sys Hitek Co Ltd スリム型高電圧トランスフォーマー(slimtypehighvoltagetransformer)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7365630B1 (en) Low magnetic leakage high voltage transformer
KR20090002902A (ko) 인버터 트랜스포머
US20080088403A1 (en) Inverter Transformer
JP3906413B2 (ja) インバータトランス
US20080169769A1 (en) Multi-lamps driving device and transformer thereof
US7116205B2 (en) Transformer and voltage supply circuit thereof for lighting tubes
KR20120070229A (ko) 플래너 트랜스포머, 이를 갖는 구동 장치 및 디스플레이 장치
CN201247685Y (zh) 高漏磁及双高压输出的高压变压器
JP3134272U (ja) 低磁気漏れ高圧変圧器
CN201149806Y (zh) 驱动背光模组的变压器结构
US7271548B2 (en) Multi-lamp drivers and transformers thereof
CN201611607U (zh) 一种变压器结构
US7015785B2 (en) Inverter transformer and core structure thereof
KR100911944B1 (ko) 인버터용 박형 대용량 트랜스포머
CN201036145Y (zh) 一种低漏磁高压变压器
JP3120379U (ja) 高圧変圧器の構造
KR200415973Y1 (ko) 트랜스포머
KR101032157B1 (ko) 집적형 트랜스포머
CN200972821Y (zh) 双高压输出的高压变压器的改良结构
CN201017759Y (zh) 变压器结构
JP3130477U (ja) 変圧器の構造
JP3109269U (ja) 高圧変圧器
US20070262843A1 (en) Structure for high voltage bearable transformers
JP3120511U (ja) 平衡変圧器の構造
CN111599595B (zh) 一种防爆型快速组合电容器

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100718

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130718

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees