JP3133351U - 照明付気泡管 - Google Patents

Abstract

【課題】 本考案は明るい場所でしか測定出来ない、水準作業を明るさに関係なく、鮮明に出来ることを主要な特徴とする。
【解決手段】 気泡管を使った水平器は、暗い場所での作業は困難である、本考案では、明るさに関係なく確認出来る様に気泡管自体に光源であるＬＥＤ（発光ダイオード）を組み込む事で解決できた。
【選択図】図２

Description

気泡管を用いた水平器は国内外の製品を含め多数あり、使用方法は同じです。

気泡管は無色の液体から緑や紺色が着色され、気泡が見やすくなりました。
しかし、薄暗い室内外では、見にくい事には変わりません。
以前より気泡管を明るくする方法としての実用新案や特許が公開されています。
（例１）（１１）実用新案登録番号 第３０６３２９３号
（例２）（１１）特許出願公開番号 特開２００２−４８５３８

明るさがないと確認できない気泡管を暗所でも確認が出来るように成ること。

実用新案や特許は出願されているが、製品は見受けられない。
実験した結果、明るさはあるが、製品化されない問題点は間接照明である、組み込むためにはスペースを取りすぎる、防塵加工や防水加工を施さないとホコリや水、油が入り込み照度が落ちる。此れを解決するために、隙間のない気泡管（光源と気泡管の一体型）で解決できた。
光源を組み込むことにより、携帯電話の画面と同等の見易さがえられる。

見づらい場所でも懐中電灯や延長コード、発電機、照明を用意することなく測定出来ることは、時間の短縮ばかりか排気ガスや騒音を出すことなく、正確且つ迅速な作業が行える。
周りは見える位の薄暗さでも、気泡管は正確に確認できない、照明を用意することになる。
又、水平器の空きスペースにＬＥＤ（発光ダイオード）を付けることにより、懐中電灯にもなり暗所では足元を照らすことで、安全にも寄与できる。（携帯電話の明かりさえ利用することがある）

測定器はすでに市販され、気泡管はその一部に組み込まれた部品です。
気泡管へ光源であるＬＥＤ（発光ダイオード）を組み込むことは可能で電源である電池も乾電池からボタン電池、測定器の大きさに合わせて選ぶ事が出来る。又、ＬＥＤの色を変えることで使う人が使いたがる測定器になれば手直し作業が少なくなり、時間と材料の無駄がなくなる。

気泡管は元々その片方、又は両方の筒に蓋をしたもの、蓋の代わりにＬＥＤで塞ぐことが出来、部品が少なくてすむメリットがある。
気泡管にレーザー光を組み込んだ製品はあり、電池やスイツチを組み込むことが可能である。
（明るい場所ではレーザー光はみえず、暗いと気泡管が見えない）

利用範囲は現在使用されている機器同様、水平器やレーザーポイント、光学測定器、（レベル、トランシット）等、機器の水平を保つために取り付けられています。

市販品の筒型、丸型の側面図 本考案の筒型、丸型の側面図

符号の説明

１ 気泡管本体
２ 気泡
３ 液体
４ 測定線
５ 蓋
６ ＬＥＤ（発光ダイオード）
７ リード線

Claims (2)

1. 水平器の気泡管である円筒形の端面にＬＥＤ（発光ダイオード）を組み込み、液体と気泡を直接照らすことにより、外部からの照明がなくても確認作業ができる事が特徴の照明付気泡管。
2. 気泡管端面に組み込まれるＬＥＤ（発光ダイオード）は単色と複数色が有り、複数色はスイツチの切り替えにより多色を発光することができる。

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