JP3134264U - 装飾品用操作具 - Google Patents

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Abstract

【課題】使い勝手の良好な装飾品用操作具を提供する。
【解決手段】装飾品用操作具1Aは、所定方向に延びる本体2と、本体2に移動可能に支持される可動部材3と、可動部材3を移動させるための操作部32とを備えている。本体2には、引き輪の連結部を係止するための係止部23が設けられており、可動部材3には、引き輪の摘み部に係合可能な係合部31が設けられている。可動部材3は、係合部31が係止部23に近づく方向に移動できるように本体2に支持されており、操作部32は、本体2の後面2bから突出している。
【選択図】図2

Description

本考案は、例えばネックレスなどの装飾品を身体に装着したり身体から取り外したりする際に使用する装飾品用操作具に関する。
従来、例えば図7に示すようなチェーン93の一端に引き輪9が連結され、他端に板ダルマ96が連結された装飾品がある。引き輪9は、円形環の一部分が切断された形状をなす、開口91aを有する引き輪本体91と、この引き輪本体91内に周方向に移動可能に収容される、開口91aを開閉するための開閉部材94と、この開閉部材94を付勢して開口91aを閉じるばね(不図示)とを有している。引き輪本体91には、チェーン93が連結されるリング状の連結部92が径方向外側に突出するように設けられており、可動部材94には、同じく径方向外側に突出するように略円柱状の摘み部95が設けられている。そして、連結部92に向って摘み部95が引かれると、開閉部材94が移動して引き輪本体91の開口91aが開かれて、その開口91aから板ダルマ96を引き輪本体9に係合できるようになる。
前記のような引き輪9を有する装飾品を身体に装着したり身体から取り外したりする際には、摘み部95に爪を引っ掛けるのが一般的である。ところが、例えばつけ爪をした者がそのようにしようとすると、つけ爪が傷つくおそれがある。そこで、爪を傷つけずに装飾品の着脱をできるようにすることが望まれる。
例えば、特開2000−245517号公報には、爪を摘み部95に引っ掛けなくても摘み部95を連結部92に向って引くことができるピンセット型の装飾品用操作具が開示されている。このピンセット型装飾品用操作具では、ピンセット本体の両先端部に針金で輪形状などの引っ掛け部が形成されていて、使用する際には、人差し指と親指でピンセット本体を摘んで弾性変形させながら、両引っ掛け部を摘み部95と連結部92に引っ掛けた後に互いに近づけるようにする。
上記のピンセット型装飾品用操作具はピンセット本体を人差し指と親指で摘んで操作するものであるため、使用者はピンセット本体を人差し指と親指で押し縮めたままで引き輪本体に板ダルマを係合させる必要がある。しかしながら、このように人差し指と親指に力を入れて物を掴んでいる状態では、手首を返し難くなり、引き輪本体の開口に板ダルマをうまく通せずそれらの係合に苦労することがある。
本考案は、このような事情に鑑み、使い勝手の良好な装飾品用操作具を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案は、鎖状部材が連結された連結部に向って摘み部が引かれることにより引き輪本体の開口が開かれる引き輪を有する装飾品用の操作具であって、所定方向に延び、使用者によって握られる本体であって前記連結部を係止するための係止部を有する本体と、前記係止部との間に前記摘み部および前記連結部が挿入可能な挿入空間を形成する、前記摘み部に係合可能な係合部を有し、この係合部が前記挿入空間を形成する位置から前記係止部に近づく方向に移動できるように前記本体に移動可能に支持される可動部材と、前記可動部材を移動させるための操作部であって前記本体の表面から突出する操作部と、を備える装飾品用操作具を提供する。
本考案は、別の側面から、鎖状部材が連結された連結部に向って摘み部が引かれることにより引き輪本体の開口が開かれる引き輪を有する装飾品用の操作具であって、所定方向に延び、使用者によって握られる本体であって前記摘み部に係合可能な係合部を有する本体と、前記係合部との間に前記摘み部および前記連結部が挿入可能な挿入空間を形成する、前記連結部を係止するための係止部を有し、この係止部が前記挿入空間を形成する位置から前記係合部に近づく方向に移動できるように前記本体に移動可能に支持される可動部材と、前記可動部材を移動させるための操作部であって前記本体の表面から突出する操作部と、を備える装飾品用操作具を提供する。
本考案によれば、可動部材の係合部または係止部が挿入空間を形成する位置に位置していれば、これと本体の係止部または係合部との間に引き輪の摘み部および連結部を挿入することができる。そして、その状態から操作部を操作して可動部材を移動させれば、係合部が係止部にまたは係止部が係合部に近づく方向に移動することにより、連結部が係止部に係止されつつ摘み部が係合部によって押し込まれて引き輪本体の開口が開かれるようになる。すなわち、本考案に係る操作具では、操作部を操作するだけで引き輪本体の開口を開くことができる。しかも、操作部は、使用者によって握られる本体の表面から突出しているので、使用者は、本体を握りながら親指や人差し指で操作部を操作することができる。このため、使用者は、あまり力をいれずに操作具を掴むことができ、比較的自由に手首を返すことができるようになる。従って、良好な使い勝手を得ることができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜図3に示すように、本考案の第1実施形態に係る装飾品用操作具1Aは、例えば図7に示すような引き輪9を有する装飾品を身体に装着したり身体から取り外したりする際に使用するものであり、所定方向に延びる扁平な角柱状の棒状の本体2と、この本体2に移動可能に支持される可動部材3とを備えている。なお、本実施形態では、説明の便宜のために、本体2の長手方向のうち一方(図1では上側)を上方、他方(図1では下側)を下方といい、本体2の幅方向のうち一方(図1(a)では左側)を左方、他方(図1(a)では右側)を右方といい、本体2の厚み方向のうち一方(図1(b)では右側)を前方、他方(図1(b)では左側)を後方という。
本体2は、例えば樹脂からなっていて、上端から中央付近までは一定の長方形の断面形状を有しているが、中央付近から下端にかけては長方形断面を保ったまま先窄まりとなっている。この本体2の長さは、人の手の幅よりも十分に大きく設定されていて、下端から所定の範囲の部分を使用者が握ることができるようになっている。
本体2の上部の内部には、当該本体2の長手方向に延びて本体2の上端面2cに開口する収納空間20が設けられている。この収納空間20は、平面視において本体2の略中心に位置していて、縦長長方形状の4つの壁面(前壁面20a、後壁面20b、および左右の側壁面)で囲繞されて構成されている。なお、本体2の上端面2cには、収納空間20よりも前側部分が全幅に亘って所定深さ分切り欠かれていて、段差部24が形成されている。
さらに、前面2a、後面2b、および左右の側面の4面で構成される本体2の表面のうちの後面2bには、収納空間20と外部とを連通する背面視で縦長長方形状の開口22が設けられている一方、前面2aの上端部には、引き輪9の連結部92(図7参照)を係止するための係止部23が設けられている。
係止部23は、本体2の前面2aの幅方向の中央から前方に張り出しながら段差部24よりも上方に突出している。このため、係止部23の上端部の段差部24側に引き輪9の連結部92が後方から係止可能となっている(図4参照)。また、係止部23の上面は、平面視で略楕円状をなし、かつ、側面視で斜め後ろ下方に凸となる曲面に形成されている。そして、係止部23の上面には、図3に示すように中央に前後方向に延びる支持溝23aが設けられている。
支持溝23aの溝幅は、引き輪9の引き輪本体91(図7参照)の厚みよりも僅かに大きく設定されており、例えば1.5〜2.5mmである。このため、支持溝23a内には引き輪本体91が嵌り込み可能となっており、支持溝23a内に引き輪本体91が嵌め込まれると、引き輪本体91が支持溝23aの底面上に載置されるようになる。また、支持溝23aの底面の曲率は、引き輪本体91の外径と同程度に設定されていて、引き輪本体91が当該底面に支持溝23aの全長に亘って接触するようになっている。
可動部材3は、例えば硬質の樹脂からなり、本体2の収納空間20内から上端面2cを超えて上方に延びる直方体状の軸部30と、軸部30の前面30aの上端部に突設された係合部31と、軸部30の後面30bの下部に突設されて、本体2の開口22を通じて本体2の後面2bから突出する操作部32とを有している。また、収納空間20内には、軸部30を上方に付勢する圧縮コイルばね(付勢手段)4が配設されている。
軸部30は、その左右方向の幅が収納空間20の幅よりも僅かに小さい程度に設定されていて、収納空間20内に嵌め込まれている。これにより、可動部材3は、軸部30が収納空間20を構成する両側壁面にガイドされて本体2の長手方向に沿って上下方向に移動可能となっている。
また、軸部30の前後方向の奥行きは、収納空間20の奥行きよりも1mm程度小さく設定されている。このため、軸部30は、前後方向に遊嵌した状態で収納空間20内に嵌め込まれており、後述するように操作部32が前方に押されながら操作される際には、収納空間20を構成する前壁面20aに押し当てられるようになる。これにより、収納空間20を構成する後壁面20bと軸部30の後面30bとの間に1mm程度の隙間21が形成されて、軸部30はその隙間21分後傾可能となる(図4(b)参照)。なお、図示は省略するが、後面30bまたは後壁面20bに第2の付勢手段(例えば板ばねやプランジャなど)を設けて、この第2の付勢手段によって軸部30を前壁面20aに押し当てるようにしてもよい。
操作部32は、軸部30が圧縮コイルばね4に付勢されることにより開口21の周縁部の上側部分に当て止められていて、これにより可動部材3が初期位置に維持されている。この操作部32は、可動部材3を移動させるためのものであり、使用者が圧縮コイルばね4の付勢力に抗して操作部32を下方に操作すると、可動部材3が下方に移動し、その状態から使用者が操作部32をフリーにすると、圧縮コイルばね4の付勢力によって可動部材3が上方に移動して操作部32が再度開口21の周縁部の上側部分に当て止められる。
係合部31は、引き輪9の摘み部92(図7参照)に係合可能なものであり、側面視で軸部30の前面30a上に位置する2つの頂点とこれらの頂点よりも前側下方に位置する頂点とを有する三角形状となる鉤状をなしている。また、係合部31は、係止部23の斜め後ろ上方に位置しており、可動部材3が初期位置にあるときには、係止部23との間に摘み部92および連結部91が挿入可能な挿入空間Sを形成する。なお、本実施形態では、挿入空間Sは、軸部30の前面30aおよび段差部24に面している。そして、可動部材3が下方に移動すると、係合部31が係止部23に近づき、可動部材3が上方に移動すると、係合部31が係止部23から遠ざかる。
次に、図4を参照して、装飾品用操作具1Aの使用方法を説明する。
まず、片方の手で本体2の下端から所定の範囲の部分を握り、もう一方の手で引き輪本体91を持って、図4(a)に示すように、挿入空間Sに摘み部92および連結部91を挿入するとともに引き輪本体91を支持溝23a内に嵌め込んで、引き輪9を操作具1Aにセットする。
次いで、図4(b)に示すように、操作部32を親指または人差し指で前方に押しながら下方に操作して可動部材3を下方に移動させる。そうすると、係合部31が係止部23に近づく方向に移動することにより、連結部92が係止部23に係止されつつ摘み部95が係合部31によって押し込まれて引き輪本体91の開口91aが開かれるようになる。
ここで、可動部材3が上下方向にのみ移動する場合は、係合部31が引き輪本体91に当接して摘み部95を十分に押し込めないおそれがあるが、本実施形態では、可動部材3の後方に隙間21が形成されていて軸部30が後傾可能となっているので、可動部材3が移動する間に係合部31が引き輪本体91の輪郭に沿った軌跡を描くようになる。換言すれば、隙間21によって引き輪本体91の輪郭に沿った係合部31の移動が許容されていて、これにより摘み部95を必要量だけ確実に押し込むことができる。
また、係合部31が鉤状をなしているので、係合部31が摘み部95を押し込む間は係合部31が摘み部95から外れ難くなる。
そして、板ダルマ96を開口91aから引き輪本体91に係合させた後は、使用者が操作部32から指を離せば、圧縮コイルばね4の付勢力によって係合部31が挿入空間Sを形成する位置に自動的に復帰するようになる。
以上説明したように、本実施形態に係る装飾品用操作具1Aでは、操作部32を操作するだけで引き輪本体91の開口91aを開くことができる。しかも、操作部32は、使用者によって握られる本体2の後面2bから突出しているので、使用者は、本体2を握りながら親指や人差し指で操作部32を操作することができる。このため、使用者は、あまり力をいれずに操作具1Aを掴むことができ、比較的自由に手首を返すことができるようになる。従って、引き輪本体91の開口91aに板ダルマ96をうまく通すことができるようになり、良好な使い勝手を得ることができる。
また、本実施形態では、収納空間20内に軸部30を嵌め込むだけの簡単な構造で可動部材3を本体2に移動可能に支持させることができる。
なお、本実施形態では、開口22が本体2の後面2bに設けられていて、操作部32が後面2bから突出しているが、開口22が本体2の前面2aに設けられていて、操作部32が前面2aから突出していてもよい。
また、本実施形態では、操作部32が可動部材3に一体に設けられていたが、図5に示す変形例の装飾品用操作具1Bのように、可動部材3を操作するための操作部がレバー部材5で構成されていてもよい。
この操作具1Bでは、本体2の前面2aに開口22が設けられていて、側面視で略ヘ字状のレバー部材5は、開口22に挿通された状態で揺動軸52によって本体2に揺動可能に取り付けられている。また、レバー部材5の後端部は、連結軸51によって可動部材3にリンク結合されている。
このようなレバー部材5で操作部が構成されていれば、レバー部材5の先端を押圧操作するだけでよくなるため、さらに使い勝手がよくなるとともに、モーメントの関係から可動部材3を移動させるのに要する操作力を小さくすることができる。
なお、図5に示す変形例では、レバー部材5が本体2の前面2aから突出しているが、開口22を本体2の後面2bに設ければレバー部材5を本体2の後面2bから突出させることもできる。
次に、図6を参照して、本考案の第2実施形態に係る装飾品用操作具1Cを説明する。なお、第2実施形態では、第1実施形態およびその変形例と同一の構成部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
この操作具1Cでは、図6(a)に示すように、本体2の上端面2cに段差部24が形成されておらず、上端面2cの収納空間20よりも後ろ側部分に、さらに上方に延在する直方体状の延在部24が設けられているとともに、この延在部24の前面の上端部に、係合部31が設けられている。
一方、可動部材3については、軸部30の長さが第1実施形態よりも短く設定されていて、軸部30の上端部が本体2の上端面2cから少しだけ飛び出すようになっている。また、軸部30の上端部には、係止部23が前方および上方に張り出すように設けられている。そして、軸部30の下部に、開口22を通じて本体2の後面2bから突出するレバー部材(操作部)5がリンク結合されている。
第2実施形態では、後述するねじりばね7の付勢力によって可動部材3が下方に引っ張られながら係止部23の平坦な下面が本体2の上端面2cに押し付けられることにより、収納空間20を構成する前壁面20aと軸部30の前面30aとの間に1mm程度の隙間21が形成されていて、軸部30はその隙間21分前傾可能となっている(図6(b)参照)。なお、第2実施形態においても、前面30aまたは前壁面20aに第2の付勢手段(例えば板ばねやプランジャなど)を設けて、収納空間20を構成する後壁面20bに軸部30を押し当てるようにしてもよい。
さらに、第2実施形態では、圧縮コイルばね4に代えてねじりばね(付勢手段)7が開口22内に配設されている。このねじりばね7は、レバー部材5を介して可動部材3を下方に付勢するものであり、レバー部材5を揺動軸52を支点として図6において時計回りに揺動する方向に付勢するように配設されている。このように可動部材3が下方に付勢されることにより、係止部23が本体2の上端面2cに当て止められて、可動部材3が初期位置に維持される。可動部材3が初期位置にあるときには、係止部23は、係合部31との間に挿入空間Sを形成する。そして、可動部材3が上方に移動すると、係止部23が係合部31に近づき、可動部材3が下方に移動すると、係止部23が係合部31から遠ざかる。
このような構成の操作具1Cを使用するには、操作具1Cに引き輪9をセットした状態で、図6(b)に示すように、ねじりばね7の付勢力に抗してレバー部材5を親指または人差し指で押圧操作して可動部材3を上方に移動させる。そうすると、係止部23が引き輪本体91を持ち上げながら係合部31に近づく方向に移動することにより、連結部92が係止部23に係止されつつ摘み部95が係合部31によって押し込まれて引き輪本体91の開口91aが開かれるようになる。
このとき、可動部材3の前方に隙間21が形成されていて軸部30が前傾可能となっているので、引き輪本体91が前方に押し出されながら持ち上げられることにより、可動部材3から見れば第1実施形態と同様に係合部31が引き輪本体91の輪郭に沿った軌跡を描くようになる。
板ダルマ96を開口91aから引き輪本体91に係合させた後は、使用者がレバー部材5から指を離せば、ねじりばね7の付勢力によって係止部23が挿入空間Sを形成する位置に自動的に復帰するようになる。
このような構成であっても、使用者は、本体2を握りながら親指や人差し指でレバー部材5を押圧操作することができるため、第1実施形態と同様に良好な使い勝手を得ることができる。
なお、第2実施形態においても、図2と同様にレバー部材5を設ける代わりに操作部32を可動部材3に一体に設けてもよいし、レバー部材5または操作部32を本体2の前面2aから突出させてもよい。
第1および第2実施形態においては、引き輪本体91の連結部92に連結されるものは、チェーン93以外の例えば紐などの他の鎖状部材であってもよい。
さらに、第1および第2実施形態においては、可動部材3を上方または下方に付勢する付勢手段として、他方の実施形態で示したものや引っ張りばねなどを採用することも可能である。
本考案の第1実施形態に係る装飾品用操作具を示す図であり、(a)は背面図、(b)は側面図である。 図1(a)のII−II線断面図である。 図1(b)のIII−III線断面図である。 図2に対応する図であり、(a)は装飾用具に引き輪をセットした状態を示し、(b)は可動部材を操作した状態を示す。 変形例の装飾品用操作具を示す側面断面図である。 本考案の第2実施形態に係る装飾品用操作具を示す側面断面図である。 装飾品の引き輪を示す斜視図である。
符号の説明
1A〜1C 装飾品用操作具
2 本体
2a 前面(表面)
2b 後面(表面)
20 収納空間
20a 前壁面
20b 後壁面
21 隙間
23 係止部
23a 支持溝
3 可動部材
31 係合部
32 操作部
4 圧縮コイルばね(付勢手段)
5 レバー部材(操作部)
7 ねじりばね(付勢手段)
9 引き輪
91 引き輪本体
92 連結部
93 チェーン(鎖状部材)
94 開閉部材
95 摘み部

Claims (10)

  1. 鎖状部材が連結された連結部に向って摘み部が引かれることにより引き輪本体の開口が開かれる引き輪を有する装飾品用の操作具であって、
    所定方向に延び、使用者によって握られる本体であって前記連結部を係止するための係止部を有する本体と、
    前記係止部との間に前記摘み部および前記連結部が挿入可能な挿入空間を形成する、前記摘み部に係合可能な係合部を有し、この係合部が前記挿入空間を形成する位置から前記係止部に近づく方向に移動できるように前記本体に移動可能に支持される可動部材と、
    前記可動部材を移動させるための操作部であって前記本体の表面から突出する操作部と、
    を備える装飾品用操作具。
  2. 前記可動部材を、前記係合部が前記係止部から遠ざかる方向に付勢する付勢手段をさらに備える請求項1に記載の装飾品用操作具。
  3. 鎖状部材が連結された連結部に向って摘み部が引かれることにより引き輪本体の開口が開かれる引き輪を有する装飾品用の操作具であって、
    所定方向に延び、使用者によって握られる本体であって前記摘み部に係合可能な係合部を有する本体と、
    前記係合部との間に前記摘み部および前記連結部が挿入可能な挿入空間を形成する、前記連結部を係止するための係止部を有し、この係止部が前記挿入空間を形成する位置から前記係合部に近づく方向に移動できるように前記本体に移動可能に支持される可動部材と、
    前記可動部材を移動させるための操作部であって前記本体の表面から突出する操作部と、
    を備える装飾品用操作具。
  4. 前記可動部材を、前記係止部が前記係合部から遠ざかる方向に付勢する付勢手段をさらに備える請求項3に記載の装飾品用操作具。
  5. 前記本体は、当該本体の長手方向に延びる収納空間を有しており、前記可動部材は、前記収納空間内に嵌め込まれることにより前記本体の長手方向に沿って移動可能となっている請求項1〜4のいずれか一項に記載の装飾品用操作具。
  6. 前記収納空間を構成する壁面と前記可動部材との間には、前記可動部材が移動する間に前記係合部が前記引き輪本体の輪郭に沿った軌跡を描くことを許容する隙間が形成されている請求項5に記載の装飾品用操作具。
  7. 前記係合部は、鉤状をなしている請求項1〜6のいずれか一項に記載の装飾品用操作具。
  8. 前記係止部には、前記引き輪本体が嵌め込まれるとともに底面上に当該引き輪本体が載置される支持溝が設けられている請求項1〜7のいずれか一項に記載の装飾品用操作具。
  9. 前記操作部は、前記可動部材に一体に設けられている請求項1〜8のいずれか一項に記載の装飾品用操作具。
  10. 前記操作部は、前記本体に揺動可能に取り付けられ、かつ、前記可動部材にリンク結合されたレバー部材で構成されている請求項1〜8のいずれか一項に記載の装飾品用操作具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017514715A (ja) * 2014-03-27 2017-06-08 バルーフ,キャシー ジュエリーツール

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