JP3133853U - 高圧気体放電ランプ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】高圧気体放電ランプ構造の提供。
【解決手段】本考案の高圧気体放電ランプ構造は、高圧気体放電のランプ素子と、ランプ素子外部に結合されるUV光源構造と、からなる。UV光源構造はランプ素子の密封部位外周にあり、電離気体を充填する小気室を形成する。尖端を有する金属針の先端が小気室に穿入し、ランプ素子の放電空間の方向に設置され、金属コイルが小気室の外周に囲繞し、金属コイルは線体一端が金属針の末端に連接し、線体のもう一端はランプ素子の密封部位から枢出する導線と電気的接続する。本考案の高圧機体放電ランプ構造により、ランプ起動効率を促進し、外部気流を隔絶する保温効果を有し、ランプ散熱時、冷熱過程で生成する応力により生じる爆裂を防止する。
【選択図】 図2

Description

本考案は高圧気体放電ランプ構造に関するものであって、特に、高輝度の照明要求(プロジェクタ、交通工具、或いは、その他の特殊照明器具)の用途に提供され、ランプの起動効率を促進し、外部気流を隔絶する保温効果を有して、ランプの散熱時に、冷熱過程で生じる応力により生じる爆発を防止するランプ構造に関するものである。
公知の高圧気体放電ランプ構造は図4で示されるように、ランプ素子は主に石英管(3)からなり、石英管の管体中間部に電離気体を充填する放電空間(31)を有し、放電空間内部に二個の電極(32)を設置し、二個の電極はそれぞれ石英管両端の密封部位(33)に被覆される導電体(34)を連結支承し、各導電体はそれぞれ密封部位を枢出する導線(35)を電気的接続接点とする。公知の構造のランプ素子は実際の運用時、反射マスク(36)の内部に固定される。
高圧気体放電ランプの技術中、ランプの点火時の起動パルス電圧速度は電圧の大きさに関係し、気体密度はランプの起動速度に関係する。気体密度条件下で、放電空間に充分なUV光を提供し、ランプの起動促進を助ける。更に、ランプ自身はきわめて高い温度を生成し、熱エネルギーが機体内部に累積してランプ自身が損壊するのを防止するため、ファンにより散熱するが、ランプ散熱時、冷熱過程で生成される応力により石英管が爆裂する。
公知の高圧気体放電ランプに応用するUV起動促進装置、例えば、中華民国(台湾)特許第200407935号で開示されるように、ランプの石英管の密封帯内部に小気密チャンバを設置し、小気密チャンバ内は電離気体を充填し、箔片状の導電体刃縁放射電子によりUV光を生成する。このようなUV光源構造設計は、構造が簡単であるが、小気密チャンバを石英管の密封帯内部に形成する方式は、小気密チャンバの空間の拡充に限りがあり、起動促進のUV光の生成不足の問題を生じやすい。また、ランプの石英管体は散熱過程中で、冷熱過程で生成する応力により生じる爆裂問題が存在する。
本考案の目的は、高圧気体放電ランプ構造を提供し、ランプ素子の外部に適当なUV光源構造を結合し、ランプ起動時、充分なUV光源を生成してランプの起動を促進すると共に、UV光源構造により外部気流を隔絶する保温効果を生成し、ランプ散熱時、冷熱過程で生じる応力により爆裂するのを防止することにある。
上述の目的を達成するため、本考案の高圧気体放電ランプ構造は、高圧気体放電のランプ素子と、ランプ素子外部に結合されるUV光源構造と、からなる。ランプ素子は主に石英管の管体中間部位に電離気体を充填する放電空間を有し、放電空間内部に二個の電極を設置し、二個の電極はそれぞれ石英管両端の密封部位に被覆される導電体を連結支承し、各導電体はそれぞれ密封部位を枢出する導線を電気的接続接点とする。UV光源構造はランプ素子の密封部位外周にあり、電離気体を充填する小気室を形成する。尖端を有する金属針の先端が小気室に穿入し、ランプ素子の放電空間の方向に設置され、金属コイルが小気室の外周に囲繞し、金属コイルは線体一端が金属針の末端に連接し、線体のもう一端はランプ素子の密封部位から枢出する導線と電気的接続する。本考案の高圧機体放電ランプ構造は、ランプ起動時、金属コイルの電場作用により、小気室内の金属針の先端が同時に効果的に電子を発射して(尖端放電原理)、UV光を生成し、生成されたUV光がランプ素子の放電空間に効果的に進入し、ランプ起動促進効果を達成する。
本考案の高圧気体放電ランプ構造により、ランプ起動時、充分なUV光源を生成してランプの起動を促進すると共に、UV光源構造により外部気流を隔絶する保温効果を生成し、ランプ散熱時、冷熱過程で生じる応力により爆裂するのを防止することができる。
まず、図1、図2は本考案の実施例を示す図で、本考案の高圧気体放電ランプ構造は、ランプ素子(1)と、ランプ素子外部に結合されるUV光源構造(2)と、からなる。
ランプ素子(1)は主に石英管の管体中間部位に電離気体を充填する放電空間(11)を有し、放電空間(11)内部に二個の電極(12、13)を設置し、二個の電極(12、13)はそれぞれ石英管両端の密封部位(14)に被覆される導電体(15)を連結支承し、各導電(15)はそれぞれ密封部位(14)を枢出する導線(16)を電気的接続接点とする。
UV光源構造(2)はランプ素子(1)の密封部位(14)外周にあり、電離気体を充填する小気室(21)を形成する。尖端を有する金属針(22)の先端が小気室(21)に穿入し、ランプ素子の放電空間(11)の方向に設置され、金属コイル(23)が小気室(21)の外周に囲繞し、金属コイル(23)は線体一端が金属針(22)の末端に連接し、線体のもう一端はランプ素子の密封部位(14)から枢出する導線(16)と電気的接続する。
本考案の実施例中、小気室(21)がランプ素子(1)外部に形成されるので、UV光源構造は、小気室(21)の空間の大きさと内部の充填気体を容易に変更して、放電空間(11)に充分なUV光源を提供し、制御性を達成する。本考案の小気室(21)は中空の石英管を焼結加工してなり、このような構造方式は現有の技術と設備で容易に完成でき、小気室(21)の空間の大きさと内部の充填気体を容易に変更する実施効果に符合する。
図3で示されるように、本考案のUV光源構造(2)は、実際の運用形態で、更に、小気室(21)の内部、或いは、外部表面に反射層(24)を形成し、反射層(24)は小気室(21)と放電空間(11)相接面以外の部位に形成され、反射層(24)は更に、めっき、或いは、刷塗、或いは、印刷の方式で固着設置され、これにより、小気室(21)のUV光は直接効果的にランプ素子(1)の放電空間(11)に導向する。
図2を再度参照すると、更に詳細な実施例を説明し、本考案の金属針(22)はモリブデン導線材料を運用形態とする。更に、本考案の小気室(21)内部は電離する不活性ガスを充填し、不活性ガスは好ましくは、アルゴン(Ar)/水銀(Hg)の混合気体で、ランプ起動促進の目的にとって、上述の混合気体は適当で効果的な実施例であり、この混合気体は説明を便利にするための例であって、実施時の唯一の制限ではなく、他の相同の目的を達成できる単一の不活性ガス(ヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノン、ラドン)でもよい。
本考案の外観平面図である。 本考案の断面構造図である。 本考案の反射層を有する小気室を示す図である。 公知の高圧気体放電ランプの構造図である。
符号の説明
(1)
ランプ素子
(11) 放電空間
(12) (13)電極
(14) 密封部位
(15) 導電体
(16) 導線
(2) UV光源構造
(21) 小気室
(22) 金属針
(23) 金属コイル
(24) 反射層
(3)
石英管
(31) 放電空間
(32) 電極
(33) 密封帯部位
(34) 導電体
(35) 導線
(36) 反射マスク

Claims (4)

  1. 高圧気体放電ランプ構造であって、高圧気体放電のランプ素子と、ランプ素子外部に結合されるUV光源構造と、からなり、前記ランプ素子は石英管の管体中間部位に電離気体を充填する放電空間を有し、前記放電空間内部に二個の電極を設置し、前記二個の電極はそれぞれ前記石英管両端の密封部位に被覆される導電体を連結支承し、各導電体はそれぞれ密封部位を枢出する導線を電気的接続接点とし、その特徴は、前記UV光源構造は前記ランプ素子の密封部位外周にあり、電離気体を充填する小気室を形成し、尖端を有する金属針の先端が前記小気室に穿入し、前記ランプ素子の放電空間の方向に設置され、金属コイルが前記小気室の外周に囲繞し、前記金属コイルは線体一端が金属針の末端に連接し、線体のもう一端は前記ランプ素子の密封部位から枢出する導線と電気的接続することを特徴とする高圧気体放電ランプ構造。
  2. 前記小気室内部の電離気体は不活性ガスであることを特徴とする請求項1に記載の高圧気体放電ランプ構造。
  3. 前記小気室内部の電離気体はアルゴン(Ar)/水銀(Hg)の混合気体であることを特徴とする請求項1に記載の高圧気体放電ランプ構造。
  4. 前記小気室の内部、或いは、外部の表面に更に反射層を有することを特徴とする請求項1に記載の高圧気体放電ランプ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011009091A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Ushio Inc 放電ランプ装置

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