JP3133550B2 - 動物成長促進組成物 - Google Patents

動物成長促進組成物

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JP3133550B2 JP05119045A JP11904593A JP3133550B2 JP 3133550 B2 JP3133550 B2 JP 3133550B2 JP 05119045 A JP05119045 A JP 05119045A JP 11904593 A JP11904593 A JP 11904593A JP 3133550 B2 JP3133550 B2 JP 3133550B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動物成長促進させる組成
物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より動物の成長促進や活力増強の目
的に、ビタミン、微量要素、ホルモンその他さまざまな
作用をもつ種々の薬剤等が使用されている。一般にホル
モンの利用は動物の種類、性別、年齢に応じて使用され
なければならず、その使用方法が難しく、高価でもあ
る。またホルモン剤の場合それを投与された動物の肉や
生産物を食した人にまでそのホルモンの悪影響が及ぶこ
とがあることは周知の通りである。
【0003】脊椎動物の脳下垂体から、またニワトリ等
から成長促進活性を有するポリペプタイドが単離され構
造も明らかにされている。しかしこのようなポリペプタ
イド性成長促進物質は高価でもあり、経口的に投与され
た場合には、胃や腸のタンパク分解酵素により分解され
その効果を減じるために、投与方法が筋注や静注等によ
らなければならず、使用態様が限定される。
【0004】魚類においても脳下垂体から成長促進活性
を有するポリペプタイドが単離され、その構造や遺伝子
も明らかにされ微生物にこのペプタイドを生産させる方
法がとられているが、魚の種類による特異性が高く、十
分な成長効果を得るためにはその魚に由来する成長促進
活性物を投与しなければならず、魚類に対し使用し得る
範囲が狭い。
【0005】ビタミンや微量要素は動物一般によく使用
されているが、その目的とするところは、それらの欠乏
によって生じる成長阻害を含むさまざまの障害の回復や
予防であり、それらを過剰に与えても正常な成長以上の
成長促進作用は期待できない。
【0006】また種々の作用のある薬剤が動物の成長促
進のために提案されているが、安全性に問題のある場合
もみられ、また動物の種類によりその効果に差異がみら
れ、広く家畜家禽類、鳥類、魚類、甲殻類等に対する成
長促進効果が十分でないのが実情である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述したよう
な問題を解決するためなされたものであり、この目的は
家畜、家禽類、鳥類、魚類、甲殻類等の広範囲の動物に
対して成長促進作用と高い安全性を有する動物成長促進
組成物を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するために鋭意研究を重ねた結果、オルトニトロフ
ェノール、パラニトロフェノール、5−ニトログアヤコ
ール及びそれらの塩の一種または二種以上を含有する組
成物によりその目的が達成されることを見いだし本発明
を完成するに至った。
【0009】即ち、本発明はオルトニトロフェノール、
パラニトロフェノール、5−ニトログアヤコール及びこ
れらの塩の一種または二種以上を有効成分とする動物成
長促進組成物である。
【0010】本発明で用いられるオルトニトロフェノー
ル、パラニトロフェノール、5−ニトログアヤコールは
下記の式
【0011】
【化1】
【0012】で示される構造を有するものであるが、本
発明ではこれらは塩の形でも用いることができる。
【0013】ところで、オルトニトロフェノールナトリ
ウム、パラニトロフェノールナトリウム、5−ニトログ
アヤコールナトリウムは植物に対し発芽、発根、成長促
進の目的に使用されている製品名ATONIK〔旭化学
工業(株)製〕の有効成分であり、公知の植物調節物質
である(日本特許470256号参照)。また5−ニト
ログアヤコールナトリウムは養毛剤として使用されてお
り(日本特許526345号参照)、また過去には解熱
消炎、鎮咳、食欲増進、腸内防腐の目的に注射薬〔製品
名クロロマチン日宏化学薬品(株)製〕として使用され
た。
【0014】しかし、これらの化合物が動物に対し成長
促進の目的に使用された例や成長促進を有することの報
告は見当たらない。
【0015】本発明の動物成長促進組成物の有効成分で
あるオルトニトロフェノール、パラニトロフェノール、
5−ニトログアヤコールおよびこれらの塩は試薬として
市販されており容易に入手できるが、また次のような方
法によっても調製できる。
【0016】オルトニトロフェノールは例えば下式のよ
うにフェノールを硝酸でニトロ化し、そのニトロ化物を
水蒸気蒸留することにより得ることができ、パラニトロ
フェノールはこの水蒸気蒸留残渣中の沈殿物を分離し、
通常の精製方法である再結晶法により精製し得ることが
できる。
【0017】
【化2】
【0018】5−ニトログアヤコールは例えば下式のよ
うにグアヤコールを出発物質とし無水酢酸でアセチル化
し、硝酸でニトロ化し水酸化ナトリウム等のアルカリで
ケン化し、塩酸等で中和し、沈殿物を分離し得ることが
できる。
【0019】
【化3】
【0020】そしてオルトニトロフェノール、パラニト
ロフェノール、5−ニトログアヤコールの塩は通常の中
和方法により得ることができる。しかし中和して塩とす
る方法は何ら限定されるものではない。この際の中和剤
は通常アルカリが使用され、中和に使用されるアルカリ
は一般のアルカリ、及びアルカリ土類金属の水酸化物、
あるいはアンモニアやアルキルアミン、例えばエタノー
ルアミン等の有機アミンが好ましく使用される。
【0021】次に、本発明による組成物の有効成分の安
全性について述べる。例えばオルトニトロフェノールナ
トリウム、パラニトロフェノールナトリウム、5−ニト
ログアヤコールナトリウムの急性経口毒性は次に示すよ
うな値であり、オルトニトロフェノールナトリウムLD
50ラット(オス)2050mg/kg、(メス)146
0mg/kg,パラニトロフェノールナトリウム LD
50ラット(オス)1250mg/kg、(メス)482
mg/kg,5−ニトログアヤコールナトリウムLD50
ラット(オス)3100mg/kg、(メス)1270
mg/kg 急性経口毒性は低く、又これらの化合物は慢性毒性試
験、催奇形性試験、発癌性試験によっても毒性に問題が
ないことが確かめられている。また上記したようにこれ
らの化合物は植物調節剤や養毛剤として世界各国で使用
されており、また過去には注射薬として用いられたが、
使用された植物を摂取した動物や注射された人、又養毛
剤を使用した人に悪影響が及んだ例は見られず、実際の
使用場面からも安全性が確かめられている。このように
本発明による成長促進組成物の有効成分であるオルトニ
トロフェノール、パラニトロフェノール、5−ニトログ
アヤコール及びそれらの塩は安全性が高いと言える。
【0022】本発明における動物成長促進組成物はオル
トニトロフェノール、パラニトロフェノール、5−ニト
ログアヤコール及びそれらの塩の一種又は二種以上を有
効成分として含有しておればよい。例えばオルトニトロ
フェノール、パラニトロフェノール、5−ニトログアヤ
コール及びそれらの塩の一種又は二種以上の混合物その
ものをそのまま用いることができる。又これらの有効成
分の一種又は二種以上と液体又は固体の担体との混合物
とすることもできる。又これらの有効成分を一種又は二
種以上を含有する飼料等とすることもできる。
【0023】本発明による動物成長促進組成物は液剤、
ペースト、粉剤、粒剤、錠剤、ペレット、大型丸薬等の
形態であってもよい。
【0024】担体としては例えば、水、エチルアルコー
ル、植物油等の液体、クレイ、カオリン、タルク、ケイ
ソウ土等の鉱産物、炭酸カルシウム、燐酸カルシウム、
硫酸マグネシウム等の無機塩、乳糖、ブドウ糖、オリゴ
糖等の糖類、ジャガイモ、トウモロコシ、小麦、大麦等
のデンプン類、又飼料に用いられる粗粉状の小麦、大
麦、トウモロコシ、海藻、魚粉、肉粉、酵母等を使用す
ることができる。
【0025】飼料としては市販されている家畜、ペッ
ト、養魚用等のいずれの飼料でもよく、又大麦、小麦、
マイロ、トウモロコシ等の穀類、ジャガイモ、サツマイ
モ等の根菜類、大根葉、クローバ等の茎葉類、イネ、ム
ギ等のワラ類、フスマ、米ヌカ等の糟糠類、大豆粕、糖
蜜、醤油粕、デンプン粕、コーングルテンミル等の農産
加工副産物、肉粉、血粉等の畜産加工副産物、その他海
藻、酵母、脱脂粉乳、骨粉等を原料とし適当な割合で混
合調製された飼料であってもよい。
【0026】本発明による動物成長促進組成物にはビタ
ミン、アミノ酸、無機塩、微量要素等を添加してもよ
い。
【0027】本発明による組成物に含有する有効成分の
濃度は重量%で0.00001%以上であり、好ましく
は0.0001〜50%である。
【0028】本発明による組成物の動物に対する投与量
は有効成分量として0.01〜100mg/kg/Da
yであり、好ましくは0.1〜10mg/kg/Day
である。
【0029】本発明の組成物は、種々の方法により動物
に投与できるが、例えば組成物をそのまま経口的にある
いは皮下注、筋注、静注により投与する方法、組成物を
飲料水に溶解又は懸濁させる方法、組成物を飼料と混合
する方法、そして魚類にたいしてはこれらの方法に加え
て、魚が棲息している水域あるいは養魚用水に組成物を
溶解あるいは懸濁させる方法等を採ることができる。
【0030】本発明による組成物は豚、牛、馬、羊、山
羊、犬、猫、鶏、七面鳥、アヒル、ガチョウ等の家畜、
家禽類、コイ、フナ、ティラピア、ナマズ、アユ、タ
イ、ヒラメ、ブリ等の魚類、エビ、カニ等の甲殻類等広
範囲な動物に対して成長促進効果を有する。
【0031】
【実施例】次に実施例により本発明を説明する。しかし
本発明は実施例に限定されるものではない。 実施例 1 2カ月齢のヨークシャ種の子豚を用い、市販の飼料を使
用した。対照区は市販の飼料のみを与え、処理区1では
体重1Kg当たりオルトニトロフェノールナトリウム
0.75mg、パラニトロフェノールナトリウム1.1
3mg、5−ニトログアヤコールナトリウム0.38m
gを一緒に添加した飼料を、処理区2では体重1Kg当
たりオルトニトロフェノールナトリウム1.50mg、
パラニトロフェノールナトリウム2.25mg、5−ニ
トログアヤコールナトリウム0.75mgを一緒に添加
した飼料を与えた。メス二頭とオス二頭の計四頭を1区
とし、10週間飼育した後体重を測定した。その結果を
表1に示す。
【0032】
【0033】表1の結果から明らかなようにオルトニト
ロフェノールナトリウム、パラニトロフェノールナトリ
ウム、5−ニトログアヤコールナトリウムを添加した飼
料を与えた処理区では対照区に比較して体重増加促進が
認められた。
【0034】実施例 2 ブロイラーを用い、市販の養鶏用飼料を使用し体重の5
%に相当する量の飼料を毎日与えた。処理区はオルトニ
トロフェノールナトリウムを0.6ppm、パラニトロ
フェノールナトリウムを0.9ppm、5−ニトログア
ヤコールナトリウムを0.3ppmの濃度に一緒に溶解
させた水を飲料水として与え、対照区は水のみを与え
た。投与方法は1週間に一日(24時間)これらの化合
物を含む水を動物が自由に飲むことができるように与
え、他の日は対照区と同じく水のみを与えた。試験は1
区8羽とし16連で行い、7週間飼育した後体重と生存
数を測定し、そして増加体重と飼料要求率を算出した。
その結果を表2に示す。
【0035】
【0036】表2の結果から明らかなようにオルトニト
ロフェノールナトリウム、パラニトロフェノールナトリ
ウム、5−ニトログアヤコールナトリウムを添加した飲
料水を与えた処理区では無添加の対照区に比較して増加
体重、生存数及び飼料要求率が良好であった。
【0037】実施例 3 平均体重2gのティラピアを用い、市販のティラピア用
飼料を使用し、餌は体重の5〜8%に相当する量を毎日
朝と夕方二回に分けて与えた。対照区は市販の飼料のみ
を与え、処理区は表3に示すような区を設け、それぞれ
に示す化合物をその濃度に応じて添加混合させた市販飼
料を与え、4週間後及び8週間後の体重を測定した。そ
の結果を表3に示す。
【0038】
【表1】
【0039】表3の結果から明らかなようにオルトニト
ロフェノールナトリウム、パラニトロフェノールナトリ
ウム、5−ニトログアヤコールナトリウムの1種又は2
種以上を添加した飼料を与えたどの処理区においても対
照区に比較して体重増加促進が認められた。
【0040】実施例 4 体長1.8〜2.1cm、平均体重0.18gの草魚を
用い、市販の養魚用飼料を使用し、餌は体重の3〜5%
に相当する量を毎日与えた。100リットルの養魚用水
槽を使用し、1区40匹とし、水槽内の水は毎日新たな
水と交換し飼育を行った。対照区は通常の水道水のみを
使用し飼育を行い、処理区はオルトニトロフェノールナ
トリウムを0.030ppm、パラニトロフェノールナ
トリウムを0.045ppm、5−ニトログアヤコール
ナトリウムを0.015ppmの濃度となるように一緒
に添加溶解させた水道水で1週間に1日間飼育し、他の
日は対照区と同じ無添加の水道水を使用し飼育を行い、
64日後の体重を測定した。その結果を表4に示す。
【0041】
【0042】表4の結果から明らかなように、養魚用水
にオルトニトロフェノールナトリウム、パラニトロフェ
ノールナトリウム、5−ニトログアヤコールナトリウム
を添加溶解させ飼育すると、草魚の体重増加促進が認め
られた。
【0043】実施例 5 体重130〜140gのナマズの稚魚を用い、表5に示
す飼料を使用し、餌は体重の5〜8%に相当する量を毎
日与えた。対照区はこの飼料のみを与え、処理区はオル
トニトロフェノールナトリウムを6ppm、パラニトロ
フェノールナトリウムを9ppm、5−ニトログアヤコ
ールナトリウムを3ppmの濃度に添加した飼料を与え
た。試験は一区20匹とし3連にて行った。110リッ
トルの水槽を使用し、熱及び紫外線による殺菌済みの流
水中で8週間飼育し、体重の測定を行った。その結果を
表6に示す。
【0044】
【0045】
【0046】表6の結果から明らかなようにオルトニト
ロフェノールナトリウム、パラニトロフェノールナトリ
ウム、5−ニトログアヤコールナトリウムを添加した飼
料を与えた処理区では対照区に比較して増加体重、生存
数及び飼料要求率が良好であった。
【0047】実施例 6 平均体重5.2gの上海ガニを用い、飼料は魚肉15
%、カキ(貝)肉15%、カイコサナギ10%、水草6
0%の割合で混合調製したものを使用し、餌は体重の2
0〜30%に相当する量を毎日与えた。対照区はこの調
製した飼料のみを与え、処理区はオルトニトロフェノー
ルナトリウムを6ppm、パラニトロフェノールナトリ
ウムを9ppm、5−ニトログアヤコールナトリウムを
3ppmの濃度に添加した飼料を与えた。試験は一区当
たり15m2 面積を使用しカニ150匹を飼育すること
により行い、117日後に体重を測定した。その結果を
表7に示す。
【0048】
【0049】表7の結果から明らかなように、オルトニ
トロフェノールナトリウム、パラニトロフェノールナト
リウム、5−ニトログアヤコールナトリウムを添加した
飼料を与えた処理区では対照区に比較して体重増加促進
が認められた。
【0050】実施例 7 試験は一区660m2 の面積を使用し、平均の大きさ
3.4cmの大正エビを20000匹用い行った。市販
のエビ用飼料を使用し、餌は体重の20%に相当する量
を毎日与えた。対照区は市販の飼料のみを与え、処理区
はオルトニトロフェノールナトリウムを6ppm、パラ
ニトロフェノールナトリウムを9ppm、5−ニトログ
アヤコールナトリウムを3ppmの濃度に添加した飼料
を与えた。75日間飼育した後エビの収穫量を測定し
た。その結果を表8に示す。
【0051】
【0052】表8の結果から明らかなように、オルトニ
トロフェノールナトリウム、パラニトロフェノールナト
リウム、5−ニトログアヤコールナトリウムを添加した
飼料を与えた処理区では対照区に比較して収穫量の増加
が認められた。
【0051】
【発明の効果】本発明により安全性が高く動物に対し優
れた成長促進効果を有する組成物が提供された。又この
組成物は家畜家禽類、魚類、甲殻類等の広範囲の動物に
対し成長促進効果を発揮する。本発明による組成物は経
口、筋注、静注による方法、魚類に対してはそれらに加
えて棲息水域又は養魚用水に溶解あるいは懸濁する方法
等の種々の投与方法を取ることができ、いずれの投与方
法によっても十分なる成長促進効果を得ることができ
る。本発明による組成物の有効成分は前述したように、
比較的簡単な工程により調製できるので、それらの製造
コストが安く、又使用する原料類も安価であるために有
効成分の価格も安価なものとなる。従って本発明による
組成物を使用することにより、その優れた成長促進効果
によってもたらされる経済的メリットは大である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 31/05,1/085 A23K 1/16 CA(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オルトニトロフェノール、パラニトロフ
    ェノール、5−ニトログアヤコール及びそれらの塩の一
    種または二種以上を有効成分とする動物成長促進組成
    物。
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