JP3134084B2 - 通信接続装置 - Google Patents
通信接続装置Info
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- JP3134084B2 JP3134084B2 JP05077154A JP7715493A JP3134084B2 JP 3134084 B2 JP3134084 B2 JP 3134084B2 JP 05077154 A JP05077154 A JP 05077154A JP 7715493 A JP7715493 A JP 7715493A JP 3134084 B2 JP3134084 B2 JP 3134084B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ホストコンピュータ
とデータ端末との間などのデータ伝送に利用し、建物内
のＡＣラインをデータ伝送路として利用するための通信
接続装置に関する。
とデータ端末との間などのデータ伝送に利用し、建物内
のＡＣラインをデータ伝送路として利用するための通信
接続装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンピュータ及びデータ端末間で
データ伝送を行う場合、有線又は無線通信による伝送が
行われている。有線伝送では伝送路に通信用ケーブルを
用いている。また、無線伝送では、データで搬送波を変
調、例えば位相角変調（ＰＳＫ）又は周波数偏移変調
（ＦＳＫ）した電波で送信し、かつ、受信して復調する
無線送受信装置が用いられている。
データ伝送を行う場合、有線又は無線通信による伝送が
行われている。有線伝送では伝送路に通信用ケーブルを
用いている。また、無線伝送では、データで搬送波を変
調、例えば位相角変調（ＰＳＫ）又は周波数偏移変調
（ＦＳＫ）した電波で送信し、かつ、受信して復調する
無線送受信装置が用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例で
は、有線伝送の伝送路として通信用ケーブルが使用され
ているが、この場合、通信ケーブル長の範囲のみのデー
タ伝送が可能であり、装置の移動が容易でない。さら
に、装置間の通信ケーブル数が多くなり、取扱いが面倒
でかつ装置の配置の自由度が得られない。また、無線伝
送では、専用の送受信装置が必要になり、装置規模が増
大化する。
は、有線伝送の伝送路として通信用ケーブルが使用され
ているが、この場合、通信ケーブル長の範囲のみのデー
タ伝送が可能であり、装置の移動が容易でない。さら
に、装置間の通信ケーブル数が多くなり、取扱いが面倒
でかつ装置の配置の自由度が得られない。また、無線伝
送では、専用の送受信装置が必要になり、装置規模が増
大化する。
【０００４】本発明は、このような従来の技術における
欠点を解決するものであり、取扱いが容易であるととも
に、データ伝送範囲及び装置配置の自由度が得られ、し
かも装置規模が縮小してデータ伝送が出来る通信接続装
置を提供することを目的とする。
欠点を解決するものであり、取扱いが容易であるととも
に、データ伝送範囲及び装置配置の自由度が得られ、し
かも装置規模が縮小してデータ伝送が出来る通信接続装
置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の通信接続装置は、ＡＣラインが接続される
ＡＣコンセントに装着するＡＣ入力端子部と、ＡＣ入力
端子部と結線されるとともに、データ伝送装置にＡＣを
供給するＡＣ出力端子部と、データ処理装置のインタフ
ェース部からのプラグが接続されるデータ入出力接続コ
ネクタと、ＡＣ入力端子部及びＡＣ出力端子部とデータ
入出力接続コネクタとの間に設けられ、ＡＣラインを通
じてデータ伝送を行う構成としている。
に、本発明の通信接続装置は、ＡＣラインが接続される
ＡＣコンセントに装着するＡＣ入力端子部と、ＡＣ入力
端子部と結線されるとともに、データ伝送装置にＡＣを
供給するＡＣ出力端子部と、データ処理装置のインタフ
ェース部からのプラグが接続されるデータ入出力接続コ
ネクタと、ＡＣ入力端子部及びＡＣ出力端子部とデータ
入出力接続コネクタとの間に設けられ、ＡＣラインを通
じてデータ伝送を行う構成としている。
【０００６】この構成にあって、データ送受信処理部
は、ＡＣ入力端子部に接続されて送信時にデータをＡＣ
ラインに重畳し又は受信時にＡＣラインからデータを抽
出するトランスと、送受信データを変調又は復調するＦ
ＳＫリニアモデムと、ＦＳＫリニアモデムを制御し、デ
ータ信号の送受信制御を行う制御部と、制御部に接続さ
れて、装置番号である自己アドレス及び送信先装置番号
の二つを設定するアドレス番号用デジタルスイッチと、
受信専用を設定する受信専用スイッチと、通信インタフ
ェース部とを有する構成としている。
は、ＡＣ入力端子部に接続されて送信時にデータをＡＣ
ラインに重畳し又は受信時にＡＣラインからデータを抽
出するトランスと、送受信データを変調又は復調するＦ
ＳＫリニアモデムと、ＦＳＫリニアモデムを制御し、デ
ータ信号の送受信制御を行う制御部と、制御部に接続さ
れて、装置番号である自己アドレス及び送信先装置番号
の二つを設定するアドレス番号用デジタルスイッチと、
受信専用を設定する受信専用スイッチと、通信インタフ
ェース部とを有する構成としている。
【０００７】
【作用】上記構成の本発明の通信接続装置は、離間して
配置されたＡＣコンセント間のＡＣケーブルをデータ伝
送路として用いるものであり、ＡＣコンセントにＡＣ入
力端子部を装着し、ＡＣ出力端子部にデータ処理装置か
らのＡＣプラグを接続している。さらに、データ入出力
接続コネクタに、データ処理装置のインタフェース部か
らのケーブルプラグを接続して、この装置内のデータ送
受信処理部で、ＡＣケーブルをデータ伝送路として用い
る場合のデータ送受信の処理を行う。
配置されたＡＣコンセント間のＡＣケーブルをデータ伝
送路として用いるものであり、ＡＣコンセントにＡＣ入
力端子部を装着し、ＡＣ出力端子部にデータ処理装置か
らのＡＣプラグを接続している。さらに、データ入出力
接続コネクタに、データ処理装置のインタフェース部か
らのケーブルプラグを接続して、この装置内のデータ送
受信処理部で、ＡＣケーブルをデータ伝送路として用い
る場合のデータ送受信の処理を行う。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の通信接続装置の実施例を図面
を参照して詳細に説明する。図１は本発明の通信接続装
置の実施例における構成を示すブロック図であり、図２
は、この図１に示す通信接続装置の外観構成を示す斜視
図である。図１及び図２において、この通信接続装置２
は、図２中の外装体に固定された建物内ＡＣ１００Ｖコ
ンセントに差し込むためのプクグ端子４と、プクグ端子
４と並列接続されるＡＣコンセント６と、以降で説明す
るようにデータ入出力端となる、例えばＲＳー２３２Ｃ
用のＤＵＳＣ２５ピンの平型コネクタ８とを有してい
る。
を参照して詳細に説明する。図１は本発明の通信接続装
置の実施例における構成を示すブロック図であり、図２
は、この図１に示す通信接続装置の外観構成を示す斜視
図である。図１及び図２において、この通信接続装置２
は、図２中の外装体に固定された建物内ＡＣ１００Ｖコ
ンセントに差し込むためのプクグ端子４と、プクグ端子
４と並列接続されるＡＣコンセント６と、以降で説明す
るようにデータ入出力端となる、例えばＲＳー２３２Ｃ
用のＤＵＳＣ２５ピンの平型コネクタ８とを有してい
る。
【０００９】さらに、この装置内では、例えばＡＣ１０
０Ｖが供給されるプクグ端子４とＡＣコンセント６の２
端子が装着されている。また、プクグ端子４に接続され
て送信時にデータをＡＣ１００Ｖに重畳し、又は受信時
にＡＣ１００Ｖからデータを抽出するトランス１０と、
送受信データを変調又は復調するＦＳＫリニアモデム１
２と、ＦＳＫリニアモデム１２を制御し、データ（信
号）の送受信制御を行う制御部１４とを有している。
０Ｖが供給されるプクグ端子４とＡＣコンセント６の２
端子が装着されている。また、プクグ端子４に接続され
て送信時にデータをＡＣ１００Ｖに重畳し、又は受信時
にＡＣ１００Ｖからデータを抽出するトランス１０と、
送受信データを変調又は復調するＦＳＫリニアモデム１
２と、ＦＳＫリニアモデム１２を制御し、データ（信
号）の送受信制御を行う制御部１４とを有している。
【００１０】この制御部１４には、装置番号である自己
アドレス及び送信先装置番号の二つを設定するアドレス
番号用デジタルスイッチ（ＳＷ）１６と、受信専用、す
なわち、自己装置が複数の装置からのデータ受信を設定
し、通常時に送受用を設定する受信専用スイッチ（Ｓ
Ｗ）１８とが接続されている。さらに、この装置には、
例えばＲＳ−２３２Ｃ、ＲＳ−４２２、セントロニクス
等の通信インタフェースを処理し、各種インタフェース
用制御信号を生成して、出力する通信インタフェース
（Ｉ／Ｆ）部２０とが設けられている。
アドレス及び送信先装置番号の二つを設定するアドレス
番号用デジタルスイッチ（ＳＷ）１６と、受信専用、す
なわち、自己装置が複数の装置からのデータ受信を設定
し、通常時に送受用を設定する受信専用スイッチ（Ｓ
Ｗ）１８とが接続されている。さらに、この装置には、
例えばＲＳ−２３２Ｃ、ＲＳ−４２２、セントロニクス
等の通信インタフェースを処理し、各種インタフェース
用制御信号を生成して、出力する通信インタフェース
（Ｉ／Ｆ）部２０とが設けられている。
【００１１】次に、この実施例の構成における動作につ
いて説明する。図１、図２において、プクグ端子４がＡ
Ｃコンセントに接続され、さらに、ＡＣコンセント６に
図示しないデータ伝送装置のＡＣプラグが接続される。
また、平型コネクタ８にデータ伝送装置のデータ入出力
プラグが接続される。ＦＳＫリニアモデム１２及びトラ
ンス１０では、制御部１４からのデータ（信号）をＡＣ
１００Ｖラインに重畳させる。又は、ＡＣ１００Ｖライ
ンに重畳しているデータ信号を復調して制御部１４へ送
出する。
いて説明する。図１、図２において、プクグ端子４がＡ
Ｃコンセントに接続され、さらに、ＡＣコンセント６に
図示しないデータ伝送装置のＡＣプラグが接続される。
また、平型コネクタ８にデータ伝送装置のデータ入出力
プラグが接続される。ＦＳＫリニアモデム１２及びトラ
ンス１０では、制御部１４からのデータ（信号）をＡＣ
１００Ｖラインに重畳させる。又は、ＡＣ１００Ｖライ
ンに重畳しているデータ信号を復調して制御部１４へ送
出する。
【００１２】制御部１４は、ＦＳＫリニアモデム１２を
制御し、データ（信号）の送受信制御を行う。制御部１
４での受信制御は、通信開始時の送信要求に対し、自己
アドレスと一致した場合にアクノリッジ（ＡＣＫ）を送
信し、又送信終了時にＡＣＫと、自己アドレスと一致し
ない場合にＮＡＣＫを送信する。さらに、制御部１４
は、ＦＳＫリニアモデム１２から渡されたデータ（信
号）内のアドレス番号用デジタルスイッチ（ＳＷ）１６
で予め設定されたアドレスと一致したデータ（信号）を
選択し、通信インタフェース部（Ｉ／Ｆ）２０へデータ
信号を渡す。
制御し、データ（信号）の送受信制御を行う。制御部１
４での受信制御は、通信開始時の送信要求に対し、自己
アドレスと一致した場合にアクノリッジ（ＡＣＫ）を送
信し、又送信終了時にＡＣＫと、自己アドレスと一致し
ない場合にＮＡＣＫを送信する。さらに、制御部１４
は、ＦＳＫリニアモデム１２から渡されたデータ（信
号）内のアドレス番号用デジタルスイッチ（ＳＷ）１６
で予め設定されたアドレスと一致したデータ（信号）を
選択し、通信インタフェース部（Ｉ／Ｆ）２０へデータ
信号を渡す。
【００１３】制御部１４では、送信の場合、通信インタ
フェース部２０から送信要求が行われた際の通信開始時
に送信要求を行うとともに、データ転送完了後に送信完
了を送信する。また、制御部１４は、アドレス番号用デ
ジタルスイッチ（ＳＷ）１６で予め設定されたアドレス
を、通信インタフェース部２０から送られてきたデータ
（信号）にヘッドデータとして付加してＦＳＫリニアモ
デム１２に渡す。さらに、ラインデータ、すなわち、Ａ
Ｃ１００Ｖラインの状態により通信インタフェース部２
０に状態信号を送出する。
フェース部２０から送信要求が行われた際の通信開始時
に送信要求を行うとともに、データ転送完了後に送信完
了を送信する。また、制御部１４は、アドレス番号用デ
ジタルスイッチ（ＳＷ）１６で予め設定されたアドレス
を、通信インタフェース部２０から送られてきたデータ
（信号）にヘッドデータとして付加してＦＳＫリニアモ
デム１２に渡す。さらに、ラインデータ、すなわち、Ａ
Ｃ１００Ｖラインの状態により通信インタフェース部２
０に状態信号を送出する。
【００１４】この通信インタフェース部２０は、制御部
１４の状態信号から各種インタフェース用制御信号を生
成して出力する。例えば、ＲＳ−２３２Ｃの場合のＴＸ
Ｄ，ＲＳＤ，ＲＴＳ，ＣＴＳ，ＤＴＲ，ＤＴＥ，ＧＮＤ
等である。
１４の状態信号から各種インタフェース用制御信号を生
成して出力する。例えば、ＲＳ−２３２Ｃの場合のＴＸ
Ｄ，ＲＳＤ，ＲＴＳ，ＣＴＳ，ＤＴＲ，ＤＴＥ，ＧＮＤ
等である。
【００１５】次に、このように動作する通信接続装置を
用いたデータ伝送システムについて説明する。図３は、
通信接続装置を用いたデータ伝送システムの構成図であ
る。図３において、このシステムは、離間した位置に配
置され、ＡＣケーブルｍで接続されたＡＣコンセント２
２，２４と、ＡＣコンセント２２に装着される図１、図
２に示した通信接続装置２６と、ＡＣコンセント２４に
装着される図１、図２に示した通信接続装置２８とが設
けられている。
用いたデータ伝送システムについて説明する。図３は、
通信接続装置を用いたデータ伝送システムの構成図であ
る。図３において、このシステムは、離間した位置に配
置され、ＡＣケーブルｍで接続されたＡＣコンセント２
２，２４と、ＡＣコンセント２２に装着される図１、図
２に示した通信接続装置２６と、ＡＣコンセント２４に
装着される図１、図２に示した通信接続装置２８とが設
けられている。
【００１６】さらに、ＡＣコンセント２２側に設置さ
れ、データを送信し、又は受信するコンピュータ３０が
設けられている。コンピュータ３０には、ＡＣ１００Ｖ
を通信接続装置２６から供給するためのＡＣコンセント
３０ａと、通信接続装置２６における図１及び図２中の
平型コネクタ８と接続されるケーブルコネクタ３０ｂと
が設けられている。
れ、データを送信し、又は受信するコンピュータ３０が
設けられている。コンピュータ３０には、ＡＣ１００Ｖ
を通信接続装置２６から供給するためのＡＣコンセント
３０ａと、通信接続装置２６における図１及び図２中の
平型コネクタ８と接続されるケーブルコネクタ３０ｂと
が設けられている。
【００１７】また、このシステムには、ＡＣコンセント
２４側に設けられ、データを送信し又は受信するコンピ
ュータ３２と、ＡＣコンセント２４側に設けられ、コン
ピュータ３０からのデータを表示するＬＣＤ表示装置３
４と、コンピュータ３０からのデータを印字して出力す
るプリンタ３６とを有している。コンピュータ３２に
は、ＡＣ１００Ｖを通信接続装置２８から供給するため
のＡＣコンセント３２ａと、通信接続装置２６における
図１及び図２中の平型コネクタ８と接続されるケーブル
コネクタ３２ｂとが設けられている。
２４側に設けられ、データを送信し又は受信するコンピ
ュータ３２と、ＡＣコンセント２４側に設けられ、コン
ピュータ３０からのデータを表示するＬＣＤ表示装置３
４と、コンピュータ３０からのデータを印字して出力す
るプリンタ３６とを有している。コンピュータ３２に
は、ＡＣ１００Ｖを通信接続装置２８から供給するため
のＡＣコンセント３２ａと、通信接続装置２６における
図１及び図２中の平型コネクタ８と接続されるケーブル
コネクタ３２ｂとが設けられている。
【００１８】また、ＬＣＤ表示装置３４には、ＡＣ１０
０Ｖを通信接続装置２８から供給するためのＡＣコンセ
ント３４ａと、通信接続装置２６における図１及び図２
中の平型コネクタ８と接続されるケーブルコネクタ３４
ｂとが設けられている。さらに、プリンタ３６には、Ａ
Ｃ１００Ｖを通信接続装置２８から供給するためのＡＣ
コンセント３６ａと、通信接続装置２６における図１及
び図２中の平型コネクタ８と接続されるケーブルコネク
タ３６ｂとが設けられている。なお、ＡＣコンセント２
４側には、一つの通信接続装置２８を図示したが、コン
ピュータ３２、ＬＣＤ表示装置３４、プリンタ３６ごと
に個別に設けられるものである。
０Ｖを通信接続装置２８から供給するためのＡＣコンセ
ント３４ａと、通信接続装置２６における図１及び図２
中の平型コネクタ８と接続されるケーブルコネクタ３４
ｂとが設けられている。さらに、プリンタ３６には、Ａ
Ｃ１００Ｖを通信接続装置２８から供給するためのＡＣ
コンセント３６ａと、通信接続装置２６における図１及
び図２中の平型コネクタ８と接続されるケーブルコネク
タ３６ｂとが設けられている。なお、ＡＣコンセント２
４側には、一つの通信接続装置２８を図示したが、コン
ピュータ３２、ＬＣＤ表示装置３４、プリンタ３６ごと
に個別に設けられるものである。
【００１９】次に、このシステムの送受信動作について
説明する。図３において、コンピュータ３０が、送受信
を行う場合に全ての通信接続装置２６，２８は常に受信
状態とし、送信時のみ、ＡＣケーブルｍをデータが伝送
されているか確認して送信要求（トークン）を送信す
る。コンピュータ３０は、送信要求に相手先アドレスが
付加されているので、受信した複数の通信接続装置２８
中の選択した通信接続装置２８が受信ＯＫ（ＡＣＫ）を
送信要求元のコンピュータ３０に対し、送出して１対１
の通信回線の確立を図る。
説明する。図３において、コンピュータ３０が、送受信
を行う場合に全ての通信接続装置２６，２８は常に受信
状態とし、送信時のみ、ＡＣケーブルｍをデータが伝送
されているか確認して送信要求（トークン）を送信す
る。コンピュータ３０は、送信要求に相手先アドレスが
付加されているので、受信した複数の通信接続装置２８
中の選択した通信接続装置２８が受信ＯＫ（ＡＣＫ）を
送信要求元のコンピュータ３０に対し、送出して１対１
の通信回線の確立を図る。
【００２０】コンピュータ３０は、データ転送中に通信
回線が確立したコンピュータ３２、ＬＣＤ表示装置３
４、プリンタ３６のいずれかに一方にデータ送信を行
う。すなわち、ＡＣＫ、ＮＡＣＫのやりとりは行ない。
次に、データ送信が完了した場合であるデータ間が予め
設定された時間以上になると通信完了信号を送信し、相
手先から（ＡＣＫ）を受け取って受信状態に戻る。
回線が確立したコンピュータ３２、ＬＣＤ表示装置３
４、プリンタ３６のいずれかに一方にデータ送信を行
う。すなわち、ＡＣＫ、ＮＡＣＫのやりとりは行ない。
次に、データ送信が完了した場合であるデータ間が予め
設定された時間以上になると通信完了信号を送信し、相
手先から（ＡＣＫ）を受け取って受信状態に戻る。
【００２１】このシステムで、送信要求が同時に発生し
た場合は、アドレスＸ定数だけ待機して、ＡＣラインの
状態を監視して、他にＡＣライン上に通信回線が成立し
ていない際に再度、データ送信の要求を送出する。通信
回線が成立している場合は、通信完了のＡＣＫを監視し
て送信要求を送出する。
た場合は、アドレスＸ定数だけ待機して、ＡＣラインの
状態を監視して、他にＡＣライン上に通信回線が成立し
ていない際に再度、データ送信の要求を送出する。通信
回線が成立している場合は、通信完了のＡＣＫを監視し
て送信要求を送出する。
【００２２】このような１対１の通信回線の確立の動作
に対して、１対Ｎで使用する場合には、通信接続装置２
８の一つは通常の送受用として使用し、「Ｎ−１」の通
信接続装置２８は、受信専用として使用する。
に対して、１対Ｎで使用する場合には、通信接続装置２
８の一つは通常の送受用として使用し、「Ｎ−１」の通
信接続装置２８は、受信専用として使用する。
【００２３】このシステムで、送信完了を送出してＮＡ
ＣＫが返送されて来た場合は、再度始めからデータ送信
を行う。送信要求及び通信完了に対して一定時間経過後
もＡＣＫ及びＮＡＣＫが無い場合は再送し、定められた
回数以内に回線が確立しなかった場合は回線不良処理と
する。
ＣＫが返送されて来た場合は、再度始めからデータ送信
を行う。送信要求及び通信完了に対して一定時間経過後
もＡＣＫ及びＮＡＣＫが無い場合は再送し、定められた
回数以内に回線が確立しなかった場合は回線不良処理と
する。
【００２４】なお、このシステムでは、周波数帯及びボ
ーレート等を適宜選択することで、最適状態、すなわ
ち、ノイズが少ない高Ｓ／Ｎ比の伝送が可能になり、エ
ラーレートが低減できる。
ーレート等を適宜選択することで、最適状態、すなわ
ち、ノイズが少ない高Ｓ／Ｎ比の伝送が可能になり、エ
ラーレートが低減できる。
【００２５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の通信接続装置は、離間したＡＣコンセント間のＡＣケ
ーブルをデータ伝送路として用い、装置内のデータ送受
信処理部で、ＡＣケーブルをデータ伝送路として用いる
場合のデータ送受信の処理を行うようにしているため、
取扱いが容易になるとともに、データ伝送範囲及び装置
配置の自由度が得られ、しかも装置規模が縮小してデー
タ伝送が出来るという効果を有する。
の通信接続装置は、離間したＡＣコンセント間のＡＣケ
ーブルをデータ伝送路として用い、装置内のデータ送受
信処理部で、ＡＣケーブルをデータ伝送路として用いる
場合のデータ送受信の処理を行うようにしているため、
取扱いが容易になるとともに、データ伝送範囲及び装置
配置の自由度が得られ、しかも装置規模が縮小してデー
タ伝送が出来るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の通信接続装置の実施例における構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図２】図１に示す通信接続装置の外観構成を示す斜視
図である。
図である。
【図３】図１及び図２に示す通信接続装置を用いたデー
タ伝送システムを示す構成図である。
タ伝送システムを示す構成図である。
２ 通信接続装置 ４ プクグ端子 ６ ＡＣコンセント ８ 平型コネクタ １０ トランス １２ ＦＳＫリニアモデム １４ 制御部 １６ アドレス番号用デジタルスイッチ １８ 受信専用スイッチ ２０ 通信インタフェース部 ２２，２４ ＡＣコンセント ３０，３２ コンピュータ ３４ ＬＣＤ表示装置 ３６ プリンタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−919（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−50632（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−103237（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−117853（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−55762（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−82821（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04B 3/54 H01R 31/06 H04L 27/10
Claims (2)
- 【請求項１】 ＡＣラインが接続されるＡＣコンセント
に装着するＡＣ入力端子部と、上記ＡＣ入力端子部と結
線されるとともに、データ伝送装置にＡＣを供給するＡ
Ｃ出力端子部と、データ処理装置のインタフェース部か
らのプラグが接続されるデータ入出力接続コネクタと、
上記ＡＣ入力端子部及びＡＣ出力端子部とデータ入出力
接続コネクタとの間に設けられ、上記ＡＣラインを通じ
てデータ伝送を行うためのデータ送受信処理部とを備え
る通信接続装置。 - 【請求項２】 データ送受信処理部は、ＡＣ入力端子部
に接続されて送信時にデータをＡＣラインに重畳し又は
受信時にＡＣラインからデータを抽出するトランスと、
送受信データを変調又は復調するＦＳＫリニアモデム
と、上記ＦＳＫリニアモデムを制御し、データ信号の送
受信制御を行う制御部と、上記制御部に接続されて、装
置番号である自己アドレス及び送信先装置番号の二つを
設定するアドレス番号用デジタルスイッチと、受信専用
を設定する受信専用スイッチと、通信インタフェース部
とを有することを特徴とする請求項１に記載の通信接続
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05077154A JP3134084B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 通信接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05077154A JP3134084B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 通信接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06291699A JPH06291699A (ja) | 1994-10-18 |
| JP3134084B2 true JP3134084B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=13625879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05077154A Expired - Fee Related JP3134084B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 通信接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3134084B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2002354277A1 (en) * | 2002-12-17 | 2004-07-09 | Allied Telesis Kabushiki Kaisha | Relay apparatus with built-in power line communication modem |
| JP5410102B2 (ja) * | 2009-01-22 | 2014-02-05 | 美和ロック株式会社 | 電気錠システム用通信アダプタ |
| CA2894477A1 (en) * | 2012-11-23 | 2014-05-30 | Mega Act Technologies Holding Ltd | Method and apparatus for data communications over power lines |
| CN105846257A (zh) * | 2016-04-26 | 2016-08-10 | 乐视控股（北京）有限公司 | 一种传输线 |
-
1993
- 1993-04-02 JP JP05077154A patent/JP3134084B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
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| JPH06291699A (ja) | 1994-10-18 |
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