JP3133914U - ロック - Google Patents

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Abstract

【課題】 安全性を高める暗証番号変更機能を有するロックを提供する。
【解決手段】 ロック10のアクティブプレート30、ダイヤル錠40はハウジングに装着され、かつ回転つまみ41と弾性ユニット38、二つの回転盤43a、43b、二つの歯車44a、44bと番号変更制御ユニット47を有する。回転つまみ41は軸部414を有し、弾性ユニット38、回転盤43a、43bは軸部に被さるように装着され、かつ回転盤43a、43bは嵌合溝436を有する。二つの歯車は二つの回転盤43a、43bと噛み合うように装着され、かつそのうちの一つの歯車は弾性ユニット38に突き当たる。番号変更制御ユニット47は回転可能なように軸部に被さり、別の歯車に突き当たるように装着されることにより歯車と回転盤を分離させることが可能である。
【選択図】図1

Description

本考案は、ロック、特に暗証番号変更機能付きロックに関するものである。
一般のロックはダイヤル錠とシリンダー錠の二種類に分けられる。ロックがダイヤル錠である場合、使用者は特定の数字を入力しなければならない。またロックがシリンダー錠である場合、使用者はそれに対応する鍵を鍵穴に挿入して鍵穴を回転させないとアタッシュケースが開かない。
しかし、ダイヤル錠の使用者が開錠番号を忘れてしまうと、ロックは開かない。ロックを開けるにはロックを修理に出す必要があるため、使用に不便な点があるだけでなく非常に使用者を困らせる。またシリンダー錠の使用者が鍵を失くした場合も、ロックを開けるのにほかの方法に頼る必要がある。
また一般のダイヤル錠には暗証番号変更機能が付いていないため、ダイヤル錠の暗証番号は変更できず固定される。暗証番号を分かりやすく設定、或いは暗証番号を忘れないように紙やノートに書くと、悪意のある人に解読されたり、暗証番号が盗まれたりしやすいため、使用者に大きな損失を与える恐れがある。
本考案の主な目的は安全性を高める暗証番号変更機能を有するロックを提供することである。
本考案のもう一つの目的は、ダイヤル錠とシリンダー錠を兼ね備えることにより、使用者にダイヤル錠による開錠またはシリンダー錠による開錠を選択させることを可能にするロックを提供することである。
上述の目的を達成するために、本考案によるロックはハウジング、アクティブプレート、ダイヤル錠と移動ユニットを備える。アクティブプレートはハウジングに装着される。ダイヤル錠はハウジングに装着され、かつ回転つまみと弾性ユニット、二つの回転盤、二つの歯車と番号変更制御ユニットを有する。回転つまみは軸部を有する。弾性ユニットは軸部に被さるように装着される。回転盤は軸部に被さるように装着され、かつ嵌合溝を有する。二つの歯車は軸部に被さり、二つの回転盤と噛み合うように装着され、かつそのうちの一つの歯車は弾性ユニットに突き当たる。番号変更制御ユニットは回転可能なように軸部に被さり、別の歯車に突き当たるように装着されることにより歯車と回転盤を分離させることが可能である。移動ユニットは移動可能なようにハウジングに装着され、かつダイヤル錠の制御を受けて嵌合溝に入り込むかそれと分離することが可能である。
ダイヤル錠が開錠状態を呈する場合、嵌合溝は互いに繋がるため、移動ユニットは嵌合溝に入り込むことが可能である。またダイヤル錠が施錠状態を呈する場合、嵌合槽は相互に交錯するため、移動ユニットは嵌合溝と分離し、アクティブプレートを押し付けながらアクティブプレートを回転させる。
また本考案の実施例はシリンダー錠を含む。シリンダー錠は開錠位置と施錠位置の間を回転可能なようにハウジングに装着される。またシリンダー錠はクラッチを有する。シリンダー錠が開錠位置に据えられる場合、クラッチはアクティブプレートを押し付けながらアクティブプレートを回転させる。またシリンダー錠が施錠位置に据えられる場合、クラッチとアクティブプレートとは分離する。
これにより、本考案は番号変更機能により本考案を応用した物品の使用上の安全性を高めることが可能であり、また本考案はダイヤル錠とシリンダー錠を取り組む設計を採用することにより使用者にダイヤル錠による開錠またはシリンダー錠による開錠などの選択肢を提供するため、本考案を応用した物品の使用上の利便性を向上させることが可能である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。まず図面の説明は下記の通りである。
本考案の実施例によるロックを図1に示す。ロック10はハウジング20、アクティブプレート30、ダイヤル錠40、移動ユニット50、弾性ユニット60とシリンダー錠70を備える。
ハウジング20は二つの外蓋22と一つの底板24を有する。二つの外蓋22は合わされるように設けられ、底板24は二つの外蓋22の底部に固定される。また底板24はスリット242を有する。
アクティブプレート30はハウジング20内に装着され、かつ基部32と、基部32から水平に延伸して形成される延伸部34と、基部32から垂直に延伸して形成されるストッパー36とを有する。基部32は弾性ユニット38によりハウジング20の底板24に突き当たり、かつ弾性ユニット38の弾性によりハウジング20に向かい合いながら第一位置、第二位置と第三位置の間を回転することが可能である。
ダイヤル錠40は回転つまみ41、弾性ユニット42、二つの回転盤43a、43b、二つの歯車44a、44b、二つの位置決めユニット45、回転方向制御ユニット46と番号変更制御ユニット47を有する。回転つまみ41は数字盤412と、数字盤412から延伸して形成される軸部414とを有する。数字盤412は使用者に使用させるようにハウジング20の頂面に位置付けられ、軸部414はハウジング20に入り込むように設けられる。また軸部414は二つの陥凹部416a、416bを有する。図3に示すように二つの陥凹部416a、416bは軸部の向かい合う側に別々に配置され、かつそのうちの一つの陥凹部416bは別の陥凹部416aの下方に位置付けられる。弾性ユニット42は軸部414に被さるように装着される。また弾性ユニット42の先端部は数字盤412の底側に突き当たる。回転盤43a、43bは貫通孔432を有するため、回転盤43a、43bは軸部414に被さることが可能である。貫通孔432は内周面に歯部434を有し、回転盤43a、43bは外周面に嵌合溝436を有する。それぞれの歯車44a、44bは円孔442を有するため、歯車44a、44bは軸部414に被さり、回転盤43a、43bの歯部434と噛み合うことが可能である。かつそのうちの一つの歯車44aの一面は弾性ユニット42の底部に突き当たり、もう一つの歯車44bの一面は歯車44aの底部に突き当たる。また図3に示すように、歯車44a、44bの円孔442は内壁に陥凹溝444を有する。位置決めユニット45はハウジング20に装着され、かつ弾性ユニット452の弾力を受けて歯車44a、44bの歯溝446と噛み合うことにより歯車44a、44bを数字盤412の数字に合わせて回転させることが可能である。回転方向制御ユニット46は図3に示すように歯車44a、44bの陥凹溝444内に装着され、かつ弾性ユニット462の弾力を受けて軸部414の陥凹部416a、416bに突き当たることが可能である。また二つの陥凹部416a、416bは軸部414の向かい合う側に別々に位置付けられ、かつ逆方向の斜面(図中未表示)を有するため、回転つまみ41は二つの陥凹部416a、416bにより二つの歯車44a、44bを時計回りと反時計回りに回転させ、かつ二つの陥凹部416a、416bの斜面により二つの歯車44a、44bを時計回りまたは反時計回りに回転させることが可能である。番号変更制御ユニット47はクラッチ48と回転ユニット49を有する。
図2に示すようにクラッチ48は穿孔482を有するため、クラッチ48は軸部414に被さり、歯車44bの底部に突き当たることが可能である。またクラッチ48の穿孔482は内壁にらせん状の第一斜面484を有する。回転ユニット49は突柱492を有し、突柱492はクラッチ48の穿孔482を貫通し、また突柱492は側面の外周面上にらせん状の第二斜面494を有する。第二斜面494は第一斜面484に対応し、突柱492の底部はハウジング20の底板24に突出し、また突柱492は底部に溝496を有するため、使用者は溝496に工具を嵌め、回転ユニット49を回すことが可能である。
移動ユニット50はハウジング20に装着される。かつ移動ユニット50はダイヤル錠40に向かう一側に制止部52を有し、移動ユニット50の底部の末端に近い位置に突出部54を有する。
弾性ユニット60は別々にハウジング20の外蓋22と移動ユニット50の末端に突き当たるようにハウジング20に装着されるため、移動ユニット50をダイヤル錠40の二つの回転盤43a、43bへ移動させる弾力を提供することが可能である。ダイヤル錠40が開錠状態を呈する場合、二つの嵌合溝436は互いに繋がるため、移動ユニット50の制止部52は弾性ユニット60の弾力を受けて二つの嵌合溝436に入り込むことが可能である。このときアクティブプレート30は第一位置に据えられる。またダイヤル錠40が施錠状態を呈する場合、嵌合槽436は相互に交錯するため、移動ユニット50は二つの回転盤43a、43bから押され、二つの嵌合溝436から分離し、かつ弾性ユニット60を圧縮する。このとき移動ユニット50の突出部54はアクティブプレート30を押し付けながら、アクティブプレート30を第一位置から第二位置へ回転させる。
シリンダー錠70はハウジング20に装着される。図8に示すようにシリンダー錠70は頂部に鍵穴72を有し、底部にクラッチ74を有し、クラッチ74はらせん状の斜面742を有する。またシリンダー錠70はハウジング20に向かい合いながら開錠位置と施錠位置の間を回転することが可能である。シリンダー錠70の鍵穴72に鍵を入れて回せば、シリンダー錠70は開錠位置に据えられ、クラッチ74を同期回転させる。このとき斜面742はアクティブプレート30の延伸部34を押すことによりアクティブプレート30を第二位置から第三位置へ回転させる。またシリンダー錠70が施錠位置に据えられる場合、クラッチ74の斜面742とアクティブプレート30の延伸部34とは分離する。
図3と図4に示すように、使用者がダイヤル錠40の暗証番号を変更しようとする場合、まず回転ユニット49の底部の溝496に工具を嵌めて力を加えて回転する。この時、回転ユニット49の第二斜面494は形の特性によりクラッチ48の第一斜面484を上向きに押し、クラッチ48により二つの歯車44a、44bを上向きに動かし、二つの歯車44a、44bと二つの回転盤43a、43bの歯部434とを分離させるため、二つの回転盤43a、43bは二つの歯車44a、44bに伴って回転しない。続いて回転つまみ41を時計回りに回す。この時、回転つまみ41は陥凹部416aを介して歯車44aを回転させることにより数字盤412を所定の数字に至るまで回転させることが可能である。続いて回転つまみ41を反時計回りに回す。この時、回転つまみ41は陥凹部416bを介して歯車44bを回転させることにより別の所定の数字に至るまで数字盤412を回転させることが可能である。またこの時、回転ユニット49の溝496から工具を外せば、二つの歯車44a、44bは弾性ユニット42の弾力を受けて二つの回転盤43a、43bの歯部434と噛み合うと番号変更の動作が完了する。
本考案をアタッシュケース用ロックに適用した実施例を図5に基づいて説明する。アタッシュケース用ロック80の細部構造は周知の技術であるため、詳しい説明を省く。
使用者がダイヤル錠40によりアタッシュケースを開ける場合、まず数字盤412を時計回りに回し、数字盤412を所定の数字に至るまで回転させる。この時、回転盤43aの嵌合溝436は移動ユニット50の制止部52と噛み合う。続いて数字盤41を反時計回りに回し、数字盤412を別の所定の数字に至るまで回転させる。この時、回転盤43bの嵌合溝436は移動ユニット50の制止部52と噛み合う。これにより図6に示すように弾性ユニット52は二つの回転盤43a、43bの方向へ移動ユニット50を押し、アクティブプレート30を第一位置に据え、ダイヤル錠40は開錠状態を呈するため、使用者はプッシュブロック81を押し、プッシュブロック81により第一連動ユニット82を前に押し、続いて第一連動ユニット82により第二連動ユニット83と第三連動ユニット84を押すことが可能である。つまりプッシュブロック81を押すことにより係止板85を上に持ち上げ、アタッシュケース用ロック80を開錠することが可能である。
使用者が係止板85を閉じて数字盤412を任意に回す場合、二つの回転盤43a、43bの嵌合溝436は移動ユニット50の制止部52から分離する。このとき図7に示すように移動ユニット50は二つの回転盤43a、43bから押されアクティブプレート30に突き当たり、アクティブプレート30を第一位置から第二位置に下げる。ダイヤル錠40は施錠状態を呈する。第三連動ユニット84の前端はアクティブプレート30のストッパー36によって止められるため、二つのプッシュブロック81を押しても連動ユニット86を移動させ、二つの係止板85を上へ持ち上げることができない。従ってアタッシュケース用ロック80は開かない。
図8に示すように、使用者がダイヤル錠40の開錠番号を忘れた場合、シリンダー錠70の鍵穴72に鍵を差し込んで回せばよい。この時、シリンダー錠70のクラッチ74の斜面742はアクティブプレート30の延伸部34を押さえながら、アクティブプレート30を第二位置から第三位置に下げるため、アタッシュケース用ロック80を開錠することが可能である。
図9は本考案の実施例が掛け金90に適用された状態である。掛け金90の細部構造は周知の技術であるため、詳しい説明を省く。
使用者が掛け金90を使用しようとする場合、まず数字盤412を正確な暗証番号に至るまで回す。このときアクティブプレート30は二つの施錠ブロック91に対し第一位置へ回転すると同時に二つの施錠ブロック91の後端から分離するため、使用者が力を加えて蓋92を外側へ引っ張れば、収容室93は開放状態を呈する。続いて制御ユニット94の押しボタン942を押し、制御ユニット94の位置決め部944とフック95の固定部位952とを分離させれば、フック95は開錠状態を呈する。これにより使用者は物品に掛け金90を掛けたり、メモ用紙または別の小さい物品を収容室93に入れたりすることが可能である。続いて蓋92を閉じて数字盤412を回す。この時、アクティブプレート30は二つの施錠ブロック91の後端に至るまで回転し、かつ第二位置に据えられ、施錠ブロック91の突出部912は移動できず二つの係止部96の陥凹溝962に嵌合されてしまうため、蓋92は施錠状態を呈する。
また使用者がダイヤル錠40の開錠番号を忘れた場合、シリンダー錠70の鍵穴72に鍵を差し込んで回し、アクティブプレート30を第二位置から第三位置へ回転させれば、アクティブプレート30のストッパー36が二つの施錠ブロック91の後端の遮断を解除するため、蓋92を開けて外側へ引っ張ることが可能である。
上述の通り、本考案の二つの実施例から本考案は、別の種類のロックとの組み合わせにより実用性をより高め、かつ本考案を応用したロックの使用上の安全性を高めることが可能であることが判明した。
本考案の実施例の分解図である。 本考案の実施例によるクラッチの第一斜面と回転ユニットの第二斜面の状態を示す一部分の分解図である。 本考案の実施例によるダイヤル錠の暗証番号の変更前の状態を示す一部分の断面図である。 本考案の実施例によるダイヤル錠の暗証番号の変更後の状態を示す一部分の断面図である。 本考案の実施例による本考案がアタッシュケース用ロックに適用された状態を示す一部分の斜視図である。 アクティブプレートが第一位置に据えられる状態を示す一部分の断面図である。 アクティブプレートが第二位置に据えられる状態を示す一部分の断面図である。 アクティブプレートが第三位置に据えられる状態を示す一部分の断面図である。 本考案を掛け金に適用した実施例を示す分解図である。 本考案を掛け金に適用した実施例の使用状態を示す模式図である。
符号の説明
10:ロック、20:ハウジング、22:外蓋、24:底板、242:スリット、30:アクティブプレート、32:基部、34:延伸部、36:ストッパー、38:弾性ユニット、40:ダイヤル錠、41:回転つまみ、412:数字盤、414:軸部、416a、461b:陥凹部、42:弾性ユニット、43a、43b:回転盤、432:貫通孔、434:歯部、436:嵌合溝、44a、44b:歯車、442:円孔、444:陥凹溝、446:歯溝、45:位置決めユニット、452:弾性ユニット、46:回転方向制御ユニット、462:弾性ユニット、47:番号変更制御ユニット、48:クラッチ、482:穿孔、484:第一斜面、49:回転ユニット、492:突柱、494:第二斜面、496:溝、50:移動ユニット、52:制止部、54:突出部、60:弾性ユニット、70:シリンダー錠、72:鍵穴、74:クラッチ、742:斜面、80:アタッシュケース用ロック、81:プッシュブロック、82:第一連動ユニット、83:第二連動ユニット、84:第三連動ユニット、85:係止板、90:掛け金、91:施錠ブロック、912:突出部、92:蓋、93:収容室、94:制御ユニット、942:押しボタン、944:固定部、95:フック部、952:固定部位、96:係止部、962:陥凹溝

Claims (9)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに装着されるアクティブプレートと、
    前記ハウジングに装着され、かつ回転つまみと弾性ユニット、二つの回転盤、二つの歯車と番号変更制御ユニットを有し、前記回転つまみは軸部を有し、前記弾性ユニットは軸部に被さるように装着され、前記回転盤は軸部に被さるように装着され、かつ嵌合溝を有し、二つの前記歯車は軸部に被さり、二つの前記回転盤と噛み合うように装着され、かつ一つの前記歯車は前記弾性ユニットに突き当たり、番号変更制御ユニットは回転可能なように軸部に被さり、別の歯車に突き当たるように装着されるダイヤル錠と、
    移動可能なようにハウジングに装着される移動ユニットとを備え、ダイヤル錠が解錠状態を呈する場合、嵌合溝は互いに繋がるため、移動ユニットは嵌合溝に入り込むことが可能であり、またダイヤル錠が施錠状態を呈する場合、嵌合槽は相互交錯するため、移動ユニットは嵌合溝から分離し、アクティブプレートを押し付けることが可能であることを特徴とするロック。
  2. 番号変更制御ユニットはクラッチと回転ユニットを有し、クラッチは穿孔を有し、穿孔は内壁に第一斜面を有し、前記回転ユニットは突柱を有し、前記突柱は外周面に第二斜面を有するため、前記突柱は穿孔を貫通し、第二斜面は第一斜面に突き当たることが可能であることを特徴とする請求項1に記載のロック。
  3. ダイヤル錠は二つの位置決めユニットと二つの回転方向制御ユニットを有し、前記位置決めユニットは歯車と噛み合うように前記ハウジングに装着され、回転方向制御ユニットは軸部に突き当たるように歯車に装着されることを特徴とする請求項1に記載のロック。
  4. 軸部は軸部の向かい合う側に別々に配置される二つの陥凹部を有し、そのうちの一つの陥凹部は別の陥凹部の下方に位置付けられ、歯車は陥凹部に対応する陥凹溝を有し、回転方向制御ユニットは軸部の陥凹部に突き当たるように歯車の陥凹溝に装着されることを特徴とする請求項3に記載のロック。
  5. 番号変更制御ユニットは底部に溝を有することを特徴とする請求項1に記載のロック。
  6. 開錠位置と施錠位置の間を回転可能なようにハウジングに装着され、かつクラッチを有するシリンダー錠を含み、前記シリンダー錠が解錠位置に据えられる場合、前記クラッチは前記アクティブプレートを押し付けることが可能であり、また前記シリンダー錠が施錠位置に据えられる場合、前記クラッチは前記アクティブプレートから分離することが可能であることを特徴とする請求項1に記載のロック。
  7. 前記シリンダー錠の前記クラッチは斜面を有し、前記アクティブプレートは延伸部を有するため、前記シリンダー錠が解錠位置に据えられる場合、斜面は延伸部を押し付けることが可能であり、また前記シリンダー錠が施錠位置に据えられる場合、斜面は延伸部から分離することが可能であることを特徴とする請求項6に記載のロック。
  8. さらにハウジングと移動ユニットの間に装着される弾性ユニットを含むことを特徴とする請求項1に記載のロック。
  9. 前記移動ユニットは制止部を有し、制止部は嵌合溝に入り込むかそれと分離することが可能であることを特徴とする請求項1に記載のロック。
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