JP3133553U - 回転式安全ピン - Google Patents
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Abstract
【課題】 針先に触れることなく、針先とは反対側の操作部を動かすことで、安全ピンとして対象物を固定することを可能とする。
【解決手段】 円形の本体針格納部分の切り欠きから、梃子の原理に基づき、本体の力点に当たるレバーを操作することにより、回転軸を支点として、作用点に当たる針部分が円周上を回転して衣服など対象物を通り、針先端が本体切り欠きの反対側に再び入り、従来の安全ピンと同様に対象物に固定される。
【選択図】図1
【解決手段】 円形の本体針格納部分の切り欠きから、梃子の原理に基づき、本体の力点に当たるレバーを操作することにより、回転軸を支点として、作用点に当たる針部分が円周上を回転して衣服など対象物を通り、針先端が本体切り欠きの反対側に再び入り、従来の安全ピンと同様に対象物に固定される。
【選択図】図1
Description
本考案は、安全かつ着脱が容易な安全ピンに関するものである。
安全ピンは、発条と針格納部分を持ち、衣服などに名札などを固定する際に使用されている。針は一度格納してしまえば、針先の部分が隠れてしまうため、針先でけがすることもなく実用上十分であった。
しかし、従来の安全ピンでは、着脱の際、針先に近い部分を操作して、針を出し入れするため、操作の際に針先に触れてけがをしたり、発条の反発力で針の格納が失敗したりするという欠点があった。
安全ピンの着脱に関して、この欠点は大きな障害である。具体的には、着脱に不慣れな幼児や視力の弱った老人などが誤って針を刺してしまったり、着脱に時間がかかったりするなどの問題があった。
この欠点を解決するために、今までも針を格納する部分の形状を変えたり、材質をプラスチックなどにして、安全性を高めたものなどが考案されてきているが、依然として針の近くを操作する点や、ピンを格納するための発条を押し縮める操作が解消されるまでには、未だ至っていない現状がある。
解決しようとする問題点は、針先に近い部分を操作しなければならず、また操作の不確実さから着脱の失敗やけがが生じる点である。
本考案は、直接針に触れることなく、針を対象物に刺した後、格納することができることを主要な特徴とする。
本考案の安全ピンでは、使用していない場合は、針先端が本体内に格納されているため、針先でけがをする危険性もなく、使用の際にも、針先端と反対側のレバーを操作するため、直接針先に触れることがなく、容易な操作で安全ピンを対象物に固定できるという利点がある。
本体は、射出成形等で形成された切り欠きのついた円形樹脂製の針格納部分と、針からレバーまでに使われる針金部分の2点の部品から形成され、コストの低減化や製造の容易さを実現している。
図1は、本考案装置の1実施例の解放時の見取図であって、1は針先端部、2は針本体部分、3は回転軸、4は解放時の針格納位置、5は使用時の針格納位置、6は操作部、7は操作部移動用の溝、8は解放時の操作部固定用穴、9は使用時の操作部固定用穴である。図2は、本校案装置の対象物に固定したときの見取図である。
本体が解放した状態では、図1のように針先端部分1は、本体内に格納された状態になっている。針本体2は、回転軸3を中心として、操作部6を操作することで、針を出し入れすることができる。操作部は、解放時に操作部固定用穴8に入っていて、不用意に誤って針が出てくることを防いでいる。
本体を使用して対象物に固定するときは、操作部6を操作部移動用溝7に沿って操作部固定用穴8に移動させる。すると、針先端1は対象物に刺さって、図2のように、使用時の針格納位置5まで移動して固定される。この際、操作部7は、使用時の操作部固定用穴に入ることで固定され、誤って本体が脱落したり、針が露出した状態になったりすることを防いでいる。
本体を解放させるときは、操作部6を操作部移動用溝7に沿って操作部固定用穴6へ移動させる。針先は対象物から抜け、本体部分に格納され固定されるため、そのまま放置しても安全である。
従来の安全ピンと比較して、着脱の操作は1操作で片手で容易にでき、針先に一切触れることもないため、安全性も極めて高い。このため、幼児や弱視の老人でも容易に使用でき、着脱の煩わしさの軽減や、時間の短縮ができる。
1 針先端部
2 針本体部分
3 回転軸
4 解放時の針格納位置
5 使用時の針格納位置
6 操作部
7 操作部移動用の溝
8 解放時の操作部固定用穴
9 使用時の操作部固定用穴
2 針本体部分
3 回転軸
4 解放時の針格納位置
5 使用時の針格納位置
6 操作部
7 操作部移動用の溝
8 解放時の操作部固定用穴
9 使用時の操作部固定用穴
Claims (1)
- 円形の本体針格納部分の切り欠きから、梃子の原理に基づき、本体の力点に当たるレバーを操作することにより、回転軸を支点として、作用点に当たる針部分が円周上を回転して衣服など対象物を通り、針先端が本体切り欠きの反対側に再び入り、固定できる安全ピン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007000653U JP3133553U (ja) | 2007-01-10 | 2007-01-10 | 回転式安全ピン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007000653U JP3133553U (ja) | 2007-01-10 | 2007-01-10 | 回転式安全ピン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3133553U true JP3133553U (ja) | 2007-07-19 |
Family
ID=43284211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007000653U Expired - Fee Related JP3133553U (ja) | 2007-01-10 | 2007-01-10 | 回転式安全ピン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3133553U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017526984A (ja) * | 2014-07-28 | 2017-09-14 | ラルフ シュテアヒRalph Sterchi | 小型カメラ |
-
2007
- 2007-01-10 JP JP2007000653U patent/JP3133553U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2017526984A (ja) * | 2014-07-28 | 2017-09-14 | ラルフ シュテアヒRalph Sterchi | 小型カメラ |
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